「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/11分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■岸田外相の「中国側を挑発せず」発言に疑問
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2992755/

なぜ喧嘩を注意された子供のように、アメリカ(大人?)に対し、「挑発しません」などと約束する必要があるのか。

そりゃアメリカが公式、ないし非公式に「尖閣問題では挑発行為は慎んで欲しい」と要請したからだろう。にもかかわらず島田のように「相手(中国)が挑発と受け取ろうとやるべき事はやる」なんてアメリカ相手にとんちんかんなことを言ったらその発言自体が中国は勿論、アメリカに対する挑発発言になってしまう。
 本気でその程度の事がわからないのか?
 なお、さすがの島田も挑発して何が悪いという気はないらしい。
 「相手(中国)が挑発と受け取ろうと、やるべきことはやる」と言い訳しているので挑発行為することに何の躊躇もないだろうがさすがに「挑発して何が悪い」と公言する蛮勇はないらしい。

今月中旬に予定される安倍訪米に当たっても、外務官僚は同様の原稿を書いてくるだろう。

 演説原稿などのたたき台は官僚がつくるとしても、それを正式決定するのは安倍や岸田外相*1なのでこんなことは何の言い訳にもならないが、都合の悪いことは官僚に責任転嫁する気らしい。なお、この訪米でアメリカ側は「村山談話河野談話の踏襲」を求めるだろうし安倍はそれに何も言えないだろう(言わなくていいが)。安倍もアメリカも批判できない島田が結果、「外務省が悪い」と責任転嫁することが今から予想できる。


ミャンマー横断パイプラインの戦略的重要性(国基研だよりより)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2992434/
 ミャンマー横断パイプラインを支持するという島田。しかし韓国、ロシアが計画している「北朝鮮縦断ガスパイプライン」を支持する気はないらしい。独裁国家だから支持しないと言うならミャンマーとて支持すべきでないし、「民主化促進のためあえて支持する」というなら北朝鮮の場合も支持すべきだろう。また「長井さん暗殺犯引き渡し」をミャンマーがしていないのに良くこんな計画を支持できる物だ。「拉致犯罪者引き渡しをしない限り北朝鮮支援は不可」との整合性が全くない。結局「金儲け」「反共」「反中国」がこの男の判断基準なのだろう。
 「反共」「反中国」の方針に反しない限り「金儲け第一」でミャンマーを支援するが、「反共」「反中国」に反するから北朝鮮は支援しないと。長井さんも随分となめられたものだ。というか『俺達が何をやろうと日本政府はそういう甘い態度だ、うちは天然資源が埋まってるから』と見くびられてるからミャンマーも安心して長井さんを白昼公然と暗殺できたのだろうが(だからこそ暗殺の瞬間がニュース報道されることになる)。普通なら後で問題になるのを恐れて因縁つけて軍の施設に連れ込んでから秘密裏に殺すだろう。そうすれば軍の犯行でないとごまかすこともできる。いきなり取材中の長井さんを至近距離から「軍服を着たどう見てもミャンマー軍軍人にしか見えない男」が射殺するなんてことはしない。
 今回のアルジェリアの無謀な作戦もミャンマーと同じだろう。
 「日本人が何人死のうと日本政府も企業も我が国を非難しない、うちは石油がでるから」とアルジェリアが日本を見くびってるからああいうことになる。それに比べたら「小泉訪朝後の北朝鮮」など日本に対してなんと良心的な国だろうか。ま、ミャンマーアルジェリアと違って「日本はやたら北朝鮮を敵視してるので、日本を見くびっておかしなことをやるわけにいかない」という特殊事情はあるが。
 他の島田の文章にも突っ込む。

中東の「民主革命」がイスラムファシズム勢力の台頭などで混乱する中

・島田の言う「イスラムファシズム」とは一般には「イスラム原理主義」と言われる勢力のことだろう。島田が「イスラム原理主義」という世間に流布してる表現を避け、「イスラムファシズム」などという珍用語を使う理由は何なのだろうか。単に気にくわない勢力に「ファシズム」レッテルを貼って罵倒してるようにしか見えない。
・なお「中東の民主革命が混乱」と言う島田だが、常日頃島田が放言しているように「中国崩壊」などおこったら最悪その「混乱(一番最悪なのはユーゴ型の内戦だろう)」と「混乱が日本に与える悪影響」は「中東の混乱」の非ではないが、よくもまあ無責任に「中国崩壊希望」を放言できると思う。

間違ってもあってはならない事態は、日本の政府開発援助が、中国と軍事政権が組んだ土地収奪の尻ぬぐいに、住民補償などの形で使われることだ。日本からの援助は、日本企業が進出を考えている地域のインフラ整備などに集中的に使われるよう、厳しく監視していかねばならない。

 まるきり言ってる意味がわかりません。土地収用を「土地収奪」と違法行為であるかのように言うのはどんなもんでしょうか。土地収用は日本にもある制度で、当然法的手続きに従って収容されるなら「政治的是非」はともかく違法ではありません。
 またその場合、日本の援助が収用費用に使われる事って何か法的、政治的問題があるんでしょうか?。日本のインフラがどうのこうのって単に「金儲けと直結してないと困る」ってことじゃないんでしょうか?。そういう短絡的なことでいいんですかね?。収用費用だってその結果、工事が進捗するなら日本の利益でしょうに。

今回、ロヒンジャ側の当事者には会う機会はなかった。

 にもかかわらずロヒンジャ問題*2でやたらミャンマーに甘い島田には呆れる。北朝鮮相手には「特定失踪者」など怪しい情報で非難して恥じない島田だが、「欧米が厳しく非難しておりどう見てもミャンマーが全くの無罪とは言えそうにないロヒンジャ問題」で「ミャンマーに全く非はないかのように強弁する」のだから呆れて物も言えない。
 ミャンマーは「ロヒンジャ問題を少数民族問題とは認めてない」ってアホか、手前。そんな事を言うなら中国だって「チベットでの少数民族問題」なんか認めてないが。中国的には「チベットは平和かつ近代的に発展しており皆幸せに暮らしている。民族文化も尊重されており、欧米はダライやチベット亡命政府のデマを信じてはいけない。連中は中国批判のためにないことないこというデマ屋である。ダライへのノーベル賞は重大な過ちであった。暴動参加者はもちろんダライの手先、ただの犯罪者。焼身自殺者はかわいそうだがダライに踊らされた軽率な人物」だろう。こうした中国の言い分を信用しないで「チベット統治のやり方は民族差別だ」と非難する男が何の根拠もないのに「ミャンマーの主張にも一理あるのでは」と言い出すのだからそのご都合主義ぶりには言葉を失う。
 島田らの人権云々が如何にデタラメかが改めてよくわかる。北朝鮮や中国なら人権問題で非難しても、アルジェリアミャンマーでは非難しないというのではばかばかしくて話にならない。


中共幹部の子弟らが、大気汚染を逃れ、日本で高級ホテル暮らし
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2991881/
 と言うタイトルだが何か具体的なソースがあるわけではなく「国基研の世間話で出た話」で「そういう人間がいるらしい」だそうだからまともなソースなどない、噂話なのだろう。だからこそ「幹部の子弟」とは誰か、「日本の高級ホテル」とはどこか、具体名が全く出せないのだろう。
 中国相手なら噂話で非難していいと思ってるらしい。呆れて物も言えない。東スポのタイトルといい勝負だ。


■理念的に誤った武器輸出三原則がまた障害に
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2990524/
 島田の主張は以下の通り。
1)日本はアメリカと武器の共同開発をしている、なお是非はともかく、現在アメリカとの武器共同開発は武器輸出三原則の対象外である(対象にせよという意見は当然ある)。
2)しかしアメリカは、イスラエルの軍事同盟国であり、日本と共同開発した武器(例:戦闘機F35)がイスラエルに輸出される危険性がある。イスラエルは過去アラブ諸国と戦争しており、今後も戦争する危険性がある。そうしたことを考えれば、イスラエルへの直接輸出でなくても現状の日米共同開発は問題ではないか。日本は最低限、アメリカに対し、共同開発した武器を紛争地や紛争の恐れがある地域に送らない(あるいは国外輸出する場合は日本の同意を得る、得られない場合は輸出しない都市、日本は三原則の趣旨に反するケースは同意を与えない)とし、そうした条件をアメリカがのまないならば武器輸出三原則の見地から共同開発をやめるべきだという批判がある(もちろん、米国が第三国に輸出するか否かに関係なくそもそも共同開発自体すべきでないと言う批判もある)
3)しかし島田は日米友好、日イスラエル友好の観点からそうした主張を支持しない。そもそも武器輸出三原則自体必要がないのである。
 たとえば日本が中国と尖閣問題で紛争となった場合、「某国」が武器輸出三原則的規定を理由に日本への武器輸出を見合わせた場合を考えてみればわかるだろう
と言うのが島田の主張である。
 呆れて物も言えない。前も島田は「インド相手に武器を送れ、パキスタンとの紛争を助長しても構わない*3」という趣旨の暴論を、武器輸出三原則関係で書いていたので驚きはないが。
 紛争地、あるいは紛争の恐れがある地域に武器を輸出しないなど人として当然ではないのか?。武器輸出三原則否定派も本心はともかく、島田ほど露骨に「紛争地に武器を送って何が悪い」「紛争地の人間が日本を恨んでも知った事じゃない」「日本の友好国*4に武器を送って応援するのはむしろ当然だ、金儲けもできる」「輸出した武器で死人が出ても関係ない、はい、オッパッピー」とは言ってない。当たり前だろう。
 大体、人権を理由に中国を批判していたのが島田ではなかったのか?。それが「イスラエルアメリカとの友好の前では人権や平和は二の次*5」「武器輸出による金儲けの前では人権や平和は二の次」というのなら「日中友好の前ではチベットの現状など二の次」などと言い返されても論理的には島田には言い返すことなどできはしない。
 なお、島田が上げた尖閣云々の例は何ら島田の主張の正当化に役立っていない。尖閣で武力衝突が発生した場合、平和のために日本にも中国にも武器を送らないというのは政治的に当然の態度ではないのか。そう島田が思わないと言うならそれは島田が単に「日本のする事は何でも正しい」という偏狭な人間にすぎないと言うことだ。


