「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(5/6分:島田洋一の巻)ほか韓国・北朝鮮最新ニュース(追記・訂正あり)

 島田以外にも色々とネタにしています。
■産経【和歌山「正論」懇話会】「北朝鮮とつながり、韓国を否定する勢力が権力」と文政権を分析…西岡力モラロジー研究所教授
http://www.sankei.com/west/news/170612/wst1706120044-n1.html
 「寝言も大概にしろよ」て話です。大体、文政権がマジでそうだったら二階*1幹事長の訪韓を受け入れるわけがない。例の二階暴言「悪巧みする連中を撲滅」も文政権自らボコボコに叩いてるでしょう。西岡もさすがに本気の発言ではないでしょう。


■産経【野口裕之の軍事情勢】独裁国家に核・ミサイル放棄させるには実力行使 米国が北朝鮮を攻撃しなければ日本を最悪の危機が襲う
http://www.sankei.com/premium/news/170612/prm1706120001-n1.html
 むしろ実力行使なんかしたら破れかぶれになった北朝鮮が日本めがけてミサイル撃ち込む危険すらありますが。まあ、「北朝鮮の先制攻撃に対する反撃」ならまだしも、野口のように「殺される前にこっちから殺す」なんてのは無茶苦茶です。


■朝日『横田早紀江さん、日朝トップ会談訴え 北朝鮮拉致問題』
http://www.asahi.com/articles/ASK6C65HFK6CUTIL22T.html
■産経【北朝鮮拉致】「早くはっきりと解決を」 早紀江さん、集会で訴え
http://www.sankei.com/world/news/170611/wor1706110022-n1.html
■TBS『横田早紀江さんがいらだち「拉致問題が解決しない」』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3076534.html
 まあ早紀江がこんな泣き言を言ったところで何もどうにもならないでしょう。
 救う会、家族会が画策した「田中均氏の外務省追放」「蓮池透氏の家族会追放」に早紀江が荷担し、また「救う会有田芳生氏誹謗(週刊文春に掲載されたウンギョンさん写真の件)」を早紀江が黙認した時点で「救う会や家族会の意向に反することをしたら後が厄介だから何もしない方がいい。早紀江の意向なんか関係ない。どうせ早紀江なんか救う会や家族会のいいなりのロボットだから」になってしまったわけです。
 早紀江が「拉致解決のためにこれこれこういう方向で動いて欲しい」と本気で思うなら「動いて欲しい方向性」をはっきり明言し、「救う会や家族会に批判されても私はこの方向性を決して撤回しません」と確約することでしょうが、まあ「救う会、家族会言いなりのロボット」である彼女にはそんなことはできないでしょうね。まあ、仮に彼女が確約しても「有田氏に対する救う会の誹謗を黙認」で「俺も有田みたいにはしごを外されたらかなわん。早紀江なんか信用できん」と思う人間がほとんどで早紀江の意向は結局無視されるでしょうが。結局、デタラメな言動をして恥じない早紀江の自業自得です。
 俺は彼女に全く同情してない。

http://www.asahi.com/articles/ASK6C65HFK6CUTIL22T.html
 早紀江さんは、数年前に拉致被害者家族会が安倍晋三首相と面会した際、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と直接会って交渉するよう申し入れたと語った。
(中略)
 首相は「もちろんそう思っておりますが、それは今ではありません。いつになるかわからないけれども、必ずそういう日は来ると思います」と答えたという。

http://www.sankei.com/world/news/170611/wor1706110022-n1.html
 早紀江さんは講演で「安倍首相に向け、『トップ同士の会談でしっかりと(被害者を返すよう)頼まないと解決しない』と言ったが、何年たっても実現しない」と強調。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3076534.html
 『(数年前)これは安倍総理金正恩氏、前の小泉さんと金正日氏の時のように、トップ同士の会談で対等で話し合っていただかないかぎり解決しないと思いますよ』と、私は安倍さんにはっきり言ったんです。

 やれやれですね。小泉訪朝もそうですが「事前の事務方の交渉で、ある程度の落としどころをつくること」なしにトップ会談なんかしても解決しない。
 「未だ全然落としどころができてないんですが、首相と金正恩氏とのトップ会談で全て解決して下さい」なんて無茶苦茶なコトは普通しない。そんなんリスキー過ぎて、安倍も乗るわけないですが。
 小泉訪朝が決まった時点で「その解決法が適切かどうか」という問題はともかく「問題はほぼ解決してる」わけです。訪朝前に「拉致被害者5人の帰国」は既に北朝鮮から日本政府に伝わっていたでしょう。ある意味訪朝は「最後のセレモニー」にすぎない。
 もちろんこうした「トップが出てくるときにはほぼ決まってる」なんてのは国だけでなく会社だって政党だって、何だってそうです。
 「企業の合併交渉」「野党間の野党共闘交渉」などでいきなり社長や党首がでてくることなんかあり得ない。
 そして事務方の事前交渉を成功させるには蓮池兄弟が言うように「経済支援とのバーター取引しかない」でしょう。
 「バーター取引はするな、しかしトップ会談で解決しろ」なんてできる話ではない。
 できる話ではないから 安倍もトップ会談なんかしないわけです。つうか金正日氏とトップ会談して成果を上げた小泉首相に「5人しか帰ってこないのか」等と悪口していたのが早紀江なのによくもふざけたことがいえたもんです。だったら小泉氏にもっと感謝の念を示したらどうなのか。
 当然ながら早紀江ら家族会が小泉氏に冷淡な態度をとったことは「小泉さんは成果をあげたのに家族会はあの態度か?。じゃあトップ会談なんか政治的にリスキー過ぎて、とても怖くてできないよ」という考えを「安倍を含む」ポスト小泉の歴代首相に与えてしまったわけです。
 本当に早紀江がトップ会談して欲しいならまず小泉氏に対してもっと感謝の念を示すことでしょう。まあ早紀江にそんなことができるとは全く思っていませんが。

http://www.asahi.com/articles/ASK6C65HFK6CUTIL22T.html
 父滋さん(84)は体調が思わしくなく、欠席した。

 まあ「体調を口実に救う会から距離を置こうとしている」のでない限り、相当、滋氏の体調もやばいんでしょうね。


■「日台交流会議を初開催」 国基研企画委員会
http://jinf.jp/news/archives/20765

島田氏はトランプ政権の対中姿勢を「批判的親中」と表現

 さすがの島田もトランプ政権が島田ら日本極右ほど中国を敵視していないことは認めるわけです。

 大陸との経済的な依存関係が続くことで、特に若い世代に緊張感が薄れている現状

 まあ中台間に限らず「経済的交流が深まれば」軍事的緊張は薄れるでしょう。
 「まともな常識があれば」お互いとも「今の経済交流による儲け」を「全てゼロにしかねない戦争行為」を実行することについては躊躇せざるを得ないからです。もちろんそうした緊張関係の希薄化は全然悪い事ではない。

 産経新聞外信部次長の矢板氏が、日中関係の展望を説明。小泉政権時の「政冷経熱」から現在の「政冷経冷」にいたるまで、常に中国のペースで進められてきたという。

 矢板がデマ屋すぎて吹きました。
 まず第一にどの辺りが「常に中国のペース」なんでしょうか。まあ矢板や産経、国基研が望むほどには自民党政権と中国が敵対してこなかったことは事実ですが。
 第二に現在の何処が「政冷経冷」なんでしょうか。中国で日本企業は大いに経済活動してるわけで経済は充分ホットだと思いますが。


市場経済も軍事力も拡大中の北朝鮮 日本は国民守る手立ての早期整備を(櫻井よしこ
http://yoshiko-sakurai.jp/2017/06/10/6879

 「北朝鮮はわれわれが考えていた以上に強い国力を有していて、経済は成長を続けています。市場経済が発達して、恐らく、国民の生活水準は過去になかった程、高くなっていると思います」
 米国のジョンズ・ホプキンス大学北朝鮮分析サイト「38ノース」の編集長兼プロデューサーを務めるジェニー・タウン氏が、都内で開かれた小規模の勉強会で語った。
(中略)
「多くの市民が携帯電話を持っています。ファッションにも聡いことが服装から見てとれます。多くのビジネスが生まれており、市民の経済活動の幅が広がり、競争の原理が働く市場が生まれているのが見てとれます」
(中略)
 朝鮮問題の専門家、麗澤大学客員教授西岡力氏も、ピョンヤンなどに新たなガソリンスタンドができて繁盛していること、市場経済の中で「金持ち」が生まれていることは事実だと指摘する。
(中略)
 (ボーガス注:タウン氏曰く)「市場では人々はクレジットカードやデビットカードを使用しています」
 北朝鮮経済が行き詰まっているとの見方は間違いだと氏は結論づける。

 「北朝鮮については勿論素人なので」実際がどうか知りませんが北朝鮮の経済発展が事実なら、「極東地域の緊張を高める核開発とは違い」大変喜ばしいことです。
 核開発ならともかく北朝鮮の経済発展を敵視するよしこや「敵視しているらしいジェニー氏」の脳みそはさっぱり分かりません。
 何故北朝鮮の経済発展が望ましいか。
 先ず第一に一般的に言って「豊かになればなるほど」暴走というのはしづらくなります。
 イスラム過激派の自爆テロにせよ何にせよ暴走する人間は大体「貧乏だったり孤立していたり」という不幸な人です。「経済的に豊かだし、人間関係もいい。周囲に敵対関係にある人間がいない」「体は健康だし、大きな不安は特にない」なんて幸せな人は普通暴走しない。
 北朝鮮が豊かになればなるほど暴走の危険性は減るのだからむしろ歓迎すべきことです。
 第二に今後、南北統一を考える上に置いて「北朝鮮経済の立て直し」は急務でしょう。少しでも北朝鮮経済を良くしておかないと統一の時に韓国経済が沈没しかねません。そういう「沈没の予防」と言う意味でも北朝鮮の経済発展は喜ばしいことです。もちろん太陽政策は以上のような価値観から行われたシビアな施策であり単純な「同胞愛」ではありません。
 なお

http://jinf.jp/news/archives/20685
 北朝鮮問題を解決するには、交渉こそが理想的手段だというのが氏の持論であり、常に交渉の窓口を開けておく姿勢が必要だという。

