選挙制度改革の議論で後手後手に回り、何をやりたいのかがはっきりしない野田佳彦に呆れる - kojitakenの日記
むしろ「野田しか批判しないid:kojitaken」に呆れる俺です。
野田に問題がないとは言いませんが、野田は代表選によって選ばれたわけだし、問題は「野田を党首に選ぶ立民党の体質」でしょう。
「枝野最高顧問や岡田常任顧問が代表なら(枝野は民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、立民党代表等を、岡田は民主党幹事長(菅代表時代)、代表代行(海江田代表時代)、代表、立民党幹事長(泉代表時代)等を歴任)」とkojitaken(枝野や岡田に肯定的)は思ってるのでしょうが、そういう話とは違うのではないか。
彼らが仮に「野田よりはマシ」としても、仮に彼らが立民党代表になったとしても、kojitakenが思うほど「期待できる」とは俺は思いません。
なお、野田が明確な態度を取らないのは1)党内で意見がまとまってないから、2)公明、国民民主、参政など他野党の意見が必ずしも明確でないから(野田の意見を旗幟鮮明にして後で、野田が手を組みたいであろう公明などとの意見調整に支障が出るのを恐れる)、3)国民世論の動きを見た上で動きたいからといったことでしょうね。
勿論、そこで「だからこそ野田の意見を明確にして議論をリードしろ。他野党や国民世論の動きを見て動くという後出しじゃんけんは理念がなさ過ぎる」というのは正論ですが。
星野が1982年に引退して1986年のシーズン終了後に中日の監督になるまでの期間に、星野は「おじさまキラー」ぶりを発揮して川上哲治を代表とする「おじさま」たちを籠絡していった。
kojitakenが星野を嫌う最大の理由は恐らく「おじさま籠絡」ではなく、「体罰体質(暴力体質)」でしょうがそれはともかく。
俺は野球ファンではないので「?」ですね。
川上は野球界の重鎮とは言え、巨人関係者(巨人で選手、監督)であり、星野は中日の選手です。
星野が籠絡するとしたら、まずは「中日のコーチ、監督など中日関係者」ではないのか。
まあ、星野が「中日監督」に留まらず、「北京五輪・野球日本代表」などに就任するに当たっては「川上など中日以外の人間」も籠絡したのかもしれませんが。
安倍は52歳で総理大臣になり、53歳で一度退陣を余儀なくされる憂き目を見たあと政界遊泳術を研究して再起し、長期政権を築いた。
「政界遊泳術を研究」というご大層な話ではなく「鳩山、菅、野田の民主党政権」が日本国民にとって期待外れだった上に、そのマイナスイメージを「海江田、岡田民主党代表、蓮舫民進党代表、枝野立民党代表ら」が払拭できなかっただけの話でしょう(とはいえ、俺は民主党政権の方が安倍よりましだと思っていますし、安倍長期政権を許した日本国民を「バカだ」と呆れていますが)。
つまりは「民主党とその後継政党の力不足」による長期政権に過ぎない。
勿論「麻生副総理・財務相(麻生派会長)」「岸田外相→政調会長(岸田派会長)」「二階総務会長→幹事長(二階派会長)」といった自民派閥領袖達が「思惑はともかく」、安倍を支え続けたことも大きい。
おそらく、安倍ではなく「安倍総裁の前の谷垣自民党総裁」「安倍が勝利した総裁選に出馬し、安倍に敗れた石破(当時、政調会長)や石原(当時、幹事長)」等が首相でも長期政権になったでしょう。
そこまでの考えは高市にはないでしょう。
「面子が潰れるし、失言と評価され、支持率に影響するかもしれないから、今更、発言を撤回できない」「撤回しなくても支持率が高いから構わない」程度の考えしかないでしょう。
とはいえ、高市も内心では「今のままではまずい」と思い、水面下では中国相手にいろいろしているのではないか?
松尾が山本新選組をダメにしたと私は考えている。
松尾氏への不当な「過大評価」にも程があるでしょうね。
松尾匡 - Wikipedia参照
◆『マルクス経済学 (図解雑学シリーズ)』(2010年、ナツメ社)
◆『これからのマルクス経済学入門』(共著、2016年、筑摩書房)
◆『ポスト「アベノミクス」の経済学』(共著、2017年、かもがわ出版)
◆『最強のマルクス経済学講義』(編著、2021、ナカニシヤ出版)
等の著書がある「経済学者(立命館大教授)」松尾氏は基本的に経済面でのアドバイスしかしません。れいわが非難される「親ロシア」など「経済以外の問題点」には松尾氏は無関係(そして無関心?)です。
しかも松尾氏自身が「自分はブレーンではなく、アドバイスも必ずしも採用されない」と言っているのに何でそんな評価になるのか?
そもそも松尾氏に限らず「党の役職」にでもつかない限り、ブレーンであってもその政治力は限定されます。
「お前はブレーンとして使えないから使わない(党側)」で終わる程度の人間をそこまで過大評価は出来ないでしょう。