コロナ死者、年間3万2千人 5類移行後、インフルの15倍(共同通信) - Yahoo!ニュース
高齢者にとっては未だ怖いコロナです。ちなみに女性に比べ男性の死者が圧倒的に多く、飲酒、喫煙が男性に多いこと(つまり喫煙による呼吸疾患、飲酒による肝疾患を抱える人間が感染すると死亡リスクが高くなる)が原因らしい。
俺の親父も「若い頃の喫煙(今は辞めた)」が原因で、呼吸疾患を抱えてる(肺活量が一般の高齢者より悪い)ので不安視していたのですが幸い感染せずに済みました。むしろ俺の方が感染して苦しむ羽目に(ワクチン接種済みなので軽症で済みましたが、それでも高熱が出て結構辛かった)。
特別国会11月11日に召集 自民が立民に伝達、首相指名選挙を実施 - 産経ニュース
自公過半数割れでなければ恐らくもっと早い開催だったでしょう。果たして首相指名選挙がどうなるか。
南海電鉄、鉄道事業を分社化へ 新社名も検討 親会社が不動産など成長事業担う - 産経ニュース
地元民からすれば「鉄道廃線の事前準備か」の恐怖感を禁じ得ないでしょう。
「顔中血だらけ」スーパーで女子高生ら3人射殺 八王子スーパー強盗殺人 警視庁150年 99/150 - 産経ニュース
東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で、アルバイトの女子高校生ら3人が頭を銃で撃たれるなどして殺害*1された。(ボーガス注:1995年に発生した)事件は未解決のまま29年が経過している。
発生時は15年だった強盗殺人事件の公訴時効は撤廃され、現在も捜査は続く。情報提供は八王子署捜査本部(042・621・0110)まで。
以前も同様の指摘をしていますが、この事件に限りませんが、「殺人の訴追時効は廃止されたので捜査中」と言っても実際は「形式的」でしかないでしょう。今更、事件が解決するとは思えない。
なお、「1995年の未解決事件」と言えば他にも「国松警察庁長官狙撃事件」がありました。
【追記】
コメント欄でご教示頂いた事件ですが世田谷一家殺害事件*2(2000年、死者4名)、豊明市母子4人放火殺人事件*3(2004年、死者4名)は容疑者不明ですが、群馬町一家殺害事件(1998年、死者3名)は以下の通り「容疑者が指名手配」されていますが所在不明です。
事件から26年 群馬一家3人殺害事件、遺族が情報発信 [群馬県]:朝日新聞デジタル2024.4.2
群馬県群馬町*4(現高崎市)の民家で1998年1月14日、この家に住む電気工事業石井武夫さん(当時48)と妻の千津子さん(同48)、武夫さんの母トメさん(同85)の3人が殺害された事件で、遺族となった長女の女性(47)がインスタグラムで事件についての情報発信を続けている。
同事件で群馬県警は、殺人容疑で小暮洋史容疑者(54)を指名手配している。
アカウント名は「cold_case_1.14」。2022年12月にアカウントを開設し、1カ月に1回ほどのペースで投稿を続けている。
事件当時、女性は小暮容疑者のストーカー被害に遭っており、同居の家族3人が殺害された。
今年1月で事件から26年が過ぎた。インスタグラムへの投稿では、情報提供を呼びかけるとともに、当時を知らない若者らにも事件について知ってもらい、風化を防ぎたいという。
【追記終わり】
日本政府、国連勧告に抗議 皇室典範改正巡り官房長官「削除申し入れた」 - 産経ニュース
維新・馬場代表、皇室典範改正の国連勧告に不快感 男系男子「変える必要ない」 - 産経ニュース
「皇位継承、首相はふらついている」 国連委の皇室典範改正勧告に政府抗議も懸念の声 - 産経ニュース
<主張>野田氏の支持要請 現実路線なしでは空論だ 社説 - 産経ニュースから「女性天皇関連記述」のみ引用
皇位継承策では、(ボーガス注:立民党代表の)野田氏*5は「女性宮家」の「非皇族男子」の「夫と子」の皇族化にこだわっている。これは日本の皇統を断絶させる「女系天皇」につながる恐ろしい議論*6だ。