というのがジェニー氏の考えなので交渉否定論のよしこら日本ウヨとはそこは違います。


■産経【北ミサイル】「日本は『北は世界の孤児だ』と思っているが、実態は違う」 吉川元偉前国連大使
http://www.sankei.com/politics/news/170609/plt1706090009-n1.html

 平成25年から3年間、国連大使を務めた吉川元偉*2(もとひで)氏(66)は8日までに、産経新聞の取材に応じ、核開発と弾道ミサイル発射を強行する北朝鮮について「日本は『北は世界の孤児だ』と思っているが、実態は違う。(後略)」と述べ、北朝鮮は思われているほど孤立していないとの認識を示した。
(中略)
 韓国外務省によると、北朝鮮が外交関係を有しているのは161カ国。吉川氏は、中露に加え東南アジアや中東・アフリカ、中南米諸国など「北朝鮮は存続をかけて、世界中のネットワークづくりに励んでいる。国際世論の中で自分たちの立場を理解してもらおうと行動している」と述べた。
 対北制裁をめぐっては、北朝鮮との貿易の9割を占める中国の履行がカギとなるが、吉川氏は、中国側では相当数の人間が対北貿易に関わっているとして「制裁実施は中国にとって単なる外交案件ではなく、膨大な雇用と資金の損失を意味する」と説明した。
 北朝鮮の脅威に関しては「誰が北の核開発を自らの安全保障の直接の脅威になると感じているのか。残念ながら『地域的な問題』という認識はまだある」と述べ、イランの核問題に比べ国際社会の危機感は低いと指摘。

 「何を今さら」ですね。そんなんは分かってる人間は小泉訪朝の時からとっくに分かってるし、だからこそ田中均氏、和田春樹氏など制裁路線に否定的だったわけです。


■産経【北朝鮮情勢】北朝鮮、障害者会議に参加へ
http://www.sankei.com/world/news/170608/wor1706080022-n1.html
 こうした会議に参加すること自体が「産経などの北朝鮮への悪口」とは違い、北朝鮮が「常にそれなりの計算をしていること」を示してるわけです。まあ当たり前の話ですけど。


毎日新聞北朝鮮錬金術 暴かれる実態』【ワシントン会川晴之*3岩佐淳士
https://mainichi.jp/articles/20170607/org/00m/030/001000d

ポーランド北朝鮮技師
 ポーランドでの北朝鮮労働者の評判は上々だった。造船所の副所長は「腕が立つ職人ばかりだ。もっと増やしたい」と取材に答えた。その言葉通り、この造船所で働く北朝鮮労働者は156人に増え、ポーランド全体で800人に増えたと言われる。
(中略)
 米国務省の「北朝鮮に関する人権報告書」によると、中国、ロシアなどを筆頭に、中東、アジア諸国、アフリカ諸国など23カ国で派遣労働者が働く。
 ロシアの資料によると、15年には約4万7000人の北朝鮮労働者の就労が認められた。中国人の約8万人、トルコ人の約5万5000人に次ぐ規模で、その3分の1が北朝鮮と国境を接するロシアの沿海州。農閑期に当たる冬に「出稼ぎ」として建設業を中心に携わる。「北朝鮮労働者は習熟度、規律、賃金の安さが魅力」と、ロシアでの評判も上々だ。
 国連安保理は昨年11月に採択した6度目の北朝鮮制裁決議に、こうした派遣労働者の存在に「留意」するという言葉を盛り込んだが、禁止には踏み込まなかった。中露両国の反対が背景にあったとの指摘もある。業を煮やした米議会は、不当に安価な賃金で派遣労働者を雇う企業や個人を米政府が「制裁対象にする」という新法の制定を目指している。

 まあ、「ダメージゼロではない」でしょうが、あまり制裁も効きそうにないですね。


NHK『中国 北朝鮮からの鉄鉱石輸入 4月は前年比4倍余』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170608/k10011010081000.html

 中国がことし4月に北朝鮮から輸入した鉄鉱石の額は、去年の同じ月の4倍余りに上ったことがわかりました。北朝鮮は外貨稼ぎの柱である石炭による外貨収入が国連安全保障理事会の制裁決議で減少する中、中国との間で鉄鉱石の取り引きを増やしていると見られます。
 国連安全保障理事会が去年11月に採択した北朝鮮に対する制裁決議は、北朝鮮の外貨稼ぎの柱である石炭の輸入額を、年間4億ドル以下に制限し、中国政府はこれに基づいてことし2月、北朝鮮からの石炭輸入をことしいっぱい停止すると発表しました。
 一方で、去年3月の制裁決議で北朝鮮からの輸入が原則禁止されている鉄鉱石は、「民生目的」であれば例外として輸入が認められることから、中国はこれを根拠に取り引きを続けていて、ことし4月の輸入額は、去年の同じ月の4.4倍、2026万ドルに上ったことが中国の税関当局が公表した統計からわかりました。

 まあ、「ダメージゼロではない」でしょうが、あまり制裁も効きそうにないですね。


■【正論】「日本に何ができるのか。アメリカを前面に立たせて日本は後ろにいるつもりか」 トランプ米大統領のいらだちが問うもの 専守防衛で拉致は解決しない  福井県立大学教授・島田洋一
http://www.sankei.com/column/news/170607/clm1706070005-n1.html
 「アホか?」としか言いようがないですね。「北朝鮮が日本に対し軍事攻撃しなくても、北朝鮮自衛隊を突撃させる必要がある(拉致解決のために)」などという立場をとらない限り、「拉致」と「専守防衛」は全く関係ありません。
 そして自衛隊を突撃させることで拉致被害者が救出できるなんてことはない。そもそも居場所が分からないのにどこに突撃させるのか。
 こういうバカが「巣くう会副会長」では拉致が解決しないのも当然でしょう。


福井新聞『地村保志さん「僕ら過去の人に」、拉致解決へ署名活動、風化を懸念』
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/201840
 「風化を懸念」といわれても「ええ?」ですね。
 風化した最大の理由は「拉致に解決の見込みが見えないこと」で国民が興味関心を失い、「解決の見込みがないため拉致問題について騒がれたくない」歴代政府もそれを黙認したことでしょうが、とは言えサブの理由としては「蓮池薫氏、曽我ひとみ氏を除いて」「地村保志氏も含めて」帰国拉致被害者がこうした運動に参加してこなかったことなんですが。
 その点を地村氏に聞けば「ボクだって自分の生活がある。仕事や家庭生活を犠牲にしてまで運動できない。蓮池氏や曽我氏が運動してるんだからお前もできるはず、と決めつけられても困る」「定年退職したから運動できるようになった」と釈明するのでしょうけど。


NHK北朝鮮で空軍の飛行競技大会 米に対抗姿勢強調か』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170605/k10011006801000.html
 「弱みを見せたら潰される」と思ってるらしい北朝鮮にとっては当然の行為なのでしょう。かつ「空軍の飛行競技大会」レベルではそれほどの軍事的脅威でもない。
 とはいえ

 国営メディアは空軍司令官が「敵*4の空母をはじめとした、いかなる目標も一撃で消滅できるよう準備し、全軍を鼓舞させる競技大会だ」と述べたと伝えています。

つう挑発的言動はいかがなものかと思います。


時事通信『韓国人道団体の訪問拒否=制裁決議支持に反発−北朝鮮
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060500871&g=prk
 個人的には受け入れた方がいいのではないかと思いますけどね。もちろん北朝鮮の立場上、「制裁決議支持」なんて韓国の態度は認められるモンではないでしょうから、その点について「この受入は、人道団体の人道精神に答えたものであり、韓国政府に対する怒りは消えない」とかエクスキューズした上での受入で俺的には構いませんが。


■【アメリカの深層22】金正恩「斬首」作戦
http://island3.exblog.jp/26904905/
 ばかばかしいですね。斬首作戦なんてモンはリスキー過ぎてできるモンではない。
 「ビン・ラディン暗殺は成功した」だの抜かしてる島田ですがアレはどう見てもラディンが潜伏していたパキスタンの「政府・軍」の協力があってのもんでしょう。
 そうした「政府・軍」の協力がありえない北朝鮮とは事情が違いすぎる。島田は「いざとなったらイラク(政権を転覆し、身柄拘束したフセインアメリカ主導の戦争裁判で処刑)やリビア(全面的内戦の中、反体制派がカダフィを殺害)のような形でもいい」としてますが、それ政権転覆、全面戦争に突入してますからもはや斬首作戦とは言い難いでしょう。つうかイラクリビア型と言ったら「繰り返しますが」完全な全面戦争ですからね。北朝鮮の反撃により多数の犠牲が出ることが危惧されるし、イラクは内戦状態、リビアイラクよりマシとは言え、これまた「内部対立があり最悪の場合内戦が発生しかねない微妙な状態」です。イラクリビアの政権転覆はそう言う意味で手放しで喜べるモンではない。


日経ビジネス『「第2次朝鮮戦争」を前に日米を裏切る韓国:文在寅政権は早くも北朝鮮に引きずり回され始めた』(鈴置高史)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/053100109/
 「戦争は間近だ」なんて煽って日経ビジネスと鈴置氏は一体何がやりたいんですかね?。どうみてもエコノミストと言うよりたちの悪い極右でしかない。


■産経【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮崩壊後は「中華人民共和国高句麗省」誕生か、北はレアアースなど地下資源ごと呑み込まれる?
http://www.sankei.com/premium/news/170605/prm1706050002-n1.html
 まあバカバカしいですね。中国がそんな事を考えてるとも、仮に考えたとしてそれを米国、日本、韓国、ロシアが容認して、実行できるとも思えません。
 それはともかく北朝鮮レアアースが魅力的であることは確かでしょう。中国、ロシアの北朝鮮支援はそう言う要素も恐らくはあるでしょう(それオンリーではないでしょうけど)。


