高以外にもいろいろ書いています。
毎日新聞
■ドキュメンタリー映画：「蒼のシンフォニー」２２日上映 朝鮮学校生の北朝鮮修学旅行に同行 下関シーモールシアター ／山口
https://mainichi.jp/articles/20170913/ddl/k35/200/455000c
■ドキュメンタリー：朝鮮学校での高校生活描く きょう記録映画上映 山口市 ／山口
https://mainichi.jp/articles/20180922/ddl/k35/040/528000c
■ドキュメンタリー映画：「在日コリアンの実情知って」 朝鮮学校の生徒たちの姿描く 嘉麻で２８日上映 ／福岡』
https://mainichi.jp/articles/20181019/ddl/k40/040/356000c
こうした記事は朝鮮学校に対する支援的な意味で大いに知らせていきたいと思いますね。
■朝日『大阪）台風２１号で被害の朝鮮学校 補修の公的支援なく』
https://www.asahi.com/articles/ASLB87GF9LB8PTIL11H.html
こういう記事（民族教育に対し公的支援があってしかるべきだ）を朝日が書いていることは大いに評価したいと思います。
田中宏*1・一橋大学名誉教授はこう見る。
「日本の植民地支配で奪われた言葉を子どもに学ばせたいと戦後すぐに始まった朝鮮学校に対し、日本政府はたびたび学校閉鎖令を出したり近年では高校無償化から除外したりと、民族教育を否定する姿勢は一貫している」
ささやかな光は、７０年代に広がった自治体からの補助金。日本の公立校はもちろん私立校と比べても格段に低い額の公費投入だったが、それでも貴重な財源だった。これも府と市は２０１１年度にやめた。
ほかの外国人学校に認められている寄付への税制上の優遇措置もない。それでも被災対応に行政の補助が望めないから、同胞に寄付を呼びかけるしかない。
まあそういうことですね。怒りと悲しみと申し訳なさを禁じ得ません。
■秋田魁日報『「秋田に県立夜間中学を」 前川元次官、湯沢市で講演』
https://www.sakigake.jp/news/article/20181001AK0017/
「朝鮮学校の裁判での協力の件」や「加計告発の件」で前川氏を尊敬してる俺としては、やはりこういうニュースは紹介しておきたいですね。
■日経『韓国DMZ周辺、投資対象に 土地価格2倍：南北融和の思惑買い 不動産会社「30万平方メートル売れた」』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36589520X11C18A0FF1000/
びっくりニュースですね。ここしばらくの南北融和ムードが影響してるとは言え、韓国人はもはや「南北間の大規模な戦争（第二次朝鮮戦争）が起こる」とは全く思ってないわけです。
■TBS『金正恩氏“拉致で譲歩”発言、横田早紀江さん「見当違い」』
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3501318.html
やれやれですね。見当違いはこの人の方でしょう。もちろん俺の言う見当違いとは「金正恩君が100パー正しい」つう話ではありません。
北朝鮮を一方的に非難し、「私が正しいのだから無条件で従え」なんて高飛車な態度で拉致問題が解決すると思ってるのか、思い上がるな、それで解決すれば誰も苦労しない、つう意味での「見当違い」です。
これは何も拉致に限らない。竹島だって北方領土だって何だって同じです。
「竹島や北方領土が不法占拠されてる」と韓国やロシアに悪口しても何もどうにもならないわけです。島がかえってくるわけじゃない。交渉のためにはそうした悪口はある程度控える必要がある。
交渉相手を一方的に非難して、それで問題が解決すると思ってるなら、はっきり言って横田の奥さんはバカです。まあ実際そういうバカなんでしょうけど。
見当違いといえば、この人が田中均氏や蓮池透氏を敵視する救う会と未だに付き合って、未だに救う会と一緒に安倍を持ち上げてることも大きな見当違いです。
しかしマスコミも「この人が図に乗るだけ」だから、いい加減この人を取り上げるのはやめたらどうですかね？。まあ一時期に比べれば拉致の風化によって大分取り上げなくなりましたけど。
■テレビ朝日『横田早紀江さん「政府は責任を持って北朝鮮説得を」』
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000138781.html
やれやれですね。普通に考えて北朝鮮に限らず、誰だって「自分が一番かわいい」わけです。
俺だって自分がかわいい。
だから自分がかわいい佐川は森友で偽証した。偽証した結果、一時は国税庁長官になれた。
前川氏みたいな内部告発者など例外です。だからこそ前川氏は評価される。
たとえばアイヒマンは「私は命令を拒否したら処罰されていた、最悪の場合殺されたかもしれない、だからやったんだ」と抗弁しましたが、実際、人間なんてそんなもんです。
「ユダヤ人殺しますか、それともあなたが死にますか」といわれて「殺人するくらいなら、あんたらに殺された方がましだ」といえる人間は少ないでしょう。俺も含めて多くの人間はアイヒマンと同じ立場なら同じことをしたでしょう。
つまりは「ユダヤ人迫害というああ言う異常事態にならないようにすること」が大事なわけです。異常事態になってからでは修正がしづらい。
あるいは、たとえば「崔順実ゲート・朴クネ」や「ウォーターゲート・ニクソン」は「実際に弾劾可決で失職（朴）」、「共和党執行部もニクソンを見捨て弾劾可決がほぼ確実（ニクソン）」という最後の最後まで大統領ポストにしがみつきました。しかもニクソンは後任大統領になったフォード（ニクソン政権副大統領）に「今後ニクソン氏の刑事責任追及はしない」といわせて刑事責任からは逃げた。
我が国の昭和天皇も「沖縄戦」「ソ連の満州侵攻」と逃げ場がなくなるまで、完全に追い詰められるまで降伏しようとはしなかった。ポツダム宣言を受諾しようとはしなかった。降伏した後も近衛文麿元首相、阿南惟幾*2陸軍大臣、杉山元*3・元陸軍大臣らのような自決どころか退位すらしなかった。東条英機*4元首相ら子分にすべての責任を押しつけて、かつ米国の占領政策に協力することで生き延びようとした、責任追及から逃げようとした。そのあげく戦後も主権者（国家元首）気取りで沖縄メッセージ出したり、佐藤栄作*5首相に「国連代表権問題での蒋介石台湾支持」を訴えたりした。
人間なんてそんなもんです。
確かに他人のために命をなげうったコルチャック先生やコルベ神父（死後にカトリックの聖人認定）、あるいは「最後の沖縄県知事・島田叡」は偉大です（例はコルチャックやコルベ、島田でなくてもいいですが）。俺ももちろん彼らを尊敬しています。
でも
■コルベ神父（ウィキペ参照）
1941年7月末、収容所から脱走者が出たことで、無作為に選ばれる10人が餓死刑に処せられることになった。囚人たちは番号で呼ばれていったが、フランツェク・ガイオニチェクというポーランド人軍曹が「私には妻子がいる」と泣き叫びだした。この声を聞いたとき、そこにいたコルベは「私が彼の身代わりになります、私はカトリック司祭で妻も子もいませんから」と申し出た。コルベと9人の囚人が地下牢の餓死室に押し込められた。
通常、餓死刑に処せられるとその牢内において受刑者たちは飢えと渇きによって錯乱状態で死ぬのが普通であったが、コルベは全く毅然としており、他の囚人を励ましていたという。
1971年10月17日にローマ法王・パウロ6世によって列福され、1982年10月10日にコルベと同じポーランド出身の法王ヨハネ・パウロ2世によって列聖された。
■島田叡（ウィキペ参照）
1945年（昭和20年）1月10日、沖縄県知事の打診を受け、即受諾した。沖縄への米軍上陸は必至と見られていたため、後任者の人選は難航していた。沖縄に米軍が上陸すれば、知事の身にも危険が及ぶため、周囲の者はみな止めたが、島田は「誰かが、どうしても行かなならんとあれば、言われた俺が断るわけにはいかんやないか。俺は死にたくないから、誰か代わりに行って死んでくれ、とは言えん。」として、死を覚悟して沖縄へ飛んだ。
なんて聖人君子は例外です。俺も含めて大抵の人間は
「俺は死にたくないから、誰か代わりに行って死んでくれ」
ですよ。
例外だから偉大なんです。例外だから歴史に名が残るんです。大抵の人間は「島田の前任知事・泉守紀」です。「沖縄戦で死にたくなんかない」し、だから泉のように香川県知事に栄転したい。というかそもそも敗戦間近の沖縄県知事になんかなりたくない。
北朝鮮だって体制保障もされないのに、制裁解除もされないのに、日本に拉致被害者を帰すわけがないでしょう。
つまりは北朝鮮と交渉するには「制裁解除などのお土産が必要だ」ということです。こんなんは俺に言わせれば当たり前のことで北朝鮮シンパでも何でもない。
今の北朝鮮は「日本敗戦直前の昭和天皇」「大統領辞任直前のニクソン」ほどには追い詰められてなどない。ただし、横田の奥さんはこの期に及んで「制裁解除などのお土産」を否定するのでしょうね。
「お土産なしでの交渉で成果を上げろ」なんて「両手両足縛った上で海で泳げ、というようなもん」「屏風の虎を縛れ（一休さんとんち話）、というようなもん」です。魔法使いじゃあるまいし、できるわけがない。
■デイリーNK『北朝鮮「身分制度」に変化の兆し…中国に親戚がいても公務員登用』
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12240-106386/
市場経済化が進み拝金主義が蔓延するにつれ、カネの力で「成分」を変更することも可能になっている。
本当かどうか知りませんが「成分」とやらを聞いて「文革時の紅五類（革命烈士の子どもなど）や、黒五類（走資派の子どもなど）の扱いみたい」と思いました。