<主張>皇位継承への干渉 政府は国連の暴挙許すな 社説 - 産経ニュース
国連の女性差別撤廃委員会が、日本の皇位が男性皇族によって継承されているのは女性差別撤廃条約と相いれないとして、皇室典範改正を勧告した。
「女性差別」と関連付けた勧告は誤りと悪意に満ちた内政干渉であるのに加え、日本国民が敬愛する天皇への誤解や偏見を内外に広める暴挙で断じて容認できない。
林芳正*7官房長官は会見で「大変遺憾だ。委員会に強く抗議するとともに削除を申し入れた」と語った。
抗議と削除要請は当然だが、それだけでは不十分だ。削除に至らなければ、国連への資金拠出の停止・凍結に踏み切ってもらいたい。(ボーガス注:女性差別撤廃)条約脱退*8も検討すべきである。
男系男子による継承は皇位の正統性に直結している。この継承原則が「非皇族による皇位簒奪*9」を妨げてきた意義は大きい。
女性天皇にここまで反対する気持ちがさっぱり分かりません。特に「国連への資金拠出の停止・凍結や(ボーガス注:女性差別撤廃)条約脱退も考えろ」なんて正気の沙汰ではない。
「答申発表後」に皮肉にも悠仁君が誕生し、また、自民党内の反対で答申が塩漬け状態とは言え、小泉内閣当時に「女帝容認」の有識者会議答申も出てますしね(皇室典範に関する有識者会議 - Wikipedia参照)。世論調査でも今や女性天皇容認の方が多数派です。
いずれにせよ「自民党内に反対派議員を多数抱え、自民有力支持団体(主として神社本庁などの宗教右翼)にも女帝反対派が多数。石破が閣外協力を依頼すると見られるウヨ政党(維新、国民民主)も軒並み女性天皇反対」では、当面女性天皇は導入されないでしょう。ポスト石破政権はともかく、少なくとも現在の石破政権では導入しない(と言うか導入できない)でしょう。
一方、最大野党「立民党」も「社民党出身の辻元代表代行(社民党で国対委員長)」など「左派、リベラル派」はともかく、「旧民社党系」など右派は女性天皇反対(そして今の野田代表は右派に勿論近い)ですし、「小泉内閣の有識者会議答申以降」なのに「民主党政権(鳩山、菅、野田)は党内右派に忖度したのか、女性天皇を導入しなかった」ので仮に政権交代しても「女性天皇が導入されるか」どうか疑問符がつきますね。
まあ俺は「天皇制廃止」の立場なのでそれでもいいのですが、「女性天皇反対理由が明らかに復古主義で異常(しかも内政干渉云々と不当にも国連を敵視)」なので何ともかんともです。
なお
葛城奈海氏「国家の基本崩すな。毅然とスルーを」 国連女性差別撤廃委の皇室典範改正勧告 - 産経ニュース
「皇統を守る国民連合の会」の葛城奈海会長
で名前が出てくる右翼組織「皇統を守る国民連合の会」ですが
5名の女性呼びかけ人ご紹介 | 皇統を守る国民連合の会
【経歴はウィキペディア参照】
◆赤尾由美
元参政党共同代表(現在は離党)。右翼結社「大日本愛国党」創設者の赤尾敏の姪
◆我那覇真子
「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員
顧問・賛同人の皆さん | 皇統を守る国民連合の会
【顧問】
◆小堀桂一郎
日本会議副会長
◆水島総
日本文化チャンネル桜社長
【賛同人】
◆荒木和博
特定失踪者問題調査会代表。予備役ブルーリボンの会代表。国家基本問題研究所副評議員長
◆荒木田修
「新しい歴史教科書をつくる会」理事
◆高橋史朗
モラロジー道徳教育財団道徳科学研究所教授。親学推進協会理事長。元「新しい歴史教科書をつくる会」副会長
◆土屋敬之
「新しい歴史教科書をつくる会」副会長。元都議(民主党)
◆百田尚樹
日本保守党代表
◆松木國俊
「新しい歴史教科書をつくる会」副会長。朝鮮近現代史研究所所長。著書『恩を仇で返す国・韓国:韓国を救った「日韓併合」』(2019年、ワック文庫)等