■途上国、先進国の両方に逃げていく日本の雇用
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2989666/
 原発をやめると電力不足で雇用が逃げていくという寝言。
 まず第一に原発を辞めると電力不足になるというのは、「原発を何故か辞めたくない電力会社サイドからの主張」であって、脱原発派はそんなことはないと批判している。
 第二に「雇用の流出」、いわゆる「空洞化」は脱原発が騒がれる前から発生している。その主要原因が「日本よりも雇用流出先の方が低賃金であること」や「雇用流出先が製品輸出先である場合、流出先でつくることによって国内から輸出する場合にかかる費用がカットできること」にあることは言うまでもないだろう。要するに極端な話、電力供給など「空洞化」の原因ではないのだから、電力不足があろうとなかろうと空洞化には関係ないのだ(もちろん電力不足があっていい訳ではないが)。島田はデマも大概にしろと言いたい。


■北の核実験で腰が砕けたアメリカ―ブッシュ政権の轍を踏ませるな
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2989470/
 アメリカは絶対に北朝鮮と交渉するなという泣き言。以前アメリカは島田ら巣くう会の「テロ国家指定を解除するな」を平然と無視し、解除した前科(?)がある。それがよほどトラウマなのだろう。特に現在のオバマ大統領も、国務長官のケリー氏も「対北朝鮮交渉派」といえるかどうかはともかく、島田のような「何が何でも北朝鮮を潰す」という極端なタカ派ではないだろうから「島田にとっての悪夢」が再び訪れる可能性は否定できない。
 ま、俺はテロ国家指定解除や北朝鮮との交渉路線は悪いことではなくむしろいいことだと思うがそれはさておき。これからわかるように島田ら巣くう会には「日本国内以外」では何の政治力もない。今後、北朝鮮を巡る国際政治情勢がどう動こうと、それは島田ら巣くう会とは全く関係ないし、どう国際政治情勢が動こうと「北朝鮮を強硬論でぶっつぶせ」としか言わない単純バカが島田らだ。
 で、そういう単純バカ発言は「中国の支援」「アメリカのテロ国家指定解除」などでどう見ても通用しないのだが、それに対して「俺が悪いんじゃない、俺の思い通りに動かない国際情勢が悪い」と言って居直ってしまうバカが島田らだ。良く家族会もこんな連中とつきあえると思う。 


■安倍首相インタビュー―ハト派河野談話
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2988176/

これは閣議決定を経ていない官房長官談話なんですね。
(中略)
官房長官談話ですから、官房長官のところで対応すべきだという考え方です。

 酷い逃げ口上ですね。そもそも見直したいと言ったのは菅官房長官ではなくて首相たる安倍本人じゃないですか。河野談話だって河野氏個人の見解ではなく、彼が官房長官を務めた宮沢内閣の内閣としての見解だし、歴代内閣もこれを踏襲してきた。閣議決定でないからたいしたことではないかのようにいうのは詭弁です。そういう不誠実な態度では韓国は「だったら閣議決定してくれ」と「官房長官談話からの格上げ」を要求するかもしれません。
 官房長官談話だから菅官房長官に聞いてくれなんて詭弁以外何物でもない。
 で、この詭弁を島田は「安倍さんは何故正面から回答しない」と怒るのではなく「ナイス回答」と言うのだから呆れます。安倍はもちろんですが、あの島田ですら「安倍が公然と河野談話否定発言すること」は国内外の批判をまねき、政権が崩壊しかねないリスキーなことと認識し、「詭弁でごまかすのがいい」と主張してるわけです。ごまかせないと思いますけどね。前回首相だったときは「踏襲」を明言してるのだから当然、韓国は「踏襲」を求めるでしょう。

山田編集委員
 毛沢東が右派のニクソン(元・米大統領)を評価し、「ホンネとタテマエを使い分ける左派の連中とは違う」と語ったという逸話*6がありますが。

 何でこういう「ハト派をおとしめ、タカ派を持ち上げる」、要するに安倍にこびへつらう質問しますかね。インタビュアーの山田孝男毎日新聞編集委員が何故安倍に媚びるのかは知りません。阿比留のような安倍シンパなのか、だから安倍の方から「インタビュアーは是非山田さんで」と言うご指名があったのか。
 それとも単に権力者にこびへつらう人なのか。安倍でなくて野田氏などでも似たような媚び方をするのか。
 どっちにしろ山田氏も、こんな酷いインタビューを平気で載せる毎日新聞もジャーナリズム失格でしょう。これに対して「そうですね」と応答する安倍もたいしたタマですが。普通の人間ならタカ派でもここまで酷い媚び方にはかえって気分を悪くして「へえ、そうなんですか。まあ、毛沢東には毛沢東の考えがあるんでしょうね。山田さんはマオイストなのかもしれませんが、僕はマオイストじゃないから毛の考えなんか知りませんし、興味もないですが。」「左派、ハト派だって立派な人は沢山いるでしょうし、逆に右派、タカ派だってろくでもない人は沢山いると思いますよ。人間的魅力って政治的志向と関係ないですから」ぐらいで適当にかわすでしょうが、安倍は大喜びしちゃうわけです。こんな媚び方をする山田氏とそれに大喜びする安倍の「人としての器の小ささ」が明らかになったわけです。
 ま、この逸話が事実だとしてもリップサービスでしょうし仮に本心だとしても毛が評価したのはニクソンであって安倍じゃないんですが。安倍が喜べる話では全然ない。ニクソンも「タカ派」というだけで安倍ごときと一緒にされてはたまったもんじゃないでしょう。
 大体「ホンネとタテマエを使い分ける」のはハト派よりもむしろ安倍のようなタカ派でしょう。「本音」は「反中国」「過去の戦争に無反省(だから河野談話を否定したがる)」でありながら、中国や韓国と対立することは経済的にできることではないために「建前」は「日中・日韓友好万歳」「過去の戦争は反省している」とせざるを得ないから、日中、日韓関係はぎくしゃくするわけです。安倍にとって建前が建前でしかないことは中国も韓国もよくわかっているでしょう。


アルジェリアのテロ事件と国基研の直言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2987255/

 国家基本問題研究所の「今週の直言」前回分(佐々淳行氏筆)が、アルジェリアの国際テロ事件という喫緊の重大事を取り上げながら、雑談に流れ中身が薄いと不評と聞く。
 掲載に至った経緯は省くが、残念ながらその通りと認めざるを得ない。昨日の企画委員会で認識を共有した。以後一層の緊張感をもって取り組みたい。あえて記し、会員の寛恕を請う。
 来週は櫻井よしこ氏が、同じテロ事件についてより踏み込んだ「直言」を執筆の予定である。期待頂きたい。

 何が言いたいのか全く意味不明。佐々の記事(http://jinf.jp/weekly/archives/9726)が気にくわないのなら最初から「書き直させる」なり「掲載拒否」なりすれば良かろう。掲載したあげく「不評だった*7」「確かにろくでもなかったと思う」と非難し、佐々に改めて書かせるならまだしも、次に同じテロ事件を材料に桜井の論文を掲載するというのだから訳がわからない(なぜそこまで島田が佐々論文を非難するのかも訳がわからないが)。
 誰もが「ならどうして掲載したんだ?」と思うだろうが「掲載に至った経緯は省く」というのだからさっぱり訳がわからない。
 普通に考えれば
1)佐々の論文掲載には異論があったのに誰かがごり押しで掲載して結局もめ事が起こった
2)佐々の論文掲載には何の異論も出てなかったのに、掲載後、島田が失礼にも因縁をつけた
のどちらかだろうが。
 『会員の寛恕を請う』などと言われても訳がわからないので寛恕しようがないだろう。島田の言ってることは「理由は言えないが今後こういう事はしないから許してくれ」という代物で慇懃無礼とはこういう事を言うのだろう。
それにしてもここまでふざけたことをしたら佐々も「だったら書き直しを頼むなり掲載拒否するなりすれば良かろう。掲載してから悪口雑言とはどういう事か」と呆れてるだろう。今後、佐々が「怒って国基研と疎遠になるか」「それとも泣き寝入りするか」、どういう態度を取るかは俺は佐々ファンではないのでどうでもいいことだが。

なお以下は個人的意見だが、私は、佐々氏の議論に多くを教えられつつも、ミサイル防衛システムの完成までは(永遠にそんなときは来ないだろう)北朝鮮への制裁に反対するといった主張には疑問を持ってきた。

 これまた言ってることが意味不明。今回の佐々の論文には「ミサイル防衛」に関する文章などないのに何でこういう事を書くのか。佐々に何か含むところ、恨みでもあるのか。
 しかも島田が「ミサイル防衛」について書いた佐々論文*8を引用しないので、本当に島田の佐々論文理解が正しいのかさっぱりわからないし、「俺は佐々には反対だ」と言われても佐々論文の内容がわからないので「ああ、そう」としか言いようがない。なお、以下は俺の勝手な推測に過ぎないが佐々論文についての感想。
 「ミサイル防衛システムの完成までは北朝鮮への制裁に反対する」と佐々が言うのは、「制裁に反発した北朝鮮が日本をミサイル攻撃したら困るから」という話だろう。で、これについてまともな理由も挙げずに「反対」とだけ島田が言うのには呆れる。しかも島田曰く「ミサイル防衛システムの完成」は「永遠に来ないだろう」。おいおいである。ならば日本は何のためにミサイル防衛システムに参加するのか。
 島田は「成功の可能性が低い上に金がかかる」としてシステム開発に反対するミサイル防衛システム反対派ではないと思うが違うのか?。
 島田は「ミサイル防衛システム完成の日は来ないから佐々は間違い」とでも言いたいらしいがその理屈だと「ミサイル防衛システムには参加すべきでない」と言う理屈になることがわかってないのか? 


