【産経抄】11月23日

・今日の産経抄は柳田・前法相批判。抄子に柳田氏を批判する資格があるのかとか批判の仕方が少しきつくないかという問題を置けばまあ正論です。柳田氏の失言が弁解の余地がないと言うことですが。
 とはいえ

 きのう法相を辞任した柳田稔氏は25歳のとき、すし職人になるのをあきらめた。昭和50年ごろといえば、石油危機のまっただなか。今ほどではないにしろ、就職に不安を抱く大学生が多かった。柳田青年は、手に職をつけようとなんと東大を中退して、東京都内のすし店に飛び込んだ。
▼もっとも開業が難しいと見切りをつけると、5年後には大学に戻り、卒業後はサラリーマンになった。
(中略)
 柳田氏は、板前修業は人生修養でもあった、と語っている。だとすれば、もう一度挑戦することをお勧めする。

というのは言い過ぎでしょう。安倍さんや福田さんにもう一回サラリーマンに戻れよと言うようなものです。