しんぶん赤旗ニュース(2024年8/17~22日分)

在日クルド人の子ども「差別をやめてほしい」/共産党国会議員に実態訴え/埼玉・川口
 この点「小山氏の出馬(例えば小山千帆 カテゴリーの記事一覧 - kojitakenの日記参照)」でも分かるように立民の態度は曖昧なので「共産に期待する俺」です。
 なお、この記事には

[B! 人権] 在日クルド人の子ども「差別をやめてほしい」/共産党国会議員に実態訴え/埼玉・川口
musashinotan
 小山ちほ、米山隆一、(ボーガス注:米山の妻)室井佑月の暴走で人権感覚の欠如が明らかになった立憲民主党失地回復のために同様の事を行うべきではないか

の立民批判ブクマがついています。


小池氏 一部報道を否定/政権構想加わらない 「確認事実ない」
 小池氏の指摘が事実なら「泉の主張を朝日が共産側に確認せず記事にした」ということでしょう。
 もしそうなら泉も朝日も全く不誠実です。朝日はもはや「反共の立場」の「泉(あるいは立民)の広報機関」と言われても文句は言えないでしょう。
 なお、「ミッション型内閣」ですが「代表選で泉が落選した場合、白紙になる可能性があること」を無視するとしても、泉の勝手な主張であり、共産だけで無く、他野党(維新、国民民主、社民、れいわ)も冷淡な反応であることは以下の通りマスコミも報じています。そもそも「維新、国民民主」は共産と違い「立民との選挙協力自体がされてない」のだから当然の話ですが。
「ミッション型内閣」響かぬ掛け声 立民・泉健太代表提唱も冷ややか - 産経ニュース2024.1.9
立憲・泉氏が提唱「ミッション型内閣」 他党冷ややか、連携見えず | 毎日新聞2024.2.4
 こんな「泉の体たらく」では以下の反応が出てくるのも当然でしょう。「泉には代表から下りて欲しい」ですね。枝野が復帰した方がましでは無いか。
英国は次の選挙で野党(労働党)が勝ちそうだが、日本では首相交代程度で自民党・公明党連合が有利じゃね?(下) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
自民党勝利が約束されたみたい | inti-solのブログ - 楽天ブログ


主張/大浦湾で工事強行/問答無用の暴挙は許されない
辺野古 大浦湾で着工強行/民主主義踏みにじる暴挙/小池書記局長「工事中止直ちに」
「一方的着工 誠に遺憾」/大浦湾工事強行 デニー知事コメント
 沖縄問題についてまるで報じず、自民総裁選ではしゃぐ「本土のテレビ局」にはいつもながら呆れます。


きょうの潮流 2024年8月17日(土)

 パリ五輪から帰国したメダリストの動向が各種報じられていますが、期間中のテレビ番組には違和感を覚えました。ほかの国と比較した順位表を見せながら「日本の獲得したメダル数は」との放送に、思わず画面に向かって「間違ってる!」と
国際オリンピック委員会(IOC)が採択した「オリンピック憲章」ははっきりこう規定しています。競技大会は「個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争*1ではない」
▼しかし、メダルの授与やサッカーの試合前などに「国歌」が流され「国旗」が画面に映し出されます*2。その圧はいかほどか。例えば、柔道の男女混合団体の決勝で敗れた阿部一二三*3選手は「日本のみなさんに本当にすみませんという気持ち」と謝罪を口にしました。本来、そんな必要はないのに
▼一方、国連難民高等弁務官事務所UNHCR)の後押しで参加した「紛争や迫害により故郷を追われた難民アスリート」で構成する「難民選手団」。団として初めてのメダルとなったボクシング「女子75キロ級」での銅メダルの快挙*4を、テレビはどれだけ伝えたのでしょう
▼1964年の東京オリンピック・マラソンで銅メダルの円谷幸吉選手が、ケガに苦しみ成績不振に悩み、次のメキシコ大会前に「疲れ切ってしまって走れません」と遺書を残し、27歳で自死した例もあります
▼マスメディアの役割は、自国の優位性を強調することではないはずです。

 全く同感なので紹介しておきます。

*1:と言ったところで個人競技はともかく、団体競技は「同一国籍の団体で実施」ですからね。「国家間の競争ではない」のなら「違う国籍での団体」もOKにしてはどうか。

*2:オリンピック憲章の精神から言えば「国歌、国旗」を表彰式に出すこと自体が「矛盾してる」でしょう。出すことを辞めてはどうか。

*3:男子柔道66キロ級で2021年東京五輪、2024年パリ五輪金メダル

*4:これについては拙記事 しんぶん赤旗ニュース(2024年7/31~8/13日分) - bogus-simotukareのブログで簡単に紹介しました。