新刊紹介:「前衛」7月号

 「前衛」7月号の全体の内容については以下のサイトを参照ください。
http://www.jcp.or.jp/publish/teiki-zassi/zenei/zenei.html
 以下は私が読んで面白いと思った部分のみ紹介します。(詳しくは7月号を読んでください)

■座談会「財界、アメリカにはっきりモノを言う・党の真価発揮する国会論戦」(穀田恵二井上哲士佐々木憲昭
[報告1]普天間基地無条件返還へ、沖縄の声を国会にとどけて(赤嶺政賢
[報告2]被爆国政府の責任を果たせと鳩山政権をただす(笠井亮
[報告3]派遣法、後期医療:民主党の公約違反の裏切り(高橋千鶴子)
(内容要約)
・対談者、報告者は全て党所属の国会議員。役職、経歴等について興味のある方はググるなりして調べてください。報告を元に対談は行われている(報告以外の、政治と金問題、口蹄疫問題なども対談で指摘されてはいるが)。
・報告1の要約:
普天間基地県外移設は最低でもやると言っていたのに裏切った鳩山内閣許すまじ。
・報告2の要約:
非核三原則について、「法制化する気はない」「核持ち込みについて将来はあり得るかも知れない」「将来のことはそのときの内閣が決めること」と言った岡田克也許すまじ。
・報告3の要約:
派遣法改正で民主党は法適用対象労働者が大幅に減る抜け穴だらけの案を提出した(しかも当初案では労組等が反対していたにも拘わらず「派遣先企業による事前面接」を合法化しようとしていた。労組等の反発で撤回したが)。また後期高齢者医療制度は即時廃止と言っていたにも拘わらず先送りにしている。


■「国民の共同の力で日本農業の再生を」(紙智子)
(内容要約)
・筆者は党所属参議院議員、党農林・漁民局長。
・党の発表した政策の紹介と、政府の政策(特に日米FTAなど農産物貿易自由化方針)への批判。

(参考)
「食料自給率の向上を真剣にめざし、安心して農業にはげめる農政への転換を――日本共産党の農業再生プラン――」
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080307_nougyou_saisei.html


「農業再生へ国民的共同を、日本共産党が農業政策:志位委員長会見」
http://www.shii.gr.jp/pol/2010/2010_04/D2010_0427_1.html
・我らの志位先生が民主党政権の農業政策の4つの問題点(「低すぎる戸別所得補償の水準、放置される米価の暴落」/「転作作物への補助の削減」/「日米FTAなど農産物輸入自由化と一体」/「農業予算全体を削減し、必要な予算を切り刻む」)を指摘。


「住民の暮らしに欠かせない都市農業を発展させるために―日本共産党の都市農業振興政策」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-08/2010050806_01_0.html


■「中小企業政策の転換へ・今こそ幅広い対話と共同を」(藤野保史
(内容要約)
・党の発表した中小企業政策の紹介。
・なお、千葉県野田市の全国初の公契約条例や鳩山政権の「中小企業憲章(案)」(案なので最終的にはどうなるか分からない点に注意が必要と筆者は断っているが)について中小企業保護政策として一定の評価を筆者がしている点は評価できる。敵でも評価すべき所は評価すると言うことだろう(現在の野田市長は自公系なので明らかに味方ではない。鳩山政権については言うまでもないだろう)。

(参考)
「日本経済の「根幹」にふさわしく中小企業を本格的に支援する政治をすすめます〜今こそ中小企業政策の転換に向けて幅広い共同を〜」
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2010/20100422_tyuusyoukigyou_seisaku.html

産経新聞野田市、公契約条例による入札15件」
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100226/chb1002261931008-n1.htm


■「参院選前夜の民主党政権のねじれと対決点」(二宮厚美)
(内容要約)
民主党の支持率は大幅にダウンしているが、一方、自民の支持率もアップしていない。これが自民を離党し、新党をつくる人間が続出する理由である。ただし、今のところ一定の成功をしているのはみんなの党だけのようだが。
(まあ首長新党(日本創新党)について言えば、博覧会の失敗などで化けの皮がはがれつつあるので、国政に逃げようとしているというのもあるんでしょうが)
民主党の支持率が低迷した理由は、経済政策をめぐり党内に3つのグループ(ネオリベ社民主義派、保守本流*1)が存在しそのグループをうまくコントロールすることに鳩山首相が失敗したからである。その結果、ネオリベからも社民主義派からも保守本流からも支持されない結果となり支持率はダウンした。
みんなの党の支持率が高いことから分かるように日本人はネオリベについて未だに変な好感情を持っているのではないか(日本マスコミはネオリベ路線だし)。みんなの党に対決するため、民主党ネオリベ色を鮮明にする危険性がある(小泉政権当初にそうしたように)。警戒が必要。
参院選では反ネオリベを掲げる政党(共産、社民、国民新党新党大地)がどこまでのびるか重要な鍵。