■産経【産経志塾】韓国との付き合い方は「用韓」の考えでいくべき 加藤元ソウル支局長ら講演
http://www.sankei.com/life/news/170604/lif1706040024-n1.html
 ウヨとして、親韓国にはなれないが「経済的な面」などで「敵対関係にもなれないから」韓国をうまく利用する「用韓」だそうです。
 「そんな事言うのは韓国に喧嘩売ってるのも同然だろ」と思いますが、さすがの産経も「韓国と断交してもいい」とかそこまで無茶苦茶じゃないわけです。


新潟日報北朝鮮拉致 大沢さん兄ら署名活動:青いリボンに再会の願い込め』
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170604327827.html

(ボーガス注:新潟市)南区の大学生、佐野香穂里さん(18)は「早く救出されてほしいと願って署名した。国は大沢さんのことを一国民として大切に思い、(ボーガス注:拉致認定という?)行動を起こしてほしい」と願った。

 おいおいですね。何故そこで「国が認定しないってことはあなた方が騒ぐ特定失踪者には拉致の証拠がないってことじゃないんですか?」「家族の感情論では政府は動きませんよ」と思わないのか。


NHK北朝鮮への圧力強化 不正輸出防ぐ規制強化導入へ』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170604/k10011006141000.html
 「政権から5年目突入なのに今さらかよ」ですね。従来そういうことをしてこなかったのは「手間がかかる割に実効性が乏しい」とか理由があったからではないのか。


■日経『韓国国会議長、北朝鮮高官を招待』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H1H_U7A600C1FF8000/
 こういう緊張緩和の動きは大変いいことだと思います。なお、現在の国会議長は盧武鉉政権産業相や最大野党・民主党*5代表を務めた御仁で文大統領に近い人物のようです。


■日経『北朝鮮制裁を安保理決議 結束示すも石油禁輸は見送り:渡航禁止や資産凍結の対象拡大』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17281970T00C17A6EA3000/
 「制裁の対象拡大には応じるが完全な石油禁輸には反対する」「北朝鮮に一定の牽制をするが、未だに米韓にある北朝鮮政権転覆論助長は避ける」つう中露の態度がよく分かります。


■産経「金正恩氏、デブでどうしようもない」「みんなミンチになっちゃう」自民党古屋圭司*6が街頭演説
http://www.sankei.com/politics/news/170604/plt1706040033-n1.html
 「古屋はアホ」としか言いようがないですね。
 先ず第一にデブだ何だと言う外見は政治家批判として適切ではないでしょう。
 第二に「ミンチ」つうのは「張成沢(失脚当時、国防副委員長、朝鮮労働党行政部長)がミンチになるまでマシンガンで穴だらけにされた」つう一部の報道でしょうがあんなんは何の根拠もないですから。アンチ北朝鮮メディアが怪しい情報流してるだけで普通に考えてそういうことはしないでしょう。タマの無駄遣いですから。正恩君批判がしたいなら、単に「張氏処刑は無法な反対派粛清ではないか」といえばすむことです。
 つうかこういう悪口を街頭演説して何をどうしたいのか。アンチ北朝鮮な聴衆に歓声あげてもらえればそれでいいのか。レベルの低い話です。
 有田芳生氏も

有田芳生
 北朝鮮にとって「最高尊厳」に対する侮辱がもっとも許せないこと*7であることは、日朝交渉の歴史の基本です。古屋議員(元拉致担当大臣)の発言が拉致問題の解決をさらに遠ざけました。

と批判しています。まあ、古屋の発言がなくても安倍政権は日朝交渉に消極的ですし、だからこそ古屋の暴言が飛び出すわけですが。


■【明日への選択アメリカは北朝鮮を軍事攻撃するか
http://island3.exblog.jp/26900943/
 まあ普通に考えてしないでしょう。北朝鮮の反撃で、最悪の場合、韓国民や在韓米軍兵士に、合計で万単位の犠牲が出ることが危惧されるからです。また中露も米国に対しそんな事を認める気はない。
 つうか「するか?」ではなく「させてはいけない」ですよねえ。

インタビュアー
 一つ心配なのは、韓国の対応です。九四年に(ボーガス注:クリントン政権による核施設への)軍事攻撃が検討された時は、金泳三政権が戦争になったら韓国が被害を受けるということで反対したことがあります。一方、五月九日には大統領選が予定されており、西岡力教授は親北左翼の文在寅候補が勝って政権を握ったら*8もう終わりだと心配されていますが……。
島田
 もっともな心配ですが、アメリカ側からするとちょっと違う見方なんですよ。トランプ政権が腰砕けにならずにやると決めた場合は、韓国の反対や日本の不安は無視する*9と思います。特に韓国に関しては完全に無視するでしょう。

 いくらアンチ北朝鮮とは言え、何でそんなに戦争したがるのか意味不明ですがそれはさておき。
 無視はできないでしょうね。できるわけがない。そもそも金泳三は金大中盧武鉉、文在寅氏のような太陽政策派じゃない。その彼ですら米軍の先制攻撃なんか認めなかったわけです。
 よほどの極右でもなければ保守でも韓国人は米軍の先制攻撃なんか認めない。
 文氏以外が勝っても「先制攻撃なんか無理」と思うのが常識人の考えです。
 かつ米国内にもそうしたタカ派路線に対する批判はあるし、中露だってそんなん認めるわけがない。
 島田は『「北朝鮮の政権を潰したら、米国は撤退する。後釜は中露で好きにつくればいい」と言えばいい。そうすれば中露も米軍の攻撃を認めるだろう』なんて言ってますがまああり得ないですね。先ず第一に「統一を望む韓国世論」や「国内の中国、ロシア批判派」のことを考えれば、そんなこと、そもそもトランプは言えない*10でしょう。第二にそんな事言っても中露も信用しないでしょう。
 「俺が北朝鮮を転覆したんだから俺が口出すのは当然だ」とトランプが言い出すだろうと疑うでしょう。
 第三にそんな傀儡国家作りなんか中露もさすがに公然とできないでしょうよ。

 拉致被害者を全員取り戻そうと思えば、北朝鮮の体制を潰す以外ないですよ。

 何でそう言う論理展開になるのか。もちろん北朝鮮打倒論者の極右・島田が「拉致解決のために北朝鮮政権転覆が必要だ」と強弁しているにすぎないわけです。


■産経【加藤達也の虎穴に入らずんば】軍事挑発で際立つショーアップ 金正恩氏は商機拡大を狙っているのではないか?
http://www.sankei.com/premium/news/170604/prm1706040027-n1.html

 北朝鮮のミサイル発射の最近の特徴は、その“ショーアップ”だ。多くのカメラを使って多様なアングルの映像を見せる。
(中略)
 翌日には国営メディアが「大成功だ」「合格だ」「量産だ」と満面の笑みを浮かべる金正恩氏とミサイルのツーショット写真を配信する。
 社運をかけた新製品の開発に成功した個人メーカーの経営者のようでもある。発射されると、商品のミサイルは大きく写真付きで報じられる。世界のメディアは“金正恩社長”と製品のミサイルを売り込むカタログの拡散に一役買わされているのだ。
 弾道ミサイル発射などの軍事挑発は、金氏にとって“商機の拡大”なのではないか。
 先月29日に発射した弾道ミサイルの移動発射台が、旧ソ連のT62戦車*11の台車を改造したものではないかとの見方がある。T62は超旧式だが北では「天馬号」としてライセンス生産され、同じ旧ソ連製の旧式T64とともにアフリカなどに輸出されている。2009年にはコンゴ民主共和国が買い付けていたことが判明。北朝鮮は旧式兵器のメンテナンスや補充部品の製造販売、スタッフを丸ごとサービスとして“輸出”して外貨を稼いでいる。国連安保理の制裁パネルでは常識的な見方だという。

 産経にしては珍しくまともな見方かと思います。なるほどミサイル発射実験にはそう言う要素はあるかも知れません。


■産経【北朝鮮情勢】北朝鮮と非公式接触の専門家が融和を提言 「(ボーガス注:北朝鮮の核廃棄などの)前提条件なしの対話を」
http://www.sankei.com/world/news/170603/wor1706030055-n1.html
■日経『「北朝鮮は対話を模索」 高官と接触した米外交専門家』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17282000T00C17A6EA3000/
 小生も全く同感ですね。なお、この接触は「北朝鮮ではなく」ノルウェーで行われており、ノルウェー政府の協力があったと見られる点は「過大評価は禁物」でしょうが「トランプ政権が前提条件なしの交渉に応じる可能性があるのではないか」という一定の期待が持てます。


■産経『北朝鮮核開発は米の「武力乱用」が原因 プーチン*12露大統領が非難』
http://www.sankei.com/world/news/170603/wor1706030012-n1.html

 ロシアのプーチン大統領は2日、北朝鮮核兵器開発について、「武力の乱用」に対抗した結果だとして米国などを非難した。
 プーチン氏は米国が主導したイラク戦争や、シリアなどの内戦への介入を例に挙げ、「力の支配を押し付ける限り、北朝鮮のような問題が起きる。小国は核兵器保有するほかに、独立や主権を守る手段はないと考えるからだ」と述べた。

NHK北朝鮮がロシアとの交流計画で関係強化図る』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011008881000.html
でわかるように、プーチンには「北朝鮮ビジネスで儲けたい」などの思惑がおそらくあるわけですが産経記事が紹介するプーチン発言自体は全く正論だと思います。


NHK北朝鮮 日本版GPS衛星は「事実上の偵察衛星」』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170602/k10011004391000.html
■産経『日本版GPSを防衛利用へ 北朝鮮の妨害電波を防御 政府、1日に衛星打ち上げ』
http://www.sankei.com/life/news/170529/lif1705290031-n1.html
と産経が書くのだから、明らかに軍事目的でもあるわけで、北朝鮮の批判は全くの言いがかりとは言えないでしょう。


