「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2/6分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■島田のツィート(2013年3/14)

民衆の意思と無関係に共産党が押しつける最後の国家主席*1にせねばならない。

 何で中国の協力を得るべき立場にある「巣くう会副会長」が無神経にこういう事言いますかね。そういうことが言いたいのなら最低限「巣くう会副会長」はやめるべきでしょう。


■島田のツィート(2013年3/10)

このやり取りは面白かった。パンチをかわされつつ顔面に何発かカウンターを喰らった格好の岡田が惨めだった。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/636812/

 というのは島田が引用する産経の主張に過ぎません。国会でのやりとりの動画でも見るか、産経以外がどう報道しているかを見ないと何とも言えません。何せ島田も産経も露骨な「安倍応援団でアンチ民主党」なので明らかに見る目は歪んでいますから。
 しかし産経の記事が事実だとして「民主党政権下では、軍事衝突など不測の事態が起きないよう海上自衛隊の艦船と中国軍艦との間に15カイリ(28キロ)の距離を置くことに決めていた*2が私はもっと近づいてもいいと防衛省に指示した」って安倍も何考えてるんですかね?
 「不測の事態が起こっても構わない」ってことなんでしょうか?。ま、「島田洋一」のような頭の足りない安倍支持者は「距離を置くなんて民主党は軟弱だ、安倍さんは勇敢だ」「中国なんか怖くない、あいつらに舐められてたまるか!」というのかもしれませんが、そういうことをして現実に「不測の事態」が起こったら安倍は対応できるんでしょうか?。島田のような安倍支持者はどうするつもりなんでしょうか?
 単に安倍及び安倍支持者が中国を舐めてるだけじゃないんですか?。「不測の事態」が起こってから慌てても遅いんですよ。


■島田のツィート(2013年3/6)

学生のレポートを採点*3していて、「誰が首相になっても同じと思っていたが、鳩山首相を見てそうではないと分かった。政治に関心を持たねば…」というのがあった。鳩山のおそらく唯一の効用だろう

 大学生のレポートというのは感想文とは違うと思うんですが、何なんですかね、その小学生の感想文みたいなレポート。
 島田の作り話としか思えません。本当だとしたら島田が学生に書かせるレポートというのは「学問的でなくても島田が喜びそうなこと、たとえば鳩山氏への悪口を書けば評価がいい」と学生が考えてるのではないかと疑いたくなります。
 学問的レポートでこういう小学生レベルの悪口雑言を書く必要性が俺には理解できませんが。仮に「鳩山政権」をテーマにレポートを書かせて、その結果がこれだったら俺が教員だったら「学生は俺が鳩山嫌いだから、鳩山の悪口を書けばOK、その方が頭使わなくて楽だと勘違いしてるのか?。レポートをそんな個人的感情で採点するわけがないだろ。むしろこんなもん低評価せざるを得ない。学問のレベルに達してないだろ」「それともこれが本気で大学生のレポートにふさわしいと思ってるのか?」「俺の学生への指導、教育が悪いのか?」「それとも俺だけの責任ではなく、うちの大学のレベルが低いのか?」「やはり厳しい採点で落第させた方がいいのか。それとも採点は低くしても温情はかけて単位をやるべきか?」と悩むところですが島田はどうなんですかね?。大喜びで高評価だったらバカですよね。


■島田のツィート(2013年3/3)

理念と大戦略の観点から日米と歩調を合わせ、北京に乗じられないようにする。韓国政府にも台湾を見習ってもらいたい。
尖閣問題 日米で中台共闘阻止 台湾に自制要求 奏功(イザ!)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/634906/

 見習うも何も「河野談話を撤回したい」などという馬鹿なことを言わなければ何らもめないのですが。
 また『北京に乗じられない』って理解もどうですかね。米国としては台湾が尖閣問題で自制しないと話がややこしくなるから自制を求めただけでしょう。米国は日本や中国にも自制を求めてるわけですし。で、自制してるとは言え台湾は尖閣領有権主張を放棄したわけでも何でもないわけです。


■島田のツィート(2013年2/28)

古森義久氏が指摘する通り、日銀総裁候補の黒田東彦アジア開銀総裁は、中国共産党*4への資金提供に非常に熱心だった人物だ。日本の顔にふさわしいとは思えない。疑問ある人選である
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/3012917/

普通日銀総裁としてふさわしいかどうかを論じる場合
1)「安倍の唱える日銀のとるべき政策にふさわしいかどうか、安倍の唱える政策と矛盾していないか(安倍の政策を支持する場合)」
2)「自らの支持する日銀のとるべき政策にふさわしいかどうか(安倍の政策を支持するかしないかに関係なく)」
3)「もっと適任な人物が居ないかどうか(安倍の政策を支持するかしないかに関係なく)」
で判断するでしょうね。俺は1)〜3)について知識があるわけではないので黒田氏が適任かどうかについては論じません。
あとは
4)「過去に公人にふさわしくない金銭や女性に関するスキャンダルがないか」ぐらいですかね。有能でもスキャンダルまみれという人物は日銀総裁に限らず公職に起用できないでしょう。
 ま、アジア開銀総裁時代のことを判断根拠とする場合でも「アジア開銀総裁として有能だったかどうか」「アジア開銀時代の政策が安倍の唱える日銀のとるべき政策にふさわしいかどうか(安倍の政策を支持する場合)」「アジア開銀時代の政策が自らの支持する日銀のとるべき政策にふさわしいかどうか(安倍の政策の支持不支持に関係なく)」「アジア開銀総裁時代に何かスキャンダルがないか」というのが普通の人間でしょう。
 「アジア開銀総裁時代に中国に融資した中国の犬など許せない」という古森や島田は考えがおかしすぎます。
 ま、そういうことをいいながら、「黒田氏起用を決定した安倍を批判しない」というのも無茶苦茶にも程がありますが。


■書評:潮匡人『「反米論」は百害あって一利なし』
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3032202/
 タイトルだけで脱力です。問題は「反米か親米か」ではなく「米国批判の中身がまともかどうか」です。まともであれば反米論は意義があるし、まともでなければ親米論でも意義はない。ただそれだけの話です。
 そして
1)米国は非の打ち所の全くない国なんて事はあり得ないから、有益、正当な米国批判は当然あり得る
2)島田や潮は「米国批判それ自体を頭ごなしに全否定する立場」
と言うことをわかっていればばかばかしいとしか言いようがない。
 ま、ただし島田らの支持するアメリカって「ネオコン」「ティーパーティー」に代表される極右ですが。民主党ハト派政治家(例:オバマ大統領)なんぞは糞味噌に罵倒するんですから彼らの親米はあくまでもかぎかっこつきの「親米」です。このエントリでも

二期目に入った米オバマ政権は、左翼法律家出身で、見た目は遙かに洗練されているが内実は仙谷由人*5に似た大統領が、反米独裁政権*6イスラムファシズム勢力*7への宥和姿勢*8知られるケリー、ヘイゲル両氏をそれぞれ国務、国防長官に指名するなど危うさを見せている。

と罵倒しています。民主党嫌いの島田にとって「オバマ大統領は仙谷氏に似ている」はもちろん褒め言葉ではありません。
 しかし「イスラムファシズム」という意味不明な言葉は何なんですかね?。島田は「共産国」中国をファシズム国家呼ばわりしたこともあります。通常「ファシズム反共主義」と理解されますので共産主義国家はファシズム国家とは呼びません。島田のファシズム定義とはどういうものなんでしょうか?
 また民主党上院議員マサチューセッツ州)のケリー氏はともかく、「元共和党上院議員ネブラスカ州)」のヘーゲル氏のどこが島田の言うような左翼なんでしょうか?
 ウィキペディアチャック・ヘーゲル」は氏の政治思想・行動を

 シンクタンク・ケイトー研究所の役員をつとめるデイヴィッド・ボーズは、ブッシュjr政権下におけるヘーゲルの投票行動を『伝統的な共和党の政策・価値観に従ったもの』と評価している。また、保守政治団体アメリ保守連合(ACU)からは100%評価で84%、同じく保守政治団体・全米納税者連盟(NTU)からも上院議員引退直前の2008年を除き、“A”あるいは“Bプラス”という高い評価をそれぞれ得ているなど、保守政治家と看做されている。

と評価しており島田の主張とはまるで逆です。それとも島田は、上院議員引退後、ヘーゲル氏が左傾化したとでもいうんでしょうか?
おそらく単に極右の島田がヘーゲル氏を罵倒してるだけなのでしょうが。
島田の書評とやらにも突っ込んでみます。

香港人活動家の尖閣上陸はオスプレイ配備を進めたいアメリカの陰謀とするなど異様なまでに非論理的(なぜ北京がワシントンの企図に協力するのか?)