そして本当かどうか知りませんが「金の力で変更」云々で「江戸時代の旗本株・御家人株の売買みたい（時代劇、時代小説でたまにネタになります）」と思いました。もちろん江戸時代の株売買においても「資本主義の進化（町人の社会的地位向上）」と「武士の地位の低下」が背景にあるわけです。
まあ、ウィキペディア見ればわかりますが、江戸時代の売買は建前では「養子縁組とそのときの持参金」であって売買じゃないですが。建前では売買禁止ですからね。
ウィキペディア「御家人」「勝海舟」によれば勝海舟*6の祖父はもともとは町人で御家人株を買って武士になったのだそうです。
■産経【外交安保取材】歴史浅い「アンチ旭日旗」キャンペーン
https://www.sankei.com/premium/news/181018/prm1810180009-n1.html
そりゃ歴史は浅いでしょうね。歴史修正主義極右・安倍*7なんぞを首相にしたことによって起こったキャンペーンですから。
以前は「旭日旗なんて韓国侵略した日本軍の旗で気分はよくないけど、河野談話や村山談話出したり日本もそれなりに過去を反省してるようだし、貿易相手国としても重要だから大目に見るか」つう話だった。まあ昔（朴チョンヒの時代）は韓国が貧乏で日本のODAもらってた、つう弱みもあった。
ところが今や韓国は世界に冠たる経済大国です。一方、安倍が総理になると「昔に日本政府が公的に表明した反省」はどこへ行ったのかといいたくなるような無茶苦茶な態度（例：安倍の靖国参拝）です。「人が寛大な態度とったら調子に乗りやがってふざけんな！。旭日旗なんか誰が認めるか！」つう反発が出るのは当たり前です。「昔は批判してなかったことで、批判するなんて韓国は酷い」つう話ではない。
安倍でなく谷垣*8総理や石破総理ならこんなことにはならなかったでしょうね。
それでも文在寅政権は「自衛隊の旗としては旭日旗の廃止を求める」ではなく「韓国入港時は当面掲揚自粛を求める（韓国以外なら別にいい、廃止までは求めない）」なんだから「旭日旗批判派」としてはまだまだ寛大なもんです。
■資本主義化が進む北朝鮮…秘密警察「ビジネス参入」で民業圧迫も
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181018-00100817/
そんな状況を見た現地の別の情報筋が、次のように嘆いている。
「社会主義と体制を守る最後の砦と言える保衛部までが市場経済に乗っかり、トンジュと競争する時代になった。こんな状況なのに（朝鮮労働党機関紙）労働新聞は社会主義経済を推し進めよと主張している。情けない」
悪口で落ちにするところがアンチ北朝鮮の右翼活動家・高らしいですがそれはともかく。北朝鮮も「中国の改革開放」「ベトナムのドイモイ」などをお手本に「北朝鮮流改革開放」を目指してるわけです。
■「縁談で葬式の話を持ち出すな」日本を非難する金正恩氏の思惑
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181017-00100721/
まあそういう話ですね。日本が当事者の拉致問題ならともかく、当事者でない人権問題なんか「拉致を解決したいなら声高に非難すべきではない」でしょう。ましてや「朝鮮学校無償化除外」なんて論外です。そんなことをして拉致が、あるいは北朝鮮の人権問題が解決するのか。するわけもない。北朝鮮に日本への反感を抱かせるだけの愚劣な嫌がらせでしかありません。
歴史問題で韓国に味方
味方も何も慰安婦や朝鮮人強制連行問題では北朝鮮も当事者の訳です。安倍政権が「慰安婦は公娼」だの「強制連行だのなかった」だのデマ飛ばせば北朝鮮も日本批判するのは当然です。
批判しない理由がない。批判することによって確かに高が言うように韓国との関係はよくなるかもしれない。一方で批判しなければ「韓国は日本批判してるのに、批判しない北朝鮮は腰抜けだ。そこまでして日朝交渉がしたいか」「サンフランシスコ市の銅像でわかるように米国からも日本批判があるのに」つう北朝鮮批判も起きかねない。
そして「慰安婦は公娼」だの、そんなバカなことをいう安倍政権が全面的に悪いわけです。
こういう「安倍が全面的に悪い話」で何一つ安倍批判しないとは「高もどうしようもないバカ」です。高が救う会などの日本ウヨと野合してるからそうなるのでしょうが。まさに「在日韓国・朝鮮人の面汚し＝高」です。
北朝鮮がまったく折れなければ、日本政府としても対話を続けることは不可能だ。それくらいのことは、金正恩氏もわかっているはずだ。
「北朝鮮が折れる」以前に日本が折れてないんですが。まあ、高は「日本に折れる必要はない」と強弁するんでしょうけど。
経済制裁はする、朝鮮学校無償化除外はする、総連幹部の北朝鮮渡航は認めない、北朝鮮に連絡事務所すら置かない、そんな「反北朝鮮国家・日本」と何で北朝鮮が交渉しないといけないのか。
「表に出てない部分もある」のでしょうがカーター訪朝にせよ、金丸訪朝にせよ、小泉訪朝にせよ、歴代韓国大統領（金大中、盧武鉉、文在寅）訪朝にせよ、トランプ・金正恩会談にせよ、北朝鮮に何らかのメリットがあるからそうなったわけです。
今の日本・安倍政権と交渉して何のメリットがあるのか。
高も本当にどうしようもないバカです。高が救う会などの日本ウヨと野合してるからそうなるのでしょうが。まさに「在日韓国・朝鮮人の面汚し＝高」です。
■産経『南北、世界遺産の共同登録視野に ユネスコ事務局長が韓国大統領に支援表明』
https://www.sankei.com/world/news/181017/wor1810170033-n1.html
「朝鮮民族の文化財」ですからある意味当然の話ですが、これで南北融和が進むことを期待したい。
■中日新聞『政府、北に拉致連絡事務所設置を打診』
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018101502000072.html
連絡事務所の設置は拉致解決のためには交渉が必要（そして交渉のためにはある種の友好関係が必要）という意味で当然の話ですが、石破*9元幹事長がそれを主張したときに、安倍が「私も同感だ」といわなかったことや、救う会や家族会が石破に悪口雑言したことを考えると「果たしてこの報道は正しいのか」とか「正しいとしてもどこまで安倍が本気か」とかいった疑問は感じます。
また、この記事に書いてある「2020年東京五輪参加を北朝鮮に呼びかけ」も拉致解決のためには交渉が必要（そして交渉のためにはある種の友好関係が必要）という意味でも、「スポーツに政治を持ち込むべきでない」という意味でも当然の話ですが上に書いたのと同様の理由からやはり「本当なのか」という疑問は感じます。
それにしてもこれは「リークして家族会や救う会に批判させてこうした路線を潰そう」という算段なのか、それとも逆に「アドバルーンを上げて世論の反応を見、好意的反応ならそう言う方向に踏み出そう」ということなのか？
■対北朝鮮で米韓に深刻な亀裂…韓国は金正恩氏の「意のまま」に
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181012-00100184/
もちろん「意のまま」ではないですね。韓国には韓国の思惑があるわけです。
■産経【主張】「制裁解除検討」 文政権は北代弁者なのか
https://www.sankei.com/column/news/181012/clm1810120002-n1.html
太陽政策を唱えた程度で代弁者呼ばわりとはいつもながら無茶苦茶です。
つうか「制裁で相手が屈服して交渉する見込みがある（正直ないでしょう）」か、「とにかく制裁して痛めつけることが目的」か、どっちかでない限り「制裁解除して交渉を目指す」のは当然でしょうよ。まあ産経の場合「とにかく制裁して痛めつけることが目的」のわけですが。
■読売新聞『めぐみさん一家を題材、拉致の残酷さ演劇で』
https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20181012-OYTNT50120.html
父・滋さん役を演じる俳優原田大二郎さんが「犯人はとっくにわかっております。監禁されている国もわかっている。それなのに、どうして、どうして私たちは、めぐみを救ってやることができないのでしょうか」と涙ながらに観客席に語りかける
まあくだらないですね。そんなお涙ちょうだい芝居やっても拉致が解決するわけでもない。
それにしても原田大二郎って右翼なんでしょうか？。
■産経【主張】旭日旗の掲揚 日本の「誇り」は譲れない
http://www.sankei.com/column/news/181011/clm1810110001-n1.html
産経的には「誇り」なんでしょうが俺的にはそんなもんは誇りでも何でもありません。
■朝鮮日報【社説】誰も不便さ感じない国家保安法、見直しを急ぐ理由はない
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/10/2018101000934.html
呆れて二の句が継げません。朴チョンヒ時代に民主化運動弾圧に悪用された法を擁護するとはどういう神経なんでしょうか？。とっくの昔に廃止されてしかるべき法であり、この法が廃止されない限り「韓国の民主主義は欠陥品」といって過言ではないと思います。まあ日本にも「破防法」が未だにあるので偉そうなこと言えませんが。
まあ「朝鮮日報＝韓国の産経」なんでしょう。
■有頂天になり遂に「墓穴」を掘った金正恩外交
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181010-00099953/