朝日新聞『対北朝鮮政策 独自の外交力の発揮を』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12967797.html
 「お前ら朝日も本当に北朝鮮問題では産経そっくりなのな(唖然)」ですね。

米韓と連携しつつ独自の役回りを模索する

だそうです。
 「何故そこで中国とロシアの名前が出ない!(博多華丸児玉清ものまね風に)」ですね。


産経
■【北ミサイル】北朝鮮のミサイル落下を想定し訓練へ 北海道 住民避難や情報伝達方法を確認
http://www.sankei.com/world/news/170602/wor1706020039-n1.html
■【北ミサイル】九州初のミサイル避難訓練 福岡・大野城
http://www.sankei.com/west/news/170604/wst1706040016-n1.html
 前もどっかの自治体がこんなあほな訓練してましたけど絶句ですね。本当に撃ってくるとしたら事前予告なしでいきなり撃ってくるかも知れないし、そうなったら避難なんかできやしない。
 まあそれ以前に撃つ可能性は低いですけど。そんな事したら自衛隊在日米軍の反撃で亡国の危険が高いですからね。


朝日新聞『自民、シェルター新設の提言案 北朝鮮ミサイル問題受け』
http://www.asahi.com/articles/ASK624V1SK62UTFK00N.html?ref=tw_asahi
 「アホか?」「お前らソ連健在時(明らかに北朝鮮より核保有数が多い)にはそんな事言ってなかっただろ?」ですね。
 朝日の記事でも

政府関係者は「国民が退避するには膨大な数が必要。非現実的だ」と疑問視している

という当然の指摘があります。


■TBS『北朝鮮の障害者による芸術団、英国内4か所で公演』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3067830.html
 こういう北朝鮮との交流こそが大事だと思いますね。制裁ではなくて。


■産経【韓国新政権】インドネシアのメガワティ元大統領に南北対話へ協力依頼
http://www.sankei.com/world/news/170601/wor1706010033-n1.html

 インドネシアのメガワティ*13元大統領は1日までに、韓国の文在寅大統領と会談した際、文氏から南北朝鮮の統一について、北朝鮮への働きかけや協力を求められたことを明らかにした。
(中略)
 メガワティ氏は数カ月以内に訪朝し、南北統一に向けた対話について、北朝鮮側に文氏の意向を伝える見通しだという。
 インドネシアの故スカルノ初代大統領は、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長の祖父、故金日成主席と親交を深めたことで知られる。スカルノ氏の長女であるメガワティ氏も、金委員長の父、故金正日総書記と交流があった。

 大変いい動きだと思います。
 しかし「メガワティ元インドネシア大統領(建国の父・スカルノ元大統領の娘)」の他も

・インディラ・ガンジー*14元インド首相(建国の父ネール元首相の娘)
・朴クネ元韓国大統領(朴チョンヒ元大統領の娘)
・バンダラナイケ・クマーラトゥンガ*15スリランカ大統領(ソロモン・バンダラナイケ元首相の娘)
ベナジル・ブットパキスタン首相(ズルフィカール・アリー・ブット*16元首相の娘)
・シェイク・ハシナ・バングラデシュ首相(建国の父・ムジブル・ラーマン*17元首相の娘)
グロリア・アロヨ*18元フィリピン大統領(ディオスダド・マカパガル元大統領の娘)
・アウン・サン・スーチー・ミャンマー外相兼国家顧問(建国の父アウン・サンの娘)

とアジアの女性政治家は二世多いなあつう気がしますね(ウィキペ『女性政治家の一覧』参照)。
 まあ蔡英文台湾総統なんかは違いますけど。


■産経【北朝鮮拉致】「日本は拉致を忘れない」バイオリニストの五嶋龍*19、全国4カ所チャリティーツアー
http://www.sankei.com/affairs/news/170601/afr1706010031-n1.html
 ばかばかしい。こんなコトして何か意味があると本気で思ってるんでしょうか?。チャリティしたいなら障害者支援とか震災被害者支援とかまともなことをしたらどうなのか。ただの売名じゃないのか。それとも救う会並の極右か?

 拉致のような問題では、けじめを付けないといけない。拉致被害者をまず日本に戻すことが、けじめではないでしょうか。国同士が仲良くやるかは、その次です。

 おいおいですね。むしろ仲良くなって(つうか国交正常化して)信頼関係つくってからでないと解決しないんじゃないか。
 つうかその理屈だと「竹島問題(北方領土問題)が解決しないと仲良くなれない(つうか国交正常化できない)」つうことにもなりかねないんですが。
 どんだけバイオリンがうまいか知りませんけど俺に言わせればこいつはバカです。


東京新聞『「皆さんの後押しで拉致の早期解決を」 袖ケ浦で蓮池さん講演』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201705/CK2017052902000164.html
 蓮池氏の主張にはほぼ同感ですが一点疑問があって「生存拉致被害者がいる」つう認識は何が根拠なのかなと。小生は「蓮池氏らを出して他を隠す理由」が思い浮かばないのですが。
 この点
1)諸事情で公言できないが、生存拉致被害者がいるという根拠があるのか
2)生存拉致被害者がいるか疑問に思っているが、絶対にいないと断言できる根拠もないし、いないとした場合の家族会、救う会の反発を危惧しているだけ
なのか気になるところです。  


■産経【韓国新政権】韓国国防省が意図的に隠蔽? THAAD搬入めぐる騒動 「何を今さら」との大統領批判も
http://www.sankei.com/world/news/170601/wor1706010008-n1.html

 米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の発射台4基が韓国内に追加搬入されていたことを文在寅(ムン・ジェイン)大統領が知らされていなかったという問題で、大統領府は31日、国防省による意図的な隠蔽(いんぺい)とみられるとの調査結果を明らかにした。

 サードについて「前政権からの引き継ぎ案件だから(別に今さら新大統領に事前報告しなくてもいい)」との判断からかろくに文大統領に事前報告せずに、サードの件をすすめ、事後報告で済ませようとしたことに文大統領が激怒。
 「情報隠蔽の疑いもある」と国防省担当者の処分も検討するつう話です。
 まあ、産経のことなので「故意じゃない」だの「(追加搬入は)わざわざ説明しなくても公然の秘密」だのいって国防省をかばうわけですが。
 しかしこういうのは「調査と処分」まで必要かどうかはともかくどう見ても「新大統領を舐めてる態度」ですから文氏が反発するのは当然でしょう。産経のように言いがかりつけてる見たいな認識はおかしい。


NHK北朝鮮 日本が敵対的なら在日米軍基地以外も攻撃の可能性』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10011000141000.html
日経新聞北朝鮮紙ICBM、いつでも発射できる」 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H6L_R30C17A5FF2000/
 こういう挑発的な物言いはいかがな物かと思いますね。とは言え一方でこうした北朝鮮の物言いはあくまでも「米日が攻めてくるようなら反撃する」つう自衛措置であることにも注意が必要でしょう。
 これは別に北朝鮮が平和的と言う事ではない。現実問題として先制攻撃なんかできるわけもないし、できないことをいって自分の首を締めるほどバカでもないわけです。


■浅井基文ブログ『「北朝鮮危機」と安倍政権:作り上げられた朝鮮の「脅威」』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2017/914.html

インタビュアー
 「北の脅威」をどうご覧になりますか?
浅井氏
 軍事的な「脅威」の定義は、「攻撃する能力」と「攻撃する意思」が二つ揃うのが条件です。確かに朝鮮(北朝鮮)は攻撃能力を持っていますが、それを使った瞬間、米軍の報復で国は崩壊です。それが分かっていて自ら攻撃を仕掛ける意思があるはずがない。そうした意味で、「脅威」ではあり得ないというのが軍事的常識です。
インタビュアー
 では、核実験と弾道ミサイル発射は何のためでしょうか?
浅井氏
 90年代初頭、ソ連が崩壊し、中国も「改革開放政策」を取る中で、金正恩*20政権は国際的な後ろ楯を失いました。核開発は、そんな彼らが(ボーガス注:米国の侵攻を牽制し)自己の政権の存続を図るための手段としてスタートしました。
 1994年に米クリントン政権との間で合意された「米朝枠組み合意」が履行されて、米朝の関係が正常化していれば、核開発はストップしていたと思います。しかし、ブッシュ政権はこの合意を破棄。イラン、イラクと並ぶ「悪の枢軸国」に名指ししました。2003年にイラクが米国に侵攻された後、金正日が「次は自分」と危機感を募らせたのは当然でしょう。
 これが、核開発を朝鮮がしゃかりきに進めた理由です。米国や韓国から攻められないだけの報復力を持つことによって、政権の存続を図ろうとしているのです。
(中略)
インタビュアー
 トランプ政権の一時のチキンレース的な対応には変化も見えてきました。
浅井氏
 これまでの米歴代政権と比較した場合のトランプ政権の特色は、思想がないという点です。特に反共イデオロギーもないので、「独裁政権」「共産政権」という理由で金正恩政権の存続を認めないという判断をしない。トランプ政権の最大の特徴は商人的な「損得勘定」で物事を判断することです。
 トランプ政権の要求は朝鮮(北朝鮮)の非核化です。5月中旬にノルウェーオスロ米朝が非公式に会談を行いました。もし朝鮮側が「米国は金政権の転覆を目論んでいない」という点に確信を持てるならば、米朝の直接協議など事態が今後動く可能性はあります。
インタビュアー
 一方で中国と北朝鮮との関係は悪化しているといわれていますが…。
浅井氏
 中朝関係が過去最悪にまでなっていることは中国メディアも認めています。もともと中国は朝鮮の核開発に反対でした。理由の一つは日本と韓国の核武装を招きかねないことです。この点はアメリカの懸念と一致しています。もう一つは核汚染です。朝鮮の核実験場は中国との国境近くわずか100キロ弱のところにあるんですね。
 しかし中国は、歴代米政権が朝鮮の政権転覆を目的としており、朝鮮の核開発が米国への報復力を持つためで、その目的は政権維持だということを理解していましたから、(ボーガス注:朝鮮の政権崩壊を望まない中国は)強く反対してこなかったのです。
 その対応が変化した最大の理由はトランプ政権の対朝鮮政策です。金正恩政権の転覆を目的とはしない、核を放棄させることが目的だとする対朝鮮政策をまとめ、米中首脳会談で持ち出しました。習近平*21はその政策に可能性を見いだし、「政権の存続を保障する」ことを見返りとして、核ミサイル開発の放棄を朝鮮に要求するアプローチを取ることになったのではないでしょうか。
 でも金正恩政権からすれば、簡単に対米認識を改められるはずがない。それが中朝関係の緊張の最大原因です。
インタビュアー
 事態が変化する中、日本政府が求められる対応は?
浅井氏
 2002年の平壌宣言のラインまで立ち戻ることです。安倍政権は事あるごとに「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」と言いますが、これがまずおかしい。
 平壌宣言の中で拉致問題は「このような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう(朝鮮は)適切な措置をとる」ということで決着しています。生存されている拉致被害者の方がおられるならば、その人たちの帰還問題は、国交正常化とは別途の問題として扱わなければならないのです。安倍政権は完全に問題をすり替えています。
 私たちは、「北朝鮮脅威論」の呪縛を解き、平壌宣言に基づく日朝国交正常化交渉に誠意を持って取り組むべきだと世論を喚起しなければなりません。
 韓国では文在寅新大統領が朝鮮との対話路線への転換を表明しました。朝鮮側も戦争が起きれば政権の崩壊ですから絶対に避けたいし、中国、ロシアも朝鮮半島の平和と安定を望む点では同じです。トランプ政権も損得勘定で絶対に勘定に合わない戦争は今や望んでいません。
 ところが日本の安倍政権だけは別。朝鮮半島に軍事的緊張が続くことを期待し、それを奇貨として憲法改悪を進めたいという本音がある。このままでは、米中韓露が朝鮮との対話路線に舵を切った時、日本だけが取り残されるという事態になりかねません。

