不破哲三「古典への招待(中)」第8講「エンゲルス『「資本論」綱要』・『「資本論」書評』」

ステマの元祖はエンゲルス
http://blog.livedoor.jp/eientei/archives/51648609.html
を見て「俺『マルクス・エンゲルス百年』は読んだことないけどこの話は不破本で読んだことがあるな」と思って調べたら手持ちの「古典への招待(中)」第8講「エンゲルス『「資本論」綱要』・『「資本論」書評」』」がそうだった(不破が用いたテキストは新日本出版社科学的社会主義の古典選書」バージョン。この種の本はテキストと一緒に読んだ方が適切だろうが俺はそこまでやってない)。『「資本論」書評」』がこの人の言うステマで、『「資本論」綱要』がステマ前のメモ書きである。
 不破も断っているが「こうした資料が残っていることは大変資本論研究の上で参考になる」が「あくまでもステマ用」なので、ステマに必要な範囲でしか資本論を論じていない点に注意が必要だ。