何が有頂天だかさっぱりわかりません。もし仮にフランシスコがさすがに「はい喜んで」とはすぐには言わないまでも「条件が整えば訪朝も考える」という「好意的態度」をとったら高はどうする気なんですかね？。高は「人権問題を理由に速攻で断る」と勝手に妄想してるようですが。
しかし
■ウィキペディア『フランシスコ』
・キューバ革命以来50年以上国交が断絶しているアメリカ合衆国とキューバの交渉の仲介を、カナダ政府とともに行った。その結果、2014年12月17日にアメリカのバラク・オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が、それぞれテレビ演説で、アメリカとキューバの国交正常化に向けた交渉を開始すると発表し、ラウル議長は演説の中で、「ローマ教皇庁の力添え、特にキューバと米国の関係改善に向けた、フランシスコ教皇の力添えに感謝したい」とフランシスコに謝意を述べている。
というフランシスコなら「南北関係融和」のために動き、高の期待を裏切る可能性は十分あるでしょう。
当然ながらキューバには「人権問題が全くない。政治犯もいない」なんてことはありませんので。
「もし、高の期待が裏切られたら」高は見て見ぬふりをするのか、はたまた「裏切ったんだ、フランシスコが世界の人々の希望を裏切ったんだ」と言い出すのか。
【追記】
■産経『「公式な招請状を送ってくればいい」 ローマ法王が訪朝に前向きな姿勢 韓国大統領と会談』
https://www.sankei.com/world/news/181018/wor1810180041-n1.html
むしろ「法王は速攻で断る」という妄想から有頂天になり「速攻で断るに決まってる」と書いて墓穴を掘ったのは高のようです。まあ高のことだから「法王に失望した」で終わりでしょうが。
法王は「訪朝する」とはしなかったものの、「まず公式な招待状を送付してほしい」という上に「朝鮮半島和平に向けた韓国の努力を強く支持する」と発言したのだから産経が書くように「前向き」でしょう。もちろん今後どうなるかはわかりませんが。
■産経『北朝鮮のローマ法王招請、金日成時代には頓挫 「宗教の怖さ」痛感、弾圧続く』
https://www.sankei.com/life/news/181018/lif1810180044-n1.html
まあ、「金日成時代も招待の動きがあったが挫折」というのは脱北者が言ってることで、明確な根拠はなく、今ひとつ信用できないのですがそれはさておき。仮にそれが事実としても金正恩君と祖父・金日成が違うのはもちろん、当時とは何から何まで大きく違いますからねえ。
例えば法王が違う。今のフランシスコは「米国・キューバ国交樹立」に動いたり、中国との関係改善（成功するかわかりませんが）に動いたり、と「容共」のように見えます。
一方、金日成当時のヨハネ・パウロ2世（ポーランド出身）と言えば1979年にポーランド訪問し、ワレサ（後にポーランド大統領）率いる連帯へのエールを送ったことで知られます。反共と言っていいんじゃないか（単なる事実の指摘でそれがいいとか悪いとか言う話はしていません）。2世はこのポーランド訪問後の1981年に狙撃され危うく殺されかけますが、これについては「ポーランド訪問に反発した旧ソ連KGB」による犯行説も有力です。2世の訪問では「ポーランド訪問時のようなことを北朝鮮でやられたら誰が責任をとるのか」「KGBがヒットマンを送ったらしい反共主義者なんか受け入れられない」つう声は出るでしょうね。しかしフランシスコだとまた話は別でしょう。
■産経『自民・二階俊博幹事長、中国共産党幹部に「拉致問題早期解決に協力を」』
http://www.sankei.com/politics/news/181010/plt1810100006-n1.html
拉致を本当に解決したいなら当然こうなるでしょうね。巣くう会に巣くう右翼連中（西岡力、島田洋一、荒木和博）のように中国敵視などとんでもないことです。
■日経『「萎縮する韓国軍」に募る日米の危機感』編集委員・高坂哲郎
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36253770Z01C18A0000000/
「金寛鎮*10（キム・グァンジン）さんが逮捕された一件の後、韓国軍は政権に何も異論を唱えることができなくなってしまった」。
現役時代、韓国軍とも交流の深かった自衛隊の元高級幹部は、韓国軍内部の今の空気をこう説明する。
文在寅政権発足後の17年11月、「現役時代、軍のサイバー部隊に命じて当時の野党議員候補を批判するネットへの書き込みを命じていたのは、軍の政治への関与を禁じた軍刑法違反にあたる」として突如逮捕された。
犯罪をやらかした「前政権の幹部」が政権交代で犯罪を追及されるのは当たり前の話です。新政権にとってかばう理由は何もない。そんなことで何で「何も異論が言えなくなる」のか。
それとも日経は「金逮捕はえん罪だ。軍に対する恫喝だ」とでも強弁する気でしょうか？。強弁する気らしいですね。心底呆れます。
韓国と北朝鮮は18年9月、南北境界線一帯での軍の訓練・演習を中止することなどで合意。
是非はともかく政権トップが合意したことに官僚が従うのは「その命令が違法行為でもない限り」当然の話です。「軍が萎縮してる」つう話ではない。
「仮にこの先、朝鮮戦争『終戦宣言』がされてしまうと、次の段階として『なぜ米軍が韓国に駐留しているのか』という声が韓国内で高まるだろう」（東アジア安保情勢に詳しい元米国務省幹部）。
おいおいですね。現に事実上、終戦してるのに、終戦宣言の何が問題なのか。
「なぜ米軍が韓国に駐留しているのか」という声が高まったらまずいから終戦宣言しないつうのは理屈がおかしい。そうした声に「終戦宣言するが北朝鮮の脅威は完全に消滅したわけではないから」とか「北朝鮮以外にも脅威（中国やロシア？）があるから」とか説明すればいいだけの話でしょう。それで韓国民の支持が得られず、米軍が撤退したとしても「説明に説得力がないからそうなった」だけの話です。
北朝鮮情勢を長年注視してきた欧州の安保関係者も「『終戦宣言』は外交上の成果が欲しいトランプ米政権にとっては魅力が大きいが、いったん出してしまうと後戻りできなくなる」と強い懸念を示す。
いや確かにいったん出せば撤回できないでしょうが、そもそも事実上終戦してるのに何で終戦宣言をこれほどまでに拒否するのかつうことです。正式な終戦協定ならまだわかりますが。
そして終戦協定、米朝国交樹立などに比べてハードルが低い終戦協定すら出さないで非核化できるのかという話です。北朝鮮は「非核化の前提は体制保障」としてるわけですから。
いやそういう文脈は何一つ関係ないですから。旭日旗問題は「今が極右安倍政権だから」という理由しかない。
仮に安倍が三選しないで石破が勝利し、石破政権が誕生し、新首相・石破が政権発足直後、訪韓し「当面は掲揚は自粛します」といって関係改善に動けばこんなことは解決するでしょう。
あるいは谷垣が総裁から引きずり下ろされず、谷垣首相だったら、あるいは谷垣が総裁を辞めて行われた総裁選で安倍ではなく石破や石原が勝利してれば、石破や石原が首相ならこんなことは最初から起きなかったでしょう。
そして「文在寅氏のような北朝鮮ハト派」でなくても自由韓国党の大統領でも今の世論では「旭日旗掲揚自粛」を求めるのではないのか。
そもそも「わかりました、当面、掲揚は自粛します」ですむことでなんで日経は安倍ではなく文在寅政権を非難するのか。自粛すればそれで当面の問題は解決するわけです。何も韓国政府は「海上自衛隊は韓国に入港するな」といってるわけではない。日経の態度は理解できません。韓国に対する差別と偏見ではないのか。
海上自衛隊が観艦式への不参加を決めたことは妥当なことだったように思われる。
全然妥当じゃないですね。もちろん「旭日旗を掲揚して入港強行」よりはましです。そんなことをしたら日韓関係が極度に悪化したでしょう。しかし最善はもちろん掲揚自粛です。それで何の問題があるのか。
惜しいのは、問題が顕在化する前の段階で日本側がいわば先手を打つ形で、「日本周辺の警戒監視活動や訓練などで観艦式に出す艦艇がない」といった理由をつけて、静かに観艦式参加を見送ることができなかったことだ。
惜しいも何もそもそも安倍は「掲揚して何が悪い」と居直っていたわけです。その居直りが通用しないとわかるや不参加を取りやめたわけですが、そんな人間が「艦艇がない」なんて言い訳をしようと思うわけがないでしょう。
敵対する相手を分断し、自らに有利な状況を作り出していくのは、歴史的にはコミンテルンなどが使った常とう手段だ。
ばかばかしい。「コミンテルンがー」てお前は産経記者なのか、日本会議構成員なのか？
「掲揚を当面自粛します」ですむことでなぜこんなに居直るのか。
つうか分断つうなら「首相が靖国参拝して何が悪い」だの「慰安婦銅像を撤去しろ」だの「竹島の日記念式典に大臣政務官が出席して何が悪い」だの「端島炭鉱で強制連行などなかった、韓国の反発は言いがかりだ」だのの時点ですでに「分断」しています。旭日旗はそうした対立の産物に過ぎません。昨日今日対立が始まったわけではない。安倍政権誕生からずっとです。
万一、半島有事ともなれば韓国在住の日本人約6万人（旅行者を含む）を救出しなければならないということだ。その際、韓国軍との協力が欠かせないことはいうまでもない。韓国軍とのパイプはいかなることがあっても維持しなければならない。
「だったらなんでお前旭日旗問題で安倍批判しないの？。当面掲揚自粛すればすむ話なのに？」つう話です。まあ、ただ北朝鮮の開戦なんて国力的にあり得ない（開戦があるとしたら米国側でしょう）。また、そもそも戦争になった場合「人的犠牲ゼロはあり得ない」から戦争回避が至上命題なんですけどね。
■日韓の「旭日旗掲揚」問題に北朝鮮が参戦！日本の対抗策はこれだ
