「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート93【仙台とパンダその3】(追記・訂正あり)

パート75(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081016/1307052595)の続き。
■『ジャパニズム』25で「仙台にパンダはいらない」が掲載!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/44371694.html
 ウヨしか読まないウヨ雑誌にウヨ駄文が載ったと言うだけの話です。しかし青林堂も完全に「ただのウヨ出版社」に落ちぶれましたね。まさに「あってよかった青林工藝舎」です。


秋田市は六魂祭でブルーインパルスの展示飛行縮小!パンダ誘致中の闇!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/44217437.html
 小生はハト派ですので「ブルーインパルスの件」ではこのウヨブログ主と違い「抗議した共産党や、その抗議に応じた自治体への批判意思などない(むしろよくやったと思う)」のですが、まあ、ウヨでなくても「ブルーインパルスぐらい認めてもええん?」と言う人はいるでしょうからここには突っ込みません。明らかに変な所に突っ込みます。

 今回の六魂祭で、秋田空港は救難活動以外で自衛隊が使用できないという規定の適用が厳格化されました。
 有事の際も空港が使用できないことが確認されたわけですから、このことに喜ぶのは、当然ながら近隣諸国であるとも言えます。

 ブルーインパルスの件と関係なく言ってることが変ですね。
 そもそも「秋田で有事*1」なんかないでしょうが、「民間空港である秋田空港が使えないと有事対応ができない」ほど秋田の自衛隊も酷くはないでしょう。

 秋田県民主党政権時代、ロシアによる北方領土実効支配が強化されていた真っ只中、2012年7月27日、プーチン大統領に秋田犬を贈呈。その際、秋田県知事も秋田港−ウラジオストク港−シベリア鉄道を経由する貨物輸送航路の提案を行うなどしています。
 韓国とも、韓国ドラマ「IRIS」(2009年。イ・ビョンホン主演)のロケ地となり韓国人観光客が増大したことを受け、今でも主な観光地で積極的なハングル表記*2が行われています。
 また、秋田空港の秋田−ソウル便の利用を促進するため、「秋田・ソウル便を利用した韓国等との「草の根」交流事業に対する補助制度」があり、一人あたり最大2万円(団体あたり最大30万円)の補助金が支給されます。
 そして現在、秋田市は中国からのジャイアントパンダ誘致を継続しています。

何が問題なのかさっぱりわかりませんがこのウヨブログ主にとって
北方領土を実効支配する反日国家ロシア」
竹島を実効支配し、歴史認識問題で日本を批判する反日国家韓国」
尖閣領有権を主張し、歴史認識問題で日本を批判する反日国家中国」
との間には「いかなる理由、いかなる形式でも」友好交流は成り立たないようです。


仙台市は中国のパンダ、宮城県は韓国の安重根で町おこし!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/44139809.html
 単に宮城県安重根記念碑の案内標識*3を設置しただけで「和田政宗とか言うバカウヨ参院議員(次世代)」と「和田支持者だというバカウヨブログ主」は宮城県に対し「反日だ」と悪口雑言なんだから心底呆れます。標識を設置することに何か問題があるのか。
 「安はテロリストだ」なんて言ったら物笑いの種になるだけです。
 ちなみに村井嘉浩*4・現宮城県知事は自民党系です。自民党系だって極右以外は「安重根記念碑案内標識」なんて別に何とも思わないわけです。つうかいったん設置した物を撤去したらそれこそ外交問題ですよ。

 碑文には「1981年3月26日 宮城県知事 山本壮一郎*5」とあります。
 つまり、安重根の碑は栗原市の大林寺にありながら、その設立は当時の宮城県知事が、観光案内は現在の宮城県が、それぞれ主体的に行っているのです。

 「1981年の山本知事」もちなみに「今の村井知事同様」自民党系です。まあそういうことです。自民党だって非常識な反韓国極右ばかりがいる訳じゃない。

(注:案内標識の設置を続けるという)宮城県の今回の決定には、栗原市の意思も当然反映していると考えます。

 「根拠があるのか、勝手に決めつけるな」て話です。

栗原市は、安重根の碑を観光地として宮城県が公式に案内すべきと考えているのか?
・それとも、栗原市はこの件で、宮城県の意思決定に関わっていないのか?
安重根の碑をどう考えているのか。
これらの質問と意見を「市長へのメール」にて平穏にお届けするのも、ひとつの選択肢かと思います。

 ばかばかしい。県道に県が設置した標識なんだから県にメールを送ればいいでしょうに(いや勿論俺はこんな馬鹿げたメールは県相手でもやるべきじゃないと思いますが)。
 県のやったことで市にメールを送られても「知らんがな、そんなの」て話です。
 よくわかりませんがこのバカウヨブログ主にとっては「神様、仏様、村井知事様」で村井知事批判なんかできないんでしょう。とはいえ「批判の矛先がない」のでは鬱憤がたまるので、栗原市長(彼も自民党系ですが)に因縁をつけるという馬鹿げた話です。仮に栗原市長が「決定には関わってない、県のやったことなので賛成も反対もしない、とにかく意見があるなら県に言ってくれ、市は関係ない」と言ったらこのバカウヨブログ主は納得するのか。多分納得しないで「県に抗議しろ」とかギャーギャーわめくんでしょうね。


奥山恵美子仙台市長、「緊急事態条項」の議論でホームラン級発言
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/44114511.html
 単に「震災都市・仙台市の経験からすると緊急事態条項はいらない」「むしろ緊急事態条項で国に好き勝手されてはかなわない」と奥山市長が言っただけの話です。宮城県知事だのほかの首長に聞いても「よほどのウヨ」でもない限り「緊急事態条項が必要」なんて言わないでしょう、
 「ホームラン級の問題発言、引責辞任すべし(バカウヨブログ主)」なんて話じゃない。もちろん「緊急事態条項はいらない」は「国の支援はいらない」「自衛隊の出動はいらない」と言う意味じゃない。別にそんな条項がなくても国の支援も自衛隊出動もできる訳です。


■日之丸街宣女子と仙台パンダ
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/44060885.html

 当会は2012年と2013年の4月下旬に、仙台市内で「中国のパンダは仙台にいらない!デモ行進」を行いました。
 その際、当会で複数回協議を行ったのが、幼児や小中学生や高校生の参加はどうするかという内容でした。

 判断能力のない幼児なんか議論するまでもなく不可に決まってるでしょう。親の影響力で無理矢理参加させられてるに決まってるからです。 
 一方、高校生の参加には何の問題もないでしょう(個人的には高校生にこんなバカウヨデモに参加してもらいたくはないですが)。高校生にもなればいい加減それなりの判断力はあるでしょう。
 まあ、「小学生や中学生」はちょっと微妙な気もしますが。個人的には「小学生不可」「中学生可」ですかね。

 そのため子育て中の母親や小中学生、高校生、大学生などへの呼びかけは行いませんでした。

おいおいですね。「大学生」なんていい加減いい大人じゃないですか(苦笑)。単に「呼びかけても来ない」とあきらめてただけじゃないのか(毒)。

ご存知の通り、「反原発」や「普天間基地移設反対」や「ヘイトスピーチ反対」や「九条まもれ」などのデモ行進は、しばしば子どもたちをデモ隊に参加させ、目立つように行進させます。

 ご存じも何もそんな事実はないでしょうよ。少なくとも「左派のデモならば常に子どもがデモに動員される」なんて事実はどこにもない。本気なのか、故意のデマか知りませんが言ってる事があほすぎて二の句が継げませんね。

 本来政治的中立でなければいけないはずの大学の教授や准教授、学校教諭の名のつく教育者らも、平然とデモや集会に参加します。

 おいおいですね。もちろん「大学教員」だって政治活動することに問題はないですし何も政治活動してる大学教員は左派に限らないわけです(例:荒木和博拓殖大教授、島田洋一福井県立大教授)。
 大学教員がしてはならないことは「教員権限を悪用した学生への政治活動の押しつけ」にすぎません。政治活動それ自体には何ら問題ない。

戦後日本の大学は、70年安保闘争期から現在にいたるまで、政治的な集会やデモを行う団体の草刈場的な勧誘の温床になっています。

 アホかとしか言いようがないですね。当然ながら大学構内で政治活動することに問題などないですし「拓殖や國學院」と言ったウヨ大学が有名ですが何も大学構内の政治運動とは左派運動に限りません。右派運動もあるわけです。

 『日之丸街宣女子』はフィクションで、モデルとなっている団体が中学生や学生を動員しているという話は、幸いにして聴きません。

 フィクションだろうと何だろうと「日之丸街宣女子」なるマンガで「中学生の動員」が当然の行為として描かれてるのならば描いてる人間は「動員して何が悪い」と思ってると言う事なのですがね。
 このバカウヨブログ主の立場では「中学生動員を美化するとは何とくだらないマンガだ」とでも言わないと筋が通らないでしょうよ。こういう「筋の通らない発言」をする事によって「学生動員をしなかった」と言う自慢が本心と言うよりは「学生動員したくても出来なかっただけじゃないの?」という疑惑を生むわけです(毒)


仙台市の市役所職員による選挙の票の水増しは、罰金刑だけで終了!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43625931.html
 検察や裁判所に何をどうして欲しいんですかね。事情がどうあれ*6、こんな犯罪行為をやらかせば、職員には「明るい明日はない」でしょう。懲戒免職になるか、はたまた「減給や降格処分にとどまる」かはともかく。
 であるなら別に「罰金刑」でも問題ないでしょうし、罰金50万円てのは決して軽い刑じゃないと思いますけどね。


