共産党が自分の最後の希望(=紙屋氏)を放逐 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
もう十数年前から、もしこの共産党にとっての「失われた30年」から立ち直れるとしたら、紙屋さんが党首になるときだと思ってきた。
共産党の綱領と規約への深い理解、一方で理論に拘泥せずに現実を見据える確かな視線、共産党の再生産のための組織論、その他、どれをとっても、いまの党指導部の誰にも負けないものだ。
というか、いまの党指導部の誰も持っていないののだ、
と言うのが正確だろう。
もし、共産党に再生の希望があるとすると、だから、紙屋さんが党に戻り、党首になれる可能性が出て来るときだけだ。
私が裁判で勝って党首になってもたいしたことはできないが、紙屋さんなら絶対にできる。
だから全力で支えていく。
以前(2023年1月の文春新書刊行直後)は「党首公選制なら俺(松竹)が出る」と言っていて紙屋どころか「党首候補の名前を自分以外には誰も出さなかった男」がここまで紙屋を持ち上げるとは「紙屋にこびて、応援されようとするとは、そこまで精神的に追い詰められてるのか」「お前(松竹)はアホか(横山ホットブラザーズ)」と馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。大体そんなに紙屋がスゴイなら
「社会党を離党して社民連を作った江田三郎(社会党時代は書記長、副委員長を歴任)」
「社会党を離党して新社会党を作った矢田部理」
「自民党を離党して新党さきがけを作った武村正義*1」
「新党さきがけ(さきがけ時代は政調会長)を離党して民主党を作った菅直人(橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相を経て首相、現在は立民党最高顧問)」
「自民党を離党して国民新党を作った亀井静香(自民党時代は村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政調会長(小渕、森総裁時代)を歴任)」
「国民民主党(国民民主党時代は代表代行)を離党して無償会を作った前原誠司*2」
等のように「紙屋新党」でも作ればいいでしょう(これらの多くは今では消滅しましたが)。そしてその新党に松竹が参加すればよろしい。俺は勿論紙屋新党など応援しませんが。勿論「そんな能力はない無能」が紙屋でしょうが。
それにしても「失われた30年(1994年から?)」ねえ。
その後、共産党員首長は「埼玉県蕨市の頼高市長」しかいなくなり、また衆院でも共産は議席を減らしていますので、過大評価はしませんが例えば「1990年代後半には共産党員首長(東京都足立区の吉田区長、東京都狛江市の矢野市長、大阪府東大阪市の長尾市長)が各地で誕生した」し、「2003年には共産党員の中里・岩手県陸前高田市長」が誕生したし「2014年衆院選挙」では共産は「8→21」と大幅に議席増している(民主党が野党共闘に動いた大きな理由はこの共産の議席増でしょう)。
あるいは「第一次安倍政権」が短期間で崩壊したのは何故か。それが全てではないにせよ「赤旗の事務所費疑惑報道」はその大きな要因でしょう。今の岸田政権崩壊にしてもそれが全てではないにせよ「赤旗の自民党裏金報道」が大きな要因でしょう。
共産への「失われた30年」呼ばわりがいかに「不当な過小評価」か言うまでもないでしょう。
「最大野党が自民党から政権奪取してもすぐに自民に奪還されろくな成果を上げなかった」
「ゼネコン汚職を理由に政治改革(選挙制度改革や政党助成金)が行われたがそれが全く無意味だったことが自民党裏金疑惑で露呈した(共産の言うように企業・団体献金を今こそ禁止すべき、禁止が難しいにしても「企業・団体のパーティー券購入禁止(個人購入のみ可とする)」など大幅に規制すべき)」と言う意味では「失われた30年」でしょうが、それは共産党「だけ」が非難されるべき話ではない。
というかむしろ「30年前の政治改革」について「小選挙区制で少数意見が切り捨てられる」「戦前日本や英米は小選挙区制だが汚職防止になどなってない」「政党助成金はつかみ金になりかねない」と批判的だったのが共産ですが(そしてその批判は概ね正しかったでしょう)。なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「自由な言論」という松竹の嘘には心底呆れます。
◆紙屋の除名
「共産党から除籍された」 漫画評論家の神谷貴行氏が投稿 他の党員処分見直しを主張 - 産経ニュース
共産党から除名された松竹伸幸氏の処分見直しを訴えていた漫画評論家*3の神谷貴行氏が16日、共産から6日付で除籍されたと自身のX(旧ツイッター)に投稿した。所属する党福岡県委員会から16日付で解雇されたことも明らかにした。「いずれも到底承服できない」と主張している。
関係者によると、党側は除籍理由として規約違反と党への誹謗中傷を挙げたという。一方、神谷氏は「除籍と解雇について反論する場を与えられなかった。司法の場で争いたい」と述べているという。
道産子ナオ
なるほど
日本共産党を除籍・解雇されました - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
私・神谷貴行は、2024年8月6日付で日本共産党から除籍されました。
また、本日(2024年8月16日)付で日本共産党福岡県委員会から解雇されました。
これらについてはいずれも到底承服できないものです。
詳しくはまた別の機会に書きたいと思います。
今後のことは弁護士と相談して決めたいと思っていますが、もし訴訟になったらぜひみなさんに応援していただければ幸いです。
黒坂真がリツイート
◆上念司
ひどい!
日本共産党を除籍・解雇されました - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
(以下省略)
黒坂や道産子ナオ氏のツイートで気づきましたが、ひとまず紹介だけしておきます。しかし黒坂も上念も「ウヨとして共産叩きのネタに神谷を使いたいだけ」のくせによくも「酷い」なんて言えたもんです(呆)。黒坂らの方がよほど紙屋に対して「酷い」でしょう。