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181010-00099890/
馬鹿馬鹿しい。「対抗策って何やねん？」ですね。
「旭日旗掲揚は自粛すべきだ」という立場（それが『こんなことで韓国と対立することは国益（日韓間の貿易など）に反する、北朝鮮を有利にもしてしまう』でも『韓国の主張は被害国として当然だ』でもどんな理屈でも）に立てば、『掲揚を自粛すればいい（いっそ廃止して新しい旗をつくってもいい）』つう話にしかなりません。
逆に「自粛なんかするか！」つう立場（安倍自民や産経の立場）に立てば「韓国相手にしたのと同じ反論を北朝鮮にするだけ」です。その程度のことを高はどや顔で言うな、て話です。
と思ったんですが、文章を読んでみたら、高のあほさは俺の予想を超えていました。
「北朝鮮批判の国連決議案可決がー」てそれ旭日旗問題と何の関係もないがな。しかも「可決すれば拉致問題解決に有利に働く」て明らかにデマです。
むしろ北朝鮮が日本側に反発し、交渉意欲を失って不利に働くでしょう。
もちろんそれでも「国連決議可決」つうのは一つの価値観です。当然に間違いとまでは言えない。
ただしそれを「拉致解決に有利に働く」とデマるのはもはや「価値観の違い」ではありません。
■ロイター『北朝鮮の完全非核化、道筋見通せるようになった＝米国務長官』
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-pompeo-idJPKCN1MJ2G1
この発言を信じれば、交渉は「遅々とした歩みだとしても」進展してるわけですが何せ中間選挙前ですからねえ。中間選挙前に「失敗した」とは言いづらいだろうし。
■朝日新聞『北朝鮮支援、資金集まらず 国連機関が気にする「懸念」』
https://www.asahi.com/articles/ASLBB2DZ6LBBUHBI00H.html
■毎日新聞『ＷＦＰ、北朝鮮食料支援、資金集まらず』
https://mainichi.jp/articles/20181010/ddm/007/030/193000c
■時事通信『国連WFP、資金不足で北朝鮮への食料援助打ち切りか』
https://www.jiji.com/jc/article?k=SB10001424052970203483604580117311201663870&g=ws
こういうのはすごく残念ですね。人道支援がされずに困るのは一般庶民です。北朝鮮政府高官ではない。そして北朝鮮の一般庶民には罪はないわけです。
そういう意味では
■日経『対北朝鮮、人道支援の容認必要 非核化交渉で文大統領』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36428160S8A011C1FF8000/
という文氏の主張には全く同感です。
■産経【主張】拉致被害者 帰国の実現へ最終局面だ
http://www.sankei.com/column/news/181010/clm1810100002-n1.html
一体何が「最終局面」なんだかさっぱりわかりません。
北朝鮮を訪問したポンペオ米国務長官は、金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、日本人拉致問題を取り上げたことを明らかにした。
６月の米朝首脳会談や９月の南北首脳会談でもトランプ米大統領や文在寅大統領が拉致問題を提起している。
提起したところでもちろん話は動きませんでした。拉致問題について日本を無視して米韓が勝手な交渉をするわけにいかないし、であるならば北朝鮮も「日本と交渉して解決します」つう態度にしかなりません。そして日本政府は今のところ交渉しない。どこが最終局面なのか。最終局面どころか何一つ始まっていません。
いやーどうですかね。日本人拉致についてそこまで米国やEU諸国、韓国などの関心があるかどうか。
「非核化すれば制裁解除します」じゃないか。
トランプ大統領はすでに、首脳会談で「拉致問題は最重要課題である」とする安倍晋三首相の考えを伝え、金正恩氏は「安倍首相と会ってもいい」と応じたという。これを受けて安倍首相は「北朝鮮と直接向き合いたい」と述べている。拉致の解決は、最終局面にあると認識すべきだ。
いやいや金発言は「あんな奴と会うか、馬鹿野郎」とトランプにはさすがに言えないが故のリップサービスでしょう。制裁解除などのお土産もなしに金正恩君が安倍と会うわけもない。一方、安倍にお土産を出す意思はおそらくない。むしろ「拉致の解決は未だ全く見通しが立たない」が現実です。
■テレ朝『北朝鮮が査察受け入れ表明 河野大臣「一歩前進」』
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000137979.html
産経新聞などに調子を合わせて「口約束に過ぎず実際に受け入れてはいない。今の時点ではなんとも評価できない」というかと思っていたので意外です。
■産経【激動・朝鮮半島】金正恩氏の法王招請を伝達 欧州歴訪時に韓国大統領
http://www.sankei.com/world/news/181009/wor1810090022-n1.html
まずは法王がどういう態度をとるかが気になるところです。
もちろんいきなりこんなことを言われて「はい喜んで！」はありえません。そんなことは金正恩も文在寅氏もわかってるでしょう。しかし「条件が整えば訪問することは否定しない（法王）」程度のリップサービスがあるのかどうか。
■金正恩氏が「人体をミンチ」にした有力な状況証拠
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181009-00099821/
吹き出しました。さんざん、正恩君が「政敵を高射銃でミンチにした」なる怪しい話を、まるで「疑いの余地のない確定的事実」であるかのように書き飛ばしていた男・高が今更「有力な状況証拠」だそうです。
「他の人間はともかくお前は間違いない事実のように書いてただろうが。それが今更『有力な状況証拠』だと？。しかも、『例えるなら』『犯行現場の指紋』『脅迫電話の声紋鑑定』のような直接証拠ではなく、犯行現場近くで目撃された、犯行に使ったナイフと同じ種類のナイフを前日にスーパーマーケットで購入したなどの『状況証拠』だと？」ですね。
北朝鮮は金正恩政権になってからも残忍な公開処刑を行っており、一部の様子は衛星写真で捉えられている。これは、有力な状況証拠と言えるだろう。
「ちょっと言ってる意味がわかりません」。
公開処刑を衛星写真が捉えていれば、それ状況証拠じゃなくて「直接証拠」でしょうよ。
■産経『「まさに正念場」拉致解決へ川崎で集い 横田早紀江さん、即時帰国訴え 菅官房長官も担当相として初の集会参加』
http://www.sankei.com/world/news/181008/wor1810080033-n1.html
早紀江さんは（中略）「金正恩（キム・ジョンウン）氏が心を変え拉致をすべて解決すれば、平和を導き、北朝鮮国民の飢えや苦しみを解消する支援もできる」と決断を強く求めた。
おいおいですね。むしろ早紀江こそが「拉致を解決するためには経済支援や国交正常化を先行させてもかまわない」と「心を変え決断」すべきではないのか。「小泉訪朝から15年たった」この期に及んで「経済支援などの先行実施は絶対にしない」つうのは本当に理解できません。
いやこれが俺のような一般国民なら「拉致被害者家族には申し訳ないが、犯罪国家にあめ玉は与えられない。拉致が解決できなくても、先行実施はできない」つうのはわかります。何で拉致被害者家族が先行実施に反対するのか。
「経済制裁解除などのお土産なし」で向こうが会談したがるわけもない。韓国、米国と対話ムードなのだからなおさらそうです。
安倍政権に本気で首脳会談する意思があるとはとても思えません。
■産経『河野太郎外相、ポンペオ米国務長官と電話会談 金正恩氏との会談結果を説明 拉致問題の反応は「特に申し上げない」』
http://www.sankei.com/politics/news/181008/plt1810080013-n1.html
ポンペオ氏が事前に金氏に提起する考えを示していた日本人拉致問題に関し、河野氏は「金委員長に対して日朝の関係で問題提起をしていただいた」と説明した。しかし、ポンペオ氏から説明があったとみられる金氏の反応については「特に申し上げない」として明らかにしなかった。
まあ「日本と直接交渉しないとなんとも言えない」的な反応でしょうからねえ。
■産経【ビジネスの裏側】イオンも丸亀製麺もこぞってミャンマーへ ラストフロンティアは本当か
http://www.sankei.com/west/news/181008/wst1810080002-n1.html
小生は「北朝鮮の適切な経済政策」など様々な条件があることを指摘した上での話ですが、やはり「日本にとってのラストフロンティアは北朝鮮」だと思いますね。
なお、これは「客観的事実」の問題であって「だから北朝鮮に経済進出すべきだ」という価値観の話ではありません。
たとえば「ミャンマーは確かに経済進出でもうけが期待できるかもしれない（客観的事実の問題）」が「ロヒンギャ問題のような人権問題を抱えてる国にはむしろ経済制裁すべきだ（価値観の問題）」という考えは当然あり得ます。まあ俺個人は「北朝鮮に経済進出した方が緊張緩和になっていいのではないか」という価値観ではありますが。
■朝日『平壌に米国の連絡事務所で「取引」 北朝鮮、次の狙いは』
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news283530107-b.html
南北のやりとりのなかで浮上した案の一つが、北朝鮮が寧辺核施設を廃棄することに対し、米国は平壌に連絡事務所を設置*11するという「取引」だったという。