■拘束される前のテロリスト排除―民間軍事会社の活用も
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2987075/
 タイトルだけで絶句。勿論憲法上の問題もあるが、それ以前にそう簡単にテロリスト排除なんて事ができると思ってるのか。また自称・国際政治学者でありながら、「テロを産まない政治環境作り」について一言もないのも酷い。軍事力は万能の杖ではないが。


■日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる―2008年の経験
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2985124/
 ばかばかしいとしか言いようがない。島田が紹介する西岡の記事は「日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる」なんて書いてない。「日本が制裁でしめ上げても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる」と書いている。要するに「交渉せずには拉致問題は解決しない」「制裁は交渉の妨げになる」と言う巣くう会への批判に対する反論文を西岡「巣くう会会長」は書いたわけだ。俺個人は反論になっておらず「制裁は交渉の妨げになる」と言う主張は全く正しいと思うがそれはさておき。
 「北朝鮮相手なら約束破っても構わない」と西岡が思ってるかどうかは知らないが、少なくとも島田が紹介する文章では「破っていい」なんて西岡は書いていない。西岡が書いてもいない事を書いたとした上、その内容が西岡の文章がまともに思えるほど酷い内容「北朝鮮相手なら約束破っても構わない」なのだから呆れてしまう。島田の脳みそはどうなっているのか?。島田「巣くう会副会長」は西岡のお仲間なので西岡が何か言うとしても「やんわりとした批判」で「島田、手前ふざけるな!」となることはまずないだろうが、これほど酷い誤読は相手がどれほど島田に対して激怒してもおかしくないだろう。
 大体「お前との約束を一方的に破ることに俺は何の問題も感じない」なんて公言したら北朝鮮との外交交渉が成り立たないだろうが。かつ、この島田の文章は「北朝鮮に限らず島田が嫌いな相手、島田より立場の弱い相手なら約束を破っても構わないと島田は認識している」と第三者に見なされても文句は言えないだろう。「約束を破って何が悪い」と公言する島田のような輩とは俺はつきあいたくないし、教育者(大学教員)が言っていいセリフじゃないだろう。


■ランディ・シンガーの法廷ミステリー『最後の司法取引』
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2984531/

法廷物で著名なアメリカのベストセラー作家*9には、例えばジョン・グリシャム*10がいるが、ややリベラル(進歩派)臭があり、政治的にもバランスの取れたシンガーの方が私には面白い。イスラムファシストのテロを扱った作品もある。

 島田がほめるのではシンガーとはよほど極右の作家なのだろう。一方、グリシャムはせいぜい穏健保守の作家であろう。シンガーの書いた「イスラムファシストのテロを扱った作品」とやらはよほどの偏見まみれだろう。しかし、「イスラムファシズム」なんて島田のサイト以外では見たことがないがまともな学問概念なのだろうか?。島田は中国共産党を「ファシズム」呼ばわりしたこともあるし、島田のファシズム概念がさっぱりわからない。単に「島田が気にくわない相手に投げかける罵倒言葉」に過ぎないのではないのか?
 普通「右の全体主義ファシズム」であり「左の全体主義」はファシズムとは呼ばない。中国共産党ファシズムなら、旧ソ連・東欧もファシズムなのか?


ツイッターより(2013年1月14日〜1月21日)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2983352/

生徒たちの異議に、橋下徹が、政治的パフォーマンスを離れどこまで真摯に答えられるか*11平沼赳夫*12らを旧時代の遺物で、「思考停止」*13と批判してきた橋下にとって試金石と言えよう。

 要するに島田は何が言いたいのか。子どもを犠牲にしても何の解決にもならない、入試中止など辞めよと言う批判か。ならそうはっきり書けと思う。なお、この件で平沼がどうこう言う島田の気が知れない。平沼ってこの件で橋下を批判してたか?。橋下の「思考停止」発言ってこの件と関係ないだろう?。
 むしろ「島田が大好きなはずの下村文科相(第一次安倍内閣官房副長官を務めた安倍の側近)」が「入試中止は適当ではないと思う」と批判的意見を述べていたと思う*14が、この件で下村発言を取り上げず、平沼がどうこういう島田には「この男、本当に安倍シンパなのかしら?」「子どもの権利が大事なんじゃなくて格好の橋下たたきネタに乗っかってるだけじゃないのか?」「それほど橋下の石原、平沼への悪口が許せなかったのか?」と思う。

ヒラリーの置き土産に応える意味でも、速やかに集団的自衛権憲法解釈変更をすべきだ。

少なくともアメリカは「尖閣での集団的自衛権発動」、つまり中国相手に尖閣で日米共同軍事作戦をやることなど望んでないと思うが。アメリカもそこまで非常識じゃないだろう。アメリカの求める「集団的自衛権」の対象は「イラク戦争」のようなケースだろう。
ヒラリー発言は決して「尖閣で一緒に中国と闘いましょう」なんて物騒な代物じゃないだろう。こういう発言をすることで「尖閣で何かあったらうちも出ざるを得ない」と中国を牽制するとともに「いざとなったらうちが出るから安心しろよ、冷静になれよ」と日本右翼をなだめるための発言と見るのがよろしかろう。もちろんこの発言で「アメリカが応援するなら中国なんか怖くない、潰してやる(日本右翼)」、「アメリカごとき怖くない、舐められてたまるか(中国右翼)」という危険な方向に行く可能性もあるし、ネオコンティーパーティーは明らかに「中国打倒論」という危ない連中だろうが。

自由民主体制下でも少数民族問題は一筋縄でいかない。

と書きながら民族問題で中国を糞味噌にいう島田。そもそも島田にとって中国民族問題は中国を罵倒するネタでしかないからな。


■「俺が本気でそんなことを考えると思うのか」(首相菅直人)―邦人救出
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2982660/
 島田といい、石破幹事長*15や小野寺防衛相といい正気の沙汰じゃないですね、一番酷いのは未だに「北朝鮮拉致被害者救出の為に自衛隊派兵を」という島田ですが。居場所もわからないのに北朝鮮自衛隊が行って何ができるというのか。
 今回のアルジェリアの件で大事なことはまずは邦人の安否確認でしょうに。不幸な事件を自らの極右的野望「自衛隊の海外派兵」の口実にしようと言うんだから呆れます。俺が日揮社員の家族なら「今大事なのはそんなことより安否確認だろ!」と石破たちにマジギレですよ。
 大体、今回のアルジェリアで、「自分勝手にやりたいアルジェリア」が外国軍を受け入れる可能性なんかないでしょうに。実際、どこの国の軍隊も入ってないわけですから。アルジェリア以外の他の国だってこの種の事件が起きたとき、外国軍を受け入れるかは疑問です。自国に外国の軍事集団を受け入れたがる国はないでしょうね。ま、自衛隊が受け入れられたからと行って邦人救出にどれほど役立つかは疑問ですが。
 そして過去、日本が「邦人救出」を口実に中国侵略をしたことを島田はどう考えているのか?。島田のような主張を中国は当然「反日デモが起こったら中国に出兵する気か」と警戒してるでしょう。安倍はともかく非常識極右の島田だと冗談抜きで「邦人救出を口実に中国攻撃をする野望」があるかもしれません。

朝鮮半島での「急変事態」に際し、自衛隊による拉致被害者らの救出をとの声は以前からあった。

 そんなバカ言ってるのはお前ら巣くう会のような極右だけだ。居場所もわからないのに救出できるわけがあるまい。

数か月後、政府拉致対策本部の幹部に状況を聞くと、「実は、論点整理した叩き台を菅総理に示したところ、『俺が本気でそんなことを考えると思うのか』と一喝された。それで終わった」とのことだった。

 ま、これが本当かどうかはわかりません。本当だとしたら食言行為は確かにほめられたもんじゃない。しかし、菅氏が発言当時は本気だったとしても「周囲の批判や説得であきらめざるを得なかった」でしょう。安倍ですら「北朝鮮への自衛隊派兵」なんかやらないでしょう。できるわけがない。最悪の場合、『朝鮮半島で中国と全面戦争という悪夢』を望むのは島田のような非常識極右だけでしょう。

安倍政権には、国内における法整備とともに、関係諸国との緊密な協議を期待したい。

 ネオコンブッシュが大統領だった時代ならともかくオバマはそこまでタカ派じゃないと思いますよ。北朝鮮への派兵の協議なんか持ち込まれても向こうは相手にしないでしょうし、そもそも持ち出さないんじゃないか。
 しかし今回の件、アルジェリアじゃなくて「中国で起こった」ら島田はなんと言ってたのか。
 まあ「事前通知もせずに軍事攻撃したあげく死者を出すなんて中国政府は無謀で野蛮」「あんなテロリストがうようよいる国からは日本企業は撤退しろ」と言ってたでしょうね。何せけが人が出たとは言え、死者など出ていない反日暴動レベルで「撤退しろ」「暴動を抑えられない中国政府は無能」と騒いだ男ですから。
 にもかかわらずアルジェリアに対してはその種の批判をしないのだから呆れます。
 ま、アルジェリアから撤退すべきかどうかはともかく、「島田の主張する中国からの日本企業撤退論」よりは「アルジェリアからの撤退論」の方がまともでしょう。アルジェリアは相当危険な国家情勢であり、かつ、「日中の貿易額は相当多い」けれど「アルジェリアは中国ほどには日本にとっても日本企業にとっても重要じゃない」でしょう。
 今後もアルジェリアにとどまり続けて、日本のビジネスマンから死者が出たり、誘拐されたりするようでは、とどまることにどれほどのメリットがあるのか。
 「社員の命より金が大事か」ということで最悪企業イメージが悪化しかねませんし、事件発生が予測できなかった今回はともかく次回被害が出たら「あのとき撤退していればこんなことにはならなかった」と「被害者家族が会社相手に訴訟」ということにもなりかねません。
 日揮も正直悩んでるところでしょう。


