「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/11分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

産経新聞『首相、韓国大統領は「すぐれた指導者」』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/plc13112020170016-n1.htm
 島田はさんざん朴氏を馬鹿だ何だと罵倒しますがさすがに安倍はそこまで愚かじゃないわけです。
 そして安倍信者の島田がこの安倍「すぐれた指導者」発言に何も言わないことは確かでしょう。


NHK教科書検定基準 改正の方針固める」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131109/k10015925211000.html
 まあ、本当に出来るのかってところですね(小生がすべきでないと考えてることは言うまでもありません)。下手にそんな事をやれば中韓との関係が絶対に今以上に悪くなる。自民党や下村文科相がねらってることの一つは「慰安婦南京事件の否定論を教科書に公然と書かせること」だなんてのはバカでない限りわかるわけです。島田は「そうだ、今こそ検定を俺達つくる会に都合のいい物にしろ」と大喜びでしょうが。


■読売新聞「集団的自衛権の解釈見直し、来夏に先送り」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131107-OYT1T01505.htm
 これはあくまでも読売の予測報道ですので実際どうなるのかわかりません。しかしこれが事実ならばまた安倍が「中韓公明党に配慮して」一定の妥協に走ったと言うことでしょう(それにしても事実ならば随分読売も安倍政権に食い込んでるものです。産経より食い込んでるんじゃないか。当面見送りますなんて、正式発表なんか無論ないし、読売以外にこういう報道はない気がしますので)。
 もちろん報道が事実でも、「時期の先送り」にすぎず、「集団的自衛権容認への政府見解変更」は安倍としては「中韓や公明を何とか丸め込んで」いずれはやるつもりの訳ですが、当初は「2013年内」「2013年度内(2014年3月内)」に安倍は変更に動くのではないかと言われていたのですから、これが事実なら安倍も「それなりに自重している」わけです(もちろん自民党ハト派民主党政権に比べれば充分安倍は極右ですが)。
 要するに安倍は「産経や島田洋一ら」ほど極右にはなれない。まあ当たり前ですけど。
 そしてこれが事実ならまた「産経や島田洋一ら」は「河野談話撤回や靖国参拝をやらず産経や島田らを裏切った」安倍へのフラストレーションをさらに高めるのでしょう。
「年内にやれよ、馬鹿野郎」と(年内と言えばおそらく安倍の靖国参拝も年内実施などないでしょう)。
ただ安倍批判するわけにも行かないので当分は「公明党が悪い」「中韓が悪い」「安倍さんの邪魔をするな」というのでしょうが。


産経新聞婚外子も相続平等 自民が民法改正案了承し今国会成立へ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131105/stt13110523250011-n1.htm

 自民党法務部会(大塚拓*1部会長)は5日、結婚していない男女間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子と同等とする民法改正案を了承した。

まあ、最高裁違憲判決が出た法律をそのままにしておくことなんかできやしません。自民党内でも野田聖子*2総務会長のようなまともな人間は早期改正を主張していたわけです。公明党も早期改正を求めていた。
 コメ欄でid:Bill_McCrearyさんが指摘するようにやはり「安倍は現実路線を取った」わけです。で「自民の一部極右議員」と「維新の会」位しか反対派なんかいない(社民、共産に至ってはむしろ大賛成)から、産経も記事で書いていますが、もうこれは成立確定でしょう。いくら「櫻井よしこ中教審委員にする安倍」でも「違憲判決が出た法律ほったらかし」なんてできないわけです。たぶんこの問題に興味ないでしょうから、故意に放置する気もないでしょうが。
 一般人にとっては「当然じゃん」で終わる話ですが「民法改正に反対する西川京子文科副大臣木原稔防衛大臣政務官ら中堅の保守系議員約20人(Bill_McCrearyさんご紹介の記事による)」など極右連中にとっては不愉快千万でしょう。産経も内心では不愉快でしょう。

部会では政府が提示した改正案について、「最高裁の判断をそのまま受け入れるのか」「家族制度を守る法整備と合わせて来年の通常国会で改正すべきだ」などの反発が相次いだ。このため、大塚氏が自民党内に特命委員会を設置し、1年をめどに家族制度を守るための諸施策をとりまとめることを提案し、ようやく了承された。

だそうですがこんなもんは口約束に過ぎず何がどうなるか全く未定の訳です。右翼議員連中も本心では「改正阻止は不可能」と思いながら「極右支持層への言い訳」のために「特命委員会を設置し、1年をめどに家族制度を守るための諸施策をとりまとめること」を求めただけでしょう。


■無茶苦茶な安倍の詭弁

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-26/2013102602_03_1.html
 安倍内閣は25日、日本軍による「慰安婦」の強制連行を示す資料、「バタビア臨時軍法会議の記録」について、強制連行を示す証拠はないとする答弁書閣議決定しました。日本共産党赤嶺政賢衆院議員の質問主意書への答弁。
 安倍内閣は6月18日、政府が発見した資料の中に「バタビア軍法会議記録」が含まれていることを初めて認めました(赤嶺氏の質問主意書への答弁書)。
 同記録は、日本軍がインドネシアで抑留所に収容中のオランダ人女性らを「慰安所に連行し、宿泊させ、脅すなどして売春を強要するなどした」と明記しています。
 6月18日の答弁書は一方で、同記録に関しても強制性を否定。赤嶺氏は「国民の常識では理解できない」として、記録にある日本軍人らによる強制連行は安倍内閣の言う「いわゆる強制連行」に当たらないという認識かと再度質問主意書を提出しました。しかし、政府は再度、強制性はないとする答弁書を出しました。
 赤嶺氏は、「日本軍人らが女性を収容所から慰安所に連行し、売春を強制しても『強制連行』でないとすれば、どんな強制連行も安倍内閣のいう『強制連行』に当たらないということになる。まったくの虚構であり、こうした見解は撤回すべきだ」と語りました。

 安倍が「絶対に『狭義の強制連行』とやらを認める気がないこと」はよくわかりますが「バタビア軍法会議記録」は日本軍による「狭義の強制連行」をオランダが戦後、戦争犯罪として裁いたというものなので「バタビア軍法会議」を正当と認めるなら「狭義の強制連行」の存在は認めざるを得ません。
 一方、「狭義の強制性」を認めないならバタビア軍法会議を「不当な裁判」と言わないと筋が通りませんが、それをやれば「オランダの反発」を受けたあげく「東京裁判判決も否定する気ではないか」という疑念を産むため安倍にはそれが出来ません。 
 結果「裁判判決を否定しないのに裁判が認定した事実を否定する」という「詭弁とすら言えない珍論」が登場するわけです。これで慰安婦問題で安倍が韓国や米国の批判を受けなかったらその方が不思議です。むしろ安倍の暴論を野放しにする日本が異常です。

【追記】
島田は『誤った「立場」での慰安婦海外広報「強化」をやめよ 』(http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3218164/)で

「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」とする2007年の第一次安倍内閣答弁書

を宣伝しろ、何故外務省は宣伝しないと言っていますが実はこの答弁書は間違っていると指摘したのが上で紹介した赤嶺議員の「第二次安倍内閣」への質問です。確かに赤嶺氏の言う通りどう見ても答弁書は間違っています。
 しかい、安倍一派は「赤嶺さんの言うとおりです、答弁書は間違っていました」とは言えず、「確かに赤嶺さんが言うようにご指摘の資料は日本政府が発見した」が「強制連行の証拠ではない」と強弁したわけです。ただしその強弁は「強弁でしかなく」到底、国際社会に通用するものではありません。
 「旧日本軍が慰安婦強制連行で戦後オランダのBC級戦犯裁判で裁かれ有罪判決が出た、その裁判資料」のどこが「強制連行を示す証拠ではない」んでしょうか。「証拠ではない」と言うためには「裁判は冤罪」というしかないでしょうがさすがの安倍もそこまでは言わないわけです。
 第二次安倍内閣の支持率が未だ高く、また共産党が少数野党のためマスコミもこの詭弁答弁を騒いでいませんが、第一次安倍内閣のように支持率が低く、質問者が最大野党・民主党なら安倍はマスコミに「酷い答弁だ」と非難されていたでしょう。もちろんこうした酷い答弁は中国、韓国、米国も把握しているわけでだからこそ安倍を批判し警戒するわけです。
 なお、島田が批判する外務省の広報内容は
慰安婦問題に日本は河野談話アジア女性基金で対応し問題は解決済みだと思います」
「安倍政権は河野談話アジア女性基金を支持しています(もちろん渋々支持で安倍の本心は撤回したいわけですがそういうことはもちろん広報しません)」
と言う内容です。正直これ以外に釈明しようがないでしょう。島田のように「そもそも慰安婦は違法じゃない」なんて言ったら日本が袋だたきです。


■島田のツィート(2013年11/18分)

拉致疑惑のある米国青年デヴィド・スネドンが失踪したのも、ここ雲南省だった。
『北と中国を緊張させる「アメリカ人拉致」―『正論』2012年7月号より(1)』http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2743041/
■時事:脱北者15人、中国昆明で逮捕=支援団体が釈放呼び掛け−韓国紙
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013111800144&g=int

 以前小生が突っ込んだスネドン君ネタ。「小泉訪朝後に失踪」「失踪場所が北朝鮮から遠く離れた中国雲南省」「米国政府は拉致認定していない」なんて代物を良く拉致だと強弁できるもんだ。島田らはスネドン君の失踪を拉致だと見なすまともな根拠を何一つ提示していない(そもそも脱北者が中国官憲に逮捕されたという話で「早期釈放を求めるのならまだしも」スネドン君拉致疑惑なんて与太話を始める島田の神経が理解できない)。
 しかしだます島田ら巣くう会が一番悪質なのは当然としてだまされるスネドン君の家族も頭がどうかしていると思う。
 「冷たい」と非難されることを承知で言うが「スネドン君拉致疑惑のような与太話」にだまされる人はたとえスネドン君の家族でも俺は同情しがたい。「オレオレ詐欺振り込め詐欺)」も「もちろん一番悪いのはだます奴」だがそれにしても「未だに被害額が多額というニュース」を見ると「だまされる方もアホと違うか、あんなにテレビニュースが注意を呼びかけてるのに」とつい思ってしまう。