北朝鮮と韓国は、核施設を廃棄する際には、検証のため平壌入りする米国の外交官や国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の要員向けに、拠点が必要になることに着目。これを事実上の米国の連絡事務所にする案につながったとみられる。北朝鮮は、国連の制裁決議に違反しない範囲で、白頭山（ペクトゥサン）観光などの事業推進も望んでいるとされる。
朝鮮戦争の終戦宣言については、非核化をめぐる米国の厳しい姿勢から、「いま宣言を行うのは難しいと、北朝鮮は現実的に判断しているようだ」と米朝関係筋の一人はみる。
まあどうなるのか、俺のような素人にはさっぱりわかりませんが米朝交渉が一歩でも二歩でも進展して緊張緩和の方向に進んでほしいもんです。非核化ができればモアベターですが俺個人はそれにこだわりません。現実問題、「米国の明確な体制保証がない現状」でそれは北朝鮮にとって難しいだろうし、「国力的に北朝鮮から先制核攻撃することはあり得ない（それをやったら中ロの支援ゼロ*12で、北朝鮮だけで米国、韓国、日本の軍事力と対決することになりかねず、政権が滅びかねない）」と思うからです。
なお、個人的には「終戦宣言なんてただの現状追認だろうが！。終戦宣言ぐらい米国はとっとと出せよ」と思います。
■産経『ポンペオ長官「よい旅できた」 金正恩氏との会談２時間』
http://www.sankei.com/world/news/181007/wor1810070021-n1.html
ポンペオ*13発言を信用すれば、それなりの交渉成果が出たのでしょうが、現時点ではなんとも言えませんね。
ポンペオが「少なくとも主観的には」嘘をついていないと前提しても、彼の評価「いい会談できた」を上司のトランプが受け入れる保証はないからです。
ポンペオ氏は７日夕、韓国に移り、文在寅*14（ムン・ジェイン）大統領や康京和*15（カン・ギョンファ）外相と面談。８日には、北京で中国共産党外交トップの楊潔●*16（＝簾の广を厂に、兼を虎に）（よう・けつち）政治局員らと会談する。
韓国や中国の要人との会談でもいい成果が出ることを期待したい。
■産経『米政府、北朝鮮と商取引図ったトルコ企業に制裁』
https://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050012-n1.html
別にトルコが親北朝鮮国家とも思えないので「金が儲かれば基本何でもやるのが企業であり、これはその一例」つうことなんでしょうね。
■毎日新聞『北朝鮮・拉致問題：救出、祈り続けた５６年 特定失踪者家族、進む高齢化 二宮喜一さんの姉・森八千代さん、今月急逝 ／愛媛
http://mainichi.jp/articles/20181007/ddl/k38/040/334000c
よくもまあ、こんなガセネタが記事にできるもんです。
■産経『自衛艦 韓国派遣中止』
https://www.sankei.com/politics/news/181005/plt1810050045-n1.html
産経が何を言おうとこれは安倍の妥協でしょう。俺的には「旭日旗の掲揚を当面自粛（可能ならこの機会にいっそ廃止し、新しい旗をつくる）」がベストで、最悪が「旭日旗を掲揚したまま入港強行」です。で最悪でなかっただけ「いくらかはまし」だと思います。
「韓国の要求に従えば、日本は法に違反する国家となる。検討にも値しない」
外務省幹部は派遣見送りの理由をこう語る。
言ってる意味がさっぱりわからないですね。
掲揚自粛を要請することの政治的是非*17はともかく何が違法なのか。一体何という法に違反するのか？
これが「旭日旗を掲揚したまま入港したら容赦なく魚雷で沈める」とかいうなら違法行為でしょうが（もちろん韓国もそこまでバカではない）。
つうか「モリカケと言う違法行為を実行したり擁護したりした連中（安倍政権）がそういうこと言うんだ、へえ。ギャグセンスが卓越してるね」ですね。
【追記】
■リテラ『旭日旗問題で炎上した俳優・國村隼の発言は真っ当だ！ 日本の侵略戦争、軍国主義の象徴だった旭日旗の歴史』
https://lite-ra.com/2018/10/post-4300.html
国村氏の場合「韓国でドラマ出演したことがあり、韓国に知人、友人や国村ファンが多数いるから」つう要素が大きいのでしょうがそれなりに評価したいと思います。今の日本においては十分勇気のある発言でしょう。まあ、これが「勇気のある発言」になってしまう右傾化はリテラが言うように「情けないし、恥ずかしいし、恐ろしい」ですが。
■産経『ノーベル平和賞にコンゴ・ムクウェゲ医師ら 「戦争の武器」性暴力終結に努力』
https://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050025-n1.html
個人的には「金大中氏同様に」文在寅氏に受賞してほしかったですが、「緊張緩和の方向に向かってるとは言え」まあ、まだ北朝鮮と交渉中だから仕方がないんでしょうか？。佐藤栄作やオバマにノーベル賞与えるよりは文氏に与えた方がいいと個人的には思いますけどね。
それはともかく「戦場での性暴力」といえば「我々日本人にとっては」もちろん慰安婦問題です。今も世界では「戦場での性暴力」はこのようにホットな問題です。にもかかわらず、「日本政府（つうか安倍自民）」が性暴力（慰安婦）を否定する態度をとればどれほど国際社会に批判されるか言わずもがなでしょう。その結果が米国の慰安婦銅像であり、先日は愚かにも逆切れした大阪市が「サンフランシスコ市との姉妹都市をやめる」などと言い出したわけです。
ちなみにリテラによれば、このムクウェゲ医師は
https://lite-ra.com/2018/10/post-4299.html
今回のノーベル平和賞は、もうひとつ重要な問題を日本に突きつけている。
というのも、ノーベル平和賞を授賞したデニ・ムクウェゲ医師は、旧日本軍の「従軍慰安婦」問題を、「戦時下の性暴力」として言及してきたからだ。
たとえば、2016年に韓国の「ソウル平和賞」を受賞した際のスピーチやメディア取材において、ムクウェゲ医師は「慰安婦」問題について、このように言明した。
「（日本政府は）被害者の要求を受け入れ、許しを求めなければならない」
「（慰安婦は）想像もできない苦痛や暴力にさらされた」
「韓国で正義の回復を求め続けている女性らの力に励まされる」
（共同通信、2016年10月6日付）
また、同年にムクウェゲ医師が来日した際には、「女たちの戦争と平和資料館」（wam）を訪問。wamのブログによると、ムクウェゲ医師は日本で最初の訪問地として同所を訪れ、日本の「慰安婦」問題の責任を追及するためにおこなわれた民衆裁判「女性国際戦犯法廷」のダイジェスト版を視聴。「兵士たちは私の身体になんでもやりたいことをした」という被害者女性の証言を聞いたムクウェゲ医師は、「コンゴでも、その言葉を被害者から何度も聞いた」と言い、“強かんは戦闘資金がかからず、敵に多大な恐怖を与えられるため、戦争の手段として使われている、それをやめさせるには、加害者が誰であるかをはっきりさせ、国家の責任を問うことが重要だ”と指摘し、さらに、「またすぐに来るかもしれない。私たちは共通項がたくさんある」と述べたという。
だそうですが、リテラが予想するように産経や安倍政権などウヨ連中は都合の悪いこの事実を無視し続けるでしょう。
「ムクウェゲ氏の受賞を歓迎する」と言った河野外相とて、「ムクウェゲ氏の慰安婦認識」からは自分からは絶対に触れないでしょう。
そしてリテラが危惧するように安倍政権の恫喝を恐れる朝日新聞、毎日新聞、TBSなど「非ウヨメディア」もこの「ムクウェゲ氏の慰安婦認識」について「産経などのウヨメディアとは報じない動機は別ですが」、報じることはないのではないか（まあ報じなくてもムクウェゲ氏が慰安婦問題について知っているならばどういう言動をするかは誰でも予想がつきますが）。
ただし今後この問題を無視しきれなくなれば、よくて「ムクウェゲさんは中国、韓国など反日勢力にだまされてる、誤解してる」、下手すれば「ムクウェゲは反日勢力の手先だ。奴の平和賞受賞は間違ってる、いや受賞自体が反日勢力の謀略なのだ。ノーベル平和賞選考委員会は反日勢力にだまされてるか、反日勢力の手先だ」と言い出すのでしょうね。
■読売新聞『韓国は祖国、日本は母国 日韓共同宣言２０年』
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20181004-OYTNT50128.html
在日コリアンが多く暮らす下関市にある韓国民団県地方本部の林源玉（イム・ウォンオック）団長（７１）に、両国の２０年を振り返ってもらった。
記者
「日韓共同宣言後の日韓関係をどう見るか。」
林
「日本で（ボーガス注：「冬のソナタ」「チャングム」など）韓流ブーム*18が起き、２００２年のサッカー・日韓ワールドカップの成功にもつながった。関係が親密になり、相互理解が進んでいる。韓国では長く日本の文化は受け入れられなかったが、今では堂々と享受できるようになった。そのきっかけが共同宣言だ」
林の発言でわかるように日韓関係は対立だけできたわけではない。今の対立関係は明らかに「安倍のせい」です。そして、日韓共同宣言を結んだ金大中氏が「日本ウヨの言うような反日ではないこと」も明白です。
記者
「団員の減少が課題だ。」
林
「現在、県内の団員数は約５５００人。２０年前から約６割減った。国際結婚が増えたのと、民族意識の低下が原因だ。ブライダルパーティー（婚活パーティー）や学生対象のサマーキャンプなどを企画し、若い人に参加を促している」