 孫崎氏がそういうことを本当に言っているのなら確かに非論理的でしょうね。ただし島田や潮は平気でデタラメを言うので「米国はオスプレイ配備を正当化するため尖閣上陸を必要以上に騒いでる」レベルの文章を「陰謀論」と誤読・曲解している疑いがありますが。
 いずれにせよ孫崎氏の意見は彼個人の意見にすぎず、日本における米国批判派のスタンダードとは言えませんし「慰安婦決議は中国・韓国の陰謀」「南京事件の存在が国際的に認められているのは中国の陰謀」などと低レベルな陰謀論を垂れ流す島田がそういう資格は全くありません。

彼らの「反米」は中国共産党政権に対する「友愛」幻想の反映

 むしろ島田や潮の「親米こそ中国共産党政権に対する『敵対意識』の反映」でしょう。そして反米か親米かに関係なく隣国である中国相手に少なくとも「島田や潮の主張する敵対関係」なんかとれないんですがそういう理解は連中にはないようです。連中の場合、「中国共産党打倒を唱えない奴は全て親中派」「全ての日本企業は中国から撤退せよ」ですからつきあいきれません。

北朝鮮との関係で、日本にとって何が最も大切か。(中略)『交戦を避ける』、これを軸に、様々な課題の重要性を評価すべきである。

 これは孫崎氏の著書にある一文だそうです。普通、保守派でも正論と認めるでしょう。
 「北朝鮮と戦争しても構わない」という人間は保守派でも普通いません。にもかかわらず、潮や島田はこの一文を非難するのだから呆れます。
ということは素直に考えれば『北朝鮮と戦争して構わない』というのが潮や島田の考えと言うことになります。どれほど非常識なのか。


■「脱中国」という大胆な長期的成長戦略
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3031264/
 タイトルだけで唖然呆然です。脱中国なんか出来るわけがないでしょう。どれほどの日本企業が中国に進出してると思ってるんでしょうか。
 さすがの島田も脱中国は「大胆」すぎるので「長期的な計画」がないと脱中国できないこと、1ヶ月や2ヶ月で脱中国出来るようなものではないことは認めざるを得ないようですが、そんな苦労をして脱中国する必要がどこにあるのか。あまり馬鹿なことばかり言ってると日本の方こそ「脱日本」されかねません。まあ、日本の政治力、経済力を考えれば、全面的に日本から撤退なんてあり得ませんが隣国(中国、韓国)や米国などから少しずつ距離を置かれることは充分あり得るでしょうね。
 「中国と日本では国益が対立することがあるから脱中国」ですか?
 もしそうなら、ばかばかしい。国益が常に日本と一致する国なんかどこにもありません。そんなことで「脱何チャラ」といって敵対するなら友好国なんかどこにもつくれませんよ。
 「中国は独裁だから脱中国」ですか?
 その理屈なら「脱ミャンマー」「脱サウジアラビア」など世界中の独裁的国家と関係を断絶すべきでしょう。特にミャンマーなど「日本人ジャーナリスト長井氏を暗殺したあげく犯人を引き渡さない反日ゴロツキ国家・ならず者国家*9」で、「中国や韓国などと比べればミャンマーとのつきあいは日本はそれほど深くない」のだから脱ミャンマーなど簡単にできるでしょう。でも島田はそういうことは言わない。
 「中国は共産国だから脱中国」ですか?
 その理屈だと脱ベトナムしないと筋が通らないでしょうが国基研仲間と一緒に、「中国封じ込め」を目的にベトナムに行ってベトナムとの友好関係を深めてきたのが島田です。要するに「とにかく僕は中国が嫌いだから脱中国するんだ!」ってだけの話です。論理も何もないただの感情論。

 アメリカにももちろん、道徳的に無感覚な親中派はいる。ヘンリー・キッシンジャー*10国務長官ニクソン*11、フォード*12政権)やロバート・ルービン元財務長官(クリントン*13政権)などが代表格だ。

 慰安婦否定論なんか放言するバカが道徳とかほざくな。そして「道徳的に問題だから独裁的国家とつきあわない」といったら発展途上国なんかそんなのばっかですけど?
 それはともかく島田がキッシンジャーとルービンが嫌いなことだけはよくわかりました。クリントンやルービンのような米国民主党の政治家を島田が嫌ってることは言うまでもありませんが、キッシンジャーのように共和党の政治家、つまり保守派でも親中派認定すると罵倒するのが島田です。たぶんキッシンジャーを重用したニクソンやフォード*14も島田は嫌いなんでしょう。

日本では、小沢一郎*15などが同様の存在であった。

 石原慎太郎*16のような極右を除けば日本で島田のような極右・反中国保守政治家はまずいません。程度の差こそあれ、親中国は小沢氏に限った話じゃない。大体、隣国と公然と敵対関係になれるわけもないでしょう。
 安倍ですら現在島田ほど反中国ではない。そして反中国の石原ですら「中国北京市と東京都の友好都市関係」を公然と破棄することはしませんでした。

安倍首相周辺や、米保守派のホープ、マーコ・ルビオ上院議員らには、まず北朝鮮ついで中国の政体変更(レジーム・チェンジ)という「大胆な成長戦略」*17を追求してもらいたい。

 安倍がそんなことをするわけがないでしょう。ルビオ氏という人間がどういう人か知りませんが共和党において出世を目指すなら「中国批判」ならまだしも「政体変更」なんて無茶苦茶な主張が出来るわけがないでしょう。そしてそんな主張をすればルビオ氏は確実に傍流になるでしょうね。俺の理解では共和党は保守とは言え島田ほどに非常識ではありませんので。しかし巣くう会副会長という立場から北朝鮮を敵視するのはまだ理解可能かもしれません(俺は島田の反北朝鮮拉致問題とは関係ないと見ていますが)。
 この男がこれほどまでに中国を敵視するのは何故なんですかね。「日本を追い越すかもしれない経済力」に脅威を感じてるのか?

役立たずだった中国製の清浄機 「空気」変われば悪夢消滅

 産経に載ったコラムを島田が紹介していますが、新聞に載せるようなコラムなんですかね。タイトルで予想がつくでしょうが「PM2.5が酷いので中国製清浄機を買ったが役立たずだった。それに比べ日本製清浄機はすばらしいby産経北京特派員」というただの中国への悪口です。

この時期のワシントン名物「ソフト・シェル・クラブ」。脱皮直後のカニなので薄皮ごと全部食べられる。塩味を効かせると実に旨い。共産党という堅い殻から脱した中国に通じる、といえばこじつけが過ぎるか

 そりゃこじつけが過ぎるでしょ、当然。何でただのカニ料理をそこまでこじつけて中国叩きにもって行くのか?


■中国は難民条約違反か?―米議会公聴会と日本の外相会見
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3030988/
 中国による脱北者北朝鮮への逆送を米国国務省は「難民条約違反だと思う」と中国批判したのに日本の歴代外相と来たら中国を批判しなかったと批判する島田。
 しかしその「非難しなかった」歴代外相には麻生太郎(第1次安倍内閣外相、現財務相)、高村正彦福田内閣外相、現自民党副総裁)など、安倍のお仲間がいることを平然と無視できる島田には呆れる。また川口外相(小泉内閣)の「中国には中国の考えがあると思うし、国連難民高等弁務官事務所も中国に働きかけていると言うので難民条約に反するかどうか我が国の評価は差し控える」という趣旨の答弁を罵倒する島田だが、彼女を罵倒すると言うことは当然ながら「当時、官房副長官だった」安倍をも罵倒することになると思うのだがそういう認識は島田はしないらしい。随分とご都合主義な話だ。

安倍政権においては、とりあえず米国務省なみの答弁はしてもらいたい。

 まあ、安倍にはそんな度胸はないだろう。日中関係を破壊されてはたまったものではないので、なくて結構だが。仮に石原がトップのアンチ中国極右政党・維新の会あたりが『中国の行為は難民条約違反と明言せよ』と迫ったところで安倍はのらりくらりでごまかすだろう。で、その場合でも島田が「安倍さんに失望した!。これからは維新の会を支持する」云々などと安倍批判しないであろう事も間違いないだろう。


■ワシントンの桜状況
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3030067/
 安倍晋三のような無能な人間でも褒め称え、「中川昭一の飲酒酩酊」すら「中川氏の偉大さに比べればたいした問題じゃない」と擁護するのが島田なので島田の「優秀」「ホープ」は全く当てになりません。
 この文章でわかるのは、島田の勘違いでなければルビオ議員とそのスタッフのセルビーノ氏なる人物が「ネオコン」「ティーパーティー」などに分類されるアメリカ極右だということだけです。俺は米国民主党に共感を感じる人間ですが不幸にして共和党が政権を奪還するとしてもルビオ議員のような極右にはでかい面をしてほしくないものです。


慰安婦問題で議論する―ワシントンにて
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3028257/
 慰安婦問題で議論するとしたら、それは「被害者たる慰安婦にどう経済的に償うか」「歴史教育の場でどう教えるか」などといった後始末の問題でしかありません。「慰安婦は違法かどうか」なんて議論をするのは「水俣病の原因はチッソの水銀か」「イタイイタイ病の原因はカドミウムか」を未だに議論するぐらい馬鹿げています(当初は水銀原因説、カドミウム原因説を否定する説が企業サイドから出され対策が遅れました)。
 島田のようにそんな事をすれば「水銀原因説やカドミウム原因説を未だに否定すれば水俣病患者、イタイイタイ病患者が激怒する」のと同様、慰安婦当事者や韓国人から激怒されるのも当然でしょう。そして今時「水銀原因説やカドミウム原因説を否定しても誰も相手にしないように」島田の慰安婦否定説など良識のある人間なら誰もまともに相手にしないわけです。

私がワシントンで意見交換しているのは、ほとんどが、北朝鮮に原則的で厳しい態度を取り、中国の制裁破りに対抗措置を取るべく具体的提案をしている人たちである。

 そりゃ島田が会いたがるのはそういう人間でしょうよ。島田の方から「敵を知りおのれを知れば百戦危うからず」という考えで「意見の違う人とも積極的に会うようにすれば」話は別でしょうが、そうしなければ「アメリカのタカ派ばかりと会うこと」になるでしょう。