日本は慰安婦を強制連行していない、を彼女に理解させることに外務省は全力を挙げるべきだ。
■「駐日大使として歓迎されることは名誉」 ケネディ氏、外務次官を表敬訪問 - 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/plc13111818420015-n1.htm

 無理だっての。そんな無茶苦茶な説明を外務省がするわけないし、仮にしてもケネディ女史が納得するわけがない。
 つうか、常識で考えて既に米国国務省が「慰安婦は勿論犯罪行為です」「河野談話は踏襲するのが当然です」とレクチャーしてるに決まってる。で彼女は「なるほどやはり慰安婦は日本軍の性奴隷か」ときちんと理解しただろう。さすがにその程度の脳みそはあると思う。
 不幸にして彼女が低能で、慰安婦の法的問題性を理解しないで「河野談話は撤回してもいいと思う」なんてバカほざいたら各方面の批判で速攻、駐日大使から更迭だろう(「ケネディの娘でオバマの有力支持者」という米国民主党にとっての重要人物が「慰安婦問題に限らず」失言など問題行為で大使更迭という事態は絶対にオバマ政権は起こらないように注意、配慮してるだろうが)。何でその程度の事が島田にはわからないのか。まあ、ケネディ大使は島田が望むようなことはせずむしろ慰安婦問題では安倍に警告するでしょうからケネディ氏については「良くて無視」「下手すりゃ朴クネ大統領などと同様に糞味噌に罵倒」が島田の取る態度でしょう。
 なお「キャロライン・ケネディ」でググったのだが「今回、駐日大使に就任」「あのケネディ大統領の娘」「オバマ現大統領の有力支持者の一人」と言う以上のことはよくわからなかった。政治家としての実績(特に対日本での実績)が全くないため評価のしようが現時点ではできないらしい。


■島田のツィート(2013年11/15分)

朴槿恵の『加害者と被害者の歴史的立場は千年たっても変わらない』発言。剛毅のリアリストで「成せば成る」を国民的スローガンにした父・朴正煕に比べ軟弱すぎる」。その通りだ。
■目に余る“告げ口外交” 朴大統領の軟弱な歴史認識 - 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131116/kor13111608230002-n1.htm

「目に余る」「軟弱な歴史認識」は「慰安婦と言う犯罪行為」を謝罪できない産経や島田の方でしょう。
なお、朴チョンヒがそうした歴史認識をあまり問題視しなかったのは単に「日本から経済支援を受けて経済成長したかったから」です。「日本の歴史認識に問題がないと朴チョンヒが認識していたから」では全くない。そして今の韓国には「朴チョンヒ時代のように日本にへいこらしてまで経済支援を受ける理由」は何もないわけです。韓国は世界に冠たる経済大国になりました。
 大体、過去に、日韓間で歴史認識問題が表面化したことがないかといったらそんなことはありません。久保田妄言事件、高杉妄言事件という出来事が起こっています。久保田妄言事件、高杉妄言事件については以前『新刊紹介:「前衛」10月号』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20090905/1252100456)で紹介しましたがその記事を再掲しましょう。

・戦後の日韓間の対立は、日本が植民地支配を正当化することによって起こることが多かった。有名なものとしては久保田妄言(李承晩政権時代)、高杉妄言(朴正煕政権時代)が上げられる。
・久保田妄言とは、第3次日韓会談(1953年)での久保田貫一郎主席代表の失言のことである(当時は吉田茂内閣)。久保田は「私見として言うが、当時日本が(朝鮮に)行かなかったら中国か、ロシアが入っていたかもしれないと考えている。」、(何故カイロ宣言に「朝鮮人民の奴隷状態」という語があると思うのかという韓国側代表の詰問に)「私見であるが、それは戦争中の興奮した心理状態で書かれたもので、私は奴隷とは考えない。」等と発言、韓国側を激怒させ、会談を中断させた。これに対し、当時の緒方竹虎副総理(元・朝日新聞主筆)、岡崎勝男外相(元・外務事務次官)、木村篤太郎保安庁長官らは久保田を擁護した。
・高杉妄言とは、高杉晋一(三菱電機相談役)が1965年、主席代表就任の記者会見で行った失言のことである(当時は佐藤栄作内閣)。高杉は「今、韓国の山には木が一本もないと言うが、これは朝鮮が日本から離れてしまったからで、もう20年ほどつきあっていたらこんな事にはならなかっただろう」等と植民地支配を正当化する発言を行った。久保田妄言の二の舞となることを恐れた政府、外務省はオフレコ扱いとしマスコミもこれに協力した。
 しかし、赤旗がスクープ報道し、発覚した。なお、吉岡氏によれば、当時の韓国政府は「共産党のでっち上げだと思う」と高杉をかばう立場に立ったという。

 また中曽根内閣の藤尾正行文相が日韓併合正当化発言を月刊文藝春秋で行い、韓国側の抗議や野党の批判もあって大臣を更迭されたこともありました(当時は全斗煥政権時代)。そうした過去の事例を考えれば朴クネ大統領の態度は何らおかしなものではありません。


■島田のツィート(2013年11/14分)

鳩山はなぜ毛沢東の暴政は一言も批判しないのか。
官房長官、鳩山元首相発言に「コメントに値しない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131114/plc13111419420015-n1.htm

・ばかばかしいですね。「安倍が戦争に無反省だから日中、日韓関係が悪化する」という批判発言においてどうして「毛沢東の暴政」云々なんて事が出てくるのか?。大体安倍ですら島田のように「毛沢東みたいな乱暴な独裁者がいた国がぐちゃぐちゃ抜かすな」なんて類の暴言は吐かないわけです。安倍もまあ首相就任後は島田的な悪口雑言は中国に対しては吐いてないでしょう。しかしそれでも安倍に向かって「中国批判しろよ」とは言わない癖に鳩山氏に向かっては「中国を罵倒しろ」というのだから島田のアホさには呆れて物も言えません。
 そもそも反論したければ「安倍氏はあの戦争に無反省だ」と言う批判部分に対して「反省してる」とか「反省の必要はない、聖戦だから」とか言うべきでしょうがそうは島田が言えない点がお粗末です。
・なお、菅官房長官が「コメントに値しない」と言ってるのは言うまでもなく逃げ口上です。「鳩山氏の安倍首相批判は間違ってる」と言えば中韓の反発が予想されるし、かといって「その通りだ、反省したい」と言えるわけもない。それで「ノーコメント」になるわけですが単に「ノーコメント」と言わないで、「コメントに値しない」とまるで鳩山氏の批判が間違ってるかのように言える度胸には恐れ入りますね(ただしはっきりと間違ってるとは言わないわけですが)。どちらが「コメントに値しない」のか。


■島田のツィート(2013年11/12分)

多少言葉づかいに難はあったが慰安婦問題で正論を吐いた西村眞悟*3氏は除名、一方、異常な独裁政権にルール無視で擦り寄った猪木は軽い処分。この党に「維新」を名乗る資格はない。 
■猪木氏、50日間党員資格停止へ 維新、訪朝問題で(中日)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013111201001820.html

・まあ、「河野談話否定派」「アンチ北朝鮮」の島田ですから予想の範囲内の発言です。まともな人間なら「猪木氏への処分の是非(軽すぎないか?)」はともかく「西村除名」を「不当処分」なんて言いませんが、島田はまともでない。
・それはともかく「西村のデマ発言は国際的に批判され維新の支持率を落とした」「西村は選挙に弱いし人気も知名度も人脈も政治力もない」という判断からあっさり斬って捨てられたわけです。
 これが「西村と似たり寄ったり」でも「斬って捨てるのは勿体ない」「斬ったら反撃されて厄介だ」とか評価されてるらしい中山成彬*4なんかは平然と野放しにされてるわけです。
・一方、猪木氏ですが彼は「元プロレスラーとしての人気、知名度、人脈」によって「参院選で得票を稼いだ維新の恩人」の一人です。今や「落ち目の維新」にとって、西村のように除名処分できる人間じゃない。処分するにしてもあまり重罰を科すわけにも行かないわけです。大体、今回の訪朝、西村の失言と違い、世間は猪木氏を「あまり高い評価はしていない」と思いますが、だからといって「猪木許すまじ」という厳しい態度でもなく別に維新の支持率にも影響していない。「軽い処分」になるのはある意味当然で予想の範囲内です。
 とはいえ当初、噂された「役職解任」ではなく「50日間の役職停止処分」というのはびっくりですね。「50日過ぎた時点」で、猪木氏から「責任を取って辞めます」という言葉が出るかも知れませんがいずれにせよ「解任しないこと」で維新は猪木氏の面子に配慮したわけです。
・維新に悪口雑言の島田ですが、「河野談話踏襲」した安倍には悪口雑言できないところが笑えます。


■島田のツィート(2013年11/10分)

慰安婦問題における朝日の偽装取材、記事偽造に比べれば、一連の食材偽装*5など子供のいたずらレベルだ。

 もちろん朝日は偽造などしていませんので明らかな誹謗中傷です。慰安婦問題について言えば、産経や島田の方こそ「偽造」です。そしてこの島田の物言いは朝日にも失礼ですが「慰安婦決議を可決した米国下院は朝日とグルの嘘つきか朝日にだまされてるバカ」「クマラスワミ報告、マクドガル報告で二度にわたって慰安婦問題で日本を批判した国連は朝日とグルの嘘つきか朝日にだまされてるバカ」と言っているのも同然で全く正気じゃありません。