まあ俺の独断と偏見ですが減少理由としては『今の民団が日本ウヨと一緒に朝鮮学校無償化除外を主張するほど極右反動だから』つうのもあるでしょうね（他にもいろいろあるでしょうが）。正直、左派はもちろん穏健保守ですら、つきあいたくないようなウヨの巣窟が今の民団じゃないか。少なくとも俺は民団とはつきあいたくありません。いわゆる「民団・総連和解」が民団内極右によって潰されたことが本当に残念です。あの和解は単に「和解するだけ」でなく「朴チョンヒ、全斗煥の軍政万歳の過去によって染みついた民団のウヨイメージを払拭して、構成員の減少を防ぐ」つう意味合いもあったと思うのですがね。
（慰安婦問題を巡る２０１５年末の）日韓合意について、韓国側から破棄しようという議論が出た時、韓国民団は『合意を白紙に戻すのはおかしい』と韓国の新聞に意見広告を出した。
なんつう「慰安婦への冷たい態度」「安倍へのへいこら」も民団構成員の減少を助長したでしょう。
「合意を続けろ」つうだけで「安倍政権批判も慰安婦への同情もない」のが今の民団ですから。
とはいえ今の民団がそうしたことについて反省をすることはないのでしょう。「いっそ衰退し続けて、民団は消えてなくなればいい」、そう思います。つうか、このままだと遅かれ早かれそうなるのでしょうが。
■日経新聞『「北朝鮮はシェアビジネスの最適地」 韓国の起業家がみた平壌 （朝鮮半島ファイル）』ソウル支局長 鈴木壮太郎
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36118430U8A001C1000000/
「カーシェアリングを展開するのに北朝鮮は最適地。そんな話を南北の経済人、官僚の双方から聞いた」
韓国でカーシェア事業を展開するソーカーの李在雄（イ・ジェウン）代表は22日付の週刊紙、中央サンデーのインタビューでこう語った。
北朝鮮の脆弱な社会インフラも「裏を返せば跳躍の機会」（李氏）。すべてが整った韓国に新しいインフラやサービスをつくろうとすれば既得権益層の抵抗に遭い、規制の壁も高い。いっそのこと「グリーンフィールド」にゼロから構築するほうが一気に次世代に移行できる。
そのあたりは北朝鮮も自覚している。
「一挙跳躍」。
北朝鮮はこんなスローガンを掲げる。熟練工による「擦り合わせ」技術が競争力を左右する製造業では先行する日本や韓国、中国に追いつけない。ならば一足飛びに経済のステージを高めようと、IT（情報技術）分野の人材育成に力を入れてきた。
蒋柄圭（チャン・ビョンギュ）氏。
1990年代からオンラインゲームや検索エンジンなどの事業を次々と立ち上げたシリアルアントレプレナー（連続起業家）で、現在は大統領直属の「第4次産業革命委員会」委員長を務める。
「『未来科学者通り』を見ると、北朝鮮が科学と情報通信技術を重視し、変化と投資を実行する意思が伝わってくる」。
蒋氏は韓国紙ハンギョレのインタビューでこう語った。未来科学者通りは北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）委員長の肝煎りで開発された地域で、成果を上げた科学者が暮らすタワーマンションが立ち並ぶ。
「専門家でなくても『ブロックチェーン』や『仮想通貨』という用語を使う人もいた」と、北朝鮮の人々のITリテラシーの高さに驚いたようすだ。
なぜシェアビジネスの最適地なのか。上で紹介した文章にも書いてありますが、それは「きっちりとしたビジネスモデルがまだないから」「高度成長前の日本や文革直後の中国のような状況だから」です。
「何もない」ということは裏返せば「何でもできる」ということであり、だからこそ「シェアビジネスの最適地」のわけです。
■産経【主張】米国務長官訪朝 「再会談ありき」は危うい
https://www.sankei.com/column/news/181005/clm1810050001-n1.html
外交でしか物事は解決しない以上、むしろ再会談は当然です。
まあ、「国務長官の再会談の前に、きっちり国務省の事務方が北朝鮮事務方と事前調整して落としどころをつくる必要がある。それをしないで再会談しても成果は出ないだろう」というならその通りですが、産経の場合そうじゃないですからねえ。「北朝鮮相手の対話外交否定」が産経ですから論外です。
■産経『北朝鮮向けラジオ「しおかぜ」また休止』
https://www.sankei.com/world/news/181003/wor1810030028-n1.html
要するに金に詰まってるわけです。拉致の風化で会員も減ってるんでしょう。「日本会議とか神社本庁とかウヨ仲間が巣くう会を支援してくれないのかしら」と思うんですが支援してくれないんでしょうね。もちろん支援してほしいわけではありませんが。要するにほとんどのウヨ連中にとってこんなもんぶっちゃけどうでもいいわけです。そして荒木ら、巣くう会右翼には日本会議などを動かすほどの右翼界における政治力もないと。まあ「小泉訪朝という僥倖」で瞬間的に注目集めただけですからね。
むしろ「右翼として大して力がないからこそ」、小泉訪朝まではほとんどウヨに注目されてなかった「拉致問題」なんぞに首を突っ込んだのが荒木や西岡でしょう。
■日経『北朝鮮、韓国に豊山犬2匹贈る 南北首脳会談で約束 』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3593549030092018EAF000/
産経
■南北、非武装地帯で地雷撤去開始
https://www.sankei.com/world/news/181001/wor1810010031-n1.html
■平壌で０７年南北首脳宣言記念式典 「わが民族で運命決定」と
https://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050034-n1.html
聯合ニュース
■民族語大辞典 南北共同編さん再開へ＝「ハングルの日」に韓国首相
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/10/09/0200000000AJP20181009000400882.HTML
■北朝鮮芸術団のソウル公演 今月開催か＝韓国政府「日程協議中」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/10/18/0200000000AJP20181018002000882.HTML
https://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050034-n1.html
式典には、韓国側から趙明均（チョ・ミョンギュン）統一相や与党「共に民主党」の李海●（＝王へんに賛の夫がそれぞれ先）（イ・ヘチャン*19）代表ら約１６０人が参加。金永南*20（ヨンナム）最高人民会議常任委員長ら北朝鮮側と合わせ約３千人が出席した。李善権（リ・ソングォン）祖国平和統一委員長は、南北の鉄道・道路連結の着工式の早期開催に加え、開城（ケソン）工業団地や金剛山（クムガンサン）観光中断の解決を挙げ、宣言の履行を訴えた。
月並みな感想で恐縮ですが、こうしたことの積み重ねで緊張緩和が進展することを強く希望します。
■朝日『「信頼なければ非核化できぬ」北朝鮮外相、米に不信感』
https://www.asahi.com/articles/ASL9Y6TG6L9YUHBI02C.html
そりゃ米国に対し「北朝鮮政治体制保障の信頼」がなければ、イラク・フセイン政権転覆のようなことを北朝鮮に仕掛けないという信頼がなければ非核化なんか怖くてできないでしょうね。
「体制保証がなければ非核化しない」なんてことは以前から北朝鮮が主張してることであり、それを受け入れるかのような態度を米国側がとったのがトランプ・金正恩首脳会談でした。
非核化が進まない原因ははっきり言って「終戦宣言レベルのことすらやらない」トランプ政権にあると言っていいでしょう。
■朝鮮新報『朝鮮会館で建国70周年祝賀宴：日本の著名人など450余人が参加』
http://chosonsinbo.com/jp/2018/09/yr20180907-1/
・朝鮮民主主義人民共和国創建70周年に際する祝賀宴が5日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われた。
・日朝国交正常化推進議員連盟（日朝議連）を代表し会長代理である自民党の額賀福志郎*21衆議院議員、副会長である社民党党首の又市征治*22参議院議員、副会長である維新の会の下地幹郎*23衆議院議員、副幹事長である公明党の遠山清彦衆議院議員、事務局長である自民党の馳浩*24衆議院議員が参加し、各政党を代表し、立憲民主党の横光克彦*25衆議院議員、国民民主党の藤田幸久*26参議院議員、新党大地の鈴木宗男*27代表が参加した。
・宴会では、自民党幹事長の二階俊博*28衆議院議員、日朝国交正常化推進議員連盟会長である自民党の衛藤征士郎*29衆議院議員をはじめとする各界各層の日本人士から送られた祝電が紹介された。
・額賀氏、衛藤氏、馳氏（自民）、又市氏（社民）、下地氏（維新）、遠山氏（公明）に日朝国交正常化議連での役職が記載されてるのに「役員のはずの」二階氏にそうした役職記載がないのが気になるところです。二階氏は結局役職を辞めたのか。
はたまた、この記事を書くにあたり、二階氏「だけ」からは「役職について書かないでほしい」と依頼があったのか。
それとも、朝鮮新報側で「党ナンバー2（幹事長）」二階氏の立場に配慮したのか？
・共産党の名前が書いてない、つうことは参加しなかったんでしょうか？。日朝国交正常化議連には参加してるし、過去には
赤旗
■北朝鮮の建国記念祝賀宴、志位委員長が出席、朝鮮総連主催