日米韓協力体制が重要な中、歴史認識とくに慰安婦問題で「見直し」を行って韓国を怒らせないで欲しいとの答が往々にして返ってくる。

 そりゃそうでしょう。韓国は米国の同盟国なんですから、河野談話否定論のような「韓国に喧嘩を売るような行為」を米国が望むわけがない。慰安婦が違法行為なんてのは否定しようのない事実です。だから河野談話もでたし国連で2度も報告書(クマラスワミ報告、マクドガル報告)が出たし、米国、オランダ、カナダで慰安婦否定論の立場に立った国会決議がされる。米国に慰安婦記念碑が作られる。
 したがって河野談話否定論に組みすることなんかできるわけもない。
 ただ、本当はそれだけではなく「河野談話撤回論」に「戦前日本全面肯定論」、つまり「ハルノート陰謀論」のような反米主義を感じ、そう言う意味でも「見直しをするな」と言ってるのだと思います。ただそこまで言うと「私や安倍さんのどこが反米か!」と島田が激怒するのは目に見えてるので「韓国との関係があるから」と韓国を出しにしてるのでしょう。
 「韓国との関係がある」はもちろん嘘ではありませんが、「それは河野談話撤回論などを批判する理由の一つに過ぎない、全てではない」と言う意味では嘘です。

アメリカ人に、日本の主張*18を支持せよとは敢えて言わない、せめて、竹島の領有権問題と同様、日韓に対して中立という立場を取るよう求めたい、『両国の歴史家による研究・討議にゆだねる、ノー・コメント』と言えばよいではないか」と、私の意識ではかなり譲歩した反論をする。

 アホかと言わざるを得ませんね。まともな学者で慰安婦違法説を否定する人間はいません。そんなバカは島田のような日本極右だけです。
 国際的には「慰安婦否定論」は「ホロコースト否定論」のような歴史捏造主義の一種と扱われているわけで、そんなものに価値を認めることなんかできるわけがないでしょう。島田と会うようなアメリネオコンですら島田の主張を支持しないのは当たり前です。

ヘリテージ財団のブルース・クリングナーは、北朝鮮問題ではしっかりした研究者だが、「賛成できない。領土問題と慰安婦問題は違う。日本も、ドイツのように明確に罪を認めて謝罪するのがよいと思う」と応じてくる。

 そりゃ当たり前。まともな脳みその持ち主なら「慰安婦否定説」がデマであることはわかります。また、そんなデマを支持したところで「戦前日本を否定したくないウヨの名誉心」が守られるだけでしかないこともわかります。米国の国益に全くならないのだから支持するわけがないでしょう。アメリカが支持(消極的支持でしょうが)する日が来るとしたら「日本がアメリカを上回る軍事力、経済力、政治力を持ったため、アメリカが渋々従わざるを得ない」か、「アメリカが『日本はバカだから、もうどうでもいい』と日本を見捨てる」のどちらかでしょう。

慰安婦神話を受け入れている外国人に対し、いわゆる「右翼」だけでなく、多くの、普通の日本人が韓国の歴史捏造に怒っている、とのメッセージを継続的に伝えていく必要がある

 バカも大概にして欲しい。ほとんどの日本人は慰安婦否定論なんか支持していないだろう。不幸にして支持するバカ日本人が多いとしてもそれは日本人がアホなだけである。学問的事実というのは単純多数決で決まるものではもちろんない。
 たとえば「『イスラエルユダヤ人による歴史捏造を許さない』と島田のような暴論を吐き、ホロコーストを否定するドイツ人が多かろう」とホロコーストの事実は否定されない。

慰安婦問題については、敵対勢力に政治利用されかねないのでノー・コメント。日韓両国の歴史家にゆだねたい」が、米側有力者の標準的答になるところまでは持っていける

もちろん持って行けるわけがありません。

河野洋平*19のように、反日勢力に迎合して日本の名誉を貶め、のみならず、巻き返しに努める同胞に、現在も後ろから鉄砲を撃ち続ける人間は万死に値する、とアメリカにいて改めて実感する。

 バカも大概にして欲しい。河野談話無しで今現在、安倍首相だったら日韓関係はもっと酷い状況になっていたでしょう。安倍には「河野談話」のようなものを出す意思もなければ、ウヨ連中を押さえ込んで「河野談話」のようなものを出す能力もないでしょうから。
 河野談話があの時点ででたのは「日韓友好関係を維持するためには出さざるを得なかったから」です。河野氏個人の意思がどうであれ、「出す必要はない」と宮沢首相ら政府、与党自民党、外務省が思えばでなかったでしょう。韓国が慰安婦問題で強い抗議をしたために出さないわけにはいかなかった。そう当時の政府、与党自民党、外務省が判断したと言うことです。正しい判断だと思いますが。河野談話ハト派である河野氏の平和や日韓友好を求める意思がないとは言いません。また河野談話に「戦争への反省がない」とも言いません。しかしそういうきれい事だけでなく「日韓関係が崩壊したら日本外交が崩壊する」「韓国との貿易がぽしゃれば日本経済もダメージを受ける」などといった損得勘定もあったであろうこともまた事実です。
 あの時点で河野談話がでなければ日韓関係は最悪の事態に至っていた危険性があるという理解ができない島田には呆れます。
 大体
・「北朝鮮の拉致」を批判する巣くう会副会長(島田)が「日本の拉致(慰安婦)」を正当化する
・韓国と協力関係をつくるべき巣くう会副会長(島田)がデマで韓国を中傷する
のだから話になりません。島田ら巣くう会が拉致を騒ぐのは人道主義のためではなく北朝鮮たたきのためでしかないこと、その上「拉致を解決する意思など全くないこと」がよくわかります。


■上院外交委員会共和党筆頭理事のスタッフと懇談
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3027659/

午後5時半から、旧知のキャロリン・レディ氏と懇談した。ボーイッシュな、どちらかと言えば童顔だが、上院外交委員会の共和党筆頭理事ボブ・コーカー議員のアジア担当上級政策スタッフで、前ブッシュ政権ではNSC(国家安全保障会議大量破壊兵器拡散防止部長も務めた強者である。ライス*20ヒル*21・コンビ主導の対北宥和路線に反発して辞任した過去を持つ。

 やはり島田が会うような人間はごりごりのタカ派の訳です。

 彼女の評価では、上院外交委員長のメネンデス議員(民主党。上院は民主党多数のため同党から全委員会の長が選ばれる)は、キューバ難民家庭の出身でもあり、北朝鮮には原則的な厳しい態度を取るという。

 その見方が不幸にも正しいとして「キューバ難民=反共」ゆえに反北朝鮮って事ですかね。反共主義という感情論で政治をやらないでほしいですが。

 安倍首相に関しては、TPPへの参加表明が米政界に大きなインパクトを与えたとレディ氏は言う。
(中略)
 安倍は「決断できるリーダー」とのイメージが一気に広まり、固まった。

 アメリカは日本のTPP参加を要望してたわけだし、レディ氏はごりごりのタカ派、しかも話相手は安倍信者の島田です。レディ氏が思う存分リップサービスするのも実に自然です。「慰安婦決議を推進した」マイク・ホンダ氏のようなハト派なら安倍に一定の批判をするでしょうが、ま、島田がマイク氏のような人と会うわけもないし。
 さすがに島田もこれがレディ氏の本心とは思ってないんじゃないか。

 区々たる問題でこの政権の足を引っ張り、つぶすような愚行だけは避けねばならない。

 島田の言う「区々たる問題(取り上げる価値のないどうでもいい、つまらない些末な問題)」って具体的に何でしょうか?。ま、島田の場合、誰がどんな批判を安倍に対してしようとも「区々たる問題」と言って恥じないでしょうが。島田にとっては「安倍は絶賛することしか許されない存在」ですから。


■ワシントンに到着
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3027124/

米国の首都ワシントンに着いた。対北朝鮮政策、およびその絡みで対中国政策について、米議会関係者や研究者と意見交換するため、5日間ほど滞在する。

 どうせ島田の会う人間などタカ派揃いでしょう。ま、島田では対中穏健派と会っても「中国との友好を唱えるとはあいつはバカだな」と思うだけで「打倒中国」と言う考えを変えることなどないでしょうけど。

ベトナム料理店「ベト・ロイヤル」を訪れ、昼食にフォー(コメの麺)と生春巻。古森義久、スーザン夫妻に御馳走になった。

 古森は産経の記者です。島田の属する「巣くう会や国基研」と産経がずぶずぶだと言うことが改めてよくわかります。


■反省能力の驚くべき欠如*22民主党時代でも最低レベルの元閣僚*23を再擁立
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3026280/
 平岡氏(野田内閣法務大臣、前衆議院議員)という人が極右ではないから島田が嫌ってるだけのくだらない話です。落選した民主党衆議院議員でも平岡氏とは違ってごりごりの極右を参院補欠選挙に擁立すれば島田も大喜びで絶賛するでしょう。

自民党が、今、野中広務*24を再び擁立するといった次元の話だ。

と島田がいうのは別に「野中氏が高齢だから」ではないでしょう(ちなみに平岡氏は別に高齢ではありません)。
 島田のような極右にとってはたとえ保守でも「中国や韓国への侵略戦争という非は認めるべし」という野中氏のような「極右でない人」「極右に批判的な人」は評価に値しないわけです。


■韓国の震災追悼式欠席を受け、日本政府が改めるべきこと
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3025382/
 もちろんすべき事は「河野談話撤回などと言う馬鹿なことは言わない」「竹島問題でも挑発的態度を取らない」ことですがそういうまともなことは島田は勿論言いません。中国の件だって「追悼式での従来の方式を改めて、台湾を国扱いするかのような対応を取った」事が問題であり、問題を生み出してるのは安倍政権の方です。

日本の若者が、間違っても中共体制に鳩山的「友愛」幻想を持たぬようにとの観点からは、かえってよかった。

率直にいって俺は鳩山氏という人を島田の言うような「親中派」とは理解していません。単に「中国と敵対関係になれるわけがないのだからうまくつきあっていこう」レベルに過ぎないと思っています。要するに過去の自民党政権と大して変わらない。

