今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年8/17分)

北朝鮮、来日見送り 世界柔道と五輪会議 - 産経ニュース
 記事を信用すれば「来日見送りの理由が分からない」と言うのが「怖い」ですね。「日朝交渉以外には拉致の解決方法はない」と言う俺にとっては「交渉となり得る場が、北朝鮮の言動によって一つ減る」というのは「怖い(というか交渉をどう推進していったらいいか悩ましい)」ですが救う会拉致議連といったウヨ連中は勿論、安倍政権も家族会もなんとも思ってないかもしれません。


8.15の「NO安倍」 | 朝鮮新報
 朝鮮新報のタイトルにもあるように韓国にとって問題は「ノー日本」ではなく「ノー安倍(安倍の極右路線)」のわけです(話は脱線しますが米国の場合も「ノー米国」ではなく「ノートランプ」でしょう)。つまりはまずは「安倍を下野させること」が重要でしょう。当の安倍に「ノー安倍」に誠実に対応する気などないであろう事を考えれば文字通り「安倍を首相から下ろすこと」以外に手はないでしょう。それで全てが解決するわけでもないですが、まずは「安倍下野」でしょう。


北朝鮮のミサイル、米国製と酷似で“機密漏洩”疑惑浮上! もし「某国」が横流しなら…東アジアの安保環境“激変”の大事態に (1/3ページ) - zakzak
 タイトルの某国とは勿論韓国です。安倍のホワイト国除外正当化をしているつもりもしれませんが、まともな根拠もなしにこんな飛ばし記事を書いても「夕刊フジの異常な安倍持ち上げと韓国誹謗」が改めて露呈されるだけです。「夕刊フジと同レベルの馬鹿ウヨならともかく」まともな人間は誰もこんな与太記事を信用しないし、WTOに提訴された場合に日本の反撃材料として役立つわけでもない。むしろ「現時点ではされてないWTO提訴」を「夕刊フジなどがデマ中傷してるからWTO提訴して早く決着を付けよう(韓国)」と助長する可能性すらある。
 そして当然ながら夕刊フジは思わせぶりな記事を書くだけで何の根拠も挙げていません。そもそも普通に考えてそんなことをする理由は韓国にないし、仮にそれが事実なら米国から韓国へ何の抗議もないなんてことはありえません。夕刊フジのような嫌韓国メディアしか報じないなんて事もない。


北朝鮮がまた飛翔体2発を発射 文氏の演説を非難し「再び対座しない」 - 産経ニュース
 本当に文政権が「じゃあ対話しない」となっても北朝鮮も困るでしょうから、これは牽制でしょう(個人的には「対話しない」かのような物言いをすることは対立を激化しかねない危険なチキンゲームであり、こういうことを北朝鮮はやめるべきだと思いますが)。
 では何を狙っているかと言えば

米韓演習が行われている最中に「『対話』をうんぬんする人物の思考が果たして健全なのか」

というのがポイントでしょう。単に「対話しない」で終わりならこういう言い訳を付ける必要もない。
 つまりは「米韓演習はわが北朝鮮を侵攻することが目的であり、そんなことと対話が両立するのか」、つまりは「米韓演習などやめろ」ということです。そして「そのような演習が行われてる限り、自衛措置として短距離ミサイル発射実験をする程度の事は当然の行為」というミサイル発射実験の正当化でしょう。
 もちろん「米韓演習中止要求」もどこまで本気かは分かりません。
 「米韓演習はやめないが代わりにこれで勘弁してほしい(韓国)」という「お詫びの品」を狙ってるのかもしれない。
 いずれにせよ大事なことは「じゃあ対話しない」ですまないと言うことです。
 もちろん、北朝鮮の言いなりでなめられて「やらずぼったくり*1」でも困りますが、なんとかある種の「共存共栄」「Win-Winの関係」を目指す必要があるでしょう。

*1:現実問題としてそういうことは「米朝南北朝鮮」の力関係上(つまり北朝鮮の方が大きく力が落ちる)、ないでしょうが。