慰安婦問題で外務省がアメリカのロビー会社にカネを取られてきたのも、同じパターンだ。http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3146478/
■「損取り戻せる」に再度だまされ2億6千万被害 (読売) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131110-OYT1T00482.htm?from=tw

この問題に詳しい人なら
1「安倍内閣以前にも米国下院での慰安婦決議可決の動きはあったがそれを日本政府に雇われたロビー会社がロビー活動で潰してきたこと」
2「しかし安倍内閣慰安婦問題での態度があまりにも無茶苦茶過ぎるので安倍内閣登場によってロビー活動でナントカできる状況ではなくなり決議が可決されたこと」
を知っているでしょう。この件についてはたとえば赤旗『「慰安婦」決議 再提出へ、米議会 “日本政府の責任問う”、日本の妨害判明』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-07/2006120701_03_0.html)を参照して下さい。赤旗の言う「日本の妨害」が「ロビー活動」のことです。ロビー活動が決議を阻止したから、決議案が再提出されたわけです。
 ロビー会社が無能だったのではなくロビー会社のロビー「日本は河野談話アジア女性基金で責任を取ったから慰安婦決議すべきでない」を「河野談話の撤回を叫ぶ安倍」が台無しにしたと言う話です。
 もちろん島田はそういうロビー「日本は河野談話アジア女性基金で反省している」を評価せず非難するわけですが「慰安婦決議を阻止した」のはそうしたロビーで、逆に「慰安婦決議を後押しした」のが島田らの「河野談話撤回論であること」は紛れもない事実です。
 「安倍が首相にならなければ米国下院で慰安婦決議は可決されなかった」とよく言われますが全く同感です。最近の米国地方議会での慰安婦決議なども「安倍が首相にならなければ可決されなかった」と言えるでしょう。全く安倍は疫病神ですがそんな疫病神を「いったん退任したにもかかわらず」再度、総裁にした自民と、自民を支持する日本人には心底呆れます。どれほど安倍に甘いのか。
 島田の例に挙げた投資会社の例で言えば「投資会社のアドバイス河野談話堅持と言って慰安婦決議を阻止しよう)を無視して『河野談話撤回』を叫び自分勝手に投資した客」が安倍です。それで客(安倍)が損をしても「投資会社が悪い」という話になるわけがないでしょう。客の自己責任に決まってる。
 つうかそもそも安倍のようなバカがいなければロビー活動の必要は最初からないのですが。


■島田のツィート(2013年11/9分)

私の勤務校のアメフト部が優勝した。@中日新聞:県立大アメフト部、10日に東海代表戦:福井http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20131109/CK2013110902000028.html

中日記事には

アメリカンフットボールの北陸学生秋季リーグで、県立大が一九九二年の創部以来、初めての優勝を飾った。「僕らの時代から見たら夢みたいな出来事」。後輩たちが成し遂げた悲願達成を喜ぶOBたち。
(中略)
 県立大がリーグに参戦して以降、常に北陸王者は金沢大だった。県立大アメリカンフットボール部の四期生で、一昨年までコーチを務めた信国均(のぶくにひとし)さん(39)=坂井市=は「現役当時、僕らは二部で金沢大は一部。試合をするレベルじゃなかった」。指導者となったOBが後輩を鍛え、二十一年かけて少しずつその差を詰めていった。
(中略)
全国大会の一回戦では、東海代表の名城大(愛知)と対戦する。コーチ陣が相手の作戦を分析し、選手たち自身で守備戦術を見直している。実力差は大きいとみられるが「ひと泡吹かせてやりたい。何もせずに帰りたくない」と梶野主将。初めて開いた扉の先に夢を広げた。

て書いてあるんだから島田ももう少し
「初優勝おめでとう」とか「全国大会で是非初戦突破して欲しい、それが無理でも明日につながる悔いのない試合を」とか「アメフトと島田は関係がない、興味がない」としても教員として何かもう少し書いたらどうなんでしょうか。

バカの一つ覚えの様相を呈して久しい。「逃げの反論の一つ覚え」に引きこもったままの日本政府も情けないが。
■後ろ向きの政治家いる…朴大統領、また日本批判(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131108-OYT1T01392.htm?from=tw

毎度毎度「バカの一つ覚え」の島田の「朴クネに対抗して河野談話なんか撤回しろ」と言う暴論です。

山田風太郎明治小説全集全14巻*6。信頼する関川夏央が褒めていたので『警視庁草紙』上下から読み始め今第3巻の『幻燈辻馬車』上。

山田風太郎については以前、拙エントリ『大島渚「悦楽」(ネタバレあり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130404/2341908765)で取り上げたことがあります。
・関川には、山田を取り上げた『戦中派天才老人・山田風太郎』(1998年、ちくま文庫)という本があります。
・島田の言う「褒めていた」というのが「関川が山田について書いた文章を読んだ」と言う意味か、「今でも関川とつきあいがあって『いやあ、山田はいいですよ。島田さんも是非読んで下さい』」と言われたという意味なのかはこのツィートだけではわかりません。まあ、「北朝鮮商売から撤退した」今はさすがに関川は島田や荒木、西岡のようなウヨとはつきあいはないんじゃないですかね。
・ただここで島田が言う「信頼する」ってのは明らかに「北朝鮮商売時代の関川は俺達の仲間だったんだ、だから信頼している」と言う意味でしょう。関川からすれば「いい加減、仲間扱いは辞めてくれ」と言いたいかも知れません。
 しかし島田のような「明治維新万歳」にとって山田小説は面白いんでしょうか?。別に山田は「薩長批判派」「佐幕派」「自由民権派」というわけでもないのですが、彼の小説はシニカルだったりブラックだったりするものが多く「明治維新の描き方」は決して「つくる会や産経」流の単純な「新政府万歳」ではないのですが。むしろ産経やつくる会自虐史観と呼んでもおかしくない描き方です。


■島田のツィート(2013年11/7分)

外務省の発表文自体を見たいのだが、まだ同省のサイトには出ていないようだ。果たして「逃げの反論」体質から脱却の兆候があるか。
産経「慰安婦問題で韓国批判 外務省文書 請求権、態度変えた」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131105/plc13110507130003-n1.htm

ばかばかしいですね。産経記事が報じる外務省の主張の是非はともかく、外務省は「慰安婦を含む戦争被害の補償問題は日韓国交正常化時に決着したはず」としているのであって「慰安婦を含む戦争被害がない」と言ってるわけではありません。たとえば「水俣病問題は解決した」といったら「水俣病が存在しなかったこと」になるかといったら成らないのと同じです。
 当然、河野談話撤回などあり得るわけもない。

NHKもこの問題*7では、中国当局の発表に疑問を呈するニュース作りをしており、評価できる。

 島田はNHKを中国寄りと勘違いしてるようですがどうすればそういう理解ができるのか、わけがわかりません。中国の国営放送ならともかくNHKが中国政府よりの訳がないでしょう。「NHKは日本政府寄りだ」というなら是非はともかくその理屈(人事や予算に日本政府の影響力があるので番組内容が政府に媚びている)はよくわかりますが。


■島田のツィート(2013年11/6分)

安倍・ダライラマ面談を淡々と実現させたい。

で実現しなかったらどう島田は安倍を評価するんでしょうか?。どー見ても「来日するダライと安倍の会談」など、実現しそうにないですが。
 そして「日中首脳会談(習近平国家主席)や日韓首脳会談(朴クネ大統領)よりダライとの会談が大事」といえる神経もなかなかのものです(もちろん褒めてない)。


■島田のツィート(2013年11/5分)

正しい措置とはいえ、韓国政府主導の親北事業「ケソン工団」を続けているようでは話にならない。
■時事:親北朝鮮政党に解散請求へ=韓国政府、初の決定
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013110500295&g=int

 正しいどころか「単に北朝鮮に融和的なだけ」で「国会に議席がある政党」の解散請求など正気じゃないでしょう。本来国家保安法自体廃止すべき法律です。韓国の民主化も道半ばと行ったところでしょうか。「この報道が外れること」、また「不幸にして当たったとしても、裁判所がこうした請求を認めないこと」「世論が厳しく朴政権を批判すること」を願ってやみません。もちろん日本の左派はこうした韓国政府の無法行為がなされたならば、きちんと批判すべきです。

【追記】
 小生は解散請求の根拠を「国家保安法」と勘違いしていたが、中央日報『「統進党解散審判請求案」が国務会議*8を通過=韓国』(http://japanese.joins.com/article/947/177947.html?servcode=200§code=200&cloc=jp|main|top_news)によれば韓国憲法8条らしい。どうもすみません。
 いずれにせよ「こんな解散は認められるべきでないし、そんな解散を認める法令は廃止すべきだ」と言う意見は変わりませんが。


■島田のツィート(2013年11/3分)

この愚か者の反日行脚が止むことはない。
韓国大統領、欧州でも日本批判か 歴史問題で - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131102/kor13110223030010-n1.htm

 いやいや、「安倍はもう二度と靖国参拝したいなどと言わない」「安倍は二度と河野談話撤回など言い出さない」あるいは「安倍は失脚し二度と復権しない、その後も安倍のようなバカ(うーん、あえて言えば麻生*9財務相とか石破*10幹事長とかが「安倍並みのバカ」かな?、安倍に近いと言われる人間は基本的に安倍の同類と見ていいだろう)が首相になることはない」とでも朴大統領が確信すれば島田の言う「反日行脚」などすぐやめるでしょう。
 まあ、そういう終わり方は島田にとって「日本の敗北」ということはよくわかりますけど。