 仮にこれがアメリカからの欠席通知だったらどうしたか。「何かの間違いだ。すぐに連絡しろ」と、外務省は、緊張感をもって即座に再三再四米側に問い合わせたはずだ。
 ところが韓国となると、欠席通知を受け、何となく放置した。

それが事実なら韓国を舐めてる、あるいは「米国に卑屈」ということなんですが、アンチ韓国で「アメリカにこびへつらうアメリカの愛玩犬の一匹」島田はなんと思わないようです。なお、韓国は米国の同盟国であり、安倍があまりにも無茶苦茶な対応をすればアメリカとていつまでも甘い態度じゃないでしょう。特にこの件は安倍の方に非があるのだからなおさらです。「日本も米国の同盟国」なので最初はやんわりとした態度を取るでしょうが、韓国への手前、安倍が態度を改めなければ対応は次第に厳しくなるでしょう。

鈴置高史氏の新刊書のタイトルを借りれば『中国に付き従う韓国』という認識が今や外務省内にも浸透しつつあるのか。

ばかばかしい。韓国にとって利益になれば中国と共同戦線をとると言うだけです。何が「付き従う」なのか。
鈴置氏もどうしようもない人ですね。

信頼関係ある友好国にはあうんの呼吸も含めた意思疎通の仕方が、非友好国ないし敵対国に対しては、冷厳にビジネスライクに徹した意思疎通の仕方がある。

ばかばかしい。まず第一に国家間関係は人間の友情関係と違います。もっとドライな関係でしょう。たとえ友好国だって「あうんの呼吸も含めた意思疎通」なんかあるわけがない。
第二に基本的に、非友好国だの敵対国だのはできる限りつくるべきではないし、隣国で経済的関係も深い韓国とそんな関係になれるだろうかとか、それを「韓国の同盟国」米国が許すだろうかとか、それを見て国際社会は日本に呆れないだろうかとか、そういうまともな理解が島田にはできないんでしょうか?。第三にそういうふざけた態度を取れば向こうだって日本にはそれなりの態度を取るわけでたとえば「拉致問題での情報収集には一切協力しない」ということだってありうるわけです。本来、「巣くう会副会長」島田の立場では「拉致問題で協力を得る必要のある中国、韓国」と敵対関係になることはできる話ではないですがこの男にとっては「拉致は解決する物ではなくただの北朝鮮叩きのネタ」だからこうなるんでしょう。

北朝鮮体制が崩壊すれば、韓国の地上軍が北に入り、住民の保護に一義的責任を負う。その時、日韓のコミュニケーションが曖昧なら、日本人拉致被害者に思わぬ被害が生じかねない。

何を馬鹿なことを言ってるのか。仮に北朝鮮で内戦でも勃発したら、日本人拉致被害者(まだ生きてあの国にいればですが)に対し韓国ができることは何もないでしょう。居場所もわからないのに何をどうしろと言うのか。「思わぬ被害」以前に「韓国軍が何もできないうちに拉致被害者が全員死亡」の可能性の方が高いでしょう。それに韓国としても「居場所のわからない日本人拉致被害者」より、「自国民の安全保護」で精一杯でしょう。

今回の「欠席」問題を契機に、日本政府は韓国を、コミュニケーションの次元においては非友好国と位置づけ、冷厳でビジネスライクなやり取りに徹すべきである。

落ちは意味不明です。
北朝鮮体制が崩壊すれば、韓国の地上軍が北に入り、住民の保護に一義的責任を負う。その時、日韓のコミュニケーションが曖昧なら、日本人拉致被害者に思わぬ被害が生じかねない。」
と島田がいうから意思疎通に不具合が生じないように友好関係構築に勉めようと言うかと思いきや「非友好国」「ビジネスライク」ってどういう意味?
 俺が韓国政府だったら「ビジネスライクなつきあいね。じゃあ、そうさせてもらいましょう。早速ビジネスライクに言わせてもらいますがうちができることは何もないですよ、自国民じゃないから救出する義務はないし、日本政府が拉致被害者の居場所を知らないのにどうしようもないですよ。日本政府が知らないものを我々が知るわけないでしょう」としか言いようがないですね。
 で、そういわれたら島田はどうするんですかね(まあ、非友好国と位置づけなくても、友好国扱いでも「何かできたらしたいですが、何もできることはないです、済みません」としか韓国は言いようがないでしょうが。物言いが丁寧になるだけでしょう)。
 「韓国が協力しないのが悪い」と責任転嫁するのか、それとも「韓国が動かないから自衛隊を出そう」と言い出すのか?。どっちにしろ拉致被害者救出なんか無理ですけど。責任転嫁すれば勿論無理ですけど、「自衛隊出撃」だって結果は同じです(「違憲行為ではないか?」という憲法問題はひとまずおきます)。大体、拉致被害者の居場所もわからないのにどこに自衛隊を出すのか?。そして韓国と打ち合わせもしないで自衛隊なんか出したら現場の混乱で最悪韓国軍と戦闘行為になりかねないでしょうし。


■安倍首相が武器輸出三原則そのものの見直しに言及―正しい政治判断
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3022796/
 安倍の言ってることは「三原則の理想を100%実現するのが難しい」「だから実現しなくてもいいじゃないか」と言う暴論です。
 いい加減この男を首相から早くおろさないと恐ろしいことになりますね。
 冗談じゃありませんよ。「武器輸出全面禁止」にすれば100%実現できるでしょうに。「政治的な問題はともかく」物理的にはそれは簡単でしょう。
 また一般論として「100%実現無理」なら「理想を捨てていい」わけがないでしょう。「どんなに頑張っても事故の可能性はゼロにできないから、安全チェックなんかどうでもいい」んだと言う企業がこの世にあるでしょうか?。「天下り100%禁止は難しいから規制無しの野放しでいいじゃないか」という人間は高級官僚ですらいないでしょう。
 「理想に遠い」のと「近い」のとでは大きな違いがあるわけです。
 大体この安倍の理屈なら「NPTがあっても核は拡散した、インドもパキスタンも核を持った。なら北朝鮮が持ってもいいし、そもそもNPTはいらないんじゃないか」という理屈だって正当化できるわけです。でも安倍はそんな事を勿論言わないわけですが(もちろんそういう主張を俺はしません、なくなったらもっと拡散するでしょうし、それを俺は希望しませんので)。
 大体、日中関係が微妙なこの時期にこんなことを言ったら中国から「台湾にも輸出する気か?」*25と疑われかねませんよ。どんだけずれた男なんでしょうか。

「F35はレーダーに捕捉されにくく、抑止力になる」との認識を示した上で、「(F35を)比較的安く購入する道を放棄することは、国民の生命と財産に責任を持って防衛することができなくなる」と必要性を強調した。

 だからF35を買うなと言うんじゃなくて*26「三原則違反の輸出」*27はするな、そういう輸出をするなら共同生産から撤退しろと言ってるんですよ。安く買いたいって「三原則は損得勘定で捨てていい」代物なんですか?


ツイッター+α(130309-12)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3022708/
 追悼式典で従来の対応を何故か変更し台湾を国扱いするかのような態度を取ればそりゃ中国も怒り出すでしょうよ。アベノミクスへの期待からか支持率が高いことに調子に乗ってるのか安倍の暴走がエスカレートしてるようで困ったもんです。アベノミクスが仮に経済政策として正しいとしても、一方で中韓との関係を悪化させるなんてのは「糖尿病の薬を飲みながらなぜか食事制限も運動もしないバカ」「痛風の薬を飲みながら食事制限しないバカ」(どちらも薬を飲めばそれだけで治る病気ではないでしょう)」のようなもんで景気にも悪影響です。
 島田のような非常識な反中国は「中国が来たくないなら勝手にしろ」「いっそ日本は米国のように台湾支援法を作って軍事支援すればいい」と暴言吐いてますがそれができると本気で思ってるんですかね。
 大体、中国の言うように台湾を国扱いなんて「日中間の諸条約の精神に反する行為」じゃないんですか?。
 なお、韓国も安倍の慰安婦問題での態度に不満があるのか欠席したようです。「お父さん(朴チョンヒ)は祖父(岸信介)と親しかった」で済む話ではやはりなかったようです。中国が一番嫌いなのか島田は今のところ中国批判しかしてませんが韓国・朴政権批判する日も遠くはないでしょう。

菅氏は記者会見で、「日中共同声明にある、台湾に関する我が国の立場を変更するものでないと説明したが、中国側が理解しなかった」とも指摘した。

 さすがに「態度を変更して何が悪い」と居直るほどの度胸はないようですが、どう見ても態度を変更しようとしてるのに言い逃れも大概にしろよという話です。だからこそ「小細工はしないでほしい」と中国に言われるわけです。

私の目と言わず、髪がまだ多少黒いうちには、中国共産党独裁体制を倒せると確信している。ソ連崩壊につづき、北朝鮮崩壊、中共帝国崩壊を見届け、穏やかに生を終えたい。

 確信するのは勝手ですが確信の根拠は何ですか?。そして拉致問題を「私の目と言わず、髪がまだ多少黒いうちには」でも何でもいいですが「拉致問題解決を確信し」「拉致問題解決を見届け穏やかに生を終えたい」とは言わない、言えないわけですか?。
 拉致を解決する気なんかないんだろうなと改めて思います。

経済大国日本による「脱中国」は、その日を早める強烈なボディブローになろう。

 ばかばかしい。脱中国なんかできると本気で思ってるんでしょうか?