 おおむね浅井氏に同感なので引用しました。


■【天下の大道11】傍観者気分深める日本国会
http://island3.exblog.jp/26889964/

1、北朝鮮アメリカまで届く核ミサイルの開発配備をやめることはない。
2、中国が自ら北との経済関係を切っていくことはない。

 2は確かにその通りでしょう。ただし「1」は間違いです。
 なぜなら北朝鮮が「ICBM開発する理由」は通説的見解では
見解その1)
 「米軍が北朝鮮に侵攻してきたら韓国や日本を中距離弾道ミサイル(ノドンとか)で攻撃するぞ!」では米国への牽制として弱い。米国はいざとなったら日韓など見捨てるかも知れない。やはり「米国を俺は直接攻撃出来るんだぞ」でないと心配だ。
 ただ米国が体制保障してくれるのならICBM開発はやめてもいい
見解その2)
 「米国を俺は直接攻撃出来るんだぞ!、嫌ならそれなりのお土産を用意しろ!、たとえば朝鮮戦争を正式終戦して我が国の体制を保障しろ」つういわゆる瀬戸際外交
のどっちかだからです。
 見解1)にしろ、見解2)にしろ、どっちにしろ結論として北朝鮮が求めてるのは「米国の北朝鮮侵攻がないこと(体制保障)」です。
 見解2)がストレートに「体制保障しろ」と要求してるのに対し、見解1)は「体制保障してくれるのなら開発を辞める」という消極的なモノだという違いはありますが、結局「体制保障」さえ米国がするならいつでも、開発は辞めるでしょう。
 他に、「米国が体制保障しなくても」開発を辞める可能性としてあるのは「ICBM開発とは別のアメリカへの牽制方法を見つける(それがICBMと比べて米国などにどう評価されるかは分かりませんが)」「ICBM開発はかえって北朝鮮の対外関係を悪くし、国防に不利益だと180度考えが変わる」つう事もあり得るでしょう。
 とにかく北朝鮮ICBM開発は「米国を直接攻撃すること」それ自体が目的ではなく「米国が直接攻撃出来ないと、韓国や日本を攻撃出来るだけだと、米軍の侵攻が防げない」つうことですから
A)米国が体制保障する
B)北朝鮮ICBMとは違う米国への牽制手段を発見する
C)ICBM開発はかえって北朝鮮の対外関係を悪くし、国防に不利益だと180度考えが変わる
のどれかになれば開発中止はいくらでもあり得ます。
 ただB)、C)を期待する(つまり米国からは主体的に何もしない)つうのはあまり良策とも思えない。俺的にはA)を支持します。

 米メディアや学界で主流を為すリベラル派においては、北との取引を勧める声も、なお有力である。代表例として、老舗シンクタンク外交問題評議会」会長リチャード・ハースの議論を見てみよう。同評議会は、権威ある外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」の発行元として知られる。なおハースは、トランプ政権で国務副長官に擬せられたこともある。
さてハースは、3月17日付論文でこう述べる。「ミサイル防衛は不完全であり、抑止は不確実である」、軍事攻撃は北の報復を恐れる韓国政府が強く反対するだろう、北の政体変更は「真剣な政策というより願望に過ぎない」、従って、残されたオプションは「取引」しかない……。
「取引」とは、北朝鮮が核・ミサイルを「凍結」し、国際査察を受け入れ、核物質をいかなる勢力にも売らないと約束する、見返りに、米側は制裁を緩和し、人権問題を棚上げし、北との平和条約にサインするというものである。その過程で、北に影響力を行使するよう中国を「説得」すべきとも付け加えている。
 驚くほど、新味のない議論である。

 「新味がない」というなら島田ら極右の北朝鮮制裁論、政権転覆論も新味なんかないですし、そもそも政策とは「現実的か」「有意義か」か判断基準であって「新しいか」なんてのはある意味どうでもいいことです。
 新しいと言えばたとえば「レーニンソ連共産国)」「ナチ・ドイツ(ファシズム)」「ホメイニ・イラン(イスラム体制)」なども登場時は新しかったわけですが、だからといってそれはこれらが正しい事を勿論意味しないわけです。
 正直、北朝鮮相手に戦争なんてリスキーなことできないし、そうなれば「交渉(取引)」しかないでしょう。

 かつて大統領選で、トランプ現象の先駆けとも言える旋風を巻き起した保守論客パット・ブキャナンの「なぜ金正恩が我々の問題なのか」(4月4日付)である。
 ブキャナンは、「金正恩は狂人なのか」と問い掛けた上、「ノー」と答える。
「もしアメリカが海空陸軍、ミサイルを半島内や周辺に配置していなければ、また、韓国と共に戦うという条約上の義務を負っていなければ、金正恩が、自己の王国が灰燼に帰すと分かっていながら、遠く離れた超大国を脅かすロケットを開発するはずがない」。

 ブキャナンの指摘は重要ですね。
 「何故北朝鮮は、核ミサイル開発するのか。それは米韓同盟を結ぶ米国(在韓米軍)が、同盟を理由にいつ北朝鮮侵攻するか分からないからだ。米韓同盟(在韓米軍)がなければ北朝鮮は開発などしない。北朝鮮の行為は狂気どころか合理的だ」
 でここで「モンロー主義者(米国孤立主義者)」「アメリカ第一」ブキャナンは「そもそも在韓米軍など撤退すべきだ、何の国益があるのか」「韓国のことは韓国に任せればいい」とするわけです。ブキャナンの主張の是非*22はともかく、「米韓同盟があるから北朝鮮は核ミサイル開発するのだ」という指摘は正論です。
 少なくとも「核ミサイル開発されても米韓同盟は必要なのか」「米韓同盟は維持するにしても、核ミサイル開発阻止のために北朝鮮の対米恐怖感を軽減できないか」といった考察は必要でしょう。
 「とにかく米韓同盟は必要だ、北朝鮮への圧力を強めるしかない」というのは思考停止です。


■産経【北朝鮮拉致】「帰国実現せず、痛恨の極み」 菅義偉官房長官が日朝ストックホルム合意3年で
http://www.sankei.com/politics/news/170529/plt1705290053-n1.html
 口先だけでこんな事言うなら誰にでもできます。もちろん拉致問題の解決は難事なので、「相手が俺が大嫌いな菅」でも、あまり無茶苦茶な批判はしたくはないのですが、「菅が本気で痛恨と思ってるようには見えない(適当な事言って家族会をなだめようとしてるようにしか見えない)」ので「ならお前どうするんだ!」「口先で痛恨と言うだけか!」と問い詰めたくなります。つうか本来そう言う糾問が家族会からあって当然なんですが。
 どうせ菅は「我々は全力を尽くしてる、北朝鮮が悪い」としか言わないのでしょうが。


■【産経抄】人を恐れなくなったクマと北朝鮮 5月30日
http://www.sankei.com/column/news/170530/clm1705300003-n1.html
 タイトルからして酷いですね。熊はともかく北朝鮮は充分理屈や計算の通じる相手だと思いますが(コレは北朝鮮の行為が正しいとしているわけではありません)。
 「違法行為や(違法でないが)非常識で無法な行為してるから話が通じない」つうなら「国内で独裁体制を強めるトルコのエルドアン*23大統領」「リトビネンコ暗殺を命令した疑いがあるロシアのプーチン*24大統領」なんかも「北朝鮮同様の非難」が該当するでしょう。でも産経はエルドアンプーチンにはそんな事言わないわけです。
 もちろんプーチンエルドアンだってそれなりの計算はしている。計算してない人間なんか普通いません。
 たとえば金正男暗殺を考えて見ましょう(北朝鮮は犯行を否定していますがここではそれはひとまず無視します)。正男暗殺には色々方法があるでしょうが、注目すべき点としては「ピンポイントで殺した」ということでしょう。例えば爆弾とかマシンガンの乱射とかだと周囲を巻き添えにし多量に死者を出しかねませんが、そういうことは北朝鮮は避けたわけです。
 そこには「正男以外まで殺したら反発がすごくなるから正男だけ殺せ」つう計算があったに違いないわけです。

