今日の産経ニュース(8/1分)(追記・訂正あり)

■【サッカー東アジア杯】なでしこ、北朝鮮に2−4 初戦黒星発進!
http://www.sankei.com/sports/news/150801/spo1508010050-n1.html
 「北朝鮮が意外と強いのか」、はたまた「なでしこの力が落ちてるのか」、何なんでしょうね?。
 まあ少なくとも「この間の米国戦敗北」といい「なでしこも強豪(米国、北朝鮮)相手には絶対的に有利なわけではない」のでしょう。


■【北京冬季五輪】開催決定は「プロパガンダのための贈り物」 チベット支援団体、IOCを批判
http://www.sankei.com/world/news/150801/wor1508010041-n1.html
 「平和の祭典」とかデマるからこういう批判が出るんであってもうIOCは正直に「うちはただのスポーツ興業屋ですから」「他のスポーツ大会と変わらないんです」て言えばいいんじゃないですかね。大体IOCがそんなに人権にセンシティブなら「人権面で批判されるロシア」なんかでソチ冬季五輪(2014年)やるわけないし。つうか「軍事独裁時代韓国でソウル夏季五輪(1988年)」「アフガン戦争やってる米国でソルトレーク冬季五輪(2002年)」やってる時点で「何が人権だ、何が平和だ」て話じゃないですかねえ。
 しかしこんなコトして何か意味があると思ってるんですかねえ、チベット関係者や自称人権活動家連中は。バカというか何というか(つうとほぼ確実に例のid:Mukkeさんとか大激怒でしょうが)。
 こんなん言ったって北京開催が変わるわけないし。既に夏季五輪を2008年に北京でやってるわけですから。「立候補国が2カ国だけで、カザフと中国の一騎打ち」の時点で中国勝利なんか予想の範囲内ですよ。今さら何言ってるのか。
 人権つう意味ではカザフは「人権重視です」なんて言える国じゃないし。何せ1990年から現在までの約25年間にわたってナザルバエフ大統領の独裁体制ですからね。
 一方「予算面」でいったら「貧乏なカザフ」は「豊かな中国」と違って不安があるわけです。チベット連中とか自称人権活動家(例:id:Mukkeさんが支持してるらしいヒューマンライツウオッチ*1とか)とかは「中国は嫌だ」てどこにしてほしいんですかね。いっそ「北京以外でやる場所がないなら、2022年に冬季五輪をやるな」と思ってるのならそうはっきり言ってください、チベット関係者や自称人権活動家連中は。
 多分、世間に支持されないと思いますけど。


■「犬神家の一族」の俳優、加藤武さん死去 86歳、スポーツジムのサウナで
http://www.sankei.com/entertainments/news/150801/ent1508010016-n1.html
 「文学座代表を務める演劇界の重鎮」でもある「名優がまた一人なくなったか」て感じですね。まあ86歳という年齢はいつなくなってもおかしくない年齢ですが。つうことで「82歳と79歳」という「いつなくなってもおかしくない横田夫妻」はもう「孫との生活」を考えた方がいいんじゃないですかね。
 そしてダライも例の「転生廃止の件」については早く片つけた方がいいでしょうね。いつ死ぬかわかんないし。
 個人的には加藤氏というと
市川崑版・金田一耕助の「よし、わかった*2(等々力警部ほか)*3
・「仁義なき戦い*4」の打本組組長・打本昇*5
のイメージが強いですね。要するにコミカルな印象が強い。追悼映画でも流れるんですかね、どうでしょうか。
 それにしても「仁義なき戦い」で
打本と対決する事になる「山守組組長・山守義雄(金子信雄)」 や
打本と手を組み山守と対決する「広能組組長・広能昌三(菅原文太)」なども、もはやこの世の人じゃないわけです。

*1:どうせアフガン戦争の時はHRWの奴らは「御仲間のメリケン連中が怖くて」、「戦争やってる米国で平和の祭典・五輪とか偽善だ」なんて言ってなかったんでしょうしね。HRWて、単に「中国やカザフだけは批判する」ヤンキーの偽善集団じゃないですか。「美味しんぼ捕鯨編」に出てくる「戯画化された自称環境保護活動家」みたいなゲスい連中の集まりなんでしょうね。

*2:原作にはこういうセリフはありませんし原作にせよ「加藤氏ではない、映像化作品の等々力警部にせよ」加藤版のようなコミカルなキャラではありません。むしろ原作での等々力警部は「金田一の意見を聞かない限り軽率には動かない」慎重派です。その辺り加藤氏の演技は評価は分かれるでしょう。

*3:全部等々力警部かと思ってましたが、「犬神家の一族」(1976年)のときは「橘署長」なんですね。ちなみに出演作品は『犬神家の一族』(1976年及び2006年のリメイク版)、『悪魔の手毬唄』(1977年)、『獄門島』(1977年)、『女王蜂』(1978年)、『病院坂の首縊りの家』(1979年)

*4:正確には第三作「仁義なき戦い・代理戦争」(1973年)、第四作(最終作品)「仁義なき戦い・頂上作戦」(1974年)

*5:優柔不断な性格で山守にさんざんバカにされる