「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年8/24分:荒木和博の巻)

GSOMIA(ジーソミア)【調査会NEWS3055】(R01.8.24): 荒木和博BLOG
 もちろんアンチ太陽政策、アンチ文在寅政権、戦前礼賛極右の荒木が「ジーソミア」と言うタイトルで記事を書けば「産経や安倍自民などウヨ連中と同レベル」の文政権への悪口雑言(なぜ、ジーソミア延長を停止した!)に終始するわけです。
 俺はそうした文政権批判には賛同できませんが、既に別記事でそうした俺の考えを書いていますのでここでは省略します。
 荒木に呆れるのは「ジーソミアと拉致の解決と何の関係があるのか」何一つ説明できないところでしょう。
 ジーソミアを一時的でアレやめられると拉致の解決に支障が出るというのならともかく、そうでないなら拉致関係のサイトでジーソミアをネタにした文政権批判をする必要などない。こじつけですら荒木はジーソミアと拉致解決のつながりを説明できないのだから呆れます。
 拉致解決と関係ないこと「ジーソミア」を記事にするなどとは、荒木は「拉致解決の意思も能力もない」「単に太陽政策を敵視し、戦前日本を美化する嫌北朝鮮嫌韓国の反動極右だ」と自白しているようなもんです。
 家族会も良くこんな男と付き合えるもんです。

「わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあ」ると自身のブログに書きました。

 「石破*1の物言いが他人事的(石破は与党幹部である以上他人事的態度は許されない)」な部分は大目に見るとしてもよく考えたら
1)「我が国」であって「自民党歴代政権」と書かない辺り、
2)「多くの問題」が何か具体的に書かない*2あたり
3)もちろんはっきりと「安倍批判しない」辺り
少し(いや「かなり」か?)石破も腰が引けてますね。
 とはいえ、韓国に悪口しかしない荒木のような嫌韓国バカウヨよりはもちろん石破の方がずっとマシです。

 石破さんは「戦争責任」という言葉を使いましたが、「戦争責任」という意味で皆が忘れていることがあります。朝鮮戦争の戦争責任です

 そんなん南北朝鮮間の問題であって日本に関係ない話ですからね。石破が言及しないのは当たり前の話です。一方、石破が言及した「日中戦争、太平洋戦争の戦争責任」はもろに日本が当事者です。

 まだ5年任期の3年目なのですが、政権末期のような症状を呈しています。

 「ウソも大概にしろ」ですね。60~70%も支持があった一時に比べれば「景気の悪化」など諸要因で文政権の支持率は落ちていますが、
文大統領の支持率が45%に下落 不支持を下回る | 聯合ニュースによれば「文政権支持率45%、不支持率49%」ですから、支持、不支持は拮抗しているのであり全然政権末期ではない。今後「支持率がどんどん落ちて30%や20%に突入すれば話は別」ですが今のところどうなるかはよくわかりません。
 また、政党支持率

 与党「共に民主党」が41%。最大野党「自由韓国党」は21%。「正義党」は7%、「正しい未来党」は6%、「民主平和党」は1%。

なのだから与党が圧倒的支持率の訳です。野党共闘でもしないとつらいでしょうが、

自由韓国党=最極右」
「正義党=中道左派(どちらかというと自由韓国党より与党に近い)」
正しい未来党=朴クネ疑惑の時にセヌリ党自由韓国党の前身)を離党した議員が結党(中道右派?)」
「民主平和党新政治民主連合(共に民主党の前身)を離党した議員が結党(中道左派?。もちろん自由韓国党より与党に近い)」

なんだから野党共闘なんか容易に成立しそうにありません。
 せいぜい「自由韓国党正しい未来党(右派共闘)」「正義党+民主平和党(左派共闘)」でしょう。そもそも「正義党」「民主平和党」が比較的与党に近いことを考えれば今後の与党入りすらあり得るわけです。

*1:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*2:まあ前後の文脈で分かる話ですが。