羽生結弦選手、日本スケート連盟より日の丸マスク使用禁止を通達される!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43385212.html
 何でかというと「イスラム国のテロが危惧されるこのご時世、日本人であることをわざわざアピールするのは危険」ということだそうです。俺は当然のこととしか思いません。羽入だって「危ないから着用すべきでない」とスケート連盟に言われても「でも着用したい」というほど命知らずでもなければ日の丸マスクに愛着もないでしょう。
 大体「鼻水や痰、唾液などが付着して汚れることもあり得るマスク」に「日の丸」なんて当人の主観が何であれ、かえって「日の丸冒涜じゃないか」と言う気がしますが、このバカウヨブログ主は違うようです。スケート連盟に「愛国心がないのか」と悪口雑言です。

 (注:日の丸マスク使用不可は)羽生結弦選手がマスコットとして愛好される、ディズニーアニメ「くまのプーさん」のぬいぐるみも、アメリカ資本主義の象徴でISILの標的になるから携行するな(中略)と言うほど、馬鹿げた話です。

 全然違うでしょうよ。つうか、そもそもISはそんな事言ってないでしょうよ。なお、「マジでISがそういうことをいいだしたら」、まあ、「ディズニーマスコット」なんか身につけるべきじゃないでしょうね。少なくとも俺はそう思います。常識の通じない相手がバカ言い出した場合「命の安全を考えて妥協できるならば妥協すべき」でしょう。「ディズニーマスコット」なんか命をかけるような代物じゃないでしょう。

フィギュアスケート選手を空港で襲撃した「テロ事件」と言えば、ソチ五輪における浅田真央*7選手への「取材攻撃」が、記憶に新しいところです。

 ばかばかしいですね。ネトウヨのこの種の反韓国デマには吐き気がします。単に「浅田が注目の選手だから取材攻勢した」だけでしょうに。もちろん「動機が何であれ」取材攻勢もあまり度の過ぎたものは問題ですがそれは「テロ云々」というようなもんじゃない。
 そしてこの種のネトウヨは浅田が好きなわけでも何でもなくて単に反韓国のネタに利用してるだけでしょう。韓国は勿論浅田や、日本フィギュアスケート界に対しても本当に失礼です。


■韓国紙、仙台は忌避地域と報道!いまだ続く福島第一原発事故への不安
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43277918.html
 このウヨブログ主が何を言いたいかというとこういうことです。

朝鮮日報『【記者手帳】仙台総領事人事を女性重視と強弁する外交部』
 韓国外交部は総領事人事を発表し、(注:女性の)梁桂和(ヤン・ゲファ)駐仙台副総領事(57)が総領事として新たに任命された。
 副総領事が同じ場所でそのまま領事に昇進するのは異例だ。
 今回の女性人事についてふに落ちない。
 仙台といえば、2011年3月の東日本巨大地震により爆発事故を起こした福島第一原発からわずか80キロしか離れていない。
 放射能汚染への心配から、仙台での勤務を希望する外交官の数は激減している。
「東京への赴任さえためらう職員が多い。ましてや仙台は言うまでもない」。
「不人気の地域に女性を赴任させておきながら、これを『女性重視』という心地よい言葉でごまかしているのではないか」。
 外交部の当局者は「一部の外交官が日本への赴任を嫌っているのは事実だが、仙台は決してそのような場所ではない」とした。
 「忌避地域」とされる場所に女性を赴任させ、これを「女性重視」などと宣伝するのは何か強引な感を拭えない。

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引用終わり。
下記、在日民団の抗議記事の抜粋引用です。

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■民団新聞『<民論団論>「嫌韓言説」誘う韓国の報道』
 日本における嫌韓言説について論じるとき、その横行を許す要因のひとつとしてよく持ち出されるのが韓国メディアによる<情報提供>だ。確かに、ネット上に主要各紙の報道・論評が日本語で配信されていて、そこに突っ込み材料があふれている。
 つい最近もあった。仙台総領事に女性が任命されたことについて、朝鮮日報の政治部記者(以下、記者)が「記者手帳」(日本語版。2月13日付)で、「『忌避地域』とされる場所に女性を赴任させ、これを『女性重視』などと宣伝するのは何か強引な感を拭えない」と書いたのだ。
(中略)
 ちなみに、4月に赴任する予定の当の女性総領事は、副総領事として仙台在任中から地域に親しみ、人格や職務遂行能力が高く評価され、周囲の信望も厚い。
(中略)
 宮城をはじめ東北各本部の民団関係者も総領事昇進を大いに歓迎している。記者はこうした現地の声に耳を傾けてはいない。
(中略)
 在日同胞の多くが、日本の嫌韓派にあまりにもたやすく<情報提供>する韓国メディアを苦々しく思い、憤りさえ覚えていることを知っておくべきだ。
(2015.3.18 民団新聞)

                  • -

引用終わり。

 これ、民団が「まず最初に怒るべき」は朝鮮日報ではなく「韓国外交部」だと思いますが。
「報道が事実でないなら」、『もっときちんと朝鮮日報に抗議せよ』て話でしょうし、「事実なら」、『なんで外交部内にそんな過剰な仙台忌避感情があるのか、何とかならないのか』て話でしょうし。外交部と喧嘩するのが嫌で朝鮮日報に喧嘩売ってるようにしか俺には見えませんね。
 まあ、記事(韓国の外交官が仙台赴任を嫌ってる)が事実かどうかで話は大分変わってくるので何とも評価出来ませんね。

仙台の韓国総領事館は3月11日の東日本大震災追悼の日に、半旗*8を掲揚されません。

 だからなんだて話です。官公庁が掲げる日の丸ならともかく韓国大使館、領事館の韓国国旗を半旗にする意味が何かあるのか。つうかそういうこというなら他の駐日外国大使館、領事館(米国、ロシア、中国等々)の国旗はどうなんだとか、在外日本大使館も「米国911テロ」とか海外の「悲惨な事件の日」には半旗にしてるのかて話ですしね。おそらく半旗なんかしてないでしょう。韓国だけ変な言いがかりつけられても迷惑です。


■ミシェル米大統領夫人来日!昨年は天皇皇后両陛下より中国のパンダの無礼
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43248354.html
 このウヨブログ主が何を言いたいかというとこういうことです。

産経新聞ミシェル夫人、18日から訪日 安倍首相と面会、京都訪問へ』
 米ホワイトハウスは16日、ミシェル・オバマ大統領夫人が18〜20日の訪日に際し、安倍晋三首相と面会することを明らかにした。
(中略)
ミシェル夫人は昨年3月、2人の娘や母と一緒に訪中した。翌4月のオバマ大統領の国賓としての訪日には「娘の学校の都合」(日本外務省幹部)を理由に同行しなかった*9。今回は夫人単独での訪日となる。

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 引用終わり。
 昨年3月のミシェル大統領夫人の無礼は、今も記憶に新しいところです。
 中国訪問でジャイアントパンダの餌やり*10に興じておきながら、天皇皇后両陛下主催の晩餐会を欠席*11した、おおよそアメリカのファーストレディーとしては無礼にも程がある「パンダハガー」でした。
 さらに、ミシェル夫人の来日には、週刊ポストがうがった記事を掲載しています。

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週刊ポストオバマ氏側近 辻元清美氏と面会し安倍首相の歴史認識を牽制』
 戦後70年の節目を迎え、安倍晋三首相による首相談話が注目を集める。国内のタカ派*12からは、自虐史観を翻す談話になると期待されているが、中韓両国は批判的な上、新旧の同盟国であるアメリカ、ドイツからも深い憂慮が示されている。
 来日したメルケル首相が、ドイツの戦後処理を引き合いに出しながら融和路線を説く講演内容には、安倍政権から反発の声もあがった。
 現同盟国の米国も安倍政権に警告のメッセージを送ってきた。メルケル首相に続いて、3月18日にはミシェル・オバマ大統領夫人が来日し、東京、京都を訪問する。日本側は安倍昭恵・首相夫人がホステス役を務める予定だ。
 このミシェル夫人来日の日程調整のため、オバマ大統領は国家安全保障担当の次席大統領補佐官を務めた側近中の側近、ブリンケン国務副長官を中国、韓国経由で日本に派遣した(2月12〜14日)。大統領と主義主張を同じくする「オバミアン」と呼ばれ、ホワイトハウスの外交戦略に大きな影響を持つとされるブリンケン氏が日本滞在中に取った行動は官邸、外務省に衝撃を与えた。外務省筋の話だ。
「ブリンケン副長官は来日中、民主党辻元清美*13・代議士や学識経験者と面会し、辻元氏の国会質問の議事録まで取り寄せて慰安婦問題についてヒアリングしている。オバマ大統領が安倍談話に重大な関心を持って情報収集させていることはわかるが、これほど露骨なやり方をするとは」
 いうまでもなく、辻元氏といえば国会で慰安婦問題を追及し、国際問題へと発展させた中心人物の1人だ*14。昨年6月には、衆議院議員会館に韓国、フィリピン、インドネシアなどの元慰安婦を呼んで開かれた「日本軍『慰安婦』問題アジア連帯会議」にも参加した。保守派*15からは、その主張に対し、「史実をねじ曲げている」と批判も強い人物だ*16
 辻元事務所は、「辻元はお招きいただいた各界の方々とともにブリンケン国務副長官とお会いして、女性の活躍の現状と課題について意見交換しました」と会談の事実を認めたが、大統領側近の国務副長官が安倍首相と正反対の歴史認識を持つ辻元氏をこれみよがしに招いたこと自体が痛烈な牽制*17であり、圧力だったとみるのが自然だろう。