■「「地域主権改革」をどう考えるか」(進藤兵)
(内容要約)
民主党政権の「地域主権改革」ってネオリベ色が強くてうさんくさいよねという話。うまくまとまらないので内容がかなりかぶる赤旗の批判記事を紹介する。
・筆者に寄れば地域主権戦略会議とやらのメンバーにあの橋下を入れてるらしい。それだけで民主党政権人間性を私は疑うね。

(参考)
「何狙う「地域主権改革」、保育所防災基準、雑居ビル、避難路なしも」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-24/2010042401_05_1.html

「「地域主権改革」一括法案など3案、参院委山下氏の反対討論」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-28/2010042804_04_0.html

「「地域主権」「構造改革」を加速、山下議員批判“決別こそ必要”」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-28/2010042802_02_1.html

「「地域主権」法案、福祉施設環境悪化も、職員数・面積最低基準守る保証なし」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-30/2010043001_03_1.html


■「待機児童解消は子育て支援の第一歩――逆行する「地域主権改革」」(村山祐一)
(内容要約)
・うまく要約できなかった。内容は赤旗の批判記事とかぶるのでそれを紹介。
・筆者の「地域主権改革」批判は上で紹介した進藤氏の批判とかぶるのでそちらで紹介した赤旗の批判記事も参照してください。

「待機児解決、安心保育へ、日本共産党が緊急提言」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-01/2010050101_02_1.html

「保育の制限につながる、政府「新システム」案を追及、高橋議員」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-20/2010052002_04_1.html

「きょうの潮流・2010年5月25日(火)」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-25/2010052501_06_0.html


■「日米密約とは何だったのか――日本の対米従属体制の基礎構造」(新原昭治)
(内容要約)
・各種日米密約の紹介とそれを結んだ自民党密約問題に対しまともな対応を取らない民主党への批判。
・なお、密約について最近ではいくつかの本が出版されており、筆者もそれを紹介しているのでここで紹介。
 中馬清福「密約外交」(2002年、文春新書)
 吉田敏浩「密約―日米地位協定と米兵犯罪」(2010年、毎日新聞社
 布施祐仁「日米密約・裁かれない米兵犯罪」(2010年、岩波書店
 不破哲三「日米核密約・歴史と真実」(近刊予定、新日本出版社

・最後に赤旗の関連記事紹介。

主張「「核密約」否定、これでは非核三原則守れない」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-15/2010031501_03_1.html

主張「富士演習場、米軍優先使用の「密約」解明を」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-23/2010032301_05_1.html

主張「沖縄密約訴訟、文書開示し、全ぼうを示せ」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-10/2010041001_05_1.html

主張「裁判権放棄、「密約」の公表と破棄が必要だ」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-19/2010041901_05_1.html


■「環境アセス法改正で抜本的修正を提起した共産党」(安部由美子)
■「実効性ある戦略的環境アセスメントを」(小池信太郎)
(内容要約)
・現行のアセス制度の批判と共産党が提出したアセス法改正案の説明。

(参考)

諫早開門で原状回復を、環境影響評価法改正案で参考人質疑、市田氏に賛同」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-09/2010040904_06_1.html


「環境アセス法、日本共産党が抜本修正提案、政府改正原案を可決」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-21/2010042104_02_1.html

 衆院で審議が始まるようなので少しでも良いものになることを希望。

沖縄タイムス「アセス、基地の除外要望、防衛省普天間念頭に」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-21_6631/


朝日新聞「アセス法改正案「基地は除外を」、法案作成中に防衛省
http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY201005310487.html

・アホか、防衛省、「常に我々を環境アセスの対象から排除しろ」って世間なめすぎだろ。こういうのをJSF先生ほか、軍オタの皆さんはどうお考えですか(嘲)
・こんな行為を許した北澤防衛相は批判されてしかるべき。また環境省がこの要請に応えて、「国の利害に重大な関係があり、かつ、災害の発生その他特別の事情により緊急の実施を要すると認められる事業」を適用から除外するとの項目を追加した疑いがあると言う。事実なら、小沢環境相も批判されてしかるべき。

毎日新聞参院選’10岐阜:河口堰開放、民主は回答なし−長良川守る会公開質問状 /岐阜」
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100608ddlk21010049000c.html

