「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2026年1/14日分:荒木和博の巻)

1978年11月北朝鮮の韓国西部ゲリラ浸透(R8.1.22)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「そんな47年前(1978年)のこと(しかも北朝鮮の行為とは言え拉致事件と関係ない*1)が拉致解決と何の関係があるのか?」と呆れます。


帰国事業裁判と拉致問題【調査会NEWS4001】(R8.1.27)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「珍右翼」高世仁に突っ込む(2026年1/21分) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが、この判決をどう評価するにせよ、「荒木が代表を務める特定失踪者問題調査会、予備役ブルーリボンの会」の「目的」である「拉致被害者帰国」とは関係ない話です。

 (ボーガス注:北朝鮮が自主的に払うとは思えず、また事実上、強制的な取り立ても不可能で)判決の実効性を疑問視する声もあります。

 これについても「珍右翼」高世仁に突っ込む(2026年1/21分) - bogus-simotukareのブログで書きました。実際「実効性」はないでしょう。

 判決を聞いた時にすぐに頭に上ったのは「北朝鮮に(ボーガス注:日本が)経済援助するようになったらその金は差し押さえられるはずだ」ということです。民事訴訟の差し押さえで被告の給与を差し押さえることはあるので、決して夢物語ではないと思います。

 「北朝鮮への経済援助」に反対してるウヨ(それどころか経済制裁を主張)の癖に、荒木もよくもそんなことが言えたもんです(呆)。


北朝鮮には「敵」が必要不可欠(R8.1.20)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「そんな北朝鮮への悪口が拉致の解決と何の関係があるのか?」「しかも明らかに北朝鮮を敵視してるお前が自分を棚に上げてその発言か?」と呆れます。
 なお、「敵が必要かどうか」はともかく朝鮮戦争が正式終戦していない(現状は建前では「停戦」に過ぎない)以上「米国、韓国」は今でも「北朝鮮の敵」であることには注意が必要でしょう。38度線は建前では「国境」ではなく「停戦ライン」にすぎません。
 現実的にはもちろん、難しいですが
1)朝鮮戦争の正式終戦(場合によってはその結果としての在韓米軍撤退)
2)「韓国、米国」と北朝鮮の国交樹立
があれば北朝鮮の政治的態度も大きく変わるかもしれない。


「韓国に親日政権はできないのか」というご質問について(R8.1.14)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 恐らく質問など本当は存在せず、荒木が放言してるだけでしょうが、いつもながら「おいおい(呆)」です。
 日本人にとっての「原爆投下に問題はなかった(米国)」「シベリア抑留に問題はなかった(ロシア)」
 東欧諸国にとっての「ハンガリー動乱(ナジ首相のソ連への強制連行や処刑)やチェコ侵攻に問題はなかった(ロシア)」並みの暴言「慰安婦や徴用工に問題はない」等を放言しながら、よくもふざけたことが言えたもんです。
 荒木の主張はプーチンが「ウクライナに親露政権は出来ないのか?」と言うレベルで、非常識でしょう。
 そもそもそんなことが「荒木の建前」とする「拉致の解決」と何の関係があるのか?
 「親日(?)の韓国政権に、北朝鮮との仲介役をお願いし、日朝外交交渉で拉致解決を目指す」のなら「親日の韓国政権」の方がいい*2ですが、「嫌韓国、反北朝鮮&日朝交渉否定」の荒木にそんな考えはないでしょう。
 なお、以前別記事で書きましたが「林東源*3」の証言により「小泉政権の依頼」で金大中政権が「金大中金日成の首脳会談*4」等で「小泉訪朝を受け入れるべき」と働きかけたことが明らかになっています。
 こうした事実を荒木らウヨ連中は無視し、金大中氏に感謝するどころか、「親北朝鮮扱い」で金氏に悪口だから呆れます。
 なお、「小泉訪朝受け入れ」を働きかけた「金氏」には「彼の政治的計算があり、単純な日本人への善意ではない」とはいえ、日本人として、俺は拉致問題では「彼に対し感謝の念」を強く感じます。

*1:なお、 アベック失踪事件 - Wikipedia によれば1978年に「地村夫妻」「蓮池夫妻」(いずれも帰国)、「市川修一氏、増元るみ子氏」(北朝鮮は拉致を認めたが、死亡発表)が北朝鮮に拉致されています。

*2:とはいえ、小泉氏はウヨ支持層に迎合し「靖国参拝」したとはいえ、在任中、日韓関係にそれなりに配慮したからこそ「金大中政権も好意的態度を取った」のであり、「河野談話否定」安倍のような態度を小泉氏が仮に取ったなら、韓国国内の批判で、金大中政権も小泉政権に好意的な態度などとても取れなかったでしょう。まあそれ以前に安倍に「韓国政府に、北朝鮮との仲介役を依頼する」という行動が取れるか疑問ですが。私見では、問題は韓国側よりもむしろ日本側にあります。

*3:金大中政権で大統領外交安保首席秘書官、統一相、国家情報院長等を歴任した金大中の側近。著書『南北首脳会談への道:林東源回顧録』(2008年、岩波書店

*4:2000年に実施。南北朝鮮初の首脳会談。韓国大統領初の訪朝。この功績で金大中は2000年のノーベル平和賞を受賞