                  • -

引用終わり。

 でこのウヨはミシェル氏や夫オバマ氏に「中国に媚びた」「辻元の慰安婦認識に賛同した」と悪口雑言の訳ですがそういうことしても何がどうなるわけでもない。


■仙台へのパンダ、「誘致すべきでない」が88.3%!!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43233584.html
 産経サイトのインターネットアンケートなんだからそうなるでしょうね。「だから何」て話です。
 たとえば産経以外のメディア(朝日、読売、毎日、日経など)がインターネットアンケートやれば全く違う結果が出るでしょう。
 仙台市民アンケートならともかくこんなもんに価値があるわけないでしょう。


■第3回国連防災世界会議は、やっぱり中国が主人公状態
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43233269.html
 もちろん「中国主催の会議じゃない」し「場所は日本だし」、テーマは防災だしで、当然、中国は主人公じゃありません。もちろん「中国は日本で防災外交をした」でしょうし、小国と比べてその存在感は大きいでしょうが、欧米各国だって首脳が出席してますしね。

2015年3月14日から仙台市内で開催している第3回国連防災世界会議ですが、報道においては予想通り、中国の閣僚の3年ぶりの来日に焦点が当てられ、さながら中国が主人公の状態です。

 マスコミ報道の扱いとか日本政財界の中国要人への態度とか、それ会議の主催者(国連)や参加者にはかけらも関係ないことでしょうに。なにが「会議の主人公」なんでしょうか。

NHK『岸田外相 中国民政相とことばを交わす』
 岸田*18外務大臣は14日夜、仙台市で国連防災世界会議の歓迎レセプションの合間に、中国の李立国・民政相と短時間ことばを交わし、関係の改善に向けて両国間の対話を重ねていくことを確認しました。
 中国政府で防災を担当する李立国・民政相は、14日から仙台市で始まった国連防災世界会議に出席するため中国の閣僚としてはおよそ3年ぶりに日本を訪れていて、14日夜に行われた日本政府主催の歓迎レセプションの合間に、岸田外務大臣と5分程度ことばを交わしました。
 政府関係者によりますと、この中で岸田大臣と李民政相は、日中両国で防災分野などでの協力を深めていくことで一致したうえで、関係の改善に向けて両国間の対話を重ねていくことを確認したということです。
 国連防災世界会議の議長を務める山谷防災担当大臣も、15日、李民政相と会談することにしています。

 まあ「国連の会議出席の為の訪日で日本政府の招待じゃない」といって疎略に扱うという選択肢も一応「形式的にはあった」わけですがさすがにそこまで安倍政権も無謀じゃないわけです。 

産経新聞『二階氏「議長が出席できないなんて…」 山谷防災相の国連会議欠席に苦言』
 自民党二階俊博総務会長は17日の記者会見で、山谷えり子防災相が仙台市内で開かれている国連防災世界会議の議長でありながら、16、17両日に参院予算委員会の基本的質疑に出席するために同会議を欠席したことについて、山谷氏を国会に留め置いた参院側の判断に苦言を呈した。
 二階氏は「世界各国から4万人、閣僚が60人以上、国連加盟国の191カ国が参加している。議長が出席できないなんてことがあっていいのか」と述べた。

 ここで批判されてるのは山谷と言うより、「山谷に国会出席を求めた側(与野党?)」であり、むしろ山谷を二階氏は擁護してるわけです。かつ「会議出席=中国へのこびへつらい」でもない。
 にもかかわらず「二階氏が親中派」「中国が会議に出席している」ということで「中国への媚びだ」とわけのわからない二階批判を始めるバカウヨブログ主です。


■国連防災世界会議開催!仙台市は「女性」、岩沼市は「緑の防潮堤」
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43189290.html
 まあ、「女性と防災」だって重要なテーマですが「男尊女卑ってて」、「パンダ誘致計画への反感から異常なまでに仙台市を敵視する反中国バカウヨ」は意味不明な因縁つけるわけです。

 仙台市が主催するイベントでは、14のシンポジウムと2つの企画展のすべてが「女性」にスポットライトをあてたもので、男性の入る余地がほとんどない内容になっています。
 ジェンダーは社会を考える上では必要不可欠な視点や要素ではありますが、「女性」だけに著しく偏った内容だけを、仙台市がPRしていることには、大変な疑問を感じます。

 調べれば分かりますが

14のシンポジウムと2つの企画展のすべてが「女性」にスポットライトをあてたもの

というのはあくまでも『女性と防災テーマ館』(http://www.sendai-l.jp/jbf/symposium/)という「女性と防災をテーマにした展示館」での展示がそうだというだけです。なお、これら「14のシンポジウムと2つの企画展」は必ずしも「仙台市主催」ではありません。「宮城県主催」「復興庁など中央省庁主催」「NPO主催」とさまざまです(『女性と防災テーマ館』のシンポ等の詳しい内容は面倒なので説明しませんけど。興味のある方はリンク先でも見てください。ちなみにこのテーマ館でのあるシンポには有村治子・女性活躍担当大臣が出席して開会挨拶を述べますし、『内閣府、外務省、復興庁共催のシンポ』もあり、安倍内閣がそれなりに力を入れてることが分かります。しかし、このバカウヨも「有村の出席」「中央省庁開催シンポの存在」を分かった上でこういう事ほざいてるんですかね?)
 このバカウヨの言ってる事は「なんで中華料理屋ではスパゲティとか鰻重とかが食えないんだ、なんでラーメンとかチャーハンとか中華料理ばっかなんだ」と言うくらいの酷い言いがかりです。「中華料理屋は中華料理メインなの当たり前だろ」「スパゲティが食いたかったらイタメシ屋行け、鰻重が食いたかったら鰻屋行け」と言うのと同じで「女性と防災」の展示が見たくなければ「女性と防災テーマ館」に行かなければいいだけの話です。別の展示館に行けばよろしい。
 『シンポジウム一覧』http://www.bosai-sendai.jp/public_list.htmlを見れば分かりますが仙台市は『女性と防災テーマ館』の展示とは別途

【シンポジウム】
1)震災から企業が立ち上がるために〜被災3県*19における支援機関の活動を振り返りながら〜
2)災害ボランティアフォーラム
3)震災復興における起業家の果たす役割
4)朗読劇「語り継ぐ震災の記憶」〜あの日の体験を風化させないために 後世に伝えたい本当の言葉〜
5)環太平洋地域の津波災害痕跡・経験と知恵の継承
6)東日本大震災における都市ガス復旧・復興の歩みシンポジウム

というシンポもやっており「仙台市の事業は、全てが女性にスポット」てのが全くの嘘である事がわかります*20。勘違いなのか、故意の虚言か知りませんが、まあお粗末なバカウヨです。
 なお、興味深いのは「公明党宮城県本部」「創価学会」がシンポを出展してることですね。まあ、「この会議は政府事業みたいなもん」「公明党は与党」とはいえ随分と熱心なことです。


■和歌山パンダと二階俊博*21自民党衆院議員と大訪中団
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43130359.html

二階俊博氏と中国との蜜月ぶりで和歌山にパンダが7頭も存在

 ウヨ雑誌「週刊ポスト」の記事だそうですが「だからなんだ」って話です。違法行為でもなんでない。つうか「中国は小学館にとってお得意先の一つ」のはずなのに週刊ポストも何考えてるんですかね。

中国は二階氏を自民党だけでなく、日本の“陰の権力者”と見ている

 「影の権力者」とかそういう話じゃなくて単に「中国に好意的な大物政治家は厚遇する」てだけの話です。こんなのは昔からそうです。昔は自民党親中派の大物政治家としては松村謙三*22高碕達之助*23古井喜実*24とか言う人がいましたが、彼らは大物政治家ではアレ、別に「陰の権力者」ではないわけです。

いまだ安倍首相の訪中が実現していない中で、大訪中団を引き連れて習近平氏と握手することになれば、党内に敵なしと思い込んでいる安倍首相の心中も穏やかではないだろう。

 やれやれですね。安倍の諒解なしにそういうことを「自民党総務会長」二階氏が勝手にやってるとでも思ってるのか。


■国連防災会議を、中国が外交に一方的に利用か?どうする仙台市
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/43115856.html
 国連の防災会議が仙台で「2015年3月14日(土曜日)」からあるんだそうです。この文章を書いてるのが「3/11(水曜日)」なので3日後ですね。もちろん「仙台で3月」つうのは「東日本大震災」て話でしょう。
 でまあ、「国連の会議」ですから、世界各国の要人がいらっしゃるわけです。読売の記事(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150304-OYT1T50208.html)に寄ればタイからはプラユット首相が来ると。プラユットは2月に来たばかりなのにまた来ると。プラユットよ、どんだけお前は日本好きだと。
 もちろん中国の要人(防災分野を担当する李立国・民政相)もいらっしゃる。でいらっしゃった要人は中国にせよどこの国にせよ「防災会議だから防災のことだけします」「仙台に来ただけで他の場所には行きません」て人もあまりいないでしょう。「弔問外交」て言葉がありますけど、それと同じです。
 ガキの使いじゃないんだから、「弔問だけします」なんてことはない。今回の防災会議も同じです。
 でこの仙台在住らしい「反中国」バカウヨはそれが気にくわないわけです。中国が仙台来て「防災外交(?)」やることが気に食わんと。
 「アホと違うか」と思いますけど。まあ、国連防災会議でも何でもいいから中国や韓国の要人が日本に来て「今の寒い関係」が少しでも良い方向に進めばいいんですけどね。まあ、「中国の防災担当相」てのは、失礼ながら「ちょっと格は落ちる」んでしょうけど。
 まあ、タイみたいにさすがにこの時点で「仙台に李克強首相投入」とかできませんよねえ。リスキーすぎる。韓国からも要人が来るとありがたいんですがどうなんでしょうか。