民主党にまともなアセス制度を作る気があるか疑いたくなるナイス記事(自公はもちろん論外)。


■「独立行政法人研究所の改革のあり方を考える――研究現場が抱える危機と独法化10年の教訓」(つくば技術問題研究会)
(内容要約)
独立行政法人研究所に対しては短期的視野からコストカットが押し付けられ、長期的視野での研究が困難になってきたのではないか?。民主党事業仕分けはこうしたコストカット路線をきちんと反省したものか大いに疑問である。


■「金融の公共性復活をめざす米国の金融規制法案」(鳥畑与一)
(内容要約)
・従来の金融行政がリーマンショックをもたらしたとの反省からオバマは金融規制法案を提出した。二度とリーマンショックのようなことが起きないためにも早期の成立が望まれる(「まだまだ不十分」という声もあるようだが何もしないよりはましだろう)。


■論点
【「小沢氏の政治資金疑惑、問われる民主党の責任」(藤沢忠明)】
(内容要約)
・小沢先生が西松疑惑で証人喚問から逃げていることへの批判。秘書が3人も逮捕されてるのにいい度胸だよな(嘲)

(参考)

「主張・新首相指名、表紙変えても不信は消えない」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-05/2010060502_01_1.html

「きょうの潮流 2010年6月8日(火) 」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-08/2010060801_06_0.html

 小沢氏及び民主党を批判する赤旗

朝日新聞「枝野幹事長、小沢氏喚問に慎重姿勢 党運営の透明化推進」
http://www.asahi.com/politics/update/0607/TKY201006070221.html


読売新聞「私はクリーンと枝野氏、でも小沢氏への配慮も」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100607-OYT1T00707.htm


日経新聞「民主・枝野幹事長、小沢氏「政治的にけじめつけた」」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E5E2EAE18DE2E5E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000


時事通信「小沢氏辞任で「一定のけじめ」=政倫審、他党の意向も考慮−菅首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010060800881

・「証人喚問要求に応じて小沢氏の疑惑がより深まったときの国民の反応が怖い」「証人喚問要求に応じたときの小沢氏の動向(子分を引き連れての離党とか?)が怖い」「しかし応じないと明言したときの国民の反応も怖い」ということだろう。やれやれ。
 
【「米国産牛肉の輸入制限緩和要求は受け入れられない」(坂口正明)】
(内容要約)
・米国産牛肉について現在輸入制限が行われているが米国は緩和せよと迫っている。しかし、米国産牛肉は安全性の点で問題があり現状では緩和などできない。

(参考)
「米国産牛肉への危険部位の混入はなぜ?」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-07/2009110712_01faq_0.html


■暮らしの焦点
【「障害者の人権を保障する法制度の確立を」(家平悟)】
(内容要約)
民主党障害者自立支援法違憲訴訟訴訟団と和解したこと、内閣に「障がい者制度改革推進本部」を設置したことは自公政権時代には見られなかった動きで一定の評価ができる。
・しかし、現在に至るも自立支援法改正案を出していないことなど様々な問題があり監視が必要(この文章が書かれた時点では後で紹介する民主の裏切りは表面化していなかったことに注意。裏切り後に書かれたらもっと厳しい文章になっただろう。)。
・最後に「自立支援法」についての民主の裏切りを批判する赤旗の記事紹介。

(参考)
「民主が自立支援法“延命”へ、障害者との合意裏切る、28日にも衆院委で採決狙う、自民と結託」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-26/2010052601_01_1.html

「自立支援法「延命」法案、民・自・公が強行可決、高橋議員、障害者抜きと批判」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-29/2010052902_02_1.html

「自立支援法「延命」法案可決、「障害者の声を無視」、参院厚労委・小池氏が批判」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-02/2010060202_01_1.html


■文化の話題
【美術:「京都・西山高原アトリエ村展」(北野輝)】
(内容要約)
・京都・西山高原アトリエ村展の紹介。

(参考)
「京都・西山高原アトリエ村展」(http://www.artunion.info/mura/index.htm

【写真:「「視点」本展、今年は川崎で開催」(関次男)】
(内容要約)
・日本リアリズム写真集団の主催する写真展「視点」の紹介。なお「視点」は従来、東京都美術館で行われていたが、今年は改修工事中のため、神奈川県川崎市の「アートガーデンかわさき」で行われる。