■島田のツィート(2013年11/2分)

相手の欺瞞的言辞を真に受け、日本に譲歩と宥和策を求めるのが猪木の変わらぬスタンスだ。大男総身に知恵が回りかね。維新は猪木を議員辞職させる責任がある。 
■猪木氏、平壌に到着 労働党幹部ら*11と会談へ:イザ!
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131102/wor13110216590029-n1.html

 やれやれですね。島田の主張する北朝鮮打倒論なんてリスキーすぎて無茶でしょう。米国や韓国はそんな立場じゃない。安倍ですらそんな立場ではおそらくない。だとしたら拉致問題その他の問題を解決するためには外交交渉するしかないし、その場合、日本側も「一定の譲歩」が必要でしょう。猪木氏の主張に何の問題があるのか?
 参院の許可がないのに訪朝したことについては批判はあり得るでしょうが小生はそれでも「議員辞職」なんてほどの大罪だとは全く思わないですね。小泉訪朝並みの成果が出れば自民も何も言えないでしょうがなかなかそれも難しいんだろうな。
 しかし維新の会も頭を抱えてるでしょうね。参院選挙の功労者・猪木氏は除名処分などの形で斬りにくい。斬れば知名度のある議員が維新から一人消えるわけです。今の維新は支持率が低迷していますからそういうことはやりたくない。かつ斬れば「何で猪木なんか候補にした」という批判が出るかも知れない。候補擁立時から猪木氏が何度も訪朝してることは有名な事実でした。猪木氏も別に隠していませんので。とはいえ斬らないと党内の右翼議員や、極右支持層から「何故猪木を斬らない」と非難が出る。
 おそらく「橋下の慰安婦暴言で支持率が低迷し、みんなの党との選挙協力も白紙になったあげく都議選で惨敗した」「猪木のような有名人を擁立しないと参院選挙がやばい」「北朝鮮問題について猪木と詰めてる時間的余裕がない」「と言うか余計なことを言って猪木が『なら出ませんよ』とへそを曲げたら困る」「猪木も当選すれば石原*12代表に気を遣って自重するだろう」「大体、北朝鮮から『極右・石原の部下になるとは何だ!』と怒って猪木との関係を断つだろう」と甘く考えていたんでしょうがそうはいかなかったわけです。
 猪木氏にとっても北朝鮮にとってもお互い関係維持が重要だったということでしょう。かつ猪木氏が訪朝してくれるなら維新ががたがたになるわけで北朝鮮にとってはかえって願ったりかなったり、「石原の子分になった猪木とつきあえるか」などと関係を断つ必要はなかったということでしょう。そういうところは北朝鮮も現実主義のようですね。

「山本氏の行動は、脱原発を求めるうねりに付け入る隙を与え、運動全体にマイナスとなりかねない」とは、また露骨に運動の機関紙だ。 
■山本議員「手紙」 軽挙慎み脱原発を前へ:社説(中日)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013110202000106.html?ref=rank

 中日新聞の社説を島田のように否定的に評価するとしても、産経の「安倍機関紙」ぶりを批判しない島田に中日批判する資格はどこにもないでしょう。オウム真理教が自分を棚上げして統一協会幸福の科学をカルトと非難するようなもんです。暴力団山口組が自分を棚上げして稲川会や住吉会を反社会的集団と非難するようなもんです。
 それとも「安倍さんは正しいんだから産経が絶賛するのは当然。機関紙でも何でもない、中日の山本太郎への態度と違う」と強弁するんでしょうか?
 なお中日の

 山本氏を批判する自民、民主両党に「天皇の政治利用」を断罪する資格があるのか。
 最近の例だけでも、自民党衆院選で開催を公約した「主権回復の日」式典への天皇陛下出席、東京五輪招致に向けた国際オリンピック委員会総会への高円宮妃久子さま出席も、天皇・皇族の政治利用ではないか、と指摘された。
 民主党政権時代にも、天皇陛下習近平中国国家副主席(当時*13)との会見を急きょねじ込み、同様の批判を浴びたことがある。
 自らの行動を顧みず、無所属議員を追い詰めるのなら、多数派の横暴、との誹(そし)りは免れまい。

という指摘を島田が「自民党の行為は政治利用ではない」と反論せず、完全無視していることには吹き出してしまいました。無視すると言うことは島田も中日の自民党批判を「一理ある」「だから紹介したくない」と自覚していると言うことでしょう。


■「愛犬*14無罪」の中国、「反日無罪」の夢精*15に耽る韓国、「売国無罪」が払拭されない日本
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3222013/
 「歴史観は国によって違うのが当然だから、中韓の批判には応じられない」といって「A級戦犯靖国合祀」を正当化する男が「中韓歴史観は間違ってる、安重根の記念碑など作るな」というのだからそのご都合主義、デタラメぶりには呆れて物も言えませんね。「歴史観は国によって違うのが当然」ではなかったのか。
 なお、俺個人は「自国Aを植民地にしようとする外国Bの政治家」を「A国の人間が暗殺する」と言う行為は別に安のケースに限らず英雄的行為だと思いますね(なお、伊藤は初代韓国統監として韓国植民地化を推進しました)。大体、当時の韓国において合法的日本批判は弾圧を受けていたわけですから暗殺を思い立ったことは到底責められない。
 少なくとも「英雄的行為だ!」とA国人が思うのはごく当然の話でしょうし、それに対し中立的立場の第三国人ならまだしも加害者の立場のB国人が「犯罪者じゃないか」などというのは醜悪の極みだと思います。

伊藤博文*16を暗殺した安重根「烈士」を称えるに余念がない韓国人が恥ずべきは、金日成金正日に鉄槌を加える真の烈士が現れなかったことだ。
 日本が恥ずべきは、そうした烈士の潜在的義挙を、朝鮮総連を保護する等の誤った行為で阻害してきたことだ。

・まあ、島田は正気じゃないですね。
青瓦台襲撃事件に激怒して、計画したシルミド計画(金日成暗殺計画、映画にもなりました)を最終的には朴チョンヒは発動しませんでしたが、島田的には「何故発動しなかった、朴の臆病者めが」と言うことになるんでしょうか?
・大体、日本政府は「総連保護」なんかしてませんけど。ま、島田にとっては「どんな手段を使ってでも潰すと言う態度」でないと「保護」なんでしょうが、暴力団ですら「法に基づいて処罰される」わけで、「暴力団なら違法手段で潰していい」わけじゃない。ましてや総連は民族団体であって暴力団のような犯罪組織じゃないわけです。

日本は、河野洋平が勲章を授与されたままなど「売国無罪」の状況が今なお続く

ばかばかしい。安倍ですら「勲章を返せ」なんて河野氏に言えるわけがないし、その場合の理由に「河野談話はデマだから」なんて言えるわけもないでしょう。ちなみに河野氏が勲章を得たのは「宮沢内閣官房長官」「村山、小渕、森内閣外相」「衆院議長」を歴任した大物政治家だからでしょう。
 河野氏がもらった桐花大綬章の受章者は他も

村山富市元首相
倉田寛之参院議長(橋本内閣で自治相・国家公安委員長
綿貫民輔衆院議長(中曽根内閣国土庁長官(北海道・沖縄開発庁長官兼任)、海部内閣建設相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)を歴任)
羽田孜元首相(竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣外相を歴任)

など元首相、元衆参議長といった大物政治家揃いです(ただどういう基準で選ばれてるのかわかりませんが。元首相、元衆参議長は他にもいるわけですから)。
 なお、面白いことに村山氏が叙勲を受けた「2006年4月」は小泉内閣で、そのとき、安倍は官房長官でした。安倍が村山氏叙勲をどう思ったのか、村山氏叙勲について当時ウヨ(もちろん島田を含む)が「小泉のバカ野郎!」などと批判していたのか、気になるところです。


■湯浅博氏の小泉「原発ゼロ=エネルギー安全保障ゼロ」論批判
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3221594/
・核廃棄物の捨て場がないのに原発を続ける方がよほど無責任だと思いますけどね。
・とはいえid:kojitaken氏などが批判するように「首相時代原発を推進した小泉」が無反省に「脱原発」なんて言っても説得力ゼロですが。
・しかし湯浅氏も現職の産経記者なのに「国家基本問題研究所企画委員」って産経も湯浅氏も酷すぎますね。そんなに右翼活動がやりたければ新聞記者を辞めてからやったらどうなんでしょうか?
 しかし産経は「国家基本問題研究所の活動」が評価されて湯浅氏の出世にもつながるというとんでもない会社なんでしょう。