菅直人*16の鳩山批判について
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2981116/
 全く菅氏の鳩山氏批判にも困ったものです。菅氏が何が言いたいのかさっぱりわからない。過去に菅氏も記念館を訪問した以上、さすがに島田のように南京事件記念館に行くなとは言わないでしょう*17が、具体的に何が問題なのか書かないので何が言いたいのかさっぱりわかりません*18
 俺個人の感想を言えば鳩山発言の何が問題なのかさっぱりわかりません。むしろ首相時代にそういって欲しかった。退任直前に「朝鮮学校無償化問題への指示」をした、退任直前でないとできなかった「ヘタレの菅氏」なみに鳩山氏はヘタレだとは思います。
 鳩山氏は「尖閣は中国の領土」と言ったわけでは全くない。
 「日本が実効支配している、領土問題はないと言っても現実ある*19んだから意味がない。その理屈だと竹島北方領土も領土問題はないことになりかねない。話し合いで解決すべきだ。それが当面無理ならひとまず棚上げにしよう」というのが鳩山発言でしょう。それの何が問題なのか?
 なお、菅発言を取上げた島田が「菅評価」の立場でないことは言うまでもありません。菅氏は「菅談話」という「島田にとって屈辱的談話」を出した張本人ですから評価するわけがない。
 次に島田及び菅氏の文章、読売、朝日記事にも軽く突っ込みます。まずは島田。

菅はPK狙いの転倒でしつこく相手のファウルをアピールするタイプ、鳩山は能天気に自陣ゴールに向けてロング・シュートを放つタイプ*20、という違いがあるだけだ。

 よくわからないたとえですね。自殺点*21と言いたいらしい鳩山氏のたとえはまだしも、特に菅氏のたとえが。
 たとえになってない。

鳩山夫妻*22が、訪韓し、慰安婦虚像*23をさすりながら懺悔するのも時間の問題だろう。実際、南京ではそういうパフォーマンスをした。

でそれの何が悪いんですか?。慰安婦南京事件も実在の事件でかつ違法行為ですが。

菅直人は、「いまは反原発がはやり」と見定め、当面国内でのパフォーマンスを優先させるようだ。

 流行だから菅氏は脱原発をやってるのではないと思いますがそれはともかく。島田は何故今脱原発が「一定の支持を得ている(島田の物言いだとはやってる)」かわからないんでしょうか?。あれだけの事故が福島で起こり、かつ他の場所でもああした事故が起きない保障はないのに、島田のように「原発万歳」という方が非常識でしょう。
 次に菅氏の文章を批判します。

元総理という立場を考えれば、意見を言うにも、どこで発言するのか、誰に言うのか、マスコミに流れるように言うのか、それとも個人的に伝えるのか、そうした事を考えて発言する必要がある。歴代総理もそうしているはずだ。

「歴代総理もそうしているはずだ」
おいおいですね。安倍の首相退陣後の慰安婦否定発言はどうなるのか。安倍はまともじゃないから歴代総理にあえてカウントしなかったというならともかく、まさか「安倍の発言は問題ない」なんて思ってないですよね?。次に読売記事へのコメント。

中国側が主張する犠牲者数「30万人」の数字が書かれた記念碑の前での献花は見送った。

 ま、数には争いがありますからね。日本のまともな歴史学者でも「30万人」と言う数には懐疑的な人は多いです。その点、鳩山氏も配慮したし、中国側もそこにはこだわらないんでしょう。問題は数じゃないですから。

鳩山氏は視察後、記者団に「多くの南京の人々を苦しめた事実は素直に受け入れなければならない。大虐殺*24はなかった*25と言う方は、ここに来られてから話をされたらいい」と述べた。

 ま、当然の話ですよね。実際あったわけですから。河村や石原、産経やつくる会の面子(島田もその一人)といった否定論唱えるバカは南京に行ってくればいいわけですよ。そこで虐殺はなかったとふざけたことを言える度胸があるなら。
 なお、「原爆投下は何の問題もなかったという人は原爆記念館に来て欲しい」とかいくらでも似たような発言はあるでしょう。
 最後に朝日記事へのコメント。

記念館にはこれまで、日本の首相経験者として、村山富市氏、海部俊樹*26が訪問している。

ま、そういうことです。訪問は非難されるようなことでは当然ながらない。ちなみにウィキペディア南京大虐殺紀念館」によれば他にも日本の政治家としては古賀誠*27野中広務*28(訪問時は自民党幹事長代理)、菅直人氏(訪問時は民主党幹事長)がいるそうです。

参考
共同通信「古賀氏、日中友好を強調 南京虐殺記念館を訪問」
http://www.47news.jp/CN/200607/CN2006071701003111.html
共同通信靖国参拝は甘えと批判」
http://www.47news.jp/CN/200205/CN2002050601000117.html


■鳩山訪中 ― もう一つの危険
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2980049/
 何が言いたいのかさっぱりわかりません。鳩山氏の訪中の何が具体的に問題なのか、島田はまともに指摘できないんだから話になりません。

相手の誘導尋問に掛かって、密室で何を喋らされるか分からないという点だ。

ばかばかしいとしか言いようがありません。こんな島田の物言いには何の根拠もないわけです。

ロシアのプーチンなら、鳩山のような前任者がいれば、間違いなく毒殺するだろう。

 仮にも近隣国ロシアの大統領を人殺し呼ばわりですか。正気じゃないですね。

冷戦期、まだCIAが健在だった頃のアメリカでも、おかしな元大統領を簡単に海外には出さなかったはずだ。

 誰のことを言ってるんですかね?。おかしな大学のおかしな教員は黙ってろと言いたい。
 以下は産経記事です。

訪中の鳩山元首相 外相らに尖閣は「係争地」と発言

 実際、係争地でしょうに。「僕(日本)は争いがあるとは認めない、僕が実効支配してるし」なんて言ったら竹島問題や北方領土問題はどうなるんでしょうか。

鳩山氏は「日本政府は『領土問題は存在しない』というが、歴史を眺めれば分かる話だ。今係争が起きていることは事実で、お互いに認めることが大事だ。領土問題は存在しないと言っていたら、いつまでたっても答えは出ない」と述べ、日本政府の見解を真っ向から否定した。「棚上げ論」についても中国側の主張におもねった。

 「おもねる」とか主観丸出しの記事を書くな。是非はともかく一つの見解としては当然あり得るでしょう。いつまでも争っていてもばかばかしい。「おもねる」呼ばわりして切って捨てていい主張じゃない。ただ、「それを首相時代に言って欲しかった」「反中国と親中国と方向性は全く逆だが首相退陣後の安倍の中国批判みたい」という思いはします。今の彼は与党政治家どころか、政界を引退して政治家ですらないわけですから。

中国側が鳩山氏を招待したのは、親中的な同氏に自国の立場を吹き込み、特使派遣を検討する安倍晋三政権に圧力をかけるのが目的だ。

 「吹き込み」「圧力」とか産経チックな言葉を無視して書き換えれば「日中関係改善のために鳩山氏をパイプに安倍と接触を取り、安倍が特使派遣でもするのを待つ」あるいは「鳩山氏をパイプに自民党親中派、または公明党接触を取り自民党親中派、または公明党に何とか日中関係改善の方向で動いてもらう」ということでしょう。本当に中国がそういう方針かわかりませんがそれが事実ならば悪いことではないでしょう。むしろ「日本なんか知るか」的態度を取られるのが一番困る。で、問題は安倍が中国にどういう態度を取るかです。産経や島田が「生意気な中国なんか無視しろ」という無茶苦茶な態度であることは言うまでもないでしょうが。

江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」に鳩山氏を招くのも、歴史問題に絡み同氏を利用する狙いがうかがえる。

 何訳のわからないこと言ってるんだか。南京事件否定論でもぶちかます気ですか?

 中国がこの時期に鳩山氏を招待したのは、日中関係を修復させるためではない。鳩山氏が安倍晋三政権に対し全く影響力を持っていないことを中国側は承知しており、日本政府と対話するつもりなら、ほかに適任者はいる。

適任者って誰なんですかね。是非産経には名前を挙げて欲しい。あとで特使候補として名前が出てくる高村正彦*29自民党副総裁ですか?

現在、東南アジアを歴訪している安倍首相は、尖閣問題で中国の理不尽さを訴え、日本への支持を広げようとしている。

 ばかばかしい。当事者ではないし、そんなもの東南アジア諸国が相手するわけがないでしょう。中国からも日本からも適当に距離を取るってのが彼らの取るであろう態度でしょう。どちらかに過剰に肩入れしても後が恐ろしいだけです。恨みに思った日本ないし中国がどんな報復に出るかわからない。東南アジア諸国は日本や中国といった大国を敵に回すほどの蛮勇はないでしょう。

中国が公明党山口那津男代表を招待したことも明らかになった。中国共産党と古くから友好関係にある公明党*30は、自民党よりくみしやすい相手だと中国側がみている可能性がある。山口氏から鳩山氏と同じような言質をとって、安倍政権の外堀を少しずつ埋めようとしている狙いもありそうだ。

 随分と公明党に対して酷いことが言えるものです。安倍自民党の友達なのに。単に「今は国民感情から自民党を呼べないし、たぶん呼んでも向こうも来ない、公明なら呼べるんじゃないか、呼べば来るんじゃないか」って判断しただけでしょう。自民が呼べないときはダチの公明呼ぶなんて田中首相訪中前の竹入公明党委員長訪中とか過去にいくらでも例はあるわけです。むしろ「国民感情を考えると公明党も呼べない、公明党が暴徒に襲撃されかねない」「公明党呼んでも意味がない、安倍政権の対中政策において公明党の影響力は全くない」などと思われて公明党幹部が中国に呼ばれない方が問題でしょう。まあ、山口氏を中国に呼んだことが日中関係にプラスになるかどうかは現時点ではわかりませんが。


■「20世紀に起きた、国家による最大規模の自虐行為」―河野洋平*31谷野作太郎*32
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2979634/
・ばかばかしくて話にならないですね。河野氏らに人道主義がなかったとは言いません。しかしそれだけではなく「河野談話を出さないととうてい日韓関係が成り立たない」「戦前の非を認められない野蛮国家は国際社会も否定的に扱う」「そういう事態になるとまずい」と言う実利だってあったわけです。で、その実利が捨てられないからこそ歴代内閣は第1次安倍内閣も含めて河野談話を踏襲してきたわけです。そう言う意味で河野談話は自虐どころかきわめて実利主義的なものであるわけです。河野談話がなかったら韓国の日本批判は今のレベルじゃすまないでしょう。
河野氏(当時、官房長官)や谷野氏(当時、外政審議室長)は一個人として談話を出したわけでなく、政府見解として出したわけだし、彼らの上には宮沢喜一*33首相(自民党総裁)、武藤嘉文*34外相とか上司がいるわけです。河野氏や谷野氏のスタンドプレーであるかのような暴言が吐ける島田には呆れます。


■日本は「敵」、進出日本企業は「いじめの対象」―中国共産党
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2979371/
 「そんな事実はどこにもない」の一言で終わってしまいますね。「味千ラーメン」の不振は別に共産党の指示命令によるもんじゃないでしょう。そして島田だと撤退しろと暴論を吐きそうですが、既に600店舗も出店している味千は撤退などしないでしょうね。


アメリカ社会と銃―日経のレポート
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2979409/
 減らない銃犯罪にいい加減アメリカでも銃規制論が有力化しつつあるのだが、「銃の保持が原則認められない国・日本」の人間でありながら銃規制論に反対する謎の人物・島田。アメリポチ保守として、アメリカウヨに媚びてるのか、「日本でも銃の保持を自由にして欲しい」と思ってるのか知らないが。でそんな人間がほめる記事だから誤読でない限り、日経の記事はマジでくだらないのだろう(追記:誤読の気がしてきた)。

国家基本問題研究所では、近々、アメリカ研究プロジェクトを立ち上げる予定である。

 どんな珍論が展開されるのか今から楽しみだ。

テキサス州ダラスの女性看護師、アシュレイ・ファーランドさん(31)は自衛のために銃を所持している。「ダラスは大都市で道が渋滞することが多い。もし何者かが家に侵入してきて、警察に電話したとしても、警察官が駆けつけるのに5分以上、もしかすると30分ほどかかってしまうかもしれない。その間、自分の身を守るには、銃しかない。素手で戦うのは現実的でないし、家にあるフライパンや包丁などを使っても、大柄な男をひるませることはできない。実際に発砲するかしないかは別にして、銃を持っていれば、攻撃者を自分に近寄らせず、ひるませることができる」と話す。

 ま、その侵入者が銃を持ってないという保障はないのだが。銃を持ってるからこそ「銃があるから犯罪しよう」という人間がでるであろう事も考えて欲しいものだ。

多くの州で、ライフルやショットガンの購入は18歳以上、ピストルの場合は21歳以上という年齢制限が設けられている。ただ、実際にはその年齢より上に見えれば、商品を見せてくれるといい、店が最初から年齢や銃の利用経験の有無を聞くことはほとんどないという。

要するに規制がざるだと言うことだろう。さすがに「明らかに18歳未満」には売らないだろうが「16、17歳」には売ってる可能性が否定できないだろう。日本にたとえれば年齢確認しないでたばこや酒を売ってるようなもんだ。

これは、銃の問題じゃない。それを悪用する人が問題なんだ

 自動車や料理用ナイフ、工具(金槌など)ならその理屈も成り立つだろう。別にそれらは殺傷が主目的じゃないからだ。しかし銃は殺傷が目的である。殺傷目的のツールが公然と売られてることがいいことだとは俺は思わない。

こうした事件を防ぐには、全米の学校に武器を持った人を配備して守る必要がある

 主張自体トンデモだと思いますが、たくさんある日経が紹介する主張の中で特に酷いこのトンデモをわざわざ太字で紹介する島田も相当のバカ。

日本在住のある米国人男性(30)も「狩猟用ライフルと、人を殺すために作られた小銃を一緒に考えてはならない。自動小銃などは、銃所持禁止の日本と同じレベルに規制すべきだ。それに加え、貧困を減らし教育水準を高めるなどより安全な社会を構築すべきだ」と話す。

 ピストルはともかく自動小銃なんか一般市民に持たせるべきじゃないでしょう。かつ「貧困を減らし教育水準を高めるなどより安全な社会を構築すべき」ってのも大事です。


■「国土強靱化」*35のみならず日本社会全体の強靱化が急務
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2978369/
 「日本社会の強靱化」と言う言葉で島田が取り上げるのはなんと「軍事費拡大」のみ。島田的には「自殺者が三万人台をキープし続けよう」と「生活保護受給者が増えよう」と、つまり「生活苦に苦しむ国民がどんなにいよう」とも「軍事力さえ強大ならいい」「それが島田にとっての社会の強靱化」のようです。馬鹿すぎて言葉もないですね。「民生軽視と軍事費の過剰使用」を理由に北朝鮮を非難してたのが島田ら巣くう会ではなかったんでしょうか?。それなのに「どんどん日本は軍事費を使え」と言い出すとは。ここまで酷いことは安倍ですら言えないでしょう。

新幹線の大事故があっても2日後には運転再開した中国と、福島原発の事故に過剰反応して全原発を止めてしまった日本、いずれも極端だが、前者の方が野蛮な生命力では明らかに上回る。

 意味不明ですね。原発が事故れば最悪何万人もの人が死ぬでしょう。一方新幹線事故ってのはそこまでの惨事はあり得ない。

原発の再稼働が出来ないのは、私は、現代日本の弱さの表れだと思う。

 呆れて言葉もないですね。あれだけの事故が福島で起きて、しかも原発県・福井に住んでて島田はどれほど原発の事故の危険性に鈍感なんでしょうか。


ツイッターより(2013年1月5日〜1月14日)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2977101/
 ツイッターの説明だそうですが、島田の主張があまりにもものすごいので突っ込んでみます。

鳩山由紀夫氏にノーベル平和賞」という衝撃的なニュースに心ある日本人は今から備えておく必要がある。*36
 中国共産党、イラン・イスラムファシズム政権を始め、世界の妙な勢力*37は、陰に陽に鳩山を全面的に推すだろう。*38

 何でこの男は鳩山氏、中国、イランをここまで敵視するんですかね。
 かつ島田のファシズム定義とはなんなのか。イランのどこがファシズムなのか。島田は以前は「中国はファシズム」と言ったり、「千葉景子氏はフェミナチナチスフェミニズム?)」と言ったりするのでわけがわかりません。世間一般の理解では「共産党ファシズムではない(左翼的全体主義体制はふつうスターリニズムと言います)」し、「フェミニズムナチスと両立する概念ではない」です。
 ま、それ以前に千葉氏のどこがナチス的なのかさっぱりわかりませんけど。で、こういうことを正面から誰かに聞かれて島田はきちんと答えられるんですかね。
 「島田さんのファシズム定義やナチズム定義は一般的用法と違って、だいぶ変わってるように思いますが説明してください」と言われて説明できるのか。単に「ファシズム」「ナチズム」を気に食わない相手への罵倒用語にしてるようにしか見えないんですが。で俺から見ると極右の島田のほうがよほど「ファシズム」「ナチス的」ですが。でもそういわれると怒りだすんでしょうね。
 「島田の大好きらしい戦前日本がナチス・ドイツファシズム・イタリアと同盟を結んでいたこと」や「そのために戦前日本が一般にファシズム体制の一種と言われること」をどう思うのかも聞きたいところです。

民主党では数少ないまともな政治家、長島昭久*39

 日本皇民党が行った「竹下褒め殺し」なみの褒め殺しとしかいいようがないですね。ふつう、島田に褒められてうれしい人はいないでしょうが、この長島氏はもしかしたら島田と同レベルなのかもしれません。

理念的に怪しく、戦力になりがたい閣僚は他にも何人かいますが、せめて首相の足を引っ張らないよう願うばかりです。

 島田が『理念的に怪しく、戦力になりがたい閣僚』として名前を挙げてるのは谷垣法相*40だけですが、他は誰なのかぜひ教えてほしいところです。安倍の側近と言われ、「島田ら国基研にも近い極右」下村文科相*41、稲田行革相がそれにあたらないであろうことはわかりますが。
 足を引っ張るも何も、安倍の方こそ「河野談話村山談話を見直したい」などとバカなことを言って政権の足を引っ張ってるように思いますが(結局、見直しなどできないとは思いますが)。


■「あなたが出れば100人通ると汚沢*42に言われ信じてしまった」(嘉田ポリアンナ由紀子)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2977115/
 率直に言って俺はトンデモ極右の島田は大嫌いだし、評価してないし、この文章の「嘉田ポリアンナ*43由紀子」「バカ専門」などといういつもながらの珍表現はくだらないと思うが、まあ、嘉田氏も批判されても仕方がないとは思う。実際、ネット上でもトンデモ極右・島田とは違うまともな人士でもこの嘉田発言は批判している。たとえばkojitakenの日記『小沢一郎もひどいが、嘉田由紀子は小沢に輪をかけてひどい*44』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130114/1358136167)はその一例だ。彼女に滋賀県知事をやらせていていいのかとすら思いたくなる。
 嘉田発言の真偽のほどは不明だが、結局『首長と政党代表という二足のわらじは無責任だ』などと批判され、かつ選挙結果が思わしくなく、党首引責辞任を迫る声もあるので党首をやめたが「自分ばかり悪者にされては嫌だ」ということで「小沢氏に調子のいいことを言われたので信じてしまった」という釈明になったのだろう。しかし「調子のいいことを言う小沢氏が悪い」なんて言い訳になるのだろうか?
 ま、本当に「嘉田さんにすべてお任せする」みたいなことを言ったのに選挙後、分党計画というのでは小沢氏も党利党略がひどいと思うが。
 結局、選挙結果がよくなかったことから、意見対立が表面化、小沢氏、嘉田氏ともに評判を落としてるようにしか見えない。「敗軍の将は語らず」の方がよかったのではないか。

ポリアンナ」は通常、ナイーブで能天気な政治家や運動家*45を批判する文脈で使われる。*46

 ナイーブかどうかはともかく「北朝鮮が崩壊したら自衛隊拉致被害者を救出する」「中国と断交してもいい」「原発新設したい」「河野談話撤回したい」など、島田とそのお仲間(国基研や巣食う会)ほどいうことが「非現実的」で「能天気」な連中はいないだろう。自分の能天気さを棚に上げてよく「嘉田ポリアンナ由紀子」なんていえる。島田や桜井たちトンデモ右翼も今後は「島田ポリアンナ洋一」とか「桜井ポリアンナよしこ」とか名乗ったらどうか。「かわいらしい」と人気が出るかもしれない(嘘)。
 ちなみに豆知識としてメモしておくが、ポリアンナの邦訳は以下の通り。

「少女ポリアンナ」、「ポリアンナの青春」(1986年、偕成社文庫)
少女パレアナ」、「パレアナの青春」(1986年、角川文庫)
「少女ポリアンナ」(2002年、岩波少年文庫) 、「ポリアンナの青春」(2004年、岩波少年文庫)

「私は専門バカで」と卑下を装いつつ非現実的な主張*47を押し通そうとする「学者」(嘉田もその一人だろう)*48に対しては、「あなたは専門バカではなくバカ専門だ」と切り返すのがよい(もちろん喧嘩になるが*49)。

 「もちろん喧嘩になるが」じゃねえよ。批判するのに下劣な罵倒して、喧嘩腰でやる必要はどこにもないが。「専門バカで話をすませるのはおかしいんじゃないですか。だったら専門分野だけやればいいでしょう。専門外でも手を出した以上はその言い訳は通りませんよ」とでも普通に言えばいいだろう。何を言っても怒る人はいるだろうがわざわざ挑発する必要もない(そもそも島田が言う「専門バカ云々でごまかしてる人」って具体的に誰?。嘉田氏がそんなことをしたとは聞いたことがないが)。
 大体「非現実的な主張を押し通そうとするバカ専門」はおまえだろ、島田。まあ、マジで島田に向かって誰かが「島田さんは国際政治専門じゃなくてバカ専門だな」「島田ポリアンナ洋一さん」とか言ったら自分が嘉田氏にいったことを棚上げしてマジ切れするんだろうが。


ノーベル平和賞を視野に中国に招聘されて行く鳩山由紀夫*50
 http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2976644/

 鳩山由紀夫が中国政府の招聘で15日から訪中するという。
 鳩山が手本と仰ぐのは、「史上最低の大統領にして史上最低の元大統領*51」と言われる米国のジミー・カーターである。
 「カーターが、退任後、しばしば米政府の意向を無視した勝手な宥和外交でノーベル平和賞を授賞したのだからオレも」が鳩山の偽らざる心情だろう。

 何を根拠に鳩山氏がノーベル平和賞狙い云々というんでしょうね。訪中したぐらいでもらえるわけがないし、鳩山氏に対して失礼でしょう。
 かつ何を根拠に『米政府の意向を無視した勝手な宥和外交』とカーター氏を誹謗するのか。むしろカーター氏の外交は少なくとも民主党政権下に置いては「政府の一定の理解のもと」にされたと思いますが。ま、そもそも政府外交だけが外交じゃありませんし、政府の方針が常に正しいわけでもない。日本においても民間外交が大きな意義を上げてきたことは事実です。たとえば田中首相訪中前の竹入公明党委員長訪中とか。
 野党が与党を無視して余計なことするなと島田が言うなら、たとえば野党時代の安倍のダライラマとの面会だって余計なことでしょう。

鳩山の親譲りの財産(運動資金)と選考委員会の不見識に照らせば、あり得る話だ。

 やれやれです。選考委員会を不見識呼ばわりする島田はノーベル平和賞
「島田がファンだという安倍のおじさん・佐藤栄作首相*52
「島田らが中国叩きのため、絶賛するダライラマ*53劉暁波*54」がもらってることをどう説明する気でしょうか?。彼らも運動資金と「選考委員会の不見識」で不当に授与されたんでしょうか?。受賞者は何も島田が大嫌いな「カーター氏*55」「金大中*56」「ゴア氏*57」だけではないのですが。
 なお、島田はカーター氏、金大中氏を「北朝鮮に甘い」として、ゴア氏を「温暖化CO2原因説などデマ」として糞味噌に罵倒しています。
 ちなみにこれは俺の独断にすぎませんが「反共タカ派」の島田はおそらく「デタント外交が評価され、受賞したブラント西ドイツ首相*58」、「ベトナム和平合意が評価されて受賞したベトナムのレ・ドクト*59」や「ペレストロイカが評価されて受賞したゴルバチョフソ連書記長*60」なども評価しないのでしょう。全員「ある種のハト派外交」「ある種の左翼(ブラントは社民党)」ですからね。
しかしこうしてみると平和賞がかなり政治的な代物であるとわかります。現役政治家のブラント、ドクト、ゴルバチョフが受賞したのは明らかに彼らに「彼らが目指す路線をそのまま推進して欲しい」との選考委員会のメッセージでしょう。

選りに選って鳩山頼みとは、中国共産党もいよいよ追い詰められてきたか、とよい意味の感慨もある。

 追い詰められたってのはどういう意味ですかね。普通に解釈すれば「日中関係の悪化を何とか中国も改善したいが使えるパイプが鳩山氏しかない、と島田が理解している」ということでしょうか。この島田の理解が正しいかどうかはおくとして、それを「良い意味での感慨」等と書いて喜んでるらしい島田には呆れます。日中関係の悪化がいいことだとでも思ってるんですかね?


■島田のツイッター(2013.2.1分)

昨日は、13:30からニューヨーク・タイムズマーティン・ファクラー東京支局長と国基研企画委員数名で、外国人特派員クラブにて昼食懇談会。彼も数年前までは反日的発言が多かったらしいが、中共の余りの傍若無人ぶりに、このところ日本に理解を示す度合いが高まったようだ。

 島田の指摘に具体性がなさ過ぎて評価に困るがファクラー氏が島田や国基研の暴論を鵜呑みにしてるのでなければ幸いだ。おそらく単に島田一派が「勝手な誤解をしているだけ」だと思うが。ファクラー氏もさすがに懇談会では「あんたらバカじゃないの?」とは言わずもう少し言葉を選ぶだろうがまともな米国人なら国基研なんか相手にしないだろう。


■島田のツイッター(2013.1.31分)

国防軍」に関し、政権中枢の意識統一も必要だ。「専守防衛はそのまま」(世耕官房副長官)といった発言があっては見直しの意図が伝わらない。

 島田には呆れて物も言えない。おそらく「見直しの意図を世耕はわからない」「しかし安倍は島田と同意見」なのではなく「安倍も世耕と同意見」だろう。
 その場合
1「専守防衛はそのまま」というのは本音で「国防軍」はそれと矛盾しない形で制度設計する
2「島田同様、専守防衛を否定する気」だが、そんな事を公言すれば国内外の批判を招き、政権運営が危なくなるのでまずは「国防軍」規定
をつくり、「外堀を埋め」その後、「専守防衛」と言う内堀も埋める汚い二段階戦術
のどちらかだろう。
 安倍の真意が、1,2のどちらにしろ*61島田の主張は安倍にとって迷惑以外、何物でもないだろう。一方、護憲派にとっては「自衛隊から国防軍にした場合、島田氏のような極右的な解釈がなされない保障があるのか」「専守防衛のママなら自衛隊でいいのではないか」などと批判の材料にできるから実にありがたい。


■島田のツイッター(2013.1.28分)

「識者の意見」を一人だけ取り上げ、それを否定的に扱うという珍しい構成の記事。ただ、記事の言う通りだろう。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130127-OYT1T00716.htm?from=tw

で普通の人間なら「識者の意見を複数とりあげ、その上で見解を述べるのが普通の記事だろう。なぜそうしないのか」と批判的なことを書くでしょうが「異例だけどOK」と言い出す島田は本当に訳がわかりません。

村山富市も明日から加藤と訪中、2月14日には河野洋平が韓国で講演予定という。「国賊四天王乱れ舞い」の感がある。

 全く国賊なんて失礼かつ下品な言葉がよく使えますね。あえて国賊という言葉を使わせてもらうなら「河野談話否定」なんて馬鹿なことを主張する島田や安倍の方がよほど国賊でしょう。


■島田のツイッター(2013.1.27分)

(注:北朝鮮が発表した金正恩氏の)「重大措置」が、幹部を集めた席で自ら自爆テロ敢行、とでもいうなら人類にとって意義

 ばかばかしい。そんなことはありえないし、いくら北朝鮮独裁国家とは言え、教育者の癖に言っていいことと悪いことの区別もつかないのか。たとえ冗談でも誰かが「安倍が閣僚を集めた席で自爆テロでもやれば面白い」と言えば島田はマジギレするだろうに。