 石油の禁輸を徹底するぐらいの強烈な圧力をかけないと、行き着く先は、日本に向けての攻撃である。

 さっぱり意味がわかりません。何で制裁すると問題が解決するのか。むしろ反発した北朝鮮が更に軍事的行動に動かないか。またそもそも「日本攻撃」なんて可能性はまずないでしょう。
 そんな事したら自衛隊在日米軍の反撃で亡国になりかねないし、まず一番あり得るのは「韓国への全面攻撃」でしょう。そしてそれだって可能性は低い。朝鮮戦争以降「韓国への全面攻撃」となりえたのは青瓦台襲撃事件だけでしょう。
 ラングーン事件大韓航空機爆破、天安撃沈やヨンビョン島砲撃は全面攻撃になるような性格のものではない。そもそも天安撃沈については北朝鮮が犯行を否定していることにも注目すべきでしょう。


■産経【主張】北のミサイル 抑止に資する制裁強化を
http://www.sankei.com/column/news/170530/clm1705300002-n1.html

 国連安全保障理事会の決議が禁じている北朝鮮弾道ミサイル発射は、どんな理由をつけても正当化されない。

 いや安倍らの「国連特別報告者」への非難「国連特別報告者は金科玉条の存在か!」「俺達は共謀罪が問題だと思わない!」じゃないですけど「国連安保理決議」は別に金科玉条じゃないですからねえ。
 浅井基文氏などが批判するように「政治的、道義的是非」はともかく、「ミサイル実験」は「違法」とまでは言えない可能性がある。
 であるなら「違法じゃない行為を『北朝鮮のミサイル実験は我々の国益に反する』なんて理由で禁止する安保理五大国が間違ってる、安保理決議は違法無効だby北朝鮮」という理屈は充分成立します。
 もちろん「たとえ間違った決定でも安保理決議には従え」という「悪法でも法には従え」という考えもあり得る。また「いやそもそもミサイル実験は違法だ(違法とまでは言えないとする説は間違ってる)」「違法じゃない行為でも安保理で禁止しても国際法上問題ない」つう考えもあり得る。
 ただし産経が言うほど「どんな理由をつけても正当化出来ない」わけではない。

 北朝鮮の核・ミサイル戦力は、国民の安全を脅かしている。

 日本めがけて発射されれば安全を脅かすでしょうね。でもその可能性はほとんど無い。そんなことしたら在日米軍自衛隊の反撃を受けて亡国の危険性が高いからです。
 これは何も北朝鮮に限らない。中露だって「北朝鮮を上回る数の核ミサイル」を持っていますが日本めがけて撃ち込むことなんかしないわけです。北朝鮮の核ミサイル開発に何の問題もないとまでは言いませんが大騒ぎするほどの脅威ではない。

その脅威を取り除くのに有効な制裁に踏み切るのは当然である。

 何故制裁すると脅威が無くなるのか。論理展開がさっぱり分かりません。
 そもそも何故北朝鮮が核・ミサイル開発するのかと言えば「米国の侵攻が怖いから」です。
 米国の侵攻が怖いから「侵攻してきたら反撃する」アピールをする。裏返せば「イラン核合意」「米国キューバ国交樹立」などのように米朝南北朝鮮間に「朝鮮戦争の正式終結」「米朝&南北国交正式樹立」「在韓米軍の撤退or大幅削減」「サード配備撤回」「国家保安法の廃止」など「北朝鮮にとって魅力的なメニュー」が提示されれば核・ミサイル開発は中止される可能性があると言う事です。
 ただ問題は「北朝鮮の核・ミサイル開発中止が先だ」という態度を米国がとり続ける限り、「北朝鮮に対し魅力的なメニュー提示→核・ミサイル開発中止」の流れは生まれないと言うことです。

北朝鮮を延命させている、中国の金融機関や企業の対北取引を押さえ込むことが欠かせない。

 そんな事が現実問題できるのか、て話です。

 石油禁輸は中国が制裁に本腰を入れなければできない。今年1〜4月の中国の北朝鮮向け輸出は、前年同期比で31・7%増えた。石油製品の輸出拡大とみられる。
 北朝鮮の暴走をやめさせることにつながる制裁となるよう、政府は中国に改めて促すべきだ。

 恐らく安保理決議には抵触しない形での石油輸出でしょうから日本としては「お願いだからやってくれ」と頼むしかない。でその依頼に中国が応じる必要はないわけです。
 つうかそう言うコトを依頼したいのなら産経は無茶苦茶な中国誹謗は辞めろて話です。
 「南京事件はデマだ」「中国は沖縄本島侵略狙ってる」等のデマを飛ばす産経が良くもこんなことが言えたモンです。

自民党は既に、北朝鮮渡航する朝鮮総連幹部の再入国禁止対象の再拡大を提言しているが、政府は実施していない。追加措置を考えるべきではないか。

 そんな事をしてなんか意味があるのか、て話です。単に朝鮮総連在日朝鮮人に嫌がらせしたいだけじゃないのか。


■産経『【野口裕之の軍事情勢】北の核ミサイルは迎撃しても安全装置作動で起爆せず?それでも激烈な電磁波+化学液+ミサイル破片の「豪雨」…』
http://www.sankei.com/premium/news/170529/prm1705290004-n1.html

 関係者と過日行った北朝鮮のわが国に対する核ミサイル攻撃のシミュレーションは途中で早めの休憩に入った。

 一体どんな関係者とシミュレーションしたかという問題もありますがそれ以前にシミュレーションする意味がないでしょう。
 あの国が核ミサイルを保有しているか(核は保有していてもミサイル登載までいってない可能性もある)、核ミサイルを保有していたとして日本に撃ち込むか(そんなことをしたら在日米軍の反撃などで国が滅びてしまう)も疑問ですが「撃ち込む」という前提をした時点でシミュレーションは意味がないでしょう。
 「百発百中で撃墜できる技術」なんかないからです。これは野口が導入論を主張する「イージス・アショア」だって同じでしょう(ひとまず導入の是非は論じません)。
 「最悪の場合、すさまじい犠牲が出るかも知れない」というシミュレーションしかできないし、そこから出てくる結論は「朝鮮半島有事の阻止(外交での平和的解決)」しかないでしょう。

 核ミサイルで大都市圏が直撃されなくとも、戦果は上がる。東京上空40〜50キロで核爆発を起こせば、激烈な電磁波が発生する。《高高度電磁パルス攻撃》と呼ぶが、電磁波=衝撃波の影響で電子機器が瞬時に使用不能になり、航空機は墜落し、自衛隊・警察・消防の指揮命令系統も機能不全。携帯電話や防災無線などの情報通信やテレビ・ラジオもマヒし、被害情報把握も救援・復旧活動も困難になる。信号機も突如消え、交通事故や火災で死者を増やし、大パニックに陥る。

サンデー毎日北朝鮮:東京大パニック 「極秘兵器」電磁パルス弾の脅威』(富坂聰
https://mainichi.jp/sunday/articles/20170523/org/00m/030/007000d
とほぼ同じ話です。もちろん実際どうなるかは分かりませんがダメージゼロってこともないでしょう。
 なおさら、軍事対応などリスキー過ぎてできるモンではありません。


■産経『北朝鮮ミサイル発射か 日本のEEZに着水の可能性』
http://www.sankei.com/politics/news/170529/plt1705290008-n1.html
 是非よりも「一体何が目的だろうか」「こういう事が北朝鮮的にメリットなのだろうか?」という疑問を感じますね。


■産経【文在寅研究】韓国情報機関は大丈夫か 親北トップ指名で北高官の亡命減り機能も劣化する?(編集委員 久保田るり子
http://www.sankei.com/world/news/170529/wor1705290008-n1.html
月刊日本亀井静香*25:日本は韓国・北朝鮮とがっちり手を結べ』
http://gekkan-nippon.com/?p=12233

インタビュアー
 (ボーガス注:文在寅大統領の)注目すべき側近は誰ですか。
亀井氏
 一番のポイントは国家情報院院長に指名された徐薫です。彼はもともと国家情報院の幹部を務めていて、金大中盧武鉉政権時代に南北首脳会談を取り仕切っていた人物です。文政権では安全保障や治安、北朝鮮との交渉の全権を握ることになっています。
 私は徐薫に何度も会って、非常に仲良くなりました。彼は私に、「日本の拉致問題は自分がきちんと対応する。日朝平壌宣言が少しでも前に進むように全力を挙げる」と確約してくれた。それが今回の(ボーガス注:訪韓の)最大の収穫です。

として亀井氏が好評価していた徐氏に産経が悪口雑言です。

 徐氏は南北首脳会談実現に意欲をみせる。親北姿勢の徐氏就任により重要な情報を持つ北朝鮮高官の亡命が減り、人的情報が劣化することが懸念される。

 逆じゃないんですかね。南北首脳会談の是非*26はともかく、「首脳会談したいのなら情報が欲しいはずだ」で高官の亡命はむしろ増えるのではないか。いや「首脳会談前に亡命されると北朝鮮の反発で会談が挫折しかねないから自重してくれ」つう要請を韓国がすることはあり得るでしょうが、その場合だって韓国側の動きようにもよるでしょうが「わかりました。亡命は自重します。」となっても韓国側とのパイプをつくるために「情報が欲しいならあげましょう」でむしろ情報の質量共に良くなるんじゃないか。もちろん「ゴミ情報も増える危険性」はありますが「俺の願望ですが」そこは韓国側もきちんと対応するんじゃないか。