■「韓国はただの愚かな国」という安倍発言(?)と鈴置高史氏の新刊
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3221042/
 まずタイトル前半の安倍発言について。?マークがつくのは週刊文春が報じた安倍発言について安倍側は「事実無根」としているからです。アンチ安倍の小生ですが現時点では明らかに真偽不明と思いますので「安倍、文春双方が自らの主張の根拠を提示し、真偽を明らかにすべき」と言っておきます。まあ、情報源の秘匿と言う問題は勿論ありますが、それを理由に「文春が記事の根拠を明かさない」というのでは「デマ記事ではないか」と疑われても文句は言えないでしょう。情報源秘匿した上で記事の根拠を示すべきでしょう。
 もちろん事実であれば安倍は批判されて当然です。事実でなければ「この発言」によっては批判されるべきではないですが「こういう発言を安倍がしたという文春報道が一定の信憑性を持ってしまう落ち度」が安倍にはあり、そうした落ち度(河野談話否定論などによる日韓関係の悪化)については批判されて当然でしょう。
 さてこの「安倍発言」について島田は何というのか。韓国嫌いでもまともな人間なら「たとえそれが事実でも何の問題もない、韓国は実際愚かだ」なんて言わないでしょう。
 そもそも安倍内閣は「事実無根、そんな失礼なことは言わない」としているからです。現時点では文春記事の真偽は不明です。にもかかわらず「事実でも問題ない、韓国は愚かじゃないか」というのは「安倍にとって迷惑以外何物でもない」ことです。
 しかし島田は異常な「アンチ韓国」ですので「何ら問題ない」と公言してしまうわけです。というか島田の書きぶりでは「首相は週刊文春が書くように確かにそう発言したのに周辺が『韓国ともめるから言わなかったことにしよう』としてるんだ、何故余計なことをするんだ。韓国なんて糞味噌に罵倒しまくればいいんだ」と考えてる疑いすらあります(安倍サイドが発言を否定しているというのに何故か島田の文章には『文春に記事の根拠提示を求める文』が何一つありません)。
 タイトル後半の鈴置氏の新刊について。題名が『中国という蟻地獄に落ちた韓国』だそうです。内容も相当酷い代物が予想できます。仮にも経済誌の記者が「中国はアリ地獄」だの「その蟻地獄に落ちたのが韓国」だの非常識なことが言えると呆れます。むしろ鈴置氏の方が「極右路線という蟻地獄に落ちた日経記者」ではないんでしょうか。

「『反日』は弱いものが強いものに抵抗するイメージです。一方『卑日』は優れたものが、未熟なものを教え諭す感じです」と鈴置氏は言う。

そんなのは勝手な鈴置氏の妄想です。反「××」と言う言葉にそんな意味はありません。卑「××」というのもまた同様です。あまり、卑「××」なんて言葉は聞いたことがありませんので鈴置氏の造語ではないのかと思いますが(この場合の「卑」とは「卑しむ(軽蔑する、見下す)」と言う意味でしょう)。
 まあ、安倍について言えば「河野談話否定論者」という嘘つきなんですから「卑しまれて(軽蔑されて、見下されて)」当然でしょう。

「日本は歴史を直視すべき」という朴槿恵の度重なる発言は「卑日」の典型

安倍が卑しまれて当然の行為(河野談話見直し論)をするからです。

第三国に「告げ口」して回る卑しさ

島田の物言いこそいじめっ子(不良)がいじめられっ子に「先生や親や警察にちくってんじゃねえぞ」とすごむような卑しさを感じます。もちろんそういういじめっ子の発言が間違ってるのと同様、島田も間違っています。ちくられるようなことをする方が悪い。

 中国首脳の「米韓同盟を破棄するなら、同時に中朝同盟も破棄する。『いかなることが起きても、すべての外国軍隊を朝鮮半島に入れない』と中、米、南、北にロシアと日本も加えて6カ国で条約を結べばいい。もちろん北朝鮮から核も取り上げる。つまり朝鮮半島の非核化・中立化を一挙に達成するのだ」との提案に、アメリカ、日本の首脳とも結局同意する。

 まあ、本当に「朝鮮半島の非核化、中立化」が実現できれば悪いことではないでしょうが島田の紹介を読む限り、こういうことを書きながら「そうした可能性が低い」とか「そうなることはよいことではない」と鈴置氏が考えてるようで「何だかなあ」と思います。

「韓国は、『中立化後はパキスタンのような、米国とも中国とも親しい、両国のパイプ役になる』と言うだろう」との米首脳の発言に、日本の首相は、韓国は主要な武器を中国から買うなど「本人は米中の仲介役―パキスタンを称しつつ、いつの間にか(より従中的な)カンボジアに」なるのではとの懸念を表明する。

 「韓国は従中的なカンボジアになるのでは」とは「韓国やカンボジアに失礼な」随分ととんでもない日本国首相がいるものですね。安倍ですらこんなバカは言わないんじゃないか。ただし、鈴置氏の脳内世界では「何ら無礼な発言ではない」んでしょうが。

米首脳は「韓国が北東アジアのカンボジアになってもいいのではないか?……日本も現実に向き合うしかない。英国だって、あの狭いドーバー海峡で大陸からの進攻*17のことを守りきってきたではないか」と突き放す。

鈴置氏の脳内世界での米首脳の発言のウチ、「太字部分」は意味がわかりません。中国が「ナチスドイツのイギリス上陸作戦」並みの「本格的な日本侵攻」を企んでるとでも言うんでしょうか?
 そんな馬鹿な米国高官は「鈴置脳内世界(鈴置ワールド)」にしかいないんじゃないでしょうか。
 侵攻能力以前に中国にはそんな意思がないでしょう。国際社会から批判を浴びるそんな野蛮な行為をして何の意味があるのか。

鈴置氏の文については、韓国および韓国人をバカにし過ぎ*18という評もあるようだ

 そりゃそうでしょう。「蟻地獄に落ちた」なんて言葉はバカにしている以外の何物でもないでしょう。韓国人は、鈴置氏のような変人は「怒る」か「笑う」か「呆れる」かはともかく、到底相手に出来ないと思ってるでしょう。
 なお、この本についての鈴置氏のコメント。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130423/247115/?rt=nocnt
単行本を書き上げ、一息つきました。日経ビジネスオンラインに連載中の記事に加筆・修正したものです。タイトルは『中国という蟻地獄に落ちた韓国』。
(中略)
 半年前にこのタイトルを思いついた時には「少し踏み込み過ぎかな*19」とも思いましたが、最近の朴槿恵大統領の言動*20から、これで間違いないと確信したのです。

どういう脳みそをしてるんですかね。こういう人が編集委員なんだから日経もろくな会社じゃないんでしょう。


■踏み込んでこその安倍首相のポリティカル・キャピタル
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3221002/
 安倍政権においては明らかに「安倍がそれなりに今取り組んでること(例:消費税増税、秘密保護法案)」と「たぶんやる気のないこと(例:河野談話撤回、靖国参拝)」があるわけです。
 で多くの安倍支持者は「安倍さんが今取り組んでることを応援しよう」「何でもかんでも要求するのは酷だ」「いずれやるはずだ」などといって安倍をかばってきたわけです。ただ島田はそういう「忍耐」に耐えられなくなってるようです。
 「踏み込んでこそ」というのは「安倍さんなら河野談話撤回も靖国参拝も今できるはず」「踏み込んでこその安倍総理」と言う意味です。ただ安倍が踏み込むことはないでしょう。


岡崎久彦氏の冷静な戦略論と「めぐみさんは自殺」という根拠なき感想
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3219675/
 今日の島田の文章は実に面白いですね。

岡崎久彦*21に「日朝交渉の落とし所」という一文がある(『ボイス』2003年1月号)。拉致問題解決のため「再び批判を覚悟してさらに軟弱な説をあえて提起」したもので、北朝鮮に対する50万トンのコメ支援を主張している。

50万トンのうち約半分の2,30万トンを、5人の被拉致家族の訪日*22など、当面緊急に解決しなければならない問題解決の条件とし、残りの半分は、その他の問題の完全解決に充てることである。

要するに岡崎は「制裁するよりもむしろ日本版太陽政策の方が拉致は解決する」と主張してるわけです。ちなみに岡崎は

産経新聞が主催する正論大賞の第11回受賞者
日本教育再生機構顧問、日本李登輝友の会副会長、歴史事実普及協会会員など、保守派の政治運動でも知られる
慰安婦問題に対してはアメリカ下院での決議案に異を唱えている。歴史事実委員会名義でワシントン・ポストに掲載された反論の為の全面広告「THE FACTS」にも賛同者として名を連ねた。(ウィキペ「岡崎久彦」)

というわけで当然右翼であり、左翼でも北朝鮮シンパでもありません。彼が文章を書いたというボイスも右翼雑誌で版元のPHP研究所も右翼色の強いところです。要するに保守でも拉致問題のアプローチが「島田のような反共主義、打倒路線」もいれば「岡崎のような現実主義、融和主義(交渉路線)」もいるということなのでしょう。
 実際、岡崎は極右ですが一方で

2006年8月24日の産経新聞朝刊「正論」欄に「遊就館から未熟な反米史観を廃せ」と題した記事を掲載。主張の内容は遊就館の展示中にある、「アメリカが不況の脱却のために資源の乏しい日本を経済制裁により戦争に追い込み、これによりアメリカ経済は回復した」という旨の主張が不適切だというものである。この主張の後、靖国神社は反米的な展示物の多数を一掃し、日本兵の手紙などに展示物を置き換えた。

ということである種の現実主義者ではあるわけです。
 また島田曰く岡崎はこんな事も書いたそうです。

横田めぐみさんについては(注:帰国した拉致被害者)5人すべて横田さんに言及することが許されている点から見て、まだ生きていると信じておられるご両親には申し訳ないが、(注:北朝鮮が主張する)その自殺は残念ながら真実である可能性は高い。

 まあ、何というか岡崎も良くも思いきったことをいったもんです。何せ発言時期が小泉訪朝(2002年9月)から1年もたっていない「2003年1月」ですからね。
 俺はこの件ではもちろん岡崎に全面的に賛同しますが。 
 さて「めぐみさんは自殺したと思う」「制裁より経済支援の方が拉致解決に有効」と2003年時点で書いた岡崎と、その岡崎の文章を掲載した月刊「ボイス(PHP研究所)」に島田は何と言ったのか。

岡崎氏は、私も尊敬する冷静な戦略家だが、上記のように、その判断に首をかしげざるを得ない時もある。

だそうです。島田としては岡崎批判、ボイス批判しないわけにはいかないが、岡崎もボイスも右翼界の重要人物、重要雑誌です。うかつに、いつものように「岡崎はふざけるな」「ボイスの馬鹿野郎」「この北朝鮮の犬め」「横田夫妻の面前で謝れ」などと悪口雑言すれば「島田ごときチンピラが岡崎先生や月刊ボイスに何様か、思い上がるな」と「岡崎やボイスに近い右翼」から非難されてかえって島田がやばいことになりかねない。で、こういう腰の引けた批判になるわけです。岡崎と同じ事を左派が言ったら「この北朝鮮の手先め」呼ばわりでしょうに。
 「民主党の総理が靖国参拝しないと口汚く罵る癖に安倍が参拝しなくても何も言わない」という島田のご都合主義がここでも見事に発揮されたわけです。
 とはいえ「最近の記事」ならともかくわざわざ「2003年1月」の記事を引っ張り出してきたのはどういうことなんでしょうか?。岡崎やボイスを叩きたい事情でも発生したんでしょうか?