■「腐敗の温床といわれた中国共産党の解体」はいつか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3021159/
 「造船疑獄、ロッキード事件リクルート事件KSD疑惑、日歯連疑惑など『腐敗の温床と言われた自民党の解体はいつか』」と言われたらこの男は怒り出すんだろうなとふと思いました。俺も中国共産党のありように何の問題もないという気はもちろんないです。「ないですが」、島田の場合、腐敗や一党独裁を問題にしてるのではなく単に中国共産党嫌いってだけの男ですからね。皮肉を言いたくもなります。


■北京なら拷問・投獄対象の海江田発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3020777/
 意味がさっぱりわかりません。「九条堅持」を訴えると何で中国だと投獄対象なんですか?。そしてそれが仮に事実だとして何がどうだと言うんですか?。「海江田は九条堅持など訴えるな」とでも?。島田が改憲派なのは島田の勝手ですが、日本は「言論の自由」があるし、「九条堅持を主張するな」と説教されるいわれは海江田氏にはありませんが。つうか俺は「こんなことを言うなんて島田は護憲派(あるいは海江田氏や民主党、もしかしたら「島田の嫌いな奴は全員」)を投獄したいんだろうか?」と疑っていますが。


安保理決議に「拉致」を―救う会ニュースより
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3020650/
 拉致なんて日本以外どこの国も「安保理決議にする必要がある」とは言ってないんだから安保理決議にできるわけがないでしょう。どれほどバカなんでしょうか。

 情報戦としては、中共政府が中国人拉致被害者を放置している事実を、国際的にも中国内部にも周知させるべく、日本政府は務めねばならない。
「中国政府が認定していない拉致被害者を日本が取り上げると、中国が反発して外交問題になりかねない」という外務省の事なかれ主義を官邸主導で打ち破る必要がある。

 もちろん中国は反発するでしょうが、中国が反発するしない以前に、「中国人の失踪が間違いなく拉致だと主張できる根拠」があるんですか?。中国以外の国も「まともに相手しないような怪しい根拠」しかないでしょうに。


中共の走狗、在米コリアンがまた偽りの慰安婦モニュメント
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3020350/
 タイトルだけでうんざりです。慰安婦*28は偽りじゃないから宮沢内閣時代に河野談話が出たし、宮沢内閣以降の「第一次安倍内閣を含む」歴代内閣(細川、羽田、村山、橋本、小渕、森、小泉、第一次安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田)も談話を踏襲してきたわけです。
 偽りじゃないから国連で「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」が出たわけです。偽りじゃないから慰安婦違法説の立場に立った決議が、米国、オランダ、カナダの議会で可決されたわけです。島田は「国連も米国もオランダもカナダも慰安婦というデマに荷担する反日集団」とでも強弁する気でしょうか。「中韓反日陰謀」も何も、「慰安婦が人権侵害」は事実なんだから歴代内閣同様、河野談話を安倍が踏襲して素直に非を認めればいいだけなんですが。ああでもないこうでもないと詭弁でごまかして非を認めないから非難される。
 そして慰安婦がデマだとしても*29「韓国の反日謀略」ならともかく、何故それが「中国の走狗」になるのか。さっぱり意味がわかりません。


■中国の歴史カードに「現在カード」で対抗を―チベットなどで続く人権蹂躙
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3019925/
 タイトルだけで何が言いたいかわかるしタイトルだけでうんざりです。
 「中国に『南京事件否定論』などで批判されたら『お前だってチベット侵略してるじゃないか』と居直ればいい」という馬鹿な話です。
 アメリカ相手には『お前だって原爆落としたじゃないか』、韓国相手には『ベトナム戦争で残虐行為したじゃないか』とでも言うんでしょうか。
 そういう問題じゃないでしょうに。島田のようなウヨにとってチベット問題というのは「中国に悪口を言うためのネタ」でしかないことがよくわかります。チベット人に同情してるわけでは全くない。もちろん欧米の人権派なんかの中国批判はまともでしょうが。島田の個別具体的な文章にも突っ込みます。

「首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極み」という安倍首相の言葉は、「首相在任中にダライ・ラマと面談できなかったのは痛恨の極み」ということになろう。

 冗談も大概にして欲しい。「できなかった」というのが物理的に可能かどうかといえば安倍はいつでもダライに会えました。
 会わなかったのは「政治的に可能じゃないから」です。ダライと会ったら日中関係が悪化するし、そんなことは安倍にはできなかった。
 安倍以外になら「中国に怯えるんじゃねえ、ヘタレ。会えよ、手前」とでも罵倒するでしょうに、まあ、島田も随分と安倍に甘い男です。
 もちろん安倍は「痛恨の極み」なんて全く思ってないでしょう。首相を辞めればダライに会っても首相になれば会わないのが安倍です。

2011年9月の国家基本問題研究所・有志議員合同訪印団(ダライ・ラマとも現地で面談)に参加した下村博文衆院議員(現文科相)は、帰国後、自身のブログにこう書いている。
ダライ・ラマ法王と政府側が正式に会わないのは日本ぐらいなものだ。』

じゃあ下村が第一次安倍内閣官房長官としてダライに会えばよかった。いや今からでも第二次安倍内閣文科相としてあったっていい(もちろん皮肉)。自分ができもしないことをよく無責任に「やるべし」と言える物です。


放射線に「もっと理性的な文明人として対応せよ」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3018182/
 島田の紹介する多田某という人物はいわゆる「手抜き除染」を「たいした問題じゃない」と強弁しておりおよそまともな人間とは思えない。
 定められた除染ルールを正当な理由もなく逸脱したらそれだけで問題だろう。
 俺も放射能問題に詳しいわけではないので、多田の様々な怪しい主張にうまく反論できないのが悔しいが、多田の発言には眉唾せざるを得ない。
 「放射能を怖がりすぎる」のも問題だが、「怖がらない」のも問題だろう。

左傾した横浜市長は、金正恩崇拝「教育」を続ける朝鮮学校への財政支援継続も決めた。

横浜市長の林文子氏は「ファーレン東京(現:フォルクスワーゲン東京)社長、BMW東京社長、ダイエー会長、日産自動車販売社長を歴任」という経歴からもわかるようにはっきり言って左翼ではなく保守派である(穏健保守だろうが)。そして保守派知事でも井戸敏三兵庫県知事*30のように朝鮮学校への補助金を出している首長がいることを指摘しておく。朝鮮学校の支援はやって当然の話であり左翼だ何だという話では全くない。
・ちなみにウィキペディアを信用すれば、林氏がBMW東京社員時代に、彼女の才能を認め、彼女を世田谷支店販売課長から新宿支店長に大抜擢したのは、後に「つくる会会長」となる極右・種子島経(当時、BMW東京社長)だったそうだ。
 種子島には「経営の才はある」ということなのだろうか?。だとしてそういう人間が「ウソをウソと見抜けない」のか「ウソをウソと知りながら垂れ流してるのか」はともかく、つくる会会長就任とは何だかなあと思う。
・いずれにせよ前任市長・中田宏よりは林氏はずっとマシだと思う。中田が酷すぎるだけだが。


ツイッター+α(130306-08)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3019366/
 民主党衆議院議員辻元清美*31が安倍に「河野談話を継承するのか」と聞いて安倍がしどろもどろになったらしい。
 島田の立場なら「河野談話を撤回すると断言するかっこいい安倍さんの姿が見たい」と言うべきだろうがさすがにそれをやったら国内外の批判(特に韓国や米国の批判)で政権が崩壊しかねないこと、したがって安倍に河野談話撤回を明言することなどできはしないことは島田も理解してるらしい。結果、「安倍さんがしどろもどろになる質問をするな」と辻元氏に八つ当たり。全く安倍といい、島田といい醜悪な男だ。
 「河野談話を撤回すると言いたいが言えない」「しかし継承するとも言いたくないので曖昧にごまかそうとする」「その結果、韓国などの反感を買う」自分らが馬鹿なだけではないか。


ツイッター+α(130305-06)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3018029/
 英語を安易に使うなと言う島田には吹き出してしまった。
 安倍政権(あるいは安倍首相)は「レジームチェンジ」「クールジャパン」「アベノミクス」だの様々な英語(「アベノミクス」のように一部、和製英語というか、造語もあるが)を使ってるがそれは島田的にはどうなのか?

私が気になるのは、そして理念的にもおかしいと思うのは、「ニュー・ディール」という言葉の多様だ。

誰がどこで多用してるのだろうか?。「ニューディールと言った場合、ルーズベルトの政策をさすことが多いから、避けた方がいい」というかと思いきや島田の主張は違った。

大恐慌期にフランクリン・ルーズベルト政権がこの名で行った数々の市場介入策が不況をむしろ悪化させ、長引かせたというのが、アメリカでも、保守派における一般的解釈である。

保守派というか「市場介入を否定するタイプの保守派」だろう。ニューディールがどれほど有効だったかは議論の余地があるだろうが、政府介入を否定するような考えが不況克服に役立つわけがないだろう。大体、島田が褒め称えるアベノミクス自体が「市場介入の一種」であるのだが。