(参考)
「日本リアリズム写真集団」(http://www.jrp.gr.jp/


【音楽:「ショパン*2の葬儀で歌った作曲家」(小村公次)】
(内容要約)
・「知られざる作品を広める会」が行った「津田ホールで聴く女性作曲家(第三回)」の紹介。取り上げられた「女性作曲家」「知られざる作品」は今年、没後百年を迎える「ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド」である。
 彼女はショパンとは親しい間柄で遺言に従い彼の葬儀で「レクイエム」を歌ったことでコアなショパンファンには有名らしい。
・しかしこういうのには「無視される政党」共産党の支持者だけについ共感を感じてしまうな(苦笑)。
・話は少しずれるが、興行ってのは確実にあたるものばかりやるのは長期的には良くないと思うんですよ。冒険も大事ですよね、「知られざる作品を広める」とか。

(参考)
ウィキペディア「ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89

「音楽・女性・ジェンダー第19回:ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド没後100年記念」
http://www.news-pj.net/npj/kobayashi-midori/20100410.html
・この企画に関わった、小林緑氏(国立音楽大学名誉教授)のコラム。


朝日新聞「幻の女性作曲家、ポリーヌに光・来月18日、企画公演」(http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201004210296.html


■メディア時評
【新聞:「改憲手続き法と憲法記念日」(金光奎)】
(内容要約)
全国紙各社の憲法に対する態度の評価。朝日以外は論外、その朝日も地方紙に比べると話にならないというのが筆者の立場。
・産経、読売、日経:集団的自衛権を認めろと右翼的主張。
・毎日:「論憲」という言葉でお茶を濁している。
・朝日:一応、護憲の立場だが、地方紙に比べ、改憲批判のトーンが弱い。


【テレビ:「基地報道をめぐる沖縄と東京の差」(沢木啓三)】
(内容要約)
・「基地報道をめぐる沖縄と東京の差」を示す筆者の文章を引用する。

 (注.基地報道をめぐる沖縄と東京の差を示す)筆者の記憶に残るエピソードを一つ紹介しておきたい。
 もう6年前のことになってしまうが、2004年8月の沖縄国際大学への米軍ヘリコプター墜落事故だ。
 (中略)
 琉球朝日放送(QAB、テレビ朝日系列)の頑張りは特筆すべきものだった。
 (中略)
 このとき、いち早く駆け付けたQABの取材クルーは、海兵隊が非常線を張る前に裏側から大学構内に入りこむことに成功し、墜落現場である一号館の中に入って詳細な記者リポートを収録。
 (中略)
 一行が撮影を終了したときに米兵に見とがめられ、カメラを渡すように強要されたが(中略)周囲に集まった地元の人々による強い抗議の声の前に(注.米兵は強要行為を)断念。(注.QAB取材クルーの)二人は無事に帰社する事ができたのだった。
 (中略)
 ところが、この命がけのスクープにもかかわらず、その日のテレビ朝日の全国ニュースでは、(中略)この日、多くの時間を費やして報道されたのは「アテネオリンピック開幕」と「読売新聞の渡邉恒雄氏がプロ野球巨人軍オーナーを辞任」の二つだった。

・沖縄をバカにしてんのか、テレ朝!(その方が視聴率が取れてスポンサーも視聴者も大喜びと言う悲しい事実もあるのだろうが、ジャーナリズム精神のかけらもねえな)
・なお、ナベツネの辞任はジャイアンツの裏金疑惑発覚によるもの。しかしいつの間にか復帰しているのだからプロ野球界にも新聞業界にも倫理は存在しないのだろう(嘲)
・ちなみにQAB関連でこんな「はてなダイアリー」が見つかった。
「あきつ・あんてな:QAB報道特別番組「どうなる!普天間移設〜朝まで徹底生激論〜」」
http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20100516/1274023549

QABやることが半端ねえな。テレ朝が全国で放送すりゃよかったのに(テレ朝に期待してないが)。とりあえず田原のゲスな煽りがないだけ朝生よりはまともそうだな(嘲)


■スポーツ最前線
【「男子バスケット・急成長したリンク栃木」(高山奈美)】
(内容要約)
・加入わずか3シーズンの新参チーム「リンク栃木ブレックス」が今年の男子バスケットを制した。この最大の原動力は2008年にチームに加入した田臥勇太である。スタープレーヤー田臥の存在はブレックスを人気チームにし、チームメイトにも好影響を与えた。

(参考)
リンク栃木ブレックス」(http://www.linktochigibrex.com/
下野新聞「ミラクブレックスJBL初優勝の軌跡−」(http://www.shimotsuke.co.jp/special/miraclebrex/

*1:と言うか田中角栄的路線

*2:なお、今年はショパン生誕200年である。