プーチン*23習近平の空言、西村を切り猪木を庇う「維新」 
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3219180/

相手がどんな犯罪政権でも儲かればよいというのがプーチン死の商人”アプローチだ。オバマがよろめいた挙げ句またプーチンの懐に飛び込む事態もありうる。日本としては、6者再開に厳しい条件を付し、満たされなければ不参加という姿勢で、米側にも釘を刺していかねばならない。
●「6カ国」再開へ日米韓譲歩を=北朝鮮との経済協力支持−ロシア大統領(時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013111300002&g=int

いろいろな意味でばかばかしいですね。
 第一に「死の商人」とは普通武器輸出に使う言葉です。こういう時使う言葉じゃない。で、「武器輸出三原則なんかなくして日本はどんどん武器輸出しろ」と言う男がこういう事ほざくのだから呆れます。
 第二にじゃあ日本の外交はそんなに人権万歳だったのか。そんなことはないわけです。特に悪名高いのが「アパルトヘイト時代の南アとつきあい続けて名誉白人認定された問題」でしょう。
 第三にプーチンが言ってることは「経済交流で北朝鮮を取り込んだ方が、北朝鮮の暴発がなくなり、地域の安定になっていい」「日本が経済制裁しても成果がなかったじゃないか」ということです。金儲けの問題がないとは言いませんがそれオンリーではない。
 第四にこの理屈だと、北朝鮮と何らかの経済交流してる国は中国、韓国(開城工業団地)、エジプト(携帯電話会社オラスコム)と他にもいろいろあるんですが、それも全部「死の商人」国家なのか。島田だと平然と「そうだ」と言いそうですが。
 第五に「北方領土問題」がある近隣国ロシアに向かってここまで酷い悪口雑言はいて何か意味があるのか。むしろ外交に悪影響でしょう。
 第六に「日本だけ6カ国協議不参加」なんて馬鹿な事が出来るわけがないでしょう。「日本に有利な方向」になるよう動くことは必要ですが、「俺の言い分が認められなければ脱退する」と言っても「5カ国協議に移行」&「日本の復帰を待つというアピールの発表」で終わることは目に見えています。
 復帰時に「日本の言い分が少しでも認められれば御の字」ですがそうなる保障はどこにもない。
 まあ、そもそも島田は「6カ国協議の価値を認めていない」か「日本の言う事なら聞かざるを得ないと思い上がっているか」のどちらかでしょうがどちらであればかばかしい。


■韓国政府が「残虐性と規模において例を見ない20世紀最大の人身売買*24」か―米軍に「慰安婦
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3218866/
 ま、韓国政府のしたことが「慰安婦と同程度の悪」かどうかはともかく「女性に対する重大な人権侵害」であることは確かなんでしょうね。で、重要なのはこういう追及をしたのが「韓国野党・民主党のユ・スンヒ議員」だということです。
 おそらく今後「民主党とスンヒ議員」には「韓国の極右」、つまり「韓国の産経」から「産経が朝日や河野洋平氏に対してするような酷い誹謗中傷がされる」のでしょう。
 でそれを覚悟して「民主党とスンヒ議員」は「自国の恥」を暴いたのでしょう。大いに評価したいと思います。「朝日新聞がヘタレた」ように「民主党とスンヒ議員」がヘタレないこと、国民世論が「民主党とスンヒ議員」を支持、応援することを期待したい。
 でこの問題を「民主党とスンヒ議員」が追及した背景には、「自国の恥を追及しないで日本を慰安婦問題で批判しても説得力がない」「日本ウヨは居直りのネタに使うかも知れないがそんなことはこの問題を追及しない理由にはならない」という判断があるのでしょう。一方、「民主党とスンヒ議員」の追及をネタに「韓国も似たようなことをしてるんだから日本を批判するな」と居直る島田ら日本ウヨ。韓国に問題があろうとなかろうとそんなことと「日本の行為の是非」とは全く無関係なのに。「俺だけがやったんじゃない」なんて醜い詭弁で米国や韓国の慰安婦問題での日本批判がやむわけもない。かえって批判が強くなるでしょう。
 「島田らのゲスさ」と「民主党及びスンヒ議員の崇高な志」との差には絶句しますね。


■日本外交は「被害回復型」詐欺のカモから脱せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3218310/
 「河野談話を撤回すれば被害が小さくなる」とデタラメなことをいってかえって「米国各地の地方議会で慰安婦決議が可決される」など、被害を大きくしてる島田の方こそ「被害回復型詐欺」ですが当人にその自覚がないのだから恐れ入ります。
 時々「島田らウヨは日本の評判を落として韓国のイメージを良くするためにわざと暴論はいてるんじゃないか」と疑いたくなるくらいです。


アントニオ猪木田原総一朗が見る「北の本音」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3217729/

猪木への懲罰としては、「1年間北朝鮮の炭坑で働かせる」あたりが最適だろう。

 いつもながら島田の暴言には頭痛がしてきますね。これが大学教授で「たかがチンピラ右翼団体」とはいえ巣くう会副会長という役員なのかと。冗談でしょうが言うことが酷すぎる。北朝鮮が断るでしょうよ。
 なお、日本の炭鉱だって過去に事故が起こっていますしはっきり言って「炭鉱労働の危険性」ってのはどこでも変わらないでしょう。発展途上国北朝鮮は、より危険かも知れないですけどね。

彼が叩頭してやまない北の独裁政権が、民衆にいかなる生活(破壊)を強いているか、経験せずに認識する知能と感性を、残念ながら彼は欠くようだからだ。

 誰も叩頭なんかしていないし、猪木氏も「北朝鮮に様々な問題があること」ぐらいわかってるでしょう。交渉をする上であまり無茶苦茶なことも言えないから言わないだけでしょう。

北の指導部は、猪木を単なる、使いでのある、言いなりになる怪物と見ているという

猪木氏は別に北朝鮮の言いなりではないですね。北朝鮮もそこまで猪木氏を舐めてないでしょう。

自分が日朝のパイプにといった幻想を捨てるべきだ。

猪木氏は「誰かが交渉のパイプにならないと行けない。私は訪朝してそれなりの人脈があると思う。私もできることがあれば何でもやりたい」としているのであって、「俺だけがパイプだ」とまではさすがに言ってないんですけどね。猪木氏は「自分以外のパイプ」を否定していないんだから文句があるならどんどん島田らがパイプを作ればいいでしょう。パイプも作らずに、それどころか「パイプなんか必要ない、北朝鮮を制裁で打倒だ」なんて寝言抜かす島田が猪木批判しても笑止千万でしかありません。

横田めぐみさんは、担当者が配慮に欠けたせいで死なせてしまいました。

 まあ、これは充分あり得る話ですよね。横田夫妻は認めたくないようですが。

日本が万景峰号はじめわが船舶の再入港を認めてくれるなら、即座に拉致問題の再調査に乗り出す用意がある。何らかの結果は出すと約束できる

向こうがそういうなら、そしてそれでいい結果が出るなら制裁なんか辞めればいい。少なくとも今のまま制裁を続行しても何の成果もないことだけは確かです。ま、島田らの目的は「北朝鮮打倒」であって「拉致解決」じゃないから「制裁で北朝鮮を打倒する為には絶対制裁解除できない」んでしょうが。

相手の話を鵜呑みにし、日本も真摯に応じるべき、というのが猪木流の「本音の話し合い」なのだろう。

そんな事は猪木氏は言っていません。「制裁したって問題は解決しないじゃないか。外交交渉すべきだ」というのが猪木氏の主張です。何の問題もないでしょう。で交渉においては「自分は何度か訪朝してそれなりのパイプがあるから出来ることがあれば政府に協力する」と言ってるわけです。さすがに猪木氏も「俺に任せれば全てうまくいく」とまでは言ってない。

田原総一朗が北の代弁人になったのと同じパターンだ。

 田原氏は「北朝鮮の代弁人」になどなっていません。
 「私(田原氏)が外務省に取材したら、『有本恵子さんは生存していないと認識している』と言われた。いい加減帰国者(蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さん)以外に生存拉致被害者が絶対にいる、というフィクションは辞めるべきだ」と田原氏が発言したら、巣くう会、家族会が田原氏を北朝鮮の代弁人扱いして猛烈に非難し、有本夫妻に至っては田原氏相手に「慰謝料を求める民事訴訟」「取材テープ公開を求める民事訴訟」を起こしたと言うだけの話です。
 慰謝料については神戸地裁が1000万円の請求に対して100万円の賠償を認め、「泥仕合はしたくない」という田原氏が控訴しなかったことによって判決が確定しました。
 一方「取材テープ公開」については最高裁まで争い結局、有本夫妻の請求は全く認められませんでした。なお、以前も小生は指摘しましたが、この件について外務省が田原氏に抗議したという話も聞かないので「外務省が有本恵子さんを死亡した可能性が高いとみなしている」というのは事実でしょう。
 大体家族会や巣くう会、有本夫妻も「何故田原氏だけを目の敵にして、外務省に事の真偽を問いたださないのか」全く異常な話です。彼らも内心では「恵子さんはもう生きていない」と思ってるのに、それを自分たちが詭弁で否定していることを自覚しているから「田原氏だけを攻撃しているのだ」と俺は疑っています。

北と安倍政権の間には、猪木に頼らなくとも、より信頼できる連絡ルートがある。

誰のことを言ってるんですかね。口から出任せでそんな人間はいないのか、それとも島田にとって本当に信用出来るルートがあるのか?。あるとしてそれは誰なのか?。飯島内閣参与?