■常識とは正反対の岡田克也*32における「毅然」と「迎合」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3016920/
・俺は岡田氏同様、5人は北朝鮮にいったん「帰国」させるべきだったと思っている。「帰国」させなかったのはタカ派世論への迎合ではないのかと疑っている。小泉第二次訪朝で蓮池さんらの家族の日本「帰国」が認められたことで、この「帰国」問題はチャラになったとは思うが。
・いずれにせよ日本において対北朝鮮強硬論、対中国強硬論を吠えることは何ら「毅然とした態度」ではないだろう。中国、北朝鮮を何故か「日本より目下」と舐めてるらしいタカ派世論への迎合に過ぎない。毅然などという物が必要ないからこそ島田のように気楽に強硬論が言えるわけだ。
・むしろ「毅然とした態度」に該当するのは米国批判だろう。だからこそ毅然としていない島田のような男は米国の前ではポチに成り下がるわけだ。
・日本の歴史において「弱腰外交批判」で何が起こったかといえば
1)「日露戦争でロシアからの賠償金無しなど納得いかないと日比谷焼き討ち事件」
2)「米国など恐るるに足らずと無謀にも米国相手に開戦(太平洋戦争)」などというとんでもないことが起こったことを考えると俺など安易に「弱腰外交批判」などする気にならないが戦前の反省がない島田は違うらしい。島田的にはおそらく「日比谷焼き討ち事件」も「太平洋戦争」も何ら問題ないのだろう。
・なお、毅然云々というなら安倍の現時点での態度は「尖閣に現時点では自衛隊を常駐させてない」など、島田の立場から見れば明らかに毅然としていないのだが、安倍批判を絶対にしない島田には笑ってしまう。内心では「安倍に毅然とした態度を求めたら内閣が崩壊しかねない」と自覚しているのだろう。
・いずれにせよ「毅然=タカ派」ではない。「世論に迎合する事なく自分の信念に従った行為をとり*33、成果があがらないときは潔く職を辞する」のが真の「毅然たる政治家」だろう。ハト派タカ派かということは毅然かどうかと全く関係ない。無責任にタカ派政策をとる方がよほど「無責任」で全く「毅然ある態度」とは言えない。
 「糞の役にも立たない制裁路線を北朝鮮に対してとり、何年経っても拉致敗戦、しかも拉致敗戦の責任を取らない」安倍や巣くう会一派など毅然どころか無能無責任の極みだろう。


アメリカでの岡田克也氏の言動はやはりおかしい
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1033251/

 アメリカに行った際に、テロ支援国家の指定解除の問題が議論になりました。このことに関して、私*34が従来から申し上げていることは、拉致の問題を抱える日本人として、アメリカの決定は残念である。しかし、一部にこのテロ支援国家の指定を解除したことをもって、日米同盟にひびが入るというような議論があるが、その点については、私はそう思わない。
 日本にも、拉致の問題や核・ミサイルの問題といった国益があり、アメリカにもアメリカの国益がある。両国の国益が常に一致するとは限らないので、ときにはこういう日本から見て誠に残念な、そういう決定が行われるということはある。しかし、そのことによって日米同盟にひびが入ったと、そこまで言うのは間違いである。そのように私はアメリカでも述べてまいりました。

 ま、正論ですよね。「拉致問題で米国が日本の言い分を聞かない限り日米同盟(日米安全保障条約)なんかやめちまうと言えばいい」「その方が拉致問題解決にも役立つ」「アメリカも『すまんかった』と言って指定解除を撤回するだろう」「不幸にして指定解除を撤回しなくても別に構わない、そんな日米同盟はいらない。日本が単独防衛でやっていけばいい」という極右的立場に立たない限り、「いわゆる日米同盟を重視する保守の立場」に立てば岡田氏の主張は正論です(もちろん左翼は極右とは別の意味で、平和主義的な意味で日米同盟に対し『廃止すべき』と批判的ですがそれはひとまずおきます)。
 で、島田も「日本の言い分を無視し、拉致を軽く扱った報復として日米同盟なんかやめると米国に脅しをかければいい、なめられてたまるか」という立場ではないはずなのに、岡田氏を批判するから訳がわからない。「日米同盟が重要」なら「テロ指定解除で米国政府を糞味噌に言う」ことなんかできやしないでしょうし、糞味噌に言ったってたぶん撤回なんかありませんよ。


ツイッター+α(130304)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3016618/

昨日、福井市で講演会(対談を含む)の後、田母神俊雄元空幕長を囲む夕食会に出た。誰かが健康の秘訣を聞いたところ、「毎日腹筋50回、腕立て50回、週に3回6キロ走る」との答えが返ってきた。溌剌颯爽たる身のこなしも納得できる。

 運動するのは勿論結構ですが、田母神の場合、「コミンテルン陰謀論」や「ホルミシス効果説」を公言するという、信じられないほどのバカなので「頭の運動もしろよ」と言いたくなります。筋肉バカの典型にしか見えない。

「私は酒も女も2ゴウまで」という得意の冗談にも拘わらず、日本酒の大吟醸をいくらでも、という感じだった。

「私は酒も女も2ゴウまで」
 下品な野郎だな。そしてそんなげすな言葉を平然と紹介できる島田。

軍事通(オタク)とされる石破茂*35へのとりわけ厳しい評価が印象的だった。

 ま、石破は連中が好きな安倍のライバルだし、石破は安倍に比べたら「極右的でない」と言う意味でずっとまともでしょうから、田母神が嫌いなのはよくわかる。むしろ田母神になんぞ誰も評価されたくないでしょ。安倍ですら評価されたくないんじゃないか。

田母神氏は、その論文が親日的すぎるとして職を追われた際の国会参考人質疑で、堂々と所信を述べ、謝罪の弁を一切口にしなかった。これは、事なかれを性としがちな政府高官にして、画期的なことだった。昨日も「あの時、謝っていればその後の私はなかった」との述懐があった。

「その論文が親日的すぎる」
いやそうじゃなくて「コミンテルン陰謀論ハルノート陰謀論など政府見解に反する」「中国、韓国、ロシア、米国などとの関係が悪化しかねない」「そもそも事実でもない」から更迭されたんだろ。
 「戦前の日本は少しも悪くない」なんて論文のどこが親日的なんだか。
「あの時、謝っていればその後の私はなかった」
 ま、右翼団体幹部という今の田母神は確かになかったかもしれない。それが田母神にとっていいことかは俺には疑問だが。

池井戸潤『オレたち花のバブル組』(2008年)*36を読んだ。銀行を舞台にしたすさまじい暗闘と様々な人間模様。面白い小説だ。追い詰められたホテル経営者が、中国からの観光客積極誘致に社運を掛けようとするあたりは、時代の流れを感ずる。

 ホテル経営者の話が作者・池井戸氏の調査・取材に基づくそれなりに事実を反映した具体性のある話なのか、そうではなく完全に頭でこしらえた話なのかはともかく、今やそういう時代なんだと言うことです(島田のこのツィートでは小説のそのホテルが結局どういう路線をとってどうなったのか、再建できたのか、倒産したのかはよくわかりませんが)。島田のような反中国論が如何に現実的でないかと言うことです。


■武器輸出三原則の緩和―「インド」で安倍政権の真価が問われる
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3014538/
 赤旗記事『F35「三原則」例外扱い、紛争当事国へ武器輸出認める、官房長官談話』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-02/2013030202_01_0.html)だけでも三原則否定も同然で論外だと思いますがそれはさておき。
 何度も突っ込んでて正直飽きてるが、インドは何度もパキスタンと「領土紛争」「国境紛争」おこしてる国だぜ。そんな国に武器輸出するのはもはや三原則緩和じゃなくて三原則否定だろ(さすがの島田も「三原則否定して何が悪い」とは言えないらしいが)。そしてそんなことをしたらパキスタンの対日感情が悪くなるし、インドがあの地域の軍事的脅威になっていいのかよ?。
 そしてインドが親日国家であり続けるなんて保障はどこにもないのに。「インドをバックアップして中国へけしかけよう」ってそうそう都合良くインドが日本のために動いてくれると思ってるのかよ。
 そしてそういう事公言すると日中関係が悪くなるだろうが(そもそも「インドを中国へけしかける」という島田の考え自体が三原則に明らかに反するのだが?。三原則は武力紛争助長防止が目的だからだ)。

日印の軍事協力にくさびを打ち込みたい国*37にとっては、インドとの間で緊張を高め、「紛争の怖れ」増大を演出しさえすればよいことになる。

 陰謀論乙。つうかそういうこと(インドへの敵対的行動)をしても問題ないと思うほど、インドを敵視してる時点で「紛争の恐れ」があるだろうに。インドと友好的な国なら日本のインドへの武器輸出に不快感を感じてもそういう危ないことはしないぞ。


■鈴置高史『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3013313/
 タイトルだけで絶句。ついに鈴置氏も行き着くところまで行ってしまったらしい。しかし「もともとは日経ビジネスの連載」「版元は日経BP社」って日経(あるいは日経の子会社・日経BP社)ってそんなに危ない会社なの?。経済誌が「中国や韓国へのヘイト言説を垂れ流す」とは俺にはおよそ理解できないが。

鈴置氏には小説の続編も期待したい。前作は、村上春樹よりはノーベル文学賞に近い内容だった。

 冗談でも笑えないよ。非常識すぎて。


■「日本が核武装に乗り出せば、制裁を受け孤立する」の嘘
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3012053/
 タイトルだけでうんざりですね。「北朝鮮やインドやパキスタンイスラエルは公然と核開発してるから日本もやればいい」ってこの男は正気なんでしょうか?。この男が引用する産経・古森の文も同様のことを言ってて呆れます。インドその他とは国情が違うから単純に「日本が核開発しても黙認される」とは限らないし、そんなことを日本がしたら韓国でも核保有論が高まりNPT体制は崩壊するでしょう。そんなことが果たして日本の国益に資するんでしょうか。
 そもそもこの男は何故北朝鮮を核実験で非難してるんでしょうか?。反核平和のためでないことだけは確かです。どうやら「日本、イスラエル、インド、パキスタンが持てばきれいな核」「北朝鮮だと汚い核」とでも言いたいようです。また、他の原発推進派はともかく、この男に限れば原発推進を主張するのは「核兵器が持ちたいから」ということがわかります。


ツイッター+α(120226) 朴槿恵
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3011629/