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-09-07/06_0202.html
■朝鮮総連結成５０周年に当たってのあいさつ：日本共産党中央委員会議長・不破哲三
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-05-25/02_02_0.html
ということで朝鮮総連主催の式典に出席してるんですけどね。
・なお、横光氏と言えば俺的には、テレ朝「特捜最前線」（1977〜1987年）の「紅林警部補」ですが最近の若者は知らないでしょうねえ。
とはいえ、ウィキペ「横光克彦」によれば
■テレビ
・テレビ朝日 松本清張ドラマスペシャル・三億円事件（2014年）：山口捜査課長
・TBS 月曜ゴールデン『税務調査官・窓際太郎の事件簿29』「奈良に立ち込めた暗雲。伝統と発展の狭間で揺れるロミオとジュリエット。善人の仮面を被った悪魔の手から太郎は古都を救えるのか！」（2015年）：
窓際太郎こと、国税庁調査官・窓辺太郎に不正を追及される与党・民自党代議士の玉井啓信。
しかし「善人の仮面を被った悪魔（もちろん横光氏演じる与党代議士のこと）」ねえ（苦笑）。紅林警部補でわかるように元々その種の悪党役の方ではないですけどね。
■映画
・仮面ライダー1号（2016年）：総理大臣
・シン・ゴジラ（2016年）：菊川俊介（環境大臣）
ということで「政治家になった後」も、「連ドラではなく単発ドラマや映画」「主役や準主役ではない」とはいえ、未だに俳優は廃業したわけではないようですが（ただし俳優としてテレビ、映画に出演した2015、2016年は2012年衆院選に落選していたために政治浪人状態でしたが。2017年衆院選で政界復帰したわけです）。
■「最も高貴な拳銃」紛失で北朝鮮軍が大騒ぎ
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181001-00098855/
話の真偽はともかく、この高紹介の話「金日成下賜の拳銃紛失で関係者処罰」に、さいとうたかを「影狩り」の下記のエピソードを連想した俺です。
なお、影狩りには他にも「将軍家下賜の品紛失や破損→改易」話が出てきます（多くの場合そうした謀略を影狩り三人衆が未然に防ぐわけですが）。
■影狩り（ウィキペ参照）
さいとう・たかをの劇画。『週刊ポスト』（小学館）で1969〜1973年まで連載された。
■登場人物
■室戸十兵衛
影狩り三人衆のリーダー格。神道無念流の皆伝を受けている。
かつて越後一条の森家の幼君・輝若の側仕えをしていたが、“影”の暗躍と国家老・大渕左衛門の内通により幼君は切腹、主家は断絶した。浪人となった十兵衛は同じように“影”の暗躍によって危機に陥る藩を救い、それによって理不尽な外様藩取潰し政策を取る幕府に一矢報いんとする“影狩り”を行うようになった。
■大場瀬左衛門
幕府大目付。元・森家国家老・大渕左衛門。影と裏取引をして幼君・輝若を謀略に陥れ、主家断絶に追いやった。
その後は大場瀬左衛門と名を変え、“影”を暗躍させ諸藩取潰しを行う幕府大目付に就任。数多くの藩を取り潰していった作中最大の敵役である。だが、後日意外な事実が発覚する。
大場は当初“影”に協力することで輝若の助命を望んだが、それがかなわぬと知った時、輝若の切腹と大目付就任を承諾する代わりに側役であった室戸十兵衛の助命を嘆願した。つまり十兵衛は大場に命を救われていたのである。
「時の勢いには抗しきれぬ」が持論であり、いずれは自分自身も用済みの者として幕府に始末されることを察知していた。そして予測通り“影”の暗殺の手が迫ると、せめてもの抵抗として自刃する。「大場死すと聞けば、必ず自決せるものと知るべし」との遺書を十兵衛に宛てて遺していた。
■青江下坂
大場の後任の大目付。前任者以上の謀略家である。
■輝若
かつて十兵衛が仕えた9歳の幼君。十兵衛を心から信頼していた。将軍家から下賜された壺を取り落とし、割ってしまったために切腹を命じられ、森家は断絶する。
壺には表面に油が塗られており、国家老・大渕左衛門と“影”が組んだ謀略であった。
■「アメリカ軍には勝てるわけない」…やはり米国を恐れていた金正恩氏
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180928-00098498/
そりゃ北朝鮮に限らず「米軍が怖くない」なんて国はないでしょうね。
実際に戦うかどうかはともかく経済・軍事大国「G7諸国（英仏独、イタリア、カナダ、日本）」「ロシアや中国」だって米軍と戦いたくはないでしょう。小国の北朝鮮はなおさらです。
だからこそ「通常兵器に劣る北朝鮮」はその不利を挽回するために核保有に踏み切ったわけです。核保有することによって「米軍侵攻の危険性」を除去しようとしたわけです。
しかし、金正恩氏が米国に対して抱いている警戒心、あるいは恐怖が、どの程度のものであるかは今もよくわからない。同氏は弾道ミサイルの試射に現場で立ち会うなど、かなりの危険を冒して核兵器開発の陣頭指揮を取っていた。
米軍は、北朝鮮がミサイル試射を繰り返していた当時、金正恩氏の専用車の動きを偵察衛星で監視していたとされる。金正恩氏が現場に出たところを、ステルス戦闘機などで急襲されたらひとたまりもない。
いやいやさすがに米国もそんな無謀なことはしないでしょうね。
まず第一に中ロが牽制するでしょう。
第二に北朝鮮も「いわゆる影武者」など暗殺予防の様々な手をうってるんじゃないか。
第三に暗殺に失敗したら、北朝鮮に反発されたあげく「無法国家」と非難され、中ロも同調、場合によったら「日本やEU諸国、カナダ」も米国批判するかもしれず、米国は目も当てられません。第四に暗殺したところで北朝鮮情勢が米国にとってよくなる保証もない。「ポスト金正恩が親米的である保証」はないでしょう。つうか国家元首を暗殺されて親米的な態度をとるとはとても思えませんが。おそらく正恩を暗殺しようが政権崩壊しないでしょうし、政権崩壊したところでそれが「内戦状態のアフガンやイラク、シリア」のような悲惨な状態にならない保証もない。
■北朝鮮「残酷施設」の証拠写真…米団体が公開。公開処刑の場面も
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180926-00098207/
本当に「公開処刑の場面を捉えていればすごい」ですが過去の高記事を読む限り「公開処刑の場所と思われる場所を特定」程度の話でしかありません。公開処刑があるかどうかはともかく、そんな場面を撮影した写真はないのでしょう。高やHRNKのやってることは「消防署の方から来ました」並の詐欺行為でしかありません。
北朝鮮当局によって行われた、過去の虐殺に関する証拠集めも進んでいる。
韓国・ソウルに本部を置く「転換期正義ワーキンググループ（Transitional Justice Working Group）」は、北朝鮮国内で銃殺が行われた場所、死亡者の遺体が集団埋葬された推定地、遺体の火葬場所などを示したマップの制作を進めている。
つくるのは勝手ですが、根拠あるのかって話ですね。現時点では眉唾もんでしょう。まあ、真偽がどっちにしろ、仮に「真だとしても」、「だから南北融和や米朝融和は間違いだ」つう話ではないでしょう。むしろ北朝鮮をソフトランディングさせるためにも融和外交が必要だと思いますね。
先週、南北首脳会談のため文在寅氏を平壌に迎えた金正恩党委員長の態度はおおらかで、彼が今にでも国を開放するのではないかと錯覚した人も少なくなかったのではないか。
そこまで楽観的にものを考えてる人も少ないでしょう。しかし「金正恩は悩みながらも経済立て直しのために中国、ベトナム流の経済の改革・開放の方向に踏み切り、米朝、南北融和に動いた」と評価し、「そうした金正恩の考えを、太陽政策路線でどう発展させていくか」とは文在寅氏などは考えてるでしょうね。俺もそうした方向性（太陽政策）には大賛成です。
■すでに金正恩氏への「譲歩」を始めていた安倍首相
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180925-00098081/
共同通信によれば、安倍晋三首相は米ニューヨークで26日（日本時間27日）に行うトランプ米大統領との会談で、北朝鮮の非核化に向け、米朝首脳再会談の実現に協力する意向を伝える方針を固めたという。
トランプに正面から非難できるほどの勇気も才能も安倍にはないでしょうが、こうして「日本ウヨ連中」が「北朝鮮にだまされてる」「内容がひどい」とトランプ非難する例の合意の「実現」に向けて、とりあえずは米国の目指す「米朝首脳再会談の実現」に協力することを明言する「らしい」安倍です。安倍以外の首相なら「再会談への協力などもってのほかだ」と非難することもあり得ても、まあ安倍べったりの巣くう会、家族会は容認でしょう。
しかし「米朝首脳再会談の実現に協力する」と言っても、具体的どの部分でどのように協力するのだろうか。前回の米朝首脳会談にシンガポールが協力したように、日本国内のどこかを再会談の場所として提供するのだろうか。
それができれば安倍という男をその限りで評価しますが、まあ無理でしょう。予想される巣くう会、家族会の反発を覚悟してそれができるような男ではない。
6月14日、神戸朝鮮高級学校の生徒が修学旅行先の北朝鮮から持ち帰った土産品が、関西空港の税関で押収される出来事があった。北朝鮮に対する経済制裁を、厳格に履行したためと見られる。これに対し、学校側は抗議。北朝鮮メディアも、ブチ切れモードで日本政府を猛非難した。
すると税関側は今月12日になって、押収品の大半を同校に返還したという。返還決定のプロセスがどのようなものであったかは詳らかでないが、北朝鮮との対話の糸口を探る安倍官邸の決断であった可能性が高い。