【追記】
NHK『中国の閣僚が約3年ぶりに日本訪問へ』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150311/k10010010961000.html

中国の李立国民政相が、3月14日から仙台市で開かれる防災をテーマにした国際会議に出席することになり、中国の閣僚としてはおよそ3年ぶりの日本訪問となることから、日中関係の改善に向けた動きとして注目されそうです。

 まあ、日中両国からすれば「あってよかった防災会議」てところでしょうね。「日本で防災会議があるから来たのであって(以下略、中国)」「防災会議があるから中国閣僚を受け入れたのであって(以下略、日本)」ということで「日本に媚びるな」だの「中国に媚びるな」だの言う日中両国のウヨ連中に対し言い訳もしやすい。

日本政府は、李民政相の訪日の機会を捉えて日本の担当大臣との2国間の会談を行うことも検討しており、日中関係の改善に向けた動きとして注目されそうです。

 ちなみに日本の防災担当大臣てのは山谷えり子国家公安委員長(防災担当相など兼務)です。
 仮に「2国間会談」するとして「本来はアンチ中国を売りにしてるはずの」山谷もどんな顔で会談するんでしょうか。そして会談したとき産経などウヨは安倍政権になんて言うんでしょうか。
 「隣国の防災担当相が防災目的で会談するのは当然だ、これは決して中国への屈服ではない」「我らウヨのプリンス・安倍さんが中国ごときに屈服するわけがない」とかいうんですかね(苦笑)


台東区長選挙と上野パンダ
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42999023.html
 もちろん「台東区長選とパンダ」は全く関係ありません。上野動物園台東区にありますが、別にあの動物園は区立じゃない。都立です。そして台東区の主要政治勢力(自民、公明、民主、共産、社民など)の中に「上野動物園にパンダはいらない」なんて政治勢力はない(まあ、あったところで上野動物園は区立じゃないので何もできないんですが)
 「今の台東区長は自民系なのに!」「自民はアンチ中国じゃないのか!」と叫ぶこのウヨブログ主ですが、もちろん叫んだところで何がどうなるもんでもありません。現区長が「パンダなんかいらない」と言い出すわけでもない。さすがの安倍だって「パンダなどいらない」と放言はしないでしょう。

 恩賜上野動物園では2008年4月30日にジャイアントパンダの「リンリン」が死亡後、ジャイアントパンダが不在の状態にありました。
そして、当時の石原慎太郎都知事は、中国からのパンダ貸与が他の動物と比較しても高額であることなどを理由に、パンダ誘致を行わない方針でした。

 しかし「都立動物園である上野動物園」にパンダは誘致され、それに対し当時の都知事・石原は「反対だ」などといって妨害するようなことは何もしませんでした(苦笑)。結局、「アンチ中国」石原ですら「パンダ観光に期待する上野周辺の自営業者やそうした自営業者の支援を受ける自民党の区議、都議」「パンダ好きな都民」を敵に回せなかったわけです。


■「仙台にパンダはいらない」請願書を潰した都市整備建設委員会の議事録
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42928285.html

この議事録には、問題がいくつもあります。
(中略)
・記者会見でも最も強調している、尖閣諸島の問題が質問からも完全に除外された。
ダライ・ラマ14世仙台市長との面会希望を断ったのは、「窓口対応」ではなく「双方の日程の調整がつかなかった*25」と、あくまで言葉上の、まったく実のない答弁をしている。

 「アホか」しか言いようがないですね。「尖閣ダライラマ」とパンダ誘致と何の関係があるのか。
 パンダ誘致すると尖閣問題が解決しないのか。パンダ誘致するとダライが何か困るのか。バカウヨがただの因縁をつけてるだけです。

・竹に含まれる残留放射性物質のサンプリング調査を「行っていない」ではなく、パンダ借用が決定してから行う、中国から調査依頼がないから行っていない、という答弁を行っている。つまり、中国に対する不誠実さを仙台市当局は全く感じていない。

 現時点ではパンダ誘致は「暗礁に乗り上げてる」のだから、必ずしも「放射能調査」を行う必要はないでしょう。誘致がかなり具体化してからやればよろしい。つうか「放射能が高濃度に残留してる笹を無神経にパンダに食わせる」なんて馬鹿な事は仙台市もするわけないでしょう。

・及川英樹市議以外の市議が質問していない。
・仙台パンダには反対であると内外で公言されていた菊地崇良市議も、委員にいながら、一切質問していない。
・紹介議員をおりた伊藤新治郎市議が同じ自由民主党・仙台であったため、菊地市議も質問できなかった、のでしょうか?

 要するに「仙台市の自民主流=パンダ誘致賛成」「反主流(菊池市議や伊藤市議)=反対」で主流派に押し切られたと言う事でしょう。つうか「主流派に圧力をかけられて質問を辞める程度の腰抜け議員」に何を期待してるんでしょうか。まあ、彼ら「自民反主流派のウヨ議員」が質問したところで仙台市から全て適切に反論され、請願は反対多数で不採択という結末にしかならないでしょうが。


秋田市ジャイアントパンダ誘致継続に高木美保を投入!!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42884616.html

 2015年2月19日、女優・タレントの高木美保さんが秋田市立大森山動物園の名誉園長に就任。会見の席上で、2011年から同市が行っている中国からのジャイアントパンダ誘致継続の熱意を発表。穂積志市長もこれを肯定しました。

 まあ、一般人にとっては「へえ、そうなんだ」で終わる話ですが常軌を逸したアンチ中国のバカウヨブログ主が穂積秋田市長や高木名誉園長に悪口雑言なのは言うまでもありません。


■仙台パンダを徹底してタブーにしたい仙台市仙台市議会
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42676956.html
 単に「この種のウヨの『パンダ誘致反対論に賛同しないだけ』」の話を「タブーだ」て何バカ抜かしてるんですかね。


産経デジタル、仙台パンダのアンケートを実施中!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42304622.html
 まあばかばかしいですね。仙台市民相手ならともかく「仙台市民以外も含む産経読者アンケート」に何の意味があるのか。しかも産経読者なんてウヨの巣窟なんだからその結果はやるまでもなく予想がつきます。


ビートたけし日中関係とパンダについて毒舌トーク炸裂!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42103584.html
 たけしが反中国ウヨに媚びるウヨ暴言を東スポではいたと言うだけの話です。
 率直にいって「東スポ」なんてまともな人間はそもそもまともに相手しませんし、たけし発言も「上野動物園のパンダに高額レンタル料がかかるならカネが勿体ないから中国に返せばいい*26」などと、石原慎太郎など反中国極右と同レベルの馬鹿げた代物です。たけしも「年を取ったこと(そして若手が出てきたこと)」や「不祥事(フライデー襲撃や飲酒運転による自爆事故)を何度もやらかしたこと」により正直昔ほどの人気もないでしょう。

 日本では2012年5月に、世界ウイグル会議日本大会を機として、自民党の国会議員を主とした超党派で「日本ウイグル国会議員連盟」(古屋圭司*27代表、安倍晋三顧問)が発足しました。

 もちろん「顧問の安倍」は現首相ですが彼が首相就任後、「ウイグル議連顧問(それとも今は元顧問か?)」として何かやったなんて話は聞いたことがありません。たぶん何もしてないでしょう。
 無役時代だから調子に乗って「ウイグル議連顧問」になったに過ぎません。
 もちろん、「首相になった安倍がウイグル議連顧問として何もしなくても」ウヨ連中が「ウイグルのために何もしないのか。安倍はふざけるな」などと言わないのは言うまでもありません。

 長尾敬国会議員(現自民党*28)も、チベットウイグルの問題に関して中国大使館からの脅迫を受けるもそれにひるまず、書簡をネット上に公開するという勇気を示し、当会でも紹介させていただきました。

 もちろん脅迫文ではなく抗議文です。要するに「チベットウイグルについてあなたが主張してることには賛同できないし、そういう活動が日中関係に悪影響を及ぼすことを憂慮する」というだけの文章です。

 その後何らかの事情があってか、2013年のラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁来日時の後援を最後に(注:ウイグル議連の)活動が止まっています。
 日本ウイグル国会議員連盟の会の再開も、今、日本に必要とされています。

 「何らかの事情」て普通に考えて顧問の安倍や、代表の古屋が議連幹部として動かなくなって、活動が停滞してる(事実上の会活動停止状態?)てことでしょうよ。で何で安倍や古屋が動かないかて言ったら「首相や大臣になって霞が関や財界などから『中国ともめないで欲しいわ』と言われたから」でしょうよ。
 安倍や古屋にとってウイグルなんてぶっちゃけ「中国叩きのネタ」にしか過ぎず、本気で人権問題としてまともに考えてる訳じゃないでしょう。「日中関係の支障になるからやめてくれ」と言われて「いや、やります」と言うほどの思い入れなんかない。
 まあ、ウヨは「安倍万歳」ですから、絶対にそういう「安倍の変節」を認めないでしょうけど。


平成27年度新年のご挨拶
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42100311.html

 仙台パンダと同時に建設が進められることが危惧されている中国総領事館についても、現在は進展こそありませんが、外国資本による民有地の不動産取引はいまだに可能*29なため、仮に民有地が中国に買収され、中国が総領事館建設を外務省と交渉した場合、地方自治体に介入の余地はありません*30
 このことは、新潟県の中国総領事館移設問題で、いまだに継続している問題です。

 呆れて物も言えませんね。領事館建設に何か問題があるのか。むしろ中国との交易や、中国からの観光客が期待できていいことでしょうに。反中国極右の異常性にはばかばかしくて二の句が継げません。


仙台市青葉区で、基準値を超える残留放射性物質が食用キノコから検出*31
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/42038708.html
 で「それとパンダと何の関係があるの?」て話です。このウヨブログ主は「パンダに与えるエサは大丈夫なのか」と言い出すわけですが、まあ大丈夫でしょう。さすがに「基準値を超える残留放射性物質」を含むエサ(竹、果物など)は仙台市の動物園も与えないでしょう(そもそも竹や果物とキノコでは放射性物質の蓄積しやすさも違うでしょうが*32)。わざわざレンタルしてきたパンダを放射能汚染するようなバカがどこの世界にいるのか。つうか何でそんな非常識なことを思いつくのか。
 反中国ウヨなら反中国ウヨらしく「俺は中国が嫌いだからパンダ誘致に反対なんだ」と正直な態度を取ったらどうなのか。


河北新報「仙台にパンダはいらない」請願書付託を「珍事」と報道
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/41994648.html
 まあ「紹介議員のない請願(記事に書いてあるように紹介議員の小野寺市議、伊藤市議が後で紹介を取り消した)」は確かに珍事でしょう。そんなことは普通あり得ない。なお他の地方議会はどうだか知りませんが仙台市議会では「いったん議会に出されると後で紹介を取り消しても」請願自体は残るようです。

・この箇所が正確に報道されていないと、小野寺市議もたまったものではありません。
・この箇所も正確に報道されていないと、まるで伊藤市議が請願書の文面を精査する時間すらない状態で署名したかのような印象しか受けない記事になってしまいます。それは伊藤市議への侮辱にもつながります。

 このウヨブログ主の言ってる事が意味不明ですね。普通に考えて河北新報は「小野寺市議、伊藤市議の釈明をそのまま報じてる」と見るべきでしょう。もしそうでないなら小野寺、伊藤両市議も抗議するでしょうし。河北新報が報じる「小野寺、伊藤発言」に納得がいかないならこのウヨブログ主が抗議すべきは小野寺、伊藤市議本人であって河北新報じゃない。それなのに「河北新報が小野寺、伊藤発言を正確に報道していないに違いない」と根拠レスで決めつけて河北新報非難ですから頭痛がしてきます。おそらく「今の時点では小野寺、伊藤市議と完全な敵対関係にはなれない」との政治的な配慮によるこうした言動でしょうが、見苦しいことこの上ない。
 大体理由がどうであれ「紹介取り消し」なんて恥ずべき行為だし、このウヨブログ主の立場なら「事情がどうあれ紹介取り消しなんて行為は許せない、俺達の請願の何が問題か、小野寺と伊藤は説明してみろ」「所属会派や後援会幹部から圧力でもあったのか」と憤慨してしかるべきなんですけどね。まあ、この紹介取り消し、「既に俺が書いたように」一番あり得る可能性は「所属会派*33や後援会幹部など市議に影響力のある人間、団体による働きかけ」でしょうね。ただ「つきあいのあるウヨなど世間への手前」、そうは言えないから「中身をよく見ないで紹介して申し訳ない、取り消したい」になるんでしょう。おそらく「で中身をよく見たうえで取り消されたのでしょうが何が問題だったのですか」と質問されても彼らもまともには答えられないでしょう。
 

「紹介議員は請願の中身をよく精査した上で提出してほしい」

 小野寺、伊藤市議の発言を受けての西沢啓文*34市議会議長の発言だそうです。でこのウヨブログ主は西沢氏に対して「小野寺、伊藤両氏に失礼だ」というわけですが、彼らは河北新報に対して「中身を精査しないで提出した」としか読めない発言をしてるわけですからね。西沢発言は全然失礼じゃないでしょう。そして小野寺、伊藤両氏も西沢氏に抗議なんかしない*35でしょうし、それでも「西沢に抗議しろ」なんてこのウヨブログ主は言わないでしょう。全くバカウヨらしい醜悪な話です。

 河北新報の報道のあり方に、苦言を呈します。
 まず、請願者に事実確認をしないまま、両市議に責任を押しつけたような内容で記事をまとめられたことは、報道の信頼性を損ねていると考えます。

 「何で俺達請願者に話を聞かなかった」て憤るこのウヨブログ主ですが、別に聞く必要ないでしょうよ。問題は「請願内容」ではなく「伊藤、小野寺市議が請願紹介取り消しをしたこと」ですからね。両市議に「何故取り消したのか」を聞けばそれで充分でしょう*36(もちろん「伊藤、小野寺市議の紹介取り消しをどう思うか」などを請願者に聞いてもいいですけど)。
 このウヨブログ主、何が何でも「伊藤、小野寺発言は河北新報誤報に違いない、俺達に河北新報が話を聞けば誤報は避けられた」ということにしたいようです。

河北新報が友好紙の東京新聞とともに仙台パンダの旗ふり役になっていることは当会も理解しており、実際にそうした内容で主に記事を編集されていることは、当会のブログで何度も指摘させていただいております。

 やれやれですね。河北新報の「他のパンダ記事」はともかく、この記事に限れば「紹介取り消しという醜態を引き起こした伊藤、小野寺両市議」への批判はあっても、「請願内容それ自体」への評価などどこにも書いてないのですが。それともこのブログ主は「伊藤、小野寺両市議の紹介取り消しは醜態ではない」と強弁する気なのか。
 「請願の記述に事実に反する部分があるなどの理由で市議会では採択されなかった」というのは「事実記述」であって「請願の内容が事実に反すると河北新報が理解してること」を意味してるわけではないですし。

「珍事」と題し、全体に読者に面白おかしく感じさせるように記事を編集したこと

 「紹介議員が紹介を取り消して紹介者が一人もいない請願」なんてのは「珍事」以外何物でもないでしょう。本来「珍事を引き起こした小野寺、伊藤両市議」に「よくも俺達請願者の面子を潰してくれたな」と怒るところでしょうに、何で河北新報に因縁つけるのか。


■「仙台にパンダはいらない」請願書、仙台市議会が全会一致で否決!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/41851061.html
 要するにこのウヨの企みは見事に惨敗したわけです。全会一致ですからこのウヨが「お仲間扱いしていた自民党」も彼を見捨てたわけです。結局自民党にもそれなりの常識が働いたと言う事でしょうか。
 まあ、ウヨにとって挫折以外何物でもないのですが「今度の衆院選勝利で安倍政権は長期政権だ!。安倍政権が続く限りパンダは誘致できない!」と叫んで自分の敗北を直視しないのだから哀れです。つうか「安倍政権が続く限りパンダは誘致できない!」だったら請願する必要ねえじゃん(苦笑)。


衆議院議員選挙宮城二区は、「仙台にパンダはいらない」候補者三つ巴!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/41794268.html

 2014年12月14日(日)が、衆議院議員選挙の投票日です。
 その中で、宮城二区(比例東北ブロック)は、注目度の高い選挙区*37になっています。
 自民党・次世代の党・維新の党の三つ巴状態。

 三つ巴て「民主が支援する維新」ならともかく次世代の増元なんて三つ巴の名に値しないでしょう。おそらく復活当選もできない。さすがこのブログ主は非常識極右です。むしろ共産党候補の方が増元より得票するんじゃないですかね。
 なお、このウヨブログ主が「他に出馬している共産、社民を取り上げない」のは
1)「ウヨとして共産、社民を敵視しているから」
2)「共産、社民がパンダ誘致賛成派だから」
3)1)、2)の両方
4)その他
のどれかは不明です。落選確実な増元を「三つ巴」なんて言ってますから当選可能性は関係ないでしょう。

 そして(注:自民、維新、次世代の)候補者の全員が、「仙台にパンダはいらない」に同意されています。

 正確には「いらない」に同意したのは「維新の林候補」と「次世代の増元」で、「自民の秋葉*38候補」は

あれ(仙台パンダ)はもう終わった話ではなかったのですか。驚きました。仙台市議会に問い合わせます

と何とでも解釈できる曖昧な言葉です。さすがに政権与党の候補ともなると無茶苦茶な反中国発言もしづらい*39のでしょう(なお、秋葉氏は自民党外交部会長)。正直、俺が「この三人から一人選べ」と言われたら「渋い顔をしながら秋葉氏」ですかね。俺もいくらアンチ自民を自負していても「パンダ誘致反対を平然と公言する極右の野党候補」と「パンダ誘致賛成とは言わないものの『誘致を発表してからあまり動きがないようだし、アレはもう終わった話じゃないんですか?』と言ってお茶を濁してさすがにウヨのアンチ中国には賛同しない自民候補」だったら自民候補に投票しますよ。
 いやもちろんこの選挙区の住民なら「勝てないだろうなあと渋い顔をしながらも共産候補」が共産シンパの俺ですけど。
 それにしても「パンダ誘致は仙台市の決めることで国政の課題ではないですよ」と言える候補が保守系ではいないのかと思うと絶句しますね。ただし「国会議員が仙台市のパンダ誘致方針に何かできるわけではないこと*40」、「右翼相手にこの種の放言をしても実際には何もしないであろう事」「秋葉氏は誘致賛成とは言わなかったがさすがに反対とも言わずお茶を濁したこと」はせめてもの希望ですが。


■「仙台にパンダはいらない請願書の取り下げを」仙台市議会議員からの圧力!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/41725120.html
 自分に都合の悪いことは何でも「圧力だ!」とバカウヨが騒いでるだけのくだらない話です。つうか取り下げも何もまともな人間だったら恥ずかしくてこんなバカウヨ請願書にコミットできないですけどね。


増元照明さん「仙台にパンダはいらない!」にご賛同!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/41592894.html
 まあ次世代から出馬する極右の増元なら何の不思議もないですが「拉致はどこ行った?」んですかね。「日本に敵対的な中国のパンダなんかいらない」て増元という男は拉致なんかどうでも良くなって、公然と右翼活動に乗り出すつもりでしょうか。

 私は上野にジャイアントパンダを誘致するのも、何でそこまでして借りたいのかと、疑問に思っているほどです。

 やれやれですね。仙台どころか、上野のパンダにまで因縁つける右翼が増元の訳です。


産経新聞、中国のサンゴ密漁は「日本人がパンダ狩りをするのと同じ」!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40968125.html
 サンゴ漁それ自体は密漁じゃなければ違法でないのに対し「合法なパンダ狩り」なんてありえないんだから全然違うでしょう。産経らしい変なたとえです。

仙台市は中国の宝石サンゴ密漁に対して、今のままでは口出し一つできません。

言ってる事が意味不明ですね。パンダ誘致しながらサンゴ密漁を批判することは十分可能でしょう。


■中国による小笠原諸島沖の大規模なサンゴ密漁と仙台パンダ
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40900170.html
 全然関係ない事を「中国つながり」でこじつけてるバカウヨらしいエントリです。
 パンダ誘致をやめたところで密漁がなくなる訳じゃないし、パンダ関係者が密漁してるわけでもない。日本側が淡々と密漁を取り締まればいいだけの話です。


■中国の「パンダ外交」!次の標的はブラジル・リオデジャネイロに!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40460711.html

 南米初のパンダ外交へ 中国がリオ動物園に贈呈か

 まあ、ブラジルが中国からパンダを寄贈されようと日本には全く関係ないのですがそんなことはこの「反中国のネトウヨブログ主」には関係ありません。

http://j.people.com.cn/n/2014/0925/c94689-8787894.html
■ブラジル・リオデジャネイロ州で中国語を授業に採用
 同国初の英語と中国語によるバイリンガル教育を行う公立高校の開校式が行われ、中国語が同国州政府の教育システムに取り入れられることになった。人民日報が伝えた。
 河北師範大学が教師を派遣して同校の中国語教育を担当し、数学など一般の高校課程はブラジルの教師がポルトガル語で授業を行う。

 でこれの何が問題なのか。さっぱりわかりません。


和田政宗さん、著書を刊行!10/10販売!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40460266.html
 まあ、このバカウヨブログ主が褒める男が和田(みんなの党・宮城選出参院議員)ですから予想の範囲内ではありますが

戦後レジームを解き放て!:日本精神を取り戻す!
青林堂

だそうです。
 タイトルといい、出版社といい極右本以外の何物でもないですね。昔は青林堂http://www.garo.co.jp/)といえばマンガ雑誌「ガロ(カムイ伝が連載されていた)」で知られましたが今やただの「ネトウヨ御用達の極右出版社」に転落しています。今の青林堂の商売は「ネトウヨ相手のウヨ商売」がメインであり、明らかに「過去のガロ愛読者」など、ターゲットにはしていません。
 昔の青林堂を求める方には「青林工藝舎」と言う別会社(http://www.seirinkogeisha.com/)があります。


仙台市の大学生・専門学生に朗報!台南市青少年訪問団参加者募集!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40285556.html
 もちろん別に台南市仙台市姉妹都市)との友好事業に反対する気はありません*41がこの種のバカウヨの賛成理由は「常軌を逸した反中国」なので、この種のバカウヨのこうした態度には「何だかなあ?」とは思います。


尖閣諸島と中国と仙台パンダ
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/40248840.html

 仙台市ジャイアントパンダ誘致の交渉を一方的に中断したのは中国であり、その理由は、奥山恵美子仙台市長が2012年9月18日の仙台市議会における伊藤新治郎市議(自由民主党・仙台)の質疑に対し、「尖閣諸島はわが国固有の領土」と答弁したからです。

 何が何でも「靖国参拝などで日中関係を冷やした安倍のせい」と認める気はこのバカウヨにはないようです。まあ、奥山氏の答弁の仕方にもよるでしょうが、「尖閣自衛隊を常駐させるべきだと思う」など、よほど中国に敵対的な右翼発言でない限り、つまり「日本政府の公式見解は我が国の固有の領土であり、私もその見解を支持しています」程度ならそんな事中国も問題にしないでしょう。環球時報が奥山答弁をパンダ誘致に絡めて非難してたって言うこのウヨの指摘が事実だとしても、環球時報は「中国の産経」の異名を持つ新聞です。「琉球は中国領」とか時々ぶっ飛んだ記事が載ります。あれを中国政府見解だと思ったらバカでしょう。是非はともかく「中国の政府内、党内極右のガス抜き」程度に理解した方がよろしい。
 まあ、「パンダ誘致など仙台市と中国との各種交流に支障が出ても困るので答弁は差し控えたい」「この問題は外交問題であり市政には関係ない」とでも言った方が無難な気はしますが(ただそうするとこの種のウヨが「腰抜けだ」とかギャーギャーわめくのでしょうが)。


村井嘉浩宮城県知事、ダライ・ラマ14世の言葉を引用!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/39981994.html
 「だから何だ?」の一言に尽きます。別に村井知事も「中国と宮城の経済関係を犠牲にしてまで」ダライを応援する気もないでしょう。引用されてるダライの言葉も「ダライラマも『情けは人のためならず』と言う主旨の事をいっています」というある意味どうでもいい内容です。その程度の事でダライ引っ張る必要もないでしょうがこのウヨのように大感激する狂信的ダライ信者へのリップサービスでしょうか?
 こんな程度で「パンダ誘致を推進する奥山仙台市長とは違う、村井知事は中国を恐れずダライを支持した」などと村井知事を評価するのは詭弁でしかないでしょう。って書いてるウヨ本人もそんな事は自覚してるでしょうけど。


■ドイツの『ディ・ヴェルト』紙、パンダを「世界で最も政治的な動物」と報道!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/39783594.html
「で、だから何?」て話です。「パンダが政治的動物である」、まあそれは事実でしょう。
 ただ「だからパンダ誘致しなくていい」というのは理屈がおかしい。「中国に必要以上に媚びてまで誘致しなくていい」というのなら話は別ですが、このウヨブログ主の場合「靖国参拝して何が悪い」とか「パンダ誘致それ自体が媚びだ」とか、そのレベルですからお話になりません。

 東日本大震災の被災者の慰霊に2度も仙台市を訪れたダライ・ラマ14世に、奥山恵美子仙台市長は面会しようとしません。

 安倍だって野党時代はあってたくせに、首相就任後はダライが訪日しても、ダライになど会いはしないんですが、それは容認して「何故奥山はダライ猊下に会わない」と言い出すこのアホ右翼には絶句です。奥山氏には失礼ながら、「首相の安倍*42」「幹事長の石破*43」といった政権与党の幹部政治家ならまだしも、「政令指定都市」「東北の中心都市」とはいえ一地方都市市長(仙台市長)の奥山氏がダライに会ったとして何がどうだというのか。ダライだって安倍や石破ならまだしも別に奥山氏にそれほど会いたいとも思わないでしょう。
 また、奥山氏に限らず、「アンチ中国の極右政治家」を除いて、ほとんどの日本の政治家はダライになど会いません。会っても何のメリットもないからです。

奥山恵美子仙台市政にとって、中国からジャイアントパンダを誘致している限り、ダライ・ラマ14世は単なる邪魔者扱いなのです。

 別に「パンダ限定」ではないでしょうが奥山氏にとって確かにダライは「単なる邪魔者」でしょう。
 つうか奥山氏に限らず、「日本の政治家に限らず」、ほとんどの国の政治家にとってダライは「中国との友好関係の障害になる単なる邪魔者」です。最近のマスコミ報道に寄れば「中国政府の要請に応じてモンゴル政府はダライのモンゴル訪問を断った」そうです。
 お断りしておきますがこれは「それがいいとか悪いとか言う話ではなく」、「単なる事実の指摘」です。
 まあ、「ダライは日中友好の邪魔者」とか俺が言うとMukkeさんとか、某女史とか、ほぼ確実に怒り出すでしょうけど。


■加藤けんいち市議、仙台パンダの現状を市議会で質疑!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/39772619.html

 2014年6月19日、仙台市議会第二回定例会で、加藤けんいち市議(民主党系会派市民フォーラム仙台)が仙台パンダの現状について踏み込んだ質疑を行いました。
 そして、仙台市は中国からのジャイアントパンダ誘致を今も変わらずに継続し、中国からの交渉再開に迅速に対応できるよう、万全の体制であることが明らかになりました。

 「中国に別に過剰な敵意などない」、そして「パンダの好きな」普通の日本人なら仙台市の態度は何とも思わない事ですが、このブログ主や加藤某議員のような「反中国ウヨ」はもちろん違います。

中国については、仙台市内における中国領事館の設置、水資源をはじめとする不動産取引における外国資本の参入などが問題になっており、先の定例会で質疑した。

 問題にしてるのはウヨだけです。仙台市内に領事館ができれば「中国ビジネスの拡大」が見込め、喜ぶべきでしょうに因縁つけてるんだから頭痛がします。


■菊田篤気仙沼市議、ラッシュ・ジャパンとパンジアシードのサメ漁妨害*44対策を気仙沼市議会で言及!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/39628428.html
 長い間、更新がなかったのでてっきり「理由は何だか知らないが、ブログが事実上終了したのか」と思っていたのですが。
 タイトルだけで唖然です。もはやブログタイトルの「仙台市のパンダ誘致反対」はどっかに行ってしまったようです。興味がなくなったのか、はたまた「パンダ誘致の可能性はほぼなくなったから批判の必要に乏しい」とでも判断してるのか。
 何せエントリ内容は「気仙沼市のサメ漁擁護」ですから。「気仙沼も仙台も宮城」、「ウヨブログ主が非難してるのは外国の団体(パンダの場合は中国政府、サメ漁の場合はラッシュ・ジャパンとパンジアシードという海外の団体)」という「共通点」があるといえばありますがまあ、「何だかなあ」と思いますね。繰り返しますが、パンダはどうでも良くなったんでしょうか?
 なお、サメ漁の件については素人なので意見を保留します。ただし仮に「気仙沼のサメ漁擁護」それ自体が正しいとしても、この種のバカウヨが排外主義丸出しで騒いでもかえって逆効果なので「黙ってろ」といいたいですね。


■中国が韓国にパンダ貸与決定。韓国パンダは反日パンダに!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/38989381.html
 何が言いたいのかさっぱりわからないですね。

反日にパンダを利用する中国のあり方

まあ、日本批判で中国と韓国がタッグ組んでることは事実ですがそれ安倍のせいだしねえ。この種のネトウヨは安倍の非を認めませんが。そして「日本批判でタッグ組んでること」と「パンダ貸与」と別に関係ないでしょうよ。
 「ベルギーやマレーシアにも貸与してる」て記事に書いてあるのが読めないんですか?。ベルギーやマレーシアって日本批判で中国とタッグ組んでましたっけ?

尖閣諸島を理由に中国から「おあずけ」の状態になっていても、奥山恵美子仙台市政はジャイアントパンダの誘致を継続

 何か問題でも?。問題があるとしたらパンダ誘致を挫折させた安倍でしょうに。


気仙沼市のサメ漁への侮辱!気仙沼市議会議員の反撃!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/38512764.html
 何が侮辱かというと欧米の環境保護団体が「フカヒレ目当てのサメ漁は問題だ」「そもそもサメは絶滅危惧種だ」として気仙沼市を批判してるという話です(この件については全く無知なのでコメントはしません)。「気仙沼のサメ漁を欧米環境団体が非難するのに反論する」って、もはやエントリタイトルの『仙台にパンダはいらない』が全く関係なくなってる。何なんでしょうか、このエントリ主。
 ちなみにフカヒレと言えば当然「中華料理の高級食材」であり、気仙沼も「中国にも輸出してる」と思うんですが、そのあたりこの「極右反中国エントリ主」はどう思ってるんですかね?
 なぜか「気仙沼はフカヒレなんかで商売するな、中国の犬め」と言う気はないようです。いや、そういうことを言われても困るんですが。

参考

http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e040213000c.html
毎日新聞『サメ漁:気仙沼の漁師ら「反フカヒレキャンペーン」に憤り』
 化粧品や入浴剤などを販売するラッシュジャパン(本社・神奈川県愛川町)が30日に始める予定の「残酷なフカヒレ漁反対キャンペーン」に、サメ水揚げ日本一の宮城県気仙沼市の水産関係者が「サメ漁に対する根拠のないマイナスイメージが広がる」と反発している。東日本大震災津波で漁業・水産加工施設が大きな被害を受けた同市は、特産のサメ製品を復興の起爆剤の一つに位置づけており、経済的な打撃を懸念している。
 キャンペーンは来月*458日まで全国で展開。期間中、サメの背びれをモチーフにしたチャリティーせっけんを販売するほか、一部店舗では「残酷なフカヒレ漁を象徴する」パフォーマンスを行う計画だ。同社はキャンペーンの狙いを「生きたままヒレだけを切り取り魚体を海に捨てるフィニングという漁の残酷さを指摘するため」と説明する。
 しかし、気仙沼遠洋漁協の斎藤徹夫組合長は「気仙沼のサメは肉もはんぺんなどに加工され、フィニングなどない」と反論。皮は財布などに、骨もサプリメントの原料になり、「余すところなく利用されている」と言う。同漁協と水産加工業者らは、環境に配慮した持続的漁業を目指し「海のエコラベル」といわれる国際認証取得の準備を進めている。
 同社は「気仙沼のサメ漁に反対する意図はない」とするが、チャリティーせっけんの売り上げは「あらゆるサメ漁への反対」を掲げる団体「パンジアシード」(本部・米ハワイ)の日本支部などに寄付される。同団体創設者のトレ・パッカード代表は、毎日新聞の取材に「気仙沼のサメ漁は海洋環境全般に大きなダメージを与えており、フィニングの有無にかかわらず認められない」と回答した。
 同社は1994年に英国で創業。日本には99年に第1号店を出し、現在156店舗を展開する。これまで海外で反サメ漁キャンペーンを実施してきた。


■仙台と台湾のツキノワグマの受難
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/38382508.html
 もちろん「麻酔銃で捕まえられれば」それに越したことはありませんが、そういうことが果たして可能だったのか。素人考えで「麻酔銃」と言うほど無責任な事もありません。そしてそんな事は仙台市のパンダ誘致とは全く関係ありません。
 次に「タイワンツキノワグマ」が絶滅の危機にあることは事実なら問題ですが、それは、これまた「台北市動物園のパンダとはまったく何の関係もない」ことです。パンダが仮に台北市動物園からいなくなったとしてもタイワンツキノワグマが救われるわけでは全くない。
 何でもかんでもパンダとこじつけることは全く馬鹿げています。

【追記】
『台湾:絶滅寸前のタインワンツキノワグマ、パンダへと逸れる注目 』
https://jp.globalvoicesonline.org/2014/05/16/28447/についてもコメント。

パンダは自然保護の代表として国際的に認められています。たとえば世界自然保護基金WWF)はパンダをロゴとして使っています

 ただし「パンダが絶滅危惧種だからWWFのロゴになった」と考えると間違いで、残念ながらどうも「パンダは有名だからロゴにした」という面がかなり大きいようです。


■仙台パンダ誘致継続を支持する河北新報と河北抄
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/38329759.html
 「仙台観光、宮城観光の振興」と言う意味で仙台、宮城の地元紙「河北新報」が仙台市のパンダ誘致を支持するのは実に自然な話だし「異常なアンチ中国の日本右翼」以外にとっては、別に悪いことでもないでしょう。終わり。
 このウヨブログ主は「我々は反中国だから反対してるんじゃない」「多額の金をかけてまでパンダを呼ぶことに意味があるのか、復興に金を使えと言ってる」なんてかっこつけてますが「嘘八百で最大の反対理由はアンチ中国」って事は見え透いてるわけです。もちろん「パンダ誘致が絶対の正義」とは言いませんけど仮に「誘致に金がかかるから」など「それなりにまともな理由」で反対する場合も俺だったらこんなゲス右翼とは共闘しません。


羽生結弦選手優勝パレードにはためいた日の丸
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37816375.html
 まあ、日の丸を振りたければ勝手に振ればよろしい。よほどの日の丸嫌いでない限り、「お前も振れ」と強要されない限り、誰も他人に対して「日の丸なんか振るな」とは言いません。
 ただしこの種のウヨは「日の丸を振らない人間」を「それでも日本人か」などと敵視するから本当に迷惑です。羽入の応援に「日の丸を振りたい人は振り、振りたくない人は振らない」だけの話なんですけどね。羽入の応援より日の丸が大事なんでしょうか?。羽入も迷惑でしょう。

在日特権を許さない市民の会桜井誠さんからも日の丸紙手旗をご寄贈いただきました。

 在特会の桜井なんぞから「日の丸の寄付」をうけたと平然と書けるところがさすが極右です。もちろんほめてない。


河北新報が大爆報!仙台市もジャニーズもパンダ誘致は変わらず継続!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37593317.html
 誘致を継続することに何か問題があるんですかね?。そもそも誘致がペンディングになってることは奥山市長のせいというより「安倍首相が日中関係を冷え込ませてるせい」でしょう。
 当然ながら「安倍が退陣し後任首相にまともな人間が就任、対中関係改善に動く」とか、「残念ながら安倍は退陣しないが、安倍が日中関係改善にさすがに動く」とかあれば一気に事は進むでしょう。


仙台市、4/26羽生結弦選手優勝*46パレードで日の丸を準備しない方針!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37500115.html
 ウヨにとって「日の丸は何よりも大事」なんでしょうが別に羽入優勝を祝うにおいて「日の丸の小旗が必要不可欠か」と言ったらそんなことはないわけです。仙台市も自分たちが準備しないだけで「日の丸の小旗禁止と言ってるわけではない」。用意しない理由はよくわかりませんが「金がかかる」「ゴミが出る*47」、そんなところでしょうか。
 まあ、俺が羽入だったら口に出すかどうかはともかくこんなウヨには反発と不快感しか感じませんね。


■台湾の学生運動に見られるパンダの絵
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37314381.html

東日本大震災の際の台湾からの支援について、台湾の新聞に感謝広告を掲載する企画・デザインを担当した木坂麻衣子さんは、日本からの応援は内政干渉にあたるとtwitter上で呼びかけました*48が、多くの日本人は今回の台湾の学生運動を応援し、台湾からも感謝を受けています。

 木坂さんの主張は全く正論ですよね。少なくとも靖国問題で「中韓内政干渉するな」と言う類のウヨが台湾学生運動を応援するというのは大きな矛盾です。かつ応援することは「馬政権批判」「反中国」と認識されるわけでそれが日本の国益に役立つかどうか。まあ、何も言わないのが適切じゃないんですかね。そして「日本の応援」なんてのはほとんど反中国ウヨでしょう。何の役にも立っていない。
 なお、「一部、日本ウヨのようなアンチ中国学生もいる」ようですが、大多数の学生たちが主張してるのは「経済協定で中国の安い商品が台湾に大量に来たら台湾の農業や工業がダメージを受けかねない」という極めて実利的な理由であって日本ウヨのような「反中国」では全くありません。「中国だから問題」なのではなく中国以外の国でも「安い商品が台湾に大量に来たら台湾の農業や工業がダメージを受けかねない」と思えば、反対するでしょう。

政権交代後、陳水扁*49夫妻は逮捕され、現在刑務所に服役中です。

 犯罪行為をやらかせば服役するのは当然の話です。まあ、この種のウヨは「検察の不当捜査」「裁判所の不当判決」「その裏には馬英九*50総統の陰謀が」と陰謀論でも言い出すのでしょうが根拠を出せるものなら出して欲しい。はっきり言って古巣の民主進歩党ですら陳への判決の正当性を認めてると思いますね(少なくとも「馬総統の陰謀」論など唱えていない)
 なお、こうした日本ウヨの非常識で身勝手な「自称台湾応援団」のばかばかしさについては以下の批判エントリを紹介しておきます。

誰かの妄想・はてな
『台湾関係雑感、あるいは台湾立法院占拠支持者中の反中無罪の見分け方』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140331/1396273459


■伊藤新治郎市議、中国の内政干渉仙台市議会で指摘!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37016338.html
 ばかばかしい。単に「安倍の靖国参拝」で日中関係が冷え込んでるからパンダ誘致がペンディングに陥ってるだけの話の何が「内政干渉」なんですかね。ま、こういうバカ抜かす伊藤某市議が極右であることは言うまでもないわけです。


■中国全人代尖閣靖国と歴史で日本をさらに挑発!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/36783423.html
 従来の中国の主張を繰り返しただけなので「是非はともかく」挑発でも何でもありません(俺個人は尖閣や「増加する中国軍事費の問題」はともかく靖国批判や安倍の歴史認識批判については中国の主張は全く当然と思いますね)。
 また尖閣について「領有権を主張してるのは中国だけではない(台湾がある)」し、安倍の靖国参拝歴史認識を批判してるのも「中国だけではない(韓国、米国、ロシア、EUなども批判している)」のですが。
 尖閣はともかく、靖国だの歴史認識だので安倍を支持するのは日本極右ぐらいのもんでしょう。まあ、この種のバカウヨにそういうことを言っても理解できるわけもないですが。

奥山恵美子仙台市長が外患誘致のパンダの旗を降ろさない以上、仙台市民の理性と良心が、誘致の旗を降ろす必要があります。

 「パンダの誘致」を外患誘致呼ばわりとは呆れて物も言えません。パンダを誘致した、そしてまだ誘致が実現に至っていない仙台とは違い、実際に上野動物園アドベンチャーワールドにパンダがいる東京都や和歌山県も「外患誘致」なんでしょうか。
なお、最後にこのエントリに名前が出てくる中国要人についてウィキペを元に経歴を書いておきます。

習近平
 福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て現在、国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席。
李克強
 河南省長・党委員会書記、遼寧省党委員会書記、副首相などを経て首相(党中央政治局常務委員兼任)。
張徳江
 吉林省党委員会書記、浙江省党委員会書記、広東省党委員会書記、副首相などを経て全国人民代表大会常務委員長(党中央政治局常務委員兼任)

*1:当然ながら「秋田空港から自衛隊が海外に出撃」なんてのは「秋田の有事」とは言えないでしょう

*2:今時秋田に限らず小生の住む埼玉だってハングル表記は珍しくありませんが。

*3:もちろん観光的意味合いはあるでしょうが大々的に宣伝してるわけじゃなし「町おこし」とは言いがかりも大概にしろって話です。

*4:宮城県議を経て知事

*5:宮城県総務部長、副知事を経て知事

*6:別に「当選を左右しようとした」わけではなく、「投票者数(投票者が持参した選挙カードで数えるんでしょう)と投票用紙枚数があわないのを処分をおそれて不正行為でごまかそうとした」という話であり、もちろん「やっていい」とは言いませんがこのバカウヨが騒ぐほどの重大犯罪でもないでしょう。

*7:女子フィギュアスケートバンクーバー五輪銀メダリスト

*8:弔意を示すために通常掲揚する高さの半分の高さで日の丸を掲揚すること

*9:まあ、実際は右翼的暴走をしかねない安倍への牽制の可能性も当然ありますが。

*10:まあ実際、パンダ好きなのでしょうが、こういうのが単なる趣味ではなく米中友好のアピールであることは言うまでもないでしょう。

*11:欠席も何もそもそも訪日してないわけですが

*12:というより歴史捏造主義者でしょう。タカ派もまともな人間は歴史捏造主義なんか支持しません。

*13:社会民主党政策審議会長、国会対策委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア担当)などを経て現在、民主党政策調査副会長。

*14:ウヨメディア週刊ポストらしい理解です。辻元氏が追及しようとしなかろうと国際社会の安倍批判は避けられないでしょうに

*15:というより歴史捏造主義者でしょう。保守派もまともな人間は歴史捏造主義なんか支持しません。

*16:何がどう史実のねじ曲げだか、ポストはまともに説明できるんでしょうか。

*17:まあそうでしょうね。このくらいのことしないとどこまでも暴走しかねない男が安倍ですから。そしてこのくらいのことをしても「ブリンケンとオバマが同意見か分からない」「会ったからといってブリンケンと辻元の慰安婦認識が同じか分からない」だの強弁して暴走しかねない男が安倍です。今後も折に触れてこの種の牽制が、米国からも「米国以外の海外(EU中韓、ロシアなど)からも」あるでしょうね。「牽制により安倍の暴走が阻止されること」は悪くはありませんが「外圧がないと安倍の暴走は阻止できないのだろうか」と思うと、日本人としては複雑な思いです。

*18:小泉内閣文科副大臣、第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相などを経て現在、第二次、第三次安倍内閣外相。

*19:宮城県岩手県福島県

*20:まあ、「全てが女性にスポット」だとしても非難されるようなことじゃないですが

*21:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相などを経て現在自民党総務会長

*22:東久邇内閣厚生相(文相兼務)、幣原内閣農林相、鳩山内閣文相など歴任

*23:鳩山内閣経済企画庁長官、岸内閣通産相など歴任

*24:池田内閣厚生相、大平内閣法相など歴任

*25:実際「日程の都合」かどうか知りませんがダライに会ったって仙台市にメリットないんだから会わないのが当然です。大体「首相や閣僚」ならともかく、仙台市長にあってもらって何かダライにメリットがあるのか。そして日本どころか世界各国の政治家だって、「会ってもメリットがない」「むしろデメリットの恐れがある」ダライになんか全然会わないわけです。マスコミ報道に寄ればノルウェーの首相などはっきりと「中国との関係に配慮してダライに会わないこと」を公然と認めています。

*26:本当に「返そう」なんて話になったらたけしもあわてるんじゃないですかね(まあ、そんな話にはさすがにならないでしょうが)。「絶対に返却などあり得ない」という認識の元に無責任な立場からウヨ相手に反中国放言してるだけでしょう。

*27:第二次安倍内閣国家公安委員長

*28:もともと民主党議員でありながら民主党の支持率が下がるや自民党に移籍した恥知らず男。ウィキペ「長尾敬」曰く民主党議員時代から安倍晋三下村博文と共に国家基本問題研究所インド訪問団に参加するほどの極右。

*29:つうかそんなもん、どう規制するというのか。

*30:そもそも何を理由に介入するのか?

*31:もちろん検出されたら出荷されないわけですから「キノコを出荷できない生産者の経営」はともかく「消費者の健康」には何の問題もないわけです(誤って市場に集荷されたキノコから検出されたわけでは全くありません。なお野生キノコは、放射能の問題だけでなく、誤って毒キノコを食べる危険性もあるわけですから避けた方がいいでしょう)。生産者の経営については何らかの公的支援策が必要でしょう。

*32:キノコの方がより蓄積しやすいようです

*33:小野寺市議は旧みんなの党、伊藤市議は自民

*34:自民所属

*35:特に自民の伊藤氏の場合、「所属会派自民の幹部」のわけですからね

*36:とはいえ両市議の発言はあまりに抽象的すぎて意味不明ですけど

*37:おそらく全国的には勿論宮城限定でも注目度なんか高くないでしょう

*38:第一次安倍、福田内閣総務大臣政務官、第二次安倍内閣厚生労働副大臣(復興副大臣兼務)を歴任

*39:残念ながら政権与党でもそういう非常識右翼議員もいますが

*40:誘致するなと無茶苦茶な圧力をかけたらそれこそ違法行為でしょう

*41:事業開催団体が異常な反中国極右で訪問内容もそうした極右的偏向があれば話は別ですがたぶんそんなこともないでしょう。

*42:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)などを経て首相

*43:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政務調査会長(谷垣総裁時代)を経て、現在幹事長。

*44:たとえサメ漁非難が不当だとしても実力でサメ漁を阻止してるわけでもないのに妨害呼ばわりはいかがな物かと思います。

*45:2014年5月28日の記事なので6月の事

*46:ソチ五輪金メダルのこと。羽入は仙台出身で小中高と仙台の学校に通った(ウィキペ「羽入結弦」参照)

*47:道に捨てなきゃいいんですが皆が小旗を持って帰る保障はどこにもありません

*48:「呼びかけた」と言うより単に指摘しただけでしょう

*49:台北市長を経て台湾総統

*50:連戦内閣法相、台北市長を経て台湾総統