 南北分断後、初の首脳会談となった金大中金正日*27会談(2000年)では、国情院の林東源*28院長(当時)が秘密訪朝して調整した。徐氏はこのとき林氏の手足となって動き、首脳会談の舞台裏を熟知している人物なのだ。
 林氏は北朝鮮の対南工作部署、統一戦線部と交渉し、首脳会談の見返りに韓国の財閥、現代グループから秘密資金約5億ドルを北朝鮮に送金させた。その後、秘密送金が明らかになり林氏は対北不正送金で逮捕されている。

 こういうのは高度な政治的判断ですから「不正送金で逮捕していいんかいな?」と思いますね。まあ逮捕時って確か、金大中氏及び「金氏の流れを汲む政治グループ(盧武鉉氏や文在寅氏*29など)」と対立する立場の李明博*30政権下ですけど。

 徐氏はソウル大卒、国家情報院の生え抜きで、金大中時代の南北首脳会談に続き、盧武鉉政権時の首脳会談(07年)も担当した。文大統領といえば盧元大統領の側近中の側近で秘書室長も務めた。文氏と徐氏は盧政権下で南北首脳会談実現に向け仕事をした仲なのである。
(中略)
 また徐氏は米朝枠組み合意(1994年)後の96年から2年余、核兵器の材料となるプルトニウムを産出しない軽水炉建設の準備のため北朝鮮咸鏡南道琴湖に滞在したことがある。「このとき北朝鮮とのパイプが深まった」(関係筋)ともされる。

 太陽政策の復活を大いに期待したいところです。

 関係者は「今後、北朝鮮からの高官亡命はなくなるだろう」と指摘する。保守政権下に国情院はさまざまなルートで北朝鮮高官の亡命を世界中で誘導、援助してきた。こうした誘導による亡命を“企画亡命”などと呼んできた。

 そう言うのって情報入手目的というより北朝鮮ネガキャンじゃないんですかね?。まあそう言う挑発的行為はしなくていいと思います。


■産経『慰安婦問題は「日韓の合意で解決されるべき」グテレス国連事務総長が声明』
http://www.sankei.com/world/news/170529/wor1705290005-n1.html
 グテレス*31事務総長の言う「日韓の合意」が
1)朴クネと安倍の例の合意か
2)そうではなくて一般論としての日韓の合意か
何を意味するかわからないので評価は難しいですね。
 例の拷問禁止委勧告も「当事者である慰安者が納得してない今の合意じゃ駄目だから再交渉して新合意」としてるのであって「一般論としての」日韓の合意形成それ自体は否定していません。
 まあ、仮にグテレス氏が「安倍と朴の合意」支持でもそれは「拷問禁止委より総長が正しい」なんてことになりません。
 そもそも事務総長の行為でも「パン・ギムン*32前総長の中国・対日戦争勝利記念式典出席」で悪口していたのが産経ですしね。


■産経『【弁護士会 「左傾」の要因(2)】「色に染まった」委員会が主導する政治的声明 「反対できない」単位会元会長が吐露』
http://www.sankei.com/west/news/170523/wst1705230002-n1.html

 例えば、ミサイル攻撃のリスクが現実味を増してきた北朝鮮。平成18年、北朝鮮弾道ミサイル日本海に向けて発射し、非難が渦巻いていたときだ。
 異例の保守派だった当時の大阪弁護士会会長、小寺一矢=今年3月死去、75歳=によると、朝鮮学校の生徒がチマチョゴリを破られる事件があり、同会の人権擁護委員会が「卑劣」として対策を求める会長声明案を提案してきた。
 事件自体は許されない人権侵害だ。ただ、小寺は、国際情勢を踏まえた声明にしなければ国民の広い理解が得られないと考えた。北朝鮮が日本人を不法に拉致した事実とミサイル発射にも触れ、「無関係な子供に危害を加えるのは恥ずべき行為だ」という趣旨に変えると伝えると、委員会側は提案を引っ込めたという。
 「北朝鮮を支援する一派の影を感じた」。小寺は生前、そう述懐していた。

 おいおいですね。私見では「チマチョゴリ切り裂きなどおかしい、暴力はいかなる理由でも許されない」とのみ言えばいいのであって「ミサイル発射がどうのこうの」「関係ない子どもがどうのこうの」言う事は「関係ある大人なら暴行していいのか」「どっちもどっちの相殺論でテロを擁護したいのか」などという疑念や批判を免れないでしょう。
 何もコレは北朝鮮に限ったことじゃない。
 例えば「暴力団員や極左過激派などが被害を受けた違法捜査」への批判声明でわざわざ「勿論暴力団極左過激派の違法行為は問題だが」なんて言う必要はないでしょう。そんなことをすれば「結局警察を擁護したいのか」という批判や疑念を呼ぶ。
 北朝鮮批判がやりたければ、「チマチョゴリ切り裂き批判」とは別途やればよろしい。
 「北朝鮮非難と一緒のチマチョゴリ切り裂き批判」では「どっちもどっちの相殺論に見えて」意味がない、乏しい、出さない方がむしろいいんじゃないかという考えには俺は「一理ある」と思います。別にそれは北朝鮮シンパでも何でもない。 
 そんなことがわからない(分からないフリかも知れませんが)上に「北朝鮮の影」などという陰謀論を根拠レスで吐く小寺と産経は端的にいってバカでクズです。
 小寺の死には「死もまた社会奉仕」という石橋湛山*33の有名な皮肉(元老を務め、死ぬまで強い政治的影響力を保有した山県有朋・元首相死去時の言葉)を贈りたい。


■コミー氏解任を衝動行動と捉える誤り(島田洋一
http://jinf.jp/feedback/archives/20637
 島田らしい物言いですが主張が全くとんちんかんです。コミー氏解任がトランプ一派にとって「彼らなりの計算に基づくもの」か「無計画な衝動的なモノ」かはある意味どうでもいいことです。
 コミー氏解任は世間に「ロシアゲートがらみの違法な捜査妨害」と見なされ、トランプが政治的に追い詰められてる時点で、「コミー解任は計画的行為だ」と言っても意味はないでしょう。


■【天下の大道10】中国の「軟着陸」とは?
http://island3.exblog.jp/26855673/

 中共さえ、国連安保理決議違反のエネルギー供給や不正貿易を止めれば、金正恩体制はほどなく、いや、とうの昔に崩壊していたはずだからだ。

 そう言うコト言っても何もどうにもならないんですが。つうか仮に「中国が制裁に非協力的な事」が問題であるとし、「制裁を有効な物にしよう」と考えた場合、現実的方策は「どう中国を説得するか」つうことであって、間違っても島田のような中国敵視ではありません。

 日本は、北の核ミサイルに備えた従来型迎撃システムの充実に加え、レールガン、レーザー砲などエネルギー兵器の開発、またトマホークや戦闘爆撃機など策源地攻撃力の整備も急がねばならない

 おいおいですね。何で軍事的緊張を高めることしか考えないのか。特に酷いのが「レールガン、レーザー砲の開発論」でこんなんは「現代のSDI計画」と批判されるほど実現性に疑問符がつく上、開発に巨額の資金が必要というとんでもないもんです。こんなん開発してる経済的余裕は日本にはないでしょう。

 トランプ政権のピーター・ナバロ*34国家通商会議委員長が、やはり「中共コスト」を重く見る立場で数冊の著書を出している。そこでは、アメリカや同盟国は、中共の軍拡資金を減らすべく、「メイド・イン・チャイナ」製品を買い控え、中国経済を減速させねばならないといった主張が繰り返されている。

 「メイドインチャイナ」の多くは「チャイナでつくってるだけでつくってるのは米国企業」つうケースも多いので到底、実行できる話ではないでしょう。
 なお、ウィキペ「ピーター・ナヴァロ」も指摘していますが「中国に対する為替操作国指定見送り」から「反中国・ナバロのトランプ政権への影響力は小さいのではないか」という見方もでています。

 中国の対朝鮮半島政策は一貫している。いつまでも朝鮮半島が二つに分かれていることが中国の最大の国益だからだ。

 富坂聡の見解だそうです。私見を言えば「いつまでも朝鮮半島が二つに分かれていること」は中国にとって「当然に国益である」わけではないでしょう。
 問題は「統一韓国が中国にとって友好的かどうか」です。
 その点に疑問を感じれば「統一韓国を望まず」、「北朝鮮を緩衝地帯とすること」を望むでしょう。
 ただし統一韓国が「中国にとって問題がなければ」統一韓国に反対する理由もない。まあ中国的には「統一韓国樹立の暁には在韓米軍が撤退します」と「国際社会に向かって米韓が公約」でもしてくれれば万々歳じゃないですかね。
 まあ、仮に中国が統一韓国を望んだとしてもそれがストレートに進むほど単純でもないと思いますが。


■島田のツィート

霞ヶ関文学」では買春を「貧困調査」と呼ぶらしい

 例の前川氏の件です。これが前川氏が島田にとっての身内で、『前川氏が批判する安倍』が島田にとっての敵なら「買春したという証拠があるのか!」「そもそも、そんなことは前川君の内部告発の信憑性と関係ない!(いや実際関係ないですが)」といってるでしょう。全くいい度胸です。
 それにしても島田が「霞が関文学」なんて言葉をためらいなく使えるのには呆れます。
 この「霞が関文学(政府や官僚の詭弁を皮肉った言葉、昔風に言えばお役所言葉)」と言う言葉、もちろん安倍政権誕生以前からあった言葉ではあります。一般にも有名なのでは「善処する、検討する(ただし実施するかどうかは保障しない)」なんてのがありますが

・昭恵には公務員の秘書がついているがそれでも昭恵は私人だ
南スーダンは戦闘状態じゃない
・菅や稲田の白紙領収書は違法じゃない
共謀罪じゃない、テロ等準備罪
・武器輸出三原則だとイメージ悪いから、防衛装備移転三原則に言い換える

など、「安倍政権の無茶苦茶さ」から近年では「安倍政権を批判する言葉」として流通してるんですけどね。しかしここまで無茶苦茶な政権を支持できる人間の気が本当に知れません。