金正日の、今は金正恩の宦官、川上義博*62

 何故島田が川上氏をここまで罵倒するのかというと氏が北朝鮮交渉派だから。氏は「日朝国交正常化議連」メンバーでもある。氏が鳥取選出で、鳥取県では制裁が始まるまでは「鳥取に近い」北朝鮮との交易が活発に行われてたのだから、氏の態度は非難されるような物ではないと思う。むしろ鳥取選出でありながら制裁論に荷担する石破茂(現在、自民党幹事長)の方が理解できない。
 いずれにせよ宦官呼ばわりは川上氏に名誉毀損で訴えられても、あるいは大学に「大学の名誉を傷つけた」として懲戒処分されても文句は言えないだろう。にもかかわらずこういう暴言が吐けるのは「俺は安倍ブレーン」とでもよほど思い上がってるのだろう。

ぎすぎすした左傾女性議員の吹きだまり、「みどりの風」の中で、亀井亜紀子氏は唯一、物腰も考え方もまともである。民主党でなく安倍自民党と行動を共にすべきだろう。

 「みどりの風」が左傾ねえ。ま,島田は「自分より左よりは皆左翼」で「島田は極右」なので笑うほかない。亀井氏も島田にほめられても多分うれしくないだろう。
 なお、「みどりの風」(公式サイト:http://mikaze.jp/)については現在は以下がメンバーである(ウィキペディアを参照した)。
 島田が「元自民党幹部」亀井静香氏については「安倍自民と云々」と言わないのは亀井静香氏がメンバーであることを知らないのか、はたまた一時的とは言え島田が嫌ってるらしい「日本未来の党」に所属した亀井静香氏が嫌いなのか、それとも他に理由があるのか。


民主党離党組】
谷岡郁子
 党共同代表(広報・渉外担当)。参議院議員至学館大学学長
舟山康江
 党共同代表(国会改革担当)。参議院議員鳩山内閣農水大臣政務官
行田邦子
 党共同代表(国会対策担当)。参議院議員

国民新党離党組*63
亀井亜紀子
 党共同代表(政策担当)。参議院議員。元国民新党政調会長
 国土庁長官(橋本内閣)、国民新党幹事長などを歴任した亀井久興衆議院議員の長女。
亀井静香
 衆議院議員。村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、鳩山、菅内閣金融担当相、国民新党代表などを歴任。

新党大地離党組】
平山誠
 参議院議員

参考(ウィキペディアを参照):
新党大地(公式サイト:http://www.daichi.gr.jp/
 北海道を地盤とする地域政党。代表は鈴木宗男*64。所属国会議員は石川知裕衆議院議員横峯良郎参議院議員


■島田のツイッター(2013.1.22分)

中国も同意したということは、既に抜け穴が確保されたということだろう。中国の金融機関に制裁*65を掛けねば効果は薄い。
北制裁、6団体4個人に…決議採択へ米中合
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130122-OYT1T00728.htm?from=tw

 実際どうなのかは素人なので何とも言えない。ただ島田の場合は「最初から中国を罵倒する」ということが決まってるようにしか見えない。
一方、「一部の巣くう会関係者(荒木や西岡)」は自らが主張する制裁論を正当化するために「中国もついに我々の軍門に下った、これで北朝鮮崩壊も間近だ」とか言い出すかもしれない。いずれにせよ巣くう会連中の主張ほど信用に値しないものもない。

 この「知人女性」は中国人だろうが、充分に、あくどいほどしたたかだと思う。爽やかさも教訓もない話だが、場末のリアリティはある。この手の中国人女性と遊びたくないという気にはさせてくれた。
 だます日本人、だまされる中国人…ネオン街で立場逆転
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/gaishin/624035/

 島田の言ってる意味がさっぱりわからない。この女性も随分きついとは思うが、「払うべきチップも払わずに帰るようなせこい日本人客」も相当問題だろう。でこの産経記事も「女性だけ非難する島田」のようなスタンスではない。むしろ「貧すれば鈍する」、日本人もせこいまねで男を下げるようになったという「日本人サラリーマンの経済的失墜」がネタだろうに。

細野にはこうした立派な態度を続けてもらいたい。
民主・細野氏「揚げ足取らず」 麻生発言で:イザ*66

 別に揚げ足取りじゃないだろう。当の麻生も議事録からの発言削除を求めてるわけで弁解のできない失言だ。
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130121/trd13012116300014-n1.htmなどが伝える麻生の発言「(高齢者の医療費問題について)さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」は「金がかかる高齢者、病人はとっとと死ね」と言ってると理解されても文句は言えないだろう。政治家たるもの誤解されるような発言はすべきではない。政治家にはそれなりのコミュニケーション力が求められて当然だ。というかおそらく誤解ではなく、それが麻生の本心で麻生はそういう差別者なのだと思うが。
 こういう暴言をきちんと批判しないとは細野もおちぶれたものだ。

「転換点」は中国共産党独裁体制が崩壊したときしかあり得ない。

 自らの訪中が「日中関係改善の一つの転換点になればいいと思う」と語った公明党代表・山口氏への島田の暴言。呆れて物も言えない。


■島田のツイッター(2013.1.21分)

これは健全な数字であり、安倍氏に対する、よい意味での後押しとなるだろう。
首相靖国参拝、賛成56%=反対は26%−時事世論調査*67
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012100029&g=pol

 言うまでもなく不健全な数字だ。日本の右傾化もついにここまで来たか。創価学会信者が多いであろう公明支持者ですら賛成派が多いというのには呆れた。戦前国家神道の宗教弾圧で初代会長・牧口常三郎が獄死したことはもはや創価信者にとってどうでもいいのか?。それとも今や公明支持者のメインとは学会員ではないのか?
 賛成というバカは政教分離原則や日中、日韓関係をどう思ってるのか。貿易国家の日本が中韓を敵に回してやってけると思うのか、今不況なのに?
 政教分離原則について言えば戦前は「キリスト教徒などに神社崇拝が無理矢理押しつけられた」わけだがそういう危惧はないのか?
 また靖国の場合、そうした「神社強要」とは別の重大な問題もある。靖国日中戦争や太平洋戦争を未だに「聖戦」としており、つくる会教科書の支持者でもある。そんな危ない神社の参拝に戦争被害国・中国、韓国が反発するのは当然だろう。というか本来日本人だって戦争被害を受けてるから反発して当然なのだが。賛成者は「靖国戦没者慰霊施設で千鳥ヶ淵などと性格は変わらない」と言うデマを信じてるのか、はたまた「あの戦争を聖戦と思い、政教分離原則もいらないと思う極右」なのか、「安倍や自民のやることなら何でもOK」のバカなのか、「中国や韓国が反発するから賛成する」というアジア蔑視者なのか。いずれにせよ日本の右傾化にはハト派の一人として絶句する他はない。もはや「愚民の多い」日本人の良識ではなく、「外圧」に期待するしかないのか。ま、安倍もさすがに参拝はしない、できないだろうと思う。それをやったら国際社会、特に中国、韓国は黙ってはいないだろう。こうなると他力本願で無責任な態度ではあるが「GHQ靖国をぶっ壊して欲しかった」とすら思ってしまうな。


■島田のツイッター(2013.1.19分)

軍国主義」なら「先軍政治」を掲げる北にとって仲間だろう。
「国家政策、極右保守へ」 北朝鮮が安倍政権を非難:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/623344/

 一瞬、目が点になりました。そこは島田は「そんな批判は心外だ」とでも言うべきでしょう。「じゃあお仲間ですね」って批判になってるとでも思ってるんでしょうか。

「最初の訪問国は日本でした」。にも拘わらず、鳩山や岡田克也*68の反米遊びに不快な思いをさせられた、というところだろう。
「退任するクリントン長官「日本に感謝」」:イザ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/623227/

 クリントン氏が言ってないことを勝手に邪推で言える島田には呆れます。なお不愉快というなら「安倍の慰安婦否定論」の方こそ「いい加減不愉快」でしょう。前回の首相就任時、米国も安倍にだめ出しして、それもあって安倍は踏襲発言したんだから「首相就任前はともかく、就任後、最低限、河野談話は踏襲するだろう」とアメリカは思ったでしょう。そうじゃないんだからアメリカもいい加減「安倍はバカなのか、それとも我が国をなめてるのか」「韓国は我が国の友好国なのに」と不愉快千万でしょう。さすがに「ふざけるな、安倍」とそこまで露骨には言わないでしょうが、今後相当きついだめ出しが予想されますね。反米というなら「米国が望んでない」河野談話見直し論など明らかに「反米的」なんですがそういう理解は島田にはないようです。


■島田のツイッター(2013.1.13分)

選挙の結果云々でなく、真面目に国政を考えず、ふざけた防衛大臣人事*69を続けたことで、君は「長々話す」どころか、出席する資格すらないのだ。 
野田前首相「敗軍の将、長々話すべきでない」 陸自行事で“自虐ネタ”(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130113/stt13011323240008-n1.htm

 「出席の資格などない」って、来賓として招かれたのに欠席しろとでも?(記事にも書いてあるが自衛隊基地の場所が千葉で、野田氏も千葉選出だから招かれたのだろう。千葉選出の国会議員は基本的に全員招かれたのだろう)。
 こんなこと言ってるくせに実際に野田氏が何らかの理由(病気とかどうしても外せない用事とか)で欠席したら島田では「自衛隊がせっかく招いたのに欠席とは野田は何様だ」「病気なんて健康管理がなってない、はいつくばってでも出席しろ」「自衛隊行事より大切な用事などない」とか言い出しかねないから弱る。


■島田のツイッター(2013.1.11分)

安倍氏石原慎太郎氏は、ぜひうまく選挙区調整して、民主党から早く優秀な政治家*70引き抜いてもらいたい。そうすれば、日教組御用達の残党政党となった民主は社民同様、衰滅の運命を辿る。
民主党は分裂する」(石原維新代表)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/621560/

