「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年2/16分:黒坂真の巻)

■黒坂のアホツイートに突っ込む

吉岡正史
「『いずも』型護衛艦空母化について、岩屋防衛相が『攻撃型空母には当たらない』と否定しながら『攻撃型空母という定義は、はっきりとない』と回答を避けた。『攻撃型空母の定義はない』といいながら『いずも』改造艦船は『攻撃型空母に当たらない』とは通用しない」
統計不正 消費税 社会保障 沖縄/首相のウソ・ごまかし追及/参院本会議 小池書記局長が代表質問
 小池氏は、安倍政権が進める「いずも」型護衛艦の空母化について、岩屋毅防衛相が記者会見で「攻撃型空母には当たらない」と否定しながら、「攻撃型空母という定義は、はっきりとない」と回答を避けたことをあげ、「『攻撃型空母の定義はない』といいながら、『いずも』改造艦船は『攻撃型空母には当たらない』と言っても通用するはずがない」とただしました。しかし、安倍首相は「攻撃型空母に当たらない」とオウム返しの答弁。

 吉岡氏の言うとおりで

岩屋や安倍「いずもは従来の政府見解がいう攻撃型空母(憲法保有不可)には当たらない。だから憲法上の問題はない」
共産党・小池議員「その攻撃型空母の定義は何か」
岩屋や安倍「しどろもどろ」

つうのは誰が考えても無茶苦茶です。
 これは「いずもの保有を認めるかどうか」とは全く関係ない。
 でこれに対する黒坂のツイート。

黒坂真
 吉岡正史さん。空母に防衛型、攻撃型などあるはずがない。

 いつもながら黒坂には頭痛がしてきますね。確かに「空母のような兵器に攻撃型でない空母などあり得ない」つうのも「一般論としては」一つの考えではあるでしょう。
 しかし「いずもは攻撃型空母ではないから保有可能」と「攻撃型空母、防衛型空母」という区分を持ち出してきたのは「共産党ではなく岩屋大臣」なのですが。岩屋大臣をかばいようがない話で「そんな区分はどうでもいい、とにかく空母が必要なんだ。中国、北朝鮮やロシアが侵攻してきてもいいのか」などと無理にかばおうとするからこうなる。