◆松田学
参政党元党首。元衆院議員
◆三浦小太郎
「新しい歴史教科書をつくる会」理事。アジア自由主義連帯協議会事務局長
◆茂木弘道
「新しい歴史教科書をつくる会」副会長。著書『戦争を仕掛けた中国になぜ謝らなければならないのだ! :日中戦争は中国が起こした』(2015年、自由社ブックレット)等
◆諸橋茂一
「新しい歴史教科書をつくる会」理事。著書『日本が世界の植民地を解放した』(2016年、高木書房)
◆山本優美子
なでしこアクション代表。国際歴史論戦研究所所長
ということでいつもの面子が顔を出すウヨ結社ですね。
法大前総長の「(高市氏は)安倍さんが女装」発言、TBS報道局長「感想は控える」 - 産経ニュース
TBSも本当に腰抜けだなと呆れますね。「少なくとも差別発言とは思わないので、これを理由に出演自粛はない」程度のことも言えないのか。関口がキャスターを辞めてからどんどん酷くなってる気がします。というか「酷くするため」の関口降板だったのか。
石破首相「辞任必要ない」65・7% 内閣支持率は32・1%に急落 共同調査 - 産経ニュース
「辞任不要65%」なのに内閣支持率が「32%」しかない、今まで通りの自公連立継続も望むのも「38%」とは意味不明な話です。
「首相指名選挙前に石破首相が辞めて、自民は別候補を立てなくてもいい」程度の話にすぎないのか?
それにしても理解が難しい数字です。内閣支持率32%は「石破が辞めて別の人間(総裁選に出馬した他の候補)」が首相になれば上向くのか。
「自公継続望まない」も
1)自民単独政権希望
2)自公ではなく「自民+立民の大連立」「自民+維新」「自民+国民」など「自公ではない自民連立」
→立民(右派支持層)、維新、国民支持層の一部はこの可能性がある
3)自民下野希望、立民中心の政権
→立民、共産、社民、れいわ支持層の多くはこれか?
4)政権枠組みの希望は特にない。とにかく今まで通りは嫌だ
のどれかによって意味合いが大分変わるので何ともかんともです。
石破茂首相「職責果たす」と続投を明言、政権維持へ野党との部分連合模索 - 産経ニュース
1979年衆院選挙で今回のような自民過半数割れ(当時は511議席で自民248議席)で、「大平おろし(いわゆる四十日抗争 - Wikipedia(主流派の田中・大平連合VS反主流派の三木・福田・中曽根連合))」があった頃に、大平首相が一時「野党(公明、民社、新自由クラブ*10)との部分連合」を画策していた(但し、結局は断念)のを思い出しました(とはいえ、団塊ジュニアの小生はリアルでそれを見たわけではなく本による知識ですが)。
石破からすれば「大平の前例がある、俺がやって何が悪い」と思ってるかもしれない。
その後も、公明、民社は「二階堂擁立構想 - Wikipedia(1984年)」でも自民の一部と手を組むことを画策するし、今や公明は自民の連立相手。
民社党もその流れをくむ政党として「自民補完勢力」国民民主党があるわけです。
「私が辞めねば政権持たない」、自民・小泉進次郎氏 首相・幹事長の慰留振り切り辞任 - 産経ニュース
一見「潔く見える」かもしれませんが小泉jr(1981年生まれ)もまだ永田町的には「若手」ですからね。
ここで選対委員長を辞めても痛くない、むしろ居座っても「巻き返しの展望」が見えないのでズタボロになるだけ、自分が辞めることで「(仮に小泉一人の辞任ですまず、他に辞める人間が出たとしても)石破首相などをかばうことになって恩も売れる」し「一見潔いイメージを世間にも与えられる」ということでしょう。
この点、若くない「菅副総裁(1948年生まれ)」「森山幹事長(1945年生まれ)」などは「結局辞めることになる」としても小泉ほどあっさりとは辞めないのでしょう。
*1:死亡者数(3名)と犯行の残虐性を考えれば判例上、逮捕起訴されれば死刑判決は不可避かと思います。当然、犯人の自首は期待できません。