 この島田ツィートからは島田の考えがいろいろとわかります。
 まず第一に島田は「極右以外は労組政治家」「労組政治家は日教組政治家」とでも認識してるようです。こうした島田の考えはばかばかしいから突っ込む気にもなりませんが。
第二に島田が民主党に対し自民ないし維新が攪乱工作することを願っていることがわかります。
第三に「安倍ファン」を自称する島田ですが、彼にとって維新は何故か敵ではないことがわかります。維新の動きようによっては安倍が困ることもあり得るので「維新が民主党に攪乱工作すること」は必ずしも安倍にとっていいことではないのですが。
実際、島田にとって大事なことは自民とか安倍とか維新とか石原とかではなくて「極右なら誰でもいい」んでしょう。裏返せば安倍が余り島田に信頼、評価されてないと言うことでもあるでしょうが。確かに安倍は石原ほどの極右ではないかもしれません。石原が首相なら安倍が見送った「竹島の日」記念式典や尖閣への自衛隊常駐を平然とやったかもしれません。
  第四に島田がみんなの党の名前を出していないことから、島田的には、みんなの党は評価に値しないのかもしれません。

*1:第1次小泉内閣で文科副大臣、第1次安倍内閣福田内閣で沖縄・北方等担当相、谷垣総裁時代に国会対策委員長

*2:中国におけるチベット問題のような少数民族問題と考えればよいようだ。ロヒンジャはロヒンギャともいう。なお、ミャンマーにはカチン族問題という少数民族問題(カチン族とミャンマー軍の間に内戦が発生しているようだ)もあるし、軍部が国会議席の25%を握っており、全面民主化されたわけでもない。ロヒンジャ問題だけが現在残された問題の訳では全くない。なお、多数派民族たるスーチー氏は少数民族問題にはあまり積極的ではないようでこの点で彼女は少数民族側から批判されている。

*3:もちろんそんな態度ではパキスタンの友好が破壊されかねないが「インドと対抗するために中国と友好的な関係を持つパキスタンなど日本の敵」とでも島田は思ってるのだろう。

*4:つうことは島田君的には文句の余地なくアラブ諸国は敵なのかね?。そこまでイスラエルびいきのウヨも日本じゃ珍しいと思うぞ。

*5:そもそもそれだとアラブ諸国との友好に支障が生じるが、「アメリカやイスラエルに比べればアラブ諸国は政治的、経済的、軍事的に小国だからどうでもいい」とでも島田は舐めているのだろう。

*6:本当かどうか自体怪しいし、事実だとしても毛のリップサービスでしょう。こんな物を持ち出してタカ派を持ち上げるなどばかばかしいにも程があります

*7:実際には掲載した以上批判しづらいので「不評」を非難の口実にしているだけだろう。激怒した佐々から「不評というならどの程度そういう意見が来たのか」「過去に『同一テーマの論文再掲載』なんてあったのか」などと問い詰められてまともに答えられるか怪しい。

*8:島田の文章ではそもそも国基研で発表した論文かどうかさえわからないが

*9:かなり古いが俺の知ってる人間だと弁護士ペリー・メイスンシリーズのE・S・ガードナーがいる。

*10:著書『評決のとき(上)(下)』、『原告側弁護人(上)(下)』(以上、新潮文庫)、『ペリカン文書』、『依頼人』(小学館文庫)など

*11:そもそも橋下からパフォーマンスをとったら何も残らないしあの男に真摯さなどかけらもあるわけがない。橋下が生徒達の要請に幸いにも応じたとしてもそれは真摯さの表れなどでは勿論ない。

*12:村山内閣運輸相、森、小泉内閣経産相たちあがれ日本代表などを歴任。現在、日本維新の会国会議員団長

*13:橋下のこうした「批判」は「ただの悪口雑言」に過ぎず中身があるわけでは全くない。

*14:ただし、さっきネットニュースを見たら下村曰く「違法とは言えず、地方分権の観点からも教委の中止方針は容認する」そうだが「普通科入試への切り替えを望みたい」そうだ。はっきり言って入試中止は違法行為だと思うけどね。とはいえ絶賛しないだけ橋下のその信者よりは下村の方がマシではある。橋下とその信者が異常過ぎるだけだが。

*15:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相を務めた防衛族議員

*16:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相を経て首相

*17:島田にだまされるバカはいないでしょうが、このエントリにおいて鳩山氏の尖閣発言をあまり引用せず鳩山氏の南京事件記念館訪問ばかりに触れ、菅氏が南京事件否定派であるかのように見せかけようとしている島田も随分とふざけた男です。ま、具体的に何が問題か書けば島田のインチキ行為はあり得ないのでぼかした書き方をする菅氏もどうかと思いますが。最低限、「領土問題」の一言を書くべきでしょう。

*18:それとも菅氏にとって鳩山氏が記念館に行ったことも問題なのか?

*19:なお、こうした場合、中国だけ叩くのに不都合だからと台湾の領有権主張の存在を無視する島田らウヨにも困ったもんです。

*20:「能天気」「自殺点」はむしろ安倍や島田らの慰安婦否定論なんですがそういう常識は連中にはないようです。慰安婦否定論が明らかなデマである以上、そんな事を言えば竹島領有権主張など他の韓国に対する主張だって日本の正当性が疑われかねません。

*21:鳩山氏の何を島田が自殺点と思ってるのかはさっぱりわかりませんが

*22:今回訪中したのは鳩山氏だけなのに何で妻が出てくるのか島田の脳みそは全く理解不能です

*23:もちろん虚像ではないです

*24:数の多い少ないを持ち出して「大」じゃないなどと言うのは勿論馬鹿げています

*25:そもそも南京事件の有無に関係なく、侵略戦争自体が悪ですが。なお、南京事件当時、及び南京事件が裁かれた東京裁判当時の中国政府は「国民党」ですので「中国共産党の捏造」なんて主張は成り立ちません。「日台友好」を破壊したいのか、平然と「国民党の捏造」と言うウヨもいるようですが。

*26:福田、中曽根内閣文相を経て首相

*27:橋本内閣運輸相、幹事長などを歴任

*28:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長などを歴任

*29:自民党高村派ボス。村山内閣経済企画庁長官、小渕、福田内閣外相、森内閣法相、第1次安倍改造内閣防衛相を歴任

*30:自民党だって古くから友好関係にあるんですが。国交正常化前から親中派自民党議員はいましたし、正常化後は言うまでもないでしょう。

*31:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆議院議長を歴任

*32:駐インド大使、駐中国大使などを歴任

*33:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、竹下、小渕、森内閣蔵相等を歴任

*34:大平内閣農水相、海部内閣通産相、橋本内閣総務庁長官を歴任

*35:箱物の耐震化とでも考えればいいでしょう。もちろん景気対策というもくろみもあるわけです。そして景気対策にも震災対策にも興味がないらしい「自称安倍シンパ」島田はこれが安倍政権の鳴り物入りの政策の一つであるのに何ら議論の対象にしません

*36:何を理由に受賞するというんでしょうか?

*37:「妙な勢力」とは島田としては中国、イラン以外にどこを想定してるのか聴きたいところです。

*38:「イランファシズムは鳩山を支持する」というこの文章はこれは事実上、鳩山氏をファシスト呼ばわりしてるのと同じでしょう。名誉棄損で訴えられても文句言えませんよ。

*39:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田第三次改造内閣防衛副大臣

*40:橋本内閣科学技術庁長官、小泉内閣財務相福田内閣国交相自民党総裁などを歴任

*41:第1次安倍内閣官房副長官

*42:「小沢」と普通に書けばいいのにこういう下劣な表現をして恥じないところがさすが島田。よく福井県立大もこの男を懲戒処分などせずに、野放しにしてると思う。そもそも教員採用すること自体、正気ではないと思う。

*43:フジテレビ「ハウス世界名作劇場」でアニメ化されたことがあるので名前は知ってるが見てなかったので内容までは知らない。本も残念ながら読んでない。

*44:輪をかけて酷いかどうかはともかくひどいことは確かだろう

*45:ググったら別に運動家や政治家には限定されないようだが

*46:要するにぶっちゃけ「バカ」「間抜け」などとほとんど変わらない意味だろう。日本風に言えば「天才バカボンのパパ」みたいなものか?

*47:島田の場合、この「非現実的」主張に脱原発が入るから頭が痛い。むしろ島田の「新設したい」のほうが「非現実的」だろう。

*48:嘉田氏以外に誰を想定してるのやら

*49:さすがに「そんなことを言ったら喧嘩になる」というその程度の常識は島田にもあるらしい

*50:元首相

*51:マジレスしておくと『史上最高の元大統領』です。彼は大統領時代は必ずしも評価されていませんでしたが退任後、様々な外交活動で評価を上げノーベル平和賞ももらったわけです。

*52:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相などを歴任。1974年受賞。非核三原則が受賞理由

*53:1989年受賞

*54:2010年受賞

*55:2002年受賞

*56:韓国大統領。2000年受賞

*57:元米国副大統領。2007年受賞

*58:1971年受賞者

*59:1973年受賞者。ただしドクトは受賞を辞退

*60:1990年受賞者

*61:俺は2だと疑っているし、こういう場合疑った方が安心だろう。

*62:民主党参議院議員。野田内閣首相補佐官(国会対策担当)

*63:亀井静香氏は国民新党離党後、一時、日本未来の党に所属したが

*64:橋本内閣北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣官房副長官などを歴任

*65:いや、何を理由に制裁するのよ?

*66:なぜか産経はこの記事を削除している。実にわかりやすい麻生擁護の態度だろう

*67:時事が「親中の公明」と書いてるのには呆れた。むしろそこは「初代会長が宗教弾圧で獄死させられた創価学会が母体の公明」とでも書くべきだろう。靖国問題の本質は政教分離や「靖国が戦争推進機関だったこと」であって「外国の批判」ではない。

*68:鳩山、菅内閣外相、野田内閣行革担当相

*69:なお歴代大臣は一川保夫氏、田中直紀氏、森本敏

*70:もちろん島田の言う「優秀」は極右と同義です