「直視」が必要な歴史は、なぜ北朝鮮のようなおぞましい体制を生き長らえさせたのか、なぜ中国共産党のような没義道・厚顔無恥な存在を増長*38させたのか等々だ。それが韓国にとっても最も切実な問題のはずだ。
パク大統領 歴史の直視が必要(NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130225/k10015778041000.html

 「日本(と言うか安倍)は河野談話否定のような歴史捏造はやめよ」という趣旨の当然すぎるほど当然の発言に居直るアホの島田。本来、朴氏は保守なのだからこの種の批判はあまりしたくはないであろうが、「警告しないと本当に河野談話を撤回しかねないほど」安倍があまりにも酷すぎるため「表現を多少、和らげてはいるが」批判を言わないわけにはいかないわけだ。慰安婦問題や竹島問題とて韓国にとっては切実な問題だ。
 ま、竹島問題はあちらが実効支配してるし、日本左派にも「日本領土説を採る者が多い」ので朴氏も大目に見てくれるかもしれないが「安倍一派が政府見解・河野談話を撤回する危険性すらある」慰安婦問題では大目に見るわけがないだろう。

日本に対するつまらぬ、型にはまった、事実に基づかぬ説教を条件反射のごとく持ち出した朴槿恵は、スタートからつまずいたと言える。

ばかばかしい。
「型にはまった批判」を「条件反射の如く」されるのは毎度毎度「慰安婦は違法じゃない」と「型にはまったデマ」を「条件反射の如く」流す島田らのせいだろう。
 言うまでもなく慰安婦問題での日本政府(安倍)批判は事実に基づいている。というか、河野談話で非を認めたのだから本来それ以降は、「政府が非を認めたハンセン病問題や水俣病問題、イタイイタイ病問題」などと同様、もはや「日本政府に非があるか」と言う問題は決着したはずであと、問題になるとしたら「被害者への経済補償問題など後始末が十分か」という問題でしかないのだが。
 ハンセン病問題や水俣病問題、イタイイタイ病問題で今問題となるのは「後始末の問題」*39で誰も「政府のハンセン病政策は正しかったのではないか、患者の批判は不当ではないか」「水俣病水銀原因説、イタイイタイ病カドミウム原因説は間違いではないか*40」なんて言ってない。そういう低レベルな争い「そもそも慰安婦は違法か」と言い出す政治家が居る日本が本当に恥ずかしい。
 当然、朴氏がつまづいたなどということもない。

訪朝して金正日と和気藹藹を演じた自身の恥ずかしい過去にまず直面せねばならない

 訪朝したのに和気藹々ではなく敵対関係になれというのか?。そもそも訪朝するな、いやそれ以前に外交するな、力で潰せと言うのが島田なのだろうが、これが自称国際政治学者かと思うとうんざりする。いずれにせよ、朴氏がどんな政策をとるにせよ、野党候補が当選した場合に期待された「太陽政策の復活」はないだろうが、「島田のような極右政策」をとることもはないだろう。
 そもそも大統領選期間中も朴氏はそんな事は言ってないし。こういう状況が生まれたのはやはり「金大中盧武鉉時代の太陽政策」のおかげだろう。太陽政策によって対北朝鮮外交はたとえ右方向に揺り戻しが来るとしても、極右的方向にだけは行くことがなくなったのだろう。


■飛行機の長旅と安倍、平沼、中川氏
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3008549/

 ここで思い出すのは、何度か一緒に訪米した平沼赳夫*41拉致議連会長のことだ。とりわけ多忙な人だけに、日程の合間を縫って駆けつけ、ワシントンに2泊、時には1泊だけで帰るという超強行軍が普通である。数年前、脳梗塞で倒れられただけに、周りは心配するが、議連会長である自分が率先動かねばという強い気持ちを感じる。
 それゆえ、若い政治家が平沼氏をバカにしたような発言をするのを聞くと、思わず頭に血が上る。

 「維新の怪」になど興味のない方には島田の言う「若い政治家」とは誰だかわからないでしょう。
 平沼が「郵政選挙自民党から追放されたこと」から「若い政治家=『郵政選挙の仕掛け人・小泉元首相』の息子」と考える人もいるかもしれません。もしかしたら父の影響などで実際に「小泉jrの平沼評価」は酷いかもしれませんが。
 しかし、「若い政治家」とはおそらく橋下徹大阪市長日本維新の会共同代表)のことでしょう。はっきりと名前を出した上で「お前の平沼批判はここが間違ってる」「維新の会共同代表だから、俺と対等なのは同じ共同代表の石原さんだけ、平沼など維新の会では俺の子分とバカにしてるのか!。思い上がるな!」と言えばいいものを「若い政治家」「バカにしたような発言」と具体性のない、「奥歯に何か挟まったような文章」しか書けない島田には笑ってしまいました。島田としては橋下の平沼への態度にはむかついてるが、「維新の会」や石原、平沼ら幹部連中が橋下を敵に回すより取り込んだ方が得だという理解からか、「橋下なんか会から除名だ」「平沼さんに対して橋下を絶対謝罪させる」などと、それを表だっては問題視などしない以上、こういう文章しか書けないんでしょう。島田は「維新の怪関係者*42になんと思われようと橋下の平沼氏への暴言は許さない」「橋下が維新の怪を去り、それが会のダメージになっても言うべきことは言う」というタイプの人間ではないですから。こんな恥ずかしい文章を書くくらいなら島田は黙ってた方がいいと思いますね。

例の事件*43の時は、風邪と長旅で本当に体調が悪かったのだと思う。

 冗談も大概にして欲しいですね。明らかに飲酒酩酊でしょうに。だからこそ彼も「知り合いに勧められたのでワインを一口だけ飲んだ、自分から進んで飲んだ訳じゃない、がぶ飲みした訳じゃない」「酩酊は風邪薬との相乗効果だと思う*44」と言い訳しながらも飲酒の事実自体は認めたし、その後の支持者への釈明でも「禁酒します」と言ったんでしょうに。彼も言い訳不能と内心で自覚していたから麻生内閣財務相を辞任したわけです。お父さんも自殺してるし、俺が思うに親子とも「よく言えば繊細、悪く言えば弱い」人なんでしょう。中川一郎*45秘書だった鈴木宗男*46が彼に対抗して政界進出したこともストレスだったかもしれません(ただし鈴木の言い分では「自分こそが中川先生の後継、先生は生前、昭一氏を政治家にしたいなんて一言も言ってなかった」そうですが)
 その結果、中川昭一*47は酩酊するほど酒を飲んで酒でストレスを発散してしまうと。政治家たるものそれではまずいでしょうが、周囲もどうすることもできなかったんでしょう。
 彼の飲酒癖は相当酷いものらしいことはウィキペ「中川昭一」にも次のように書いてあります(もちろんこれらの事実のほとんどは酩酊記者会見で彼が引責辞任してから報じられたものがほとんどでしょう。しかし、彼の飲酒癖の酷さは周囲はよく知っていたわけです。本当は島田などウヨ連中も知ってるのではないか)。「国内で問題視されないのをいいことに海外でも同じ事をやったバカ」が中川ってだけでしょうに。国内メディアは中川とそのバックの自民党を恐れて大目に見てくれても、海外メディアはそんなに甘くないわけです。むしろ「こんなアル中を海外に送り出すとは日本はアホか、外国を舐めてるのか」と批判されて当然です。

ウィキペ「中川昭一
第42回衆議院議員総選挙(2000年)での当選時、選挙事務所で酒に酔い、ふらふらとしながら万歳三唱している姿が放映された。また、だるまに目を入れる際には、墨の塗り過ぎから黒い涙のようにしてしまい、周囲を慌てさせた。
・2004年(平成16年)の小泉内閣改造時、経済産業大臣からの離任会見後に外部で飲酒していたが、大臣に再任されたことを知って慌てて官邸に戻った中川は、酔ったまま初閣議に臨んだ。
・2005年(平成17年)夏、十勝管内本別町で行われた後援会パーティーに、中川は酩酊状態で登場した。呂律が回らないため、10分間を予定されていた挨拶は数分間で終了し、中川は同席していた地元の首長からたしなめられた。
・2008年(平成20年)11月、スペインのフアン・カルロス1世夫妻を迎えて開催された、天皇・皇后主催の宮中晩餐会における悪酔い騒動は、中川本人もそれを認めて反省しているエピソードである。同席していた妻の制止を聞かずに多量飲酒した中川は、東宮大夫*48野村一成*49に、「水問題について皇太子殿下もお詳しいと聞いたので是非お話しさせていただく機会がほしい」と絡み、素っ気なく「無理」と返されたことに激怒、「分かった、帰る!」と大声を出したという。また、「宮内庁のばかやろう」などと怒鳴って途中退席したとの報道もあった。 

 宮内庁の件について言えば、こんな酔っぱらいを皇太子の前に出せるわけがないでしょう。中川が皇太子に絡んで、暴言はいたり暴力でもふるったらそれこそ大問題です。野村東宮大夫引責辞任は免れないでしょうし、中川だって何らかの責任を取らざるを得ないでしょう。

安倍、平沼、中川といった人を大事にしない、いわんや潰すようでは、日本の未来は暗い。

 評価できないから批判するわけで、評価できたら批判なんかしませんが?。そして中川がつぶれた(病死した)のはこう言っては悪いですが「自業自得」「自滅」でしょう。
 選挙落選など様々なストレスが原因か、病死したのはかわいそうだと思いますが「飲酒酩酊で落選したのは自業自得」でしょう。大体、島田は自分が嫌いな政治家が中川のような形で病死したら「自業自得」というだけでしょうに、いつもながらご都合主義な男です。


■日米共同声明は常識的内容―TPP交渉参加で安倍「売国」批判はおかしい
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3008333/
 島田には珍しく「TPP参加を支持する」というまともな内容もありますが「おいおい」という内容もありますね。「まとも」というのは内容が正しいという意味ではなく「いつものような見るからに滅茶苦茶な内容ではない」と言う意味ですが(TPP参加の是非は俺はひとまず保留しておきます。俺個人は共産支持者でもあるのでどちらかというとTPPについては懐疑的、否定的見方ですが)。
 まともな内容には突っ込まず「おいおい」という部分にだけ突っ込んでみましょう。

何よりも中国を牽制するルール作り

 TPPというのは別に中国を牽制するためのものではないのにこういうセリフが出てくる当たりが反中国の島田らしい。「TPPの中で日本の国益を守ること」が「中国への牽制」と全くイコールの訳でもないでしょうし、島田は全く何を考えてるんでしょうか?

(注:安倍首相がTPPに調印して)おかしな結果が出れば*50、その時こそ国民運動を起こし、国会で批准しなければよいだけだ。

 最初に「私は安倍首相がTPPに調印しても問題ないと思う」と書いたのだからそれで押し切ればいいのに「問題があれば批准しなければいい」って何ですか、それは。本心ではTPPについて「国益を害するかもしれない」とよほど自信がないのか、あるいは自信はあるが、自らの属する保守派にも反対派が居るのでこういう言い訳をしないと乗り切れないと思っているのか?
 いったん調印したら批准しないと言うことは不可能ではないものの困難だし、批准しない方がいいようなものは調印すべきじゃないでしょう。
 そしてこの理屈だと「全ての条約はいったん調印した方がいい」「問題が起こったとき批准拒否すればいい」となりますがさすがに島田だってそんな無茶苦茶は言わないでしょう。

政権が調印したが議会が批准していない条約など、例えばアメリカの場合、幾らでもある。国連海洋法条約しかり、包括的核実験禁止条約しかり、温暖化に関する京都議定書しかりだ。

 米国で調印条約が批准できなかったケースのほとんどは野党が反対して批准できなかったんでしょうに。今の日本は衆院過半数を与党が押さえており、しかも「条約の批准」にはいわゆる衆院の優越が適用されます(憲法61条)。
 当然ながら首相が調印した条約は与党が過半数を占める衆院が批准するのが普通でしょう。その時点で衆院の優越でほぼ批准されたも同然でしょう(参院の反対で安倍が考えを変える可能性はゼロではないですが)。
 で首相が調印した条約を与党が過半数を占める衆院が批准しなかったら、それこそTPP批准反対派の主観はともかく客観的には「与党内反安倍派」による事実上の安倍内閣倒閣運動でしょう。調印した条約に問題があれば批准拒否すればいいという島田は「事実上の倒閣運動」を認める気なんでしょうか?。まさか「倒閣運動じゃない」などと寝言は言いませんよね?
 「批准拒否なんか倒閣と同じだ、許さない」と前言を勝手に撤回して恥じないであろう事が目に見えています。調印前に、安倍に対し、「与党内TPP反対派」が安倍に調印断念を要求し、それを安倍が受け入れた場合の方がはっきり言って「調印条約をあとで批准拒否する」より安倍の政治的ダメージは小さい。島田が本気で「TPP反対派の懸念はわかる」というなら「こんな子どもだましの詭弁」を言うはずがないでしょう。
 「とにかく調印してしまえば何とかなる。与党の反対派を恫喝して屈服させれば批准できる」と卑怯なことを考えてるのは見え透いています。

安倍政権を一定程度信用するなら、交渉参加自体を政治問題化すべきではない

  「政治問題化するな」とは要するに「安倍のTPPに対する態度を一切批判するな」ということです。「安倍政権を信用するなら」という文句でこの文章が「産経文化人や国基研メンバー」という島田のお仲間で「TPPに反対したり、慎重だったり、懐疑的だったり」する人間への文章だとわかります。しかし、いくら「改憲」「アベノミクス」など何らかの理由でで安倍を支持しているからといっても多くの安倍支持者は安倍に白紙委任状を渡したわけではないでしょう。島田だって小泉支持者でありながら小泉氏の「女帝容認論」「対北朝鮮外交」は批判していたはずです。
「TPPを問題視すると安倍政権が危ないから黙ってろ」ってそういう問題じゃないでしょうに。「安倍に白紙委任状を渡せ」と無茶なことを公言せざるを得ないと言うことが本心ではTPPについて「国益を害するかもしれない」とよほど自信がないのか、あるいは自信はあるが、自らの属する保守派にいる反対派を自分の力では説得できないと自覚しているか、どちらかなんでしょう。しかし普段は批判対象に糞味噌言ってるこの男がお仲間相手だと少し腰が引けてるのにはつい笑ってしまいます。

*1:習近平氏のこと

*2:ただし、岡田氏も民主党もそんな事実はないとしています。

*3:採点と言うからそれなりに学問的なレベルを求めてると思うんですけどね。「採点はしませんので思った事を自由に書いて下さい」と言うのとは違うでしょう。採点レポートでそのレベルですか?。ま、「採点はしない自由感想」の場合でもこのレベルだと俺が教員だったら「小学生の感想文じゃないんだから(絶句)」と頭抱えちゃいますけど。

*4:もちろん共産党ではなく中国政府である

*5:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官

*6:要するに親米独裁政権なら宥和主義でもいいのでしょう。島田にとって人権問題など重要問題ではないのでしょう

*7:イランのことでしょう

*8:少なくとも軍事力行使などはすべきでないし現実的にも出来ないでしょうが島田はその選択肢を否定しないから困ります

*9:とあえて言う。ミャンマー好きのid:Bill_McCreary氏が激怒するかもしれないが

*10:もちろんニクソン訪中の立役者

*11:カリフォルニア州下院議員、上院議員アイゼンハワー政権副大統領などを経て大統領

*12:共和党下院院内総務、ニクソン政権副大統領を経て大統領

*13:アーカンソー州知事を経て大統領

*14:ただフォードの場合、選挙で当選したわけではなくウォーターゲート事件によるニクソン大統領、アグニュー副大統領辞任による共和党下院院内総務からの大統領就任という特異なケースなのでキッシンジャーを評価していなくても更迭はしづらいでしょうが

*15:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長、民主党代表などを経て、現在、生活の党代表。

*16:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、東京都知事などを経て現在、維新の会共同代表

*17:何がどう成長戦略なんだかさっぱりわからない

*18:そもそも日本の主張は河野談話であり、島田らの慰安婦否定論は日本の主張などでは全くありません

*19:宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*20:国家安全保障問題担当大統領補佐官国務長官を歴任

*21:6カ国協議米国主席代表を務めた

*22:「反省能力の驚くべき欠如」は未だに国際的には全く通用しない慰安婦否定論を唱え続ける安倍やお前だろ?

*23:「最低レベルの元閣僚」はお前の大好きな安倍だろ?。安倍信者に非難されるほど平岡氏はバカじゃないだろ。まあ、安倍以下の政治家ってあまりいないと思うが。

*24:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長(橋本総裁時代)を歴任

*25:実際、島田のような反中国はそういうことを公然と主張しています

*26:もちろん買うなという人もいますが三原則を問題にしてる人全てが購入反対論者ではありません

*27:現在、「紛争国」イスラエルへの輸出が当然の前提扱いされています

*28:正確に言うと「慰安婦は違法な人権侵害だ」と言うこと

*29:もちろんデマじゃないですが

*30:自治省官僚出身。兵庫県副知事を長くつとめ前任者・貝原俊民知事から後継指名を受けた。なお貝原氏も自治省出身、副知事から知事就任で井戸氏と似たような経歴。

*31:社民党政策審議会長、国会対策委員長鳩山内閣国土交通副大臣菅内閣首相補佐官(ボランティア担当)などを歴任。現在民主党副幹事長。

*32:鳩山、菅内閣外相、野田内閣行政刷新担当相

*33:もちろん世論を無視しろと言う意味ではない

*34:岡田氏のこと

*35:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相を務めたのでそういわれてるらしい、実際はどうだか知らないが

*36:文藝春秋

*37:中国やパキスタンのことだろう。「くさびを打つ」も何もこの両国は過去にインドと国境紛争をおこした過去があるのだが

*38:お前が言うな。「没義道・厚顔無恥な存在」「増長」はお前とお前のお仲間(巣くう会、国基研)だろ、島田。

*39:非を認めても後始末の問題が騒がれるのはこのように慰安婦限定ではないので「非を認めたのに韓国は酷い」などというのは間違っている。ま、島田だとハンセン病患者や公害病患者に「甘ったれるな」と暴言を吐きそうだが

*40:当初はそういう攻撃がなされ対策が遅れた

*41:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相を歴任。

*42:平沼を含む

*43:中川財務相の飲酒酩酊会見のこと

*44:この言い訳が仮に事実だとしても、副作用を起こす危険があるから薬と酒は同時に服用すべきでないなんて常識でしょうに

*45:自民党中川派ボス。福田内閣農水相、鈴木内閣科学技術庁長官を歴任。自民党総裁選落選後、自殺。

*46:橋本内閣北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣官房副長官を歴任。現在新党大地代表

*47:小渕内閣農水相小泉内閣経産相麻生内閣財務相を歴任。選挙落選後病死。現在、彼の地盤は妻が引き継いでいる。

*48:東宮というのは皇太子のことで東宮大夫とは皇太子一家のお世話係のこと

*49:ウィキペディア曰く「東宮大夫就任前はドイツ大使、ロシア大使を歴任」。雅子皇太子妃の父・小和田恒氏(元外務事務次官)とは親しい関係らしい

*50:大体、批准もしないのに調印してすぐ効果がでるわけではないでしょうし、島田の言う「おかしな結果」とは何のことなんでしょうか。要するに詭弁であることは明白ですよね