*2:最近の報道として例えば世田谷一家殺害 30日で23年 「ささいな情報でも」成城署がチラシなど配布:東京新聞 TOKYO Web(2023.12.10)、「なぜ犯人見つからない」 世田谷一家殺害事件23年、遺族が墓参り [東京都]:朝日新聞デジタル、世田谷一家殺害事件から23年、被害者の92歳の母が墓参り「私は頑張っているよ」と報告 : 読売新聞、東京・世田谷一家殺害事件 孫奪われ 光なき23年 手元に遺品 問い続ける「なぜ」 | 毎日新聞、92歳母「犯人が誰なのか教えてください」 世田谷一家殺害事件から23年 墓前で解決へ祈り:東京新聞 TOKYO Web、東京 世田谷一家殺害事件から23年 遺族が墓参り 早期解決訴え | NHK | 事件(以上、2023.12.30)
*3:最近の報道として例えば 豊明母子4人放火殺人事件 発生から20年 当時取材した記者が聞く遺族の思い:中日新聞Web(2024.3.10)、逮捕「絶対に諦めない」 豊明母子4人殺害20年:地域ニュース : 読売新聞(2024.9.8)、愛知・母子4人殺害放火20年 物証焼失 捜査阻む 県警 風化危惧、情報求め | 福井のニュース | 福井新聞D刊(2024.9.10)、【母子4人殺害放火事件から20年】10か所以上刺された母 鈍器で強打された子どもたち 二男の誕生日に起きた凄惨な事件 犯人捕まらず、残された人たちの戦いは続く 「逃げ得はない、どうか自首して」 愛知・豊明市(2024年9月11日掲載)|中京テレビNEWS NNN
*4:2006年1月23日に多野郡新町、群馬郡箕郷町(みさとまち)、倉渕村と共に高崎市に編入された(群馬町 - Wikipedia参照)
*5:鳩山内閣財務副大臣、菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)、立民党最高顧問等を経て立民党代表
*6:「女性宮家、女性天皇、女系天皇→皇統(天皇家)断絶」と言う論理展開は理解不能です。
*7:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相、官房長官等を経て石破内閣官房長官
*8:条約脱退でも充分非常識ですが、さすがに「国連脱退」とは言わないわけです。
*9:「天皇が国王だった昔」ならともかく今時、何とも非常識です。なお、歴史上「非皇族による皇位簒奪」の可能性なんてあったんですかね?。「悪名高い道鏡」くらいしかないでしょう(「藤原氏による摂関支配」「鎌倉、室町、江戸幕府」等は「政治的実権を天皇から奪ってる」とは言え、「皇位を奪ってるわけではない」し彼らの政治力の源は「摂政、関白(藤原氏)」「征夷大将軍(幕府)」という「天皇から任命された役職」による物で皇位簒奪とはむしろ逆です)。そして「道鏡事件」は「道鏡に帰依した称徳天皇(退位して上皇になった孝謙天皇の重祚)」という「他に例のない、個性の強い天皇」の意思が強く道鏡は「即位の意思は実はなかった(だからこそ称徳死後、なすすべもなく失脚した)」という説もあったかと思います。なお、「実態がどうだったか(称徳が男性でも恐らく道鏡事件は起こったのではないか)」はともかく「女性天皇・称徳の道鏡事件」が「男性天皇=非皇族による皇位簒奪防止」という論理を構築したことは事実なのでしょう(とはいえ、こんな暴走(?)をした女性天皇は称徳だけですし、その後もレアケースながら「明正天皇、後桜町天皇(江戸時代)」と言う女性天皇がいますが)。
*10:なお、新自由クラブはその後、第2次中曽根内閣に田川誠一が自治相、第2次中曽根改造内閣に山口敏夫が労働相、第2次中曽根再改造内閣に河野洋平(後に自民党総裁)が科技庁長官として入閣。しかし、その後、連立は解消され、新自由クラブも1986年に解散、ほとんどのメンバーが自民党に入党した(新自由クラブ - Wikipedia参照)