どうせ返すなら、お土産ぐらい、そのまま持ち帰らせてやれば良かったのではないかと筆者は思う
まあ「お土産ぐらい、そのまま持ち帰らせてやれば良かった」「そもそもお土産没収は違法の疑い濃厚」という意味では譲歩と呼べるような代物じゃありませんが、安倍的には「譲歩のつもり」かもしれません。せっかくなら「朝鮮学校無償化実現」「各地の地方自治体に朝鮮学校への助成を行うよう通知」くらいすれば俺も安倍を評価しますが、この程度ではねえ。「返還をやっただけましだが、たいしたことじゃない」つう評価しかできません。
これぐらいの譲歩なら構わない。しかし、これがどんどん重なるようなら問題だ。
国連総会と国連人権理事会では10年以上にわたり、北朝鮮の人権侵害に対する非難決議が採択されているが、その決議案の共同提出者は欧州連合（EU）と日本だ。国連総会での採択は毎年12月だが、果たして日本政府は今年も、決議案の提出に踏み切れるのか。
いや日朝の対話を考えれば踏み切る必要ないでしょうねえ。むしろ「今回はやめます」の方がいいんじゃないか。
・米国と韓国は、この問題への言及を露骨に避けている。金正恩氏が、人権侵害で非難されることを何よりも嫌っているためだ。日本はどうするのか。今まで提出していたものを、北朝鮮の人権状況が改善されてもいないのに急に止めたら、それは明らかな譲歩であり、外交戦での「敗北」である。
・安倍首相はむしろ、この状況を逆手に取り、人権問題で金正恩氏を攻めまくるべきだ。そうすることで初めて、北朝鮮は日本との対話に真剣になるのではないか。
・あほかとしか言い様がありませんね。高の言うような意味での「勝った、負けた」ではなく「どうやって拉致を解決するか」つう問題でしょうに。あえて言えば拉致問題においては「拉致が解決しないこと＝敗北」であってそのほかのことはどうでもいいことです。少なくとも拉致問題を最優先課題とすればそういう結論しか出てこない。
・米韓が「必要以上の人権問題での批判を避けてる」のに日本だけそんな非難にハッスルしたら、それこそ北朝鮮の反発で対話なんか成り立たないでしょう。
いや高が「北朝鮮人権問題で日本が非難決議採択に動いていることには価値がある。それで日朝対話が挫折して拉致の解決が遅れてもかまわない」つうならそれは「是非はともかく」一つの価値観です。しかし「採択に動けば日朝対話も促進されるかもしれない」て明らかなデマじゃないですか。
■サムスンが北朝鮮観光に投資する!? 韓国政府関係者が言及
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180921-00097754/
もちろん実際どうなるかはわかりません。しかし仮にそうなれば緊張緩和という意味で大変いいことだと思います。
■「朝鮮半島でようやく戦争の危険が減りそうだ」と言える理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180919-00097469/
高英起は所詮、アンチ北朝鮮の右翼活動家の訳ですがそれでも「南北首脳会談」を「朝鮮半島でようやく戦争の危険が減りそうだ」というあたりが興味深い。荒木和博や島田洋一、西岡力なんぞは南北首脳会談に否定的なわけですから。
■暗殺狙うスパイ団を摘発…金正恩氏が警戒する「国内の敵」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180908-00096050/
「ホンマかいな？」ですね。
真偽は不明です。ただしこうした発言をすることで韓国側への牽制になっていることは事実でしょう。
もっとも、金正恩氏は進んで自らの命を危険にさらすような行動も取ってきた。弾道ミサイルの試射がある度に、現地で直接指揮していたのだ。その様子は間違いなく、米国の偵察衛星で監視されていたはずだ。その現場をステルス戦闘機などで奇襲されたら、ひとたまりもなかっただろう。
吹き出しました。さすがに米国もそこまで無謀じゃないでしょう。
■北朝鮮で「凄まじい交通事故」が多発する理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180903-00095441/
「急激に自動車社会化が進展しているが道路の舗装や交通教育など条件整備が追いついていないから事故が多発している」という高です。いずれにせよ「自動車が急激に普及する北朝鮮」が経済的な意味で「早急に崩壊すること」は中露の経済支援もあるので、まずありえないでしょうね。
■北朝鮮幹部「安倍首相との首脳会談は１１月に」…金正恩氏が指示
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180830-00094928/
話半分に聞いておきます。
というのはまず第一に高のこの話、『情報源は秘密だが』ということで裏のとりようがないからです。
第二に安倍に首脳会談するだけの度胸があるかどうか。第三に「安倍ほど北朝鮮たたきをしてこなかった」、また「選挙区・鳥取が長い間、北朝鮮と交易してきた」、「石破ならまだしも」、救う会とつるんで長年、北朝鮮たたきに狂奔してきた極右・安倍を北朝鮮側がそんなに信用するとも思えません。
大体、「11月の政治情勢がどうなってるか」は現時点ではまるきり読めませんし。
「自民党総裁選の選挙結果（残念ながら安倍三選なのでしょうが石破がどれだけ健闘し、かつそれを土台に安倍に今後どう立ち向かっていくのか）」「沖縄県知事選の選挙結果（与党勝利か野党勝利か）」などによっても状況は変わってくるでしょう。そういう政治情勢下で「11月に首脳会談」なんて話が何で出てくるのか。
そもそも安倍と会談などしなくても米朝会談、南北会談の成果を今後も米国、韓国相手にうまくすすめると共に、中露との関係改善に努めれば何も安倍なんぞ相手にしなくても「米国、韓国、中露などから」十分経済的利益は手にできるでしょう。その方が安倍なんぞ相手にするより「ローリスク・ハイリターン」かと思います。
*1:著書『遺族と戦後』(共著、1995年、岩波新書）、『在日コリアン権利宣言』(2002年、岩波ブックレット)、『在日外国人 第三版』(2013年、岩波新書)など
*2:陸軍省兵務局長、人事局長、陸軍次官、鈴木内閣陸軍大臣を歴任
*3:陸軍教育総監、林、第一次近衛、小磯内閣陸軍大臣、参謀総長など歴任
*4:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、第2次、第3次近衛内閣陸軍大臣を経て首相。戦後、死刑判決。後に昭和殉難者として靖国に合祀
*5:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相、科学技術庁長官などを経て首相
*6:江戸幕府において軍艦奉行、海軍奉行、陸軍総裁など歴任。明治新政府において参議、海軍卿、枢密顧問官など歴任
*7:自民党幹事長（小泉総裁時代）、小泉内閣官房長官を経て首相
*8:小泉内閣国家公安委員長、財務相、自民党政調会長（福田総裁時代）、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長（第二次安倍総裁時代）など歴任
*9:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長（谷垣総裁時代）、幹事長（第二次安倍総裁時代）など歴任
*10:盧武鉉、李明博政権統合参謀本部議長、朴クネ政権国防相、国家安保室長など歴任
*11:連絡事務所なんか設置して当然であってバーター取引の材料になるのか？、と個人的には思います。
*12:さすがに中ロは「北朝鮮の先制核攻撃」を支持しないでしょう。その結果、米国が北朝鮮の政権転覆に動いても中ロは容認する可能性があります。一方で中ロは「米国の先制攻撃による北朝鮮政権転覆」を容認する気はないでしょう。
*14:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領
*15:金大中政権・外相補佐官、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)副代表、国連人道問題調整事務所(OHCA)事務次長補、国連事務総長特別補佐官などを経て外相
*16:駐米大使、外相、国務委員（外交担当）などを経て中国共産党政治局員（中国共産党中央外事工領導弁公室主任兼務）
*17:俺個人は「戦争被害国の感情として当然の要請であり何ら非ではない」「むしろ求められてることは、韓国入港時の当面の掲揚自粛に過ぎず韓国以外での入港においてまで要求してない（ましてや旭日旗の廃止まで要求してない）点で日本側に対し韓国側一定の配慮をしている」という認識ですが。
*18:まあそれ以前にもチョー・ヨンピル、ケイ・ウンスクのNHK紅白出場とかありますが（チョーの紅白初出場が1987年、ケイの紅白初出場が1988年）。
*19:金大中政権・教育部長官、盧武鉉政権・首相などを経て現在「共に民主党」代表
*20:朝鮮労働党国際担当書記、副首相（外相兼務）などを経て最高人民会議常務委員長
*21:小渕内閣防衛庁長官、森内閣経済企画庁長官、小泉内閣防衛庁長官、自民党政調会長（小泉総裁時代）、第一次安倍、福田内閣財務相など歴任
*23:国民新党政調会長、幹事長、野田内閣防災等担当相を経て維新の会政調会長
*24:小泉内閣文科大臣政務官、文科副大臣、第3次安倍内閣文科相などを経て、現在、自民党教育再生実行本部本部長
*25:社民党副党首、野田内閣環境副大臣などを経て現在、立憲民主党代議士会会長
*26:野田内閣財務副大臣、民進党国際局長などを経て現在国民民主党国際局長
*27:橋本内閣北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣官房副長官など歴任