 小池氏*35は、都議選までの時間稼ぎのため、さらにボーリング調査を続けるとしている。論外だろう。

 ここだけ取り上げれば共産党も主張しそうな主張ですが「早く豊洲移転を白紙にせよ」「移転する場合も豊洲以外にすべき」「いずれにせよ当面は築地市場しかない」という共産党とは違い「早く豊洲移転を」が島田の立場です。

声を上げるべきことは他にあるだろう

 加計疑惑で記者会見した前川前文科事務次官に対する島田の悪口です。
 加計といい森友と言い「明らかな汚職事件」ですら「安倍さんはウヨ世界の王子様」という理由で安倍擁護する島田らウヨ連中は全くふざけてます。そんな連中が愛国だの保守だの口にするとは全く悪い冗談です。

 イランの神権政治で実力者は(ボーガス注:ホメイニ死後、最高指導者になった)ハメネイであり、「大統領」は事務局長に過ぎない。

 イラン核合意を潰したいらしい極右・島田的にはそうなのでしょうが、そこまで「ロウハニ大統領の地位」は低くはないでしょう。そんなに大統領の地位が低いなら保守派が大統領ポストを狙う必要もない。そして今のハメネイは「どっちかというと保守派」ですが
1)超強硬保守ではなくいわゆる穏健派、改革派にも配慮している(そう言う人間だからこそ穏健派、改革派と保守派の話し合いによって彼が最高指導者に選ばれた)
2)彼は最高指導者だが「ホメイニほどの絶対的権威ではない」
からロウハニが再選されれば、ロウハニに配慮せざるを得ないでしょうし、一方保守派が大統領に選ばれれば保守派に配慮せざるを得なかったでしょう。まあホメイニだって絶対的権威とは言え、「毛沢東文革」的な唯我独尊的な事はほとんどなかったとは思いますが。

拉致問題にまともに関心を示したことがない(と私も関係者の一人として断言できる)蓮舫が何を言うのか。

 蓮舫*36に「あなたは首相在任中に解決したいと言うがどう解決するのか。無責任に放言してるだけではないんですか?」と聞かれた安倍が逆ギレし、それに島田が同調するというくだらない話です。そもそも解決の展望があるのなら質問を受けても逆ギレする必要はない。つまりは「解決の見込みもないのに無責任に安倍は在任中の解決を放言してる」としか理解できない安倍の態度です。
 安倍を支持する島田といいまさに「語るに落ちてる」というべきでしょう。

 ことさら善意の解釈をするのは危うい。ロシア外交は自身の利益以外、何も考えない。 
万景峰号、ウラジオ就航延期…ロシア側が配慮か : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170503-OYT1T50173.html?from=tw

・「安倍に配慮したかどうかはともかく」米国、中国、韓国への配慮は充分あり得るでしょう。
・つうか「自身の利益以外、何も考えない」なんつうのは「ロシアに限らず」、「外交に限らず」何でもそうです。「ぶっちゃけ」俺だって基本的に「自分にとって得かどうか」が一番大事だし、ほとんどの人間が皆そうでしょう。「他人のことが大事で自分の事は後回し」なんて人は残念ながらあまりいない。
 ただ露骨に自分の利益だけ追求で他人に迷惑かけるとかえって「相手の恨みを買って自分にとっても損になる」からそういうことはしないだけです。「自分の利益を確保した上で皆に好かれるような態度」をとろうとするわけです。「損して得取れ」「情けは人のためならず(回り回って自分の利益にもなる)」つう話です。
・いずれにせよ島田のロシアへの不信や敵意と言ったネガティブな感情は相当なもんのようです。

 為替操作国認定の見送りは(ボーガス注:北朝鮮問題に関係なくトランプ政権にとって)既定路線なので、(ボーガス注:北朝鮮問題で協力を求めるにあたっての中国への見返りとしては)タダ同然の見返りだった(ボーガス注:がサード配備撤回など、それ以上のことは認めるべきではない?)

 「え、そうなの?」ですね。「反中国」島田のことだから「為替操作国指定見送り」に「トランプは中国に媚びてる、許せない!」と怒ってると思ってたのですが、どうも違うようです。それとも内心はトランプに「ふざけんな!」とキレててもトランプ支持者として批判するわけにいかず「為替操作国指定見送りなんて大したことじゃねえよ」と自己欺瞞してるのか。

 NHKのドラマ「4号警備(http://www.nhk.or.jp/dodra/yongou/)」を偶々観て、脚本の余りの幼稚さに驚いた。
 輪を掛けて幼稚かつ不快なDVの場面が延々と続き、壇蜜さんが頭から赤ワインを掛けられたりしていたが、これなどAV強制出演と同レベルではないか。
 呆れるほどの見識のなさだ。

・4号警備というのは警備業法第2条の

第二条  この法律において「警備業務」とは、次の各号のいずれかに該当する業務であつて、他人の需要に応じて行うものをいう。
一  事務所、住宅、興行場、駐車場、遊園地等(以下「警備業務対象施設」という。)における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務
二  人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務
三  運搬中の現金、貴金属、美術品等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務
四  人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務

の4号の業務だそうです。要するにボディガードです。
・「脚本が幼稚」は「俺は見てないので」ひとまず置くとして、島田の「幼稚かつ不快なDVの場面」の意味がさっぱり分かりません。DVの場面が「幼稚で不快」なのは当たり前です。「高尚」で「見ていて心が洗われる思いがして感動するDV」なんてもんはない。DV(要するに犯罪ですが)する人間なんて幼稚で不快に決まってる。
 「ミステリードラマで人が死ぬ場面があって不快だった。呆れるほどの見識のなさだ」「金田一耕助作品を見ていたら生首が出てきて不快だった。呆れるほどの見識のなさだ」「冤罪事件をテーマにしたドラマで悪徳警官が被疑者に拷問するシーンがあって不快だった。呆れるほどの見識のなさだ」とか言ったら正気を疑われるのと同じです。
 「いやそのシーン必要だから撮影してるんジャン、嫌なら見るなよ」で終わる話です。俺だって個人的には暴力シーンやグロシーンは嫌いですが「その必要性を論じずに*37」島田みたいに「DVシーン見たくねえ」なんて幼稚な事言われても呆れるだけです。
 つうか「全裸にして殴る蹴る*38」等ならまだしも「赤ワインを頭からかけられる程度(DVの描写)」でどこが「AV強制出演と同レベル」なんですかね。つうかそのレベルで「AV強制出演」とまで言う島田が「慰安婦は性奴隷でなくて公娼」とか言える「見識のなさ」、「デタラメさ」にはいつもながら呆れます。
 まあ「DVの描き方が興味本位で、真剣に描いてるようには思えなかったbyDV被害者支援団体関係者」とか言うなら話は別ですが、たぶん島田のことだからそう言う高尚な話じゃない。
 それはともかく、島田のツィート見て、「壇蜜氏はお色気タレント、グラビアアイドルとして売り出したと思ってたけど、やっぱ女優とかそう言う方向への進出狙ってるのか」と思いましたね。
 まあ、「グラビアアイドルとして売り出されたが女優に転進した小池栄子*39佐藤江梨子」とかそう言う事例は過去にも色々ありますからね。

*1:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*2:駐スペイン大使、OECD経済協力開発機構)日本政府代表部大使、国連大使など歴任

*3:著書『独裁者に原爆を売る男たち:核の世界地図』(2013年、文春新書)、『核に魅入られた国家:知られざる拡散の実態』(2016年、毎日新聞出版

*4:勿論アメリカのこと

*5:今の「共に民主党」の前身にあたる政党

*6:第二次安倍内閣国家公安委員長

*7:別に北朝鮮でなくても何処の国でも政府高官を罵倒するようなことは確実に関係を悪くするでしょう。

*8:このインタビュー時点の話。実際にも文氏が勝利した。

*9:ちなみに島田とは「立場は当然別」ですが金正恩政権もそう言う見方に立った上での「ICBM開発アピール」でしょう。「米国が日韓を見捨てて我が国を先制攻撃する危険に備えて、米国を我々が直接攻撃出来ないといかん」つうわけです。

*10:そんな密約がばれたらそれこそ今のロシアゲートの二の舞でしょう。

*11:1970年代末に生産を終了し、現在ではロシアを始め多くの国ではT-72などの後継戦車に主力戦車の座を譲っているが、一部の国では近代化改修型を現在でも主力戦車として運用している(ウィキペ「T62」参照)。

*12:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*13:ワヒド政権副大統領を経て大統領

*14:シク教徒過激派によって暗殺される

*15:首相を経て大統領

*16:軍のクーデターによって暗殺される

*17:軍のクーデターによって暗殺される

*18:エストラダ政権副大統領を経て大統領

*19:姉(異父姉)はヴァイオリニストの五嶋みどり

*20:原文のまま。金日成、または金正日が適切かと思う。

*21:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*22:もちろん島田ら日本ウヨは支持しませんし、米国保守派の大部分も支持しないわけですが

*23:イスタンブル市長、首相を経て大統領

*24:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*25:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政調会長(森総裁時代)、国民新党代表、鳩山、菅内閣金融担当相など歴任

*26:俺個人は是の立場です

*27:北朝鮮国防委員長、朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官

*28:金大中政権で大統領外交安保首席秘書官、統一相、国家情報院長など要職を歴任

*29:盧武鉉政権大統領秘書室長、最大野党「共に民主党」代表などを経て大統領

*30:ソウル市長を経て大統領

*31:ポルトガル首相、国連難民高等弁務官を経て国連事務総長

*32:韓国外交通商相を経て国連事務総長

*33:戦後、吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*34:著書『チャイナ・ウォーズ』(2012年、イーストプレス)、『米中もし戦わば』(2016年、文藝春秋)など

*35:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*36:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*37:つうか普通に考えて「DVを取り上げたドラマなら」何らかのDVシーンは必要だろうと思います

*38:そのレベルは一寸地上波で流せないでしょうしDV描写でそこまでやる必要もないでしょうが。

*39:2012年に映画『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、第85回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞。