黒坂真に突っ込む(2020年6月11日分)

黒坂真
 明治日本は生き残りをかけて、帝政ロシアと戦いました。

 いつもながら黒坂のデマには「やれやれ」ですね。勿論日露戦争はそう言う戦争ではない。
 韓国を植民地化しようとした日本に対し「それはロシアの国益に反する」と認識したロシアと日本が激突しただけの戦争です。
 つまり「日本が韓国を植民地化しようとしなければ」起きなかった戦争です。

黒坂真
 朝鮮半島の分断は日本の責任論を、韓国左翼、朝鮮労働党日本共産党は協力して大宣伝する可能性があります。今の日本共産党にとって韓国左翼は希望の星です。

 大宣伝も何も事実そうでしょうよ。
 日本が韓国(大韓帝国)を併合し、植民地支配したあげく、太平洋戦争に敗戦し、その結果、権力の空白状態となった朝鮮半島に米ソが介入しなければ「朝鮮半島分断」はなかったでしょう。
 当然ながらそれは「日本にだけ責任がある(米ソなど他の政治勢力には責任がない)」「日本に最も責任がある」と言う話ではない。
 「日本にも責任がある以上、日本も南北の緊張緩和に尽力し、一日も早い南北統一を目指すのが道理ではないか」と言う話にすぎません。
 なお、「希望の星」かどうかはともかく「太陽政策支持」と言う点では韓国保守(最大野党・未来統合党など)よりも「文政権など韓国の革新勢力」に日本共産党の立場が近いのはその通りです。
 なお、俺個人は「もちろん韓国にも左派はいます」が文政権や与党「共に民主党」は「せいぜいリベラル保守」だと思ってるので「革新」ならともかく「左派」とは思っていません。
 少なくとも欧州社民政党(ドイツ社民党、英国労働党など)や日本共産党のような左派ではないでしょう。