猪木には、ただ静かに日朝のリングから去ってもらいたい。

むしろ「拉致議連」「巣くう会」にこそ「日朝のリング」から去って欲しいですね。特に西岡、島田、荒木の「巣くう会砦の三悪人」「三バカ」にはとっとと去って欲しい。

訪朝「強行」猪木議員の懲罰動議、5党が提出

自公民、みんなには期待してないのでどーでもいいんですが、共産にはがっかりですね。そもそも訪朝を許可しなかったことの方が不当ではないんでしょうか。他の党(維新、社民)が動議提出に参加しなかった理由はよくわかりませんがそれもいずれわかるのでしょう。


■武器輸出三原則の修正に関して―森本敏*25氏の提案に一言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3217592/

昭和42年に定められた三原則のうち第一の「共産圏諸国向けの場合(注:武器輸出しない)」を破棄し、「国際的な輸出管理枠組みの中で懸念国の扱いを受けている国、または国に準ずる組織向けの場合」という表現に書き換える。

という森本氏の主張に異論があるという島田。もちろん「中国に対抗するためインドに武器輸出したい、武器輸出三原則など基本的にいらない」という立場の島田は「武器輸出三原則は堅持すべきだ」という平和主義の観点から異論があるわけではありません。
でその異論とは

現在わが国の輸出貿易管理令で「懸念国」指定されている国はイラン、イラク北朝鮮の3か国のみである。第一原則に関する森本氏の提案も、共産党中国を含みうる表現を工夫したい。

というんだから絶句です。「現状だと共産国への輸出ができないが、森本案だと共産国への輸出が可能だから中国へ輸出できる、それは良くない」んだそうです(なお、森本氏が中国への武器輸出容認派なのかどうかはこれだけではわからないでしょう)。
 どれほどこの男は中国が嫌いなのか。なお、実際にやる意思があるかどうかはともかく森本氏はもちろん島田も「共産国ベトナムラオスに輸出できていいのか」とは言ってないので輸出していいと思ってるんでしょう。今や「共産国への武器輸出*26」は日本保守の多くにとって何故か、何らタブーではなくなったようです。冷戦が終了し、ソ連が崩壊したから共産主義の脅威なんかない、それより武器輸出で儲けようと言うことでしょうか?
 中国や北朝鮮への武器輸出を彼ら右翼が否定するのは「反共主義」とはまた違った理由によるものでしょう。


山本太郎*27やパックネを跋扈させる日本政府の責任
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3216156/
■パックネの嘘を嘘と言えない日本政府の卑屈:一等国になれない日韓
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3215995/
■現状での慰安婦「海外広報強化」は益々国益を損なう:まず河野談話を改めよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3215947/

 もちろん「パックネの跳梁=パックネ氏による慰安婦『デマ』の垂れ流し」「パックネの嘘=パックネ氏の主張『慰安婦は違法な女性の人権侵害行為』」です。だから島田曰く「河野談話を改めよ=河野談話を撤回し慰安婦は違法じゃないと公言しろ」という話です。「事実認識として間違っています」がそれ以前にそんな事が可能だと思ってるんでしょうか?。既に米国要人(アーミテージ元国務副長官など)から「河野談話撤回は賢明ではない」と安倍にだめ出しが出され、その結果安倍が「辻元清美*28の質問(河野談話を踏襲するのか?)」に「第二次安倍内閣河野談話を踏襲する」と閣議決定の上、答弁しているのに。あの稲田行革相すら「橋下発言」について記者会見で聞かれ、「慰安婦は重大な女性の人権侵害だと思う」と記者に答えているのに。いい加減、慰安婦問題で安倍一派に完全に裏切られたと認めたらどうなんでしょうか?
・しかし似たり寄ったりの内容のエントリ3連チャンで「河野談話を撤回しろ」ですよ。一方で拉致問題には無関心。これが「拉致被害者救う会副会長」だと言うのだから呆れます。

向こうは恥ずかしげもなく嘘を言う、こちらは恥ずべきことに事実を言う勇気がない、という違いはあるが、韓国、日本両政府とも愚かさにおいて、さして変わらない。どちらも一等国の資格はない。

 「河野談話という韓国にこびへつらうデマを撤回できない日本は一等国ではない」ね。そのうち「撤回できない二等国家のトップ」安倍批判が始まるんでしょうか。言うまでもなく撤回なんかしたらその時点で日本は島田の主張とは逆に「国際社会に通用しないデマにしがみつく二等国家扱いされる」でしょう。

 慰安婦問題で、日本による強制連行・集団レイプ(性奴隷化)という虚偽を広める韓国側の動きに対し、日本政府は「海外広報予算を増やし、対外発信に努め」るという。
 下記記事の外務省幹部によれば、「在外公館に対して日本の立場を各自治体や有識者、主要メディアに伝える取り組みを強化するよう指示した」とのことだ。
 しかし、その「日本の立場」とは何なのか。
 例によって、日本は謝罪と反省を繰り返している、アジア女性基金などの仕組みで元慰安婦への補償にも務めてきた、といった逃げの反論だろう。

 「逃げの反論」って「河野談話アジア女性基金で反省の意を示した」以外にどんな反論が可能なんでしょうか。後は「反省しましたが反省が足りないというなら改めて当事者の韓国政府と交渉したい」でしょうね。
 島田の言う攻めの反論「そもそも慰安婦は違法じゃない」なんか世界に通用しませんよ。

天皇陛下を自分より無知と見なして直諫状を手渡す

いやいや天皇だって神様じゃないんだから知らないことはたくさんあるでしょうね。別にそれは天皇をバカにしてるって話じゃない。で「天皇が知らないであろう事を知らせたい」というのはまあ、「天皇に政治的行動を求めるような今回の山本議員のようなケース(天皇の政治利用という意味で問題)」でなければ問題はないんじゃないんですかね。

羞恥心のない手合いは怖い。

 山本議員も島田にだけには言われたくないでしょう。

「不必要な除染は復興を妨げ、かえって害になるから止める」と言えない勇気のなさ

まあ、そんな事は普通言えないでしょうね。だって除染は必要でしょ?

自身が田中正造を引き合いに山本参院議員を批判したことについて「比較するのは、田中正造に対して申し訳なかったという思い」と述べた。

 この「下村文科相の言い訳」と「その言い訳を擁護する島田」には吹き出してしまいました。既に多くの人が指摘していますが「天皇に直訴する奴=ろくでもない奴」と言う認識から下村が「山本太郎田中正造両名」について否定的発言をしたと理解するのが自然な理解でしょう(たとえばkojitakenの日記『山本太郎の上行く究極のトンデモ・下村博文(笑)が驚天動地の妄言を炸裂!「山本太郎田中正造に匹敵する」だって(呆)』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131101/1383311247))。
 そして島田も下村同様「田中正造を敵視している」のでしょう。
 ところが「戦前は今と違って天皇に主権があったから直訴はそれなりに道理がある」「谷中村の公害事件で政府の冷たい態度に精神的に追い詰められた田中が直訴するのは理解できる」「田中を非難する下村大臣はおかしい」という声がその後、多数寄せられたからでしょう、「田中正造は偉いと思う」と下村が言い出い、島田もそれを支持するのだから呆れて言葉もないですね。まあ、そういう声を無視し続けて「田中正造なんてろくでもない人間だ!」という主旨の発言を下村が維持し続け、それを島田が支持するのもそれはそれで嫌ですが。


■17世紀アメリカの魔女裁判現代日本の「1ミリシーベルト狩り」―櫻井よしこコラムを読んで
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3215574/
 1ミリシーベルトという基準をどう考えるべきか、小生は無知なのでコメントは控えます。ただはっきりしていることは島田も櫻井も「虚心坦懐に考えて1ミリシーベルト基準批判をしている」のではないということです。彼らは単に「自分らの原発推進論に支障が出る」から「放射能の危険性を出来るだけ小さく見積もる論」には安易に飛びつくだけの話です。
 島田は何の根拠もなく「1ミリシーベルト基準」を魔女狩り呼ばわりしてるだけですから話になりません。櫻井の方も「1ミリシーベルト基準」批判についておよそまともな論拠は提示していません。

(注:チェルノブイリ原発職員や周辺住民約2万3千人を27年間追跡調査した結果、他地域の住民との間にがん発生率で有意の差はなかった。*29

 で、それと「1ミリシーベルト基準は厳しすぎる」という櫻井の主張の間に何の関係があるんでしょうか?。関係があると言うには「チェルノブイリ周辺は1ミリシーベルト基準よりゆるい基準で、実際1ミリシーベルト以上の被ばくだったのに健康被害はなかった」という事実がなければならないでしょうがその点がどうなのかは、櫻井の文章ではわかりません。

CT検査1回で10ミリシーベルト放射線量を受けることが明らかな中で、安全のためには1ミリシーベルト/年を超えてはならないというかのような過度な恐れ

 ばかばかしいですね。「CT検査で一時的に浴びる」のと「福島で生活して長時間浴びる」のと同一視できるわけがないでしょう。

93年、安全性を高めて原発を再稼働させ、経済と人々の暮らしを立て直した。現在15基が運転中で、さらに2基を計画中である。

 まあ、あれだけの事故を起こして未だにウクライナ原発を稼働させてるというのは無謀だと思いますけどね。

燃料輸入を続けるにしても、シーレーン海上交通路)には危険要因がついて回る。
(中略)
いつも安定して輸入ができるとはかぎらないのである。

ウランだって「安定輸入がいつも可能」とは限らないし、いわゆる脱原発派は「原発を全て火力発電で代替する」なんて言っていませんが。

米、中、欧州、インドなどの諸国はエネルギーの安定供給を目指して原子力推進に走っている。21世紀は間違いなく原発推進の世紀である。

福島事故後、欧州を中心に「脱原発世論が強まっていること」は櫻井の目には見えないようです。

東アジアに限っても、現在稼働中の原発は、中国17、韓国23、台湾6である。建設中を加えるとおのおの、71、32、8になる。日本が原発から撤退しても、わが国周辺で優に3桁の数の原発が運転される。

 「中国は17も原発を持ってるんだから日本が辞めても意味がない」「しかも建設中も入れると71もあるんだから」って普段の論調でまると違いますね。「中国の原発稼働」が自分の気に入らないことだったら「中国は17の原発を即時停止せよ」「日本が停止しても中国で事故ったら迷惑を被るんだ!」とか言ってるでしょうにね。


■韓国の憲法裁判所長がまたアメリカで日本の慰安婦戦争犯罪」を非難―逃げの反論が招く攻めの再反論*30
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3214699/
 島田の言う「逃げの反論」とは「河野談話アジア女性基金で反省の意を示した、と言うこと」です。正直、応対するとしたら
1)島田の言う「逃げの反論」をする(第二次安倍内閣を含む、日本政府の従来の対応)か
2)韓国の主張「日本の応対は不十分」を認め再交渉するか
のどちらかしかないでしょう。個人的にはもはや1)では済まない状況であり2)が必然だと思いますが。
 ところが島田は攻めの反論「慰安婦は合法だ、河野談話なんか撤回する」と主張しろと言うのだから絶句です。そんなことは今頃できるわけもないでしょう。道義的是非、政治的是非以前に政治的に不可能です。
 ドイツがイスラエルに向かって「ホロコーストなどなかった」と今頃になって言い出す、とか
 北朝鮮が日本に向かって「拉致犯罪などなかった」と今頃になって言い出すとか、そのレベルの暴論です。大体「攻めの反論」を安倍がしようとしたから韓国の反発を招いてるのであって、従来通り「逃げの反論」だったらここまで韓国は日本を批判しません。島田の主張はまるきり間違っています。
 「高血圧の人間に血圧を上げる薬を投与する」位、気が狂っています。
 で、当然ながら野党時代「河野談話を撤回する」とさんざん吹いてた安倍も国際社会(特に米国)の批判にびびりだし、「河野談話を踏襲します」と言いだし完全に島田ら右翼を裏切ったわけです。第一次内閣で「米国下院が慰安婦決議を可決したこと」を考えれば「撤回など政治的に出来るわけもない」「撤回しようとすれば米国からの批判は避けられない」のですが、「国際状況が変わったから撤回可能」「米国は批判しない」とでも変な勘違いをした*31のか撤回論を唱え、「墓穴を掘る」安倍には呆れます。「綸言汗のごとし(一度言ったことは撤回してもどうにもならない、だから発言には気をつけろ)」ということわざを思い出させる安倍の行為です。
 安倍がどうなろうと知った事じゃないですが、今の安倍は「一自民党国会議員」ではなく、首相なので当然安倍の行為は「日本政府、日本社会の意思」とみなされ「日本はあの戦争を反省していないのか?」と理解され日本の国際的評判が悪くなるので大迷惑です。自民党にはあんな人間を復権させて欲しくなかったし、日本社会も早いところ安倍を首相の座から降ろすべきでしょう。未だに支持率が50〜60%台というのは正気の沙汰ではありません。
 さて島田は「河野談話を撤回しないどころか、踏襲すると言い出した」安倍には怒り心頭でしょうが、安倍批判するわけには行かないらしく「河野談話撤回を総理に進言しない外務省が悪い」と責任転嫁です。いつまで安倍以外の人間に責任転嫁し続ければ気が済むんでしょうか?

昨日も今日も、韓国の愚かな政治エリートや活動家たちが、捏造した「歴史」に基づきアメリカはじめ国際社会で日本を貶める宣伝活動に従事している。

韓国の主張は「日本政府公式見解」河野談話に基づいてますので日本の立場では「捏造」でもなければ「おとしめてもいない」んですが、島田は「河野談話なんか間違ってるんだ」だからどーしよーもない。

パク所長の特講は今年5月に憲法裁判所を訪問したハーバード大ロースクールのマーサ・ミノー学長の要請で行われた。

 まあ、「ハーバード大ロースクールのマーサ・ミノー学長の要請で行われた」からと言って「ハーバード大ロースクール」や「ミノー学長」が「パク所長」と全く同意見とは限らないでしょう(特に法律解釈は)。
 ただし、「ハーバード大ロースクール」や「ミノー学長」が島田のような「河野談話否定論」でないことは事実でしょう(まあ、こういう講演会をしなくてもわかりきったことですが)
 それにしてもパク氏の講演を開催した「ミノー学長やハーバード大ロースクール」について島田が悪口雑言はかないのは興味深い。「どんだけお前ら日本右翼は米国人には腰砕けなんだよ」と思いますね。まあ、いずれは「ミノーの野郎許せない」「ハーバードは反日だ」とか言い出すのかも知れませんが。

*1:元テレ朝アナウンサー丸川珠代の夫

*2:小渕内閣郵政相、福田内閣食品安全等担当相、麻生内閣消費者問題等担当相を歴任

*3:小渕内閣防衛政務官を暴言で引責辞任

*4:麻生内閣国交相を暴言で引責辞任

*5:一部は「牛肉への牛脂注入を書き忘れた(書かなくていいと思っていた)」「鮮魚と言って冷凍魚(新鮮な魚だから冷凍魚でも鮮魚と呼んで構わないと思っていた)」という誤解の可能性もあるものもあります。それはあまり批判しない方がいい気がしますが「アワビのはずがロコ貝」「芝エビのはずがバナメイ海老」「大正海老のはずがブラックタイガー」「国産と言って外国産」などといったものは「子どものいたずら」で済むモンじゃないでしょう

*6:1997年、ちくま文庫

*7:天安門車突入事件のこと

*8:日本の閣議に当たる。大統領が議長で首相が副議長。

*9:橋本内閣経済企画庁長官、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相を歴任、元首相

*10:福田内閣防衛相、麻生内閣農水相を歴任

*11:報道に寄れば金永日朝鮮労働党国際部長、金永南最高人民会議常任委員長などが予想されている

*12:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事を経て現在、維新の会共同代表

*13:廈門市副市長、福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記などを経て現在、国家主席、国家中央軍事委員会主席、党総書記、党中央軍事委員会書記

*14:愛犬と言えば普通、忠犬ハチ公の飼い主や上野の西郷さんのような「愛犬家」イメージしかないでしょうが、この場合の犬とは島田にとって「権力の犬」だそうです

*15:何で「夢」でなく「夢精」なのかさっぱりわかりません。夢精ってもしかして「睡眠中に大好きなキム・ヨナといい関係になるなどの、みだらな夢を見て男性器が(以下自主規制)」というアレのことかと思って辞書を引いたらやはりそうでしたけど。

*16:工部卿、内務卿、宮内卿、首相、枢密院議長、貴族院議長、韓国統監など要職を歴任。元老の一人。

*17:ナチドイツの攻撃

*18:もちろん中国及び中国人もバカにしています

*19:「少し」どころか「とてつもなく異常」なタイトルでしょう。常識人なら鈴置氏を見放す、見捨てるでしょう。

*20:彼女の発言が極度に中国よりなんて事実はないと思いますが。

*21:著書『真の保守とは何か』(2010年、PHP新書

*22:岡崎の記事執筆時点では帰国拉致被害者5人(蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさん)のご家族はまだ帰国していません

*23:エリツィン政権で大統領府第一副長官、ロシア連邦保安庁(FSB)長官、第一副首相、首相、大統領代行。大統領、首相を経て、現在、大統領

*24:第一次安倍内閣時代に可決された米国下院慰安婦決議に出てくる慰安婦についての表現

*25:拓殖大学教授、野田内閣防衛相。産経文化人の一人。

*26:共産国への武器輸出禁止は平和主義だけではなくて反共主義という要素もあったでしょう

*27:山本氏の主張の是非についてはわかりませんので特にコメントしません。なお、「天皇直訴など」小生は支持しませんが「議員辞職」するほどの大罪とも思いません。

*28:鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官など歴任

*29:がん以外はどうなのか書いてないのが少し気になります。櫻井らは平然と「がん以外では有意の差はあったがその点は隠す」という詐欺行為を実行するような連中なのでうかつには信用できません。

*30:韓国の日本批判は島田の言う「逃げの反論」が原因ではなく安倍が島田の言う「攻めの反論」とやらをしようとしたこと(結局挫折しましたが)が原因ですが島田はそれを勿論認めません。

*31:どうすればそういう勘違いが出来るのか理解できません。産経新聞当たりから「米国下院決議は韓国の謀略、米国はだまされてるだけ。日本の真意を説明すれば安倍さんを支持するはず」とでも吹き込まれていたのか、はたまた安倍のつきあう米国人は「河野談話撤回論」を支持する極右揃いなのか。どっちにしろ安倍は非常識きわまりないですが