黒井文太郎&常岡浩介に突っ込む(2019年9月21日分)

常岡浩介がリツイート
・Kazuto Suzuki
‏ トランプ大統領、渦中にあるウクライナスキャンダルも逆手に取るいつもの展開。ウクライナがバイデンの息子の捜査を始めたので、バイデンがウクライナに働きかけて捜査を止めさせた、(ボーガス注:だからバイデンの捜査妨害を是正するために)自分は当たり前のことをしたという論理を展開。報道ではトランプの要求をウクライナが拒んだとなっているが…。

 まあ「バイデンに疑惑があろうともトランプの行為は問題」ですが一方で「トランプの行為に問題があろうともバイデンに疑惑があれば批判されて当然」のわけです。トランプ批判しか常岡のような態度には疑問を感じますね。せめて「トランプの言い逃れは成り立たないがそれはバイデンが無実であることを意味しない」「疑惑についてバイデンはきちんと釈明すべきだ」とかツイートしたらどうなんですかね。

常岡浩介がリツイート
・gloomynews
トランプ氏、ウクライナに圧力 バイデン氏息子巡る調査 - WSJ
「2020年の米大統領選に立候補している民主党ジョー・バイデン前副大統領の息子について調査するよう、ウクライナ大統領に再三電話をかけ、圧力をかけていた。ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、自身の弁護士であるルディ・ジュリアーニ*1に協力するよう要請していたという。」※やはりコレか。(ボーガス注:ウクライナへの)軍事支援を(ボーガス注:バイデン疑惑捜査とのバーターにしようとし)自分の再選に利用。

 もちろんこれが事実ならトランプの行為は問題でしょう。一方でWSJ記事にも書いてありますが

トランプ氏、ウクライナに圧力 バイデン氏息子巡る調査 - WSJ
 バイデン氏を巡っては、副大統領時代にウクライナの民間ガス会社ブリスマ・グループを捜査したビクトル・ショキン(ボーガス注:ウクライナ検事総長を(ボーガス注:ウクライナ政府に)解任させようとした件が焦点となっている。息子のハンター・バイデン氏がブリスマの役員だった。バイデン陣営はコメントの要請に応じていない。

ということでバイデンにも疑惑があるのでトランプだけを批判していい話ではないのも確かです。
 しかし日本の森友加計疑惑(首相・安倍の疑惑)も大概ひどいですが米国も「現・大統領と前・副大統領(2020年大統領選で現時点での民主党最有力候補)がウクライナを舞台に疑惑発覚」「お互いがお互いを疑惑政治家と非難合戦」ですか。絶句しますね。
 そしてこうした「最大野党・米国民主党の体たらく」が「日本の最大野党(民主党民進党立憲民主党)の体たらくが安倍を利してるのと同様」、トランプを利してるのでしょう。

黒井文太郎
‏ トランプが口だけ番長なのをみて、イランは今後も破壊工作を続けると、ウォールストリート・ジャーナル誌は予想

 口だけ番長ってWSJ(米国のウヨ新聞)や黒井は何してほしいんですかね。イラン相手に戦争でもやってほしいのか?。もしそうなら正気じゃないですね。

黒井文太郎
‏ 一昔前、北朝鮮コマンドが柏崎原発を急襲!的なシミュレーション記事が流行り、ムック系の発注を頂いて何本かやった。

 黒井の名前でググるとヒットする

別冊・宝島Real057「最新!自衛隊「戦略」白書」(2004年)
自衛隊北朝鮮に勝てるのか』(2009年、洋泉社MOOK)

などのことでしょうか。
 それはともかく「あほか」としか言いようがないですね。
 原発を破壊するだけならミサイルぶち込む方が早いわけです(やらないでしょうが)。
 それとも「原発を占拠し、人質にして日本を恫喝する」とでも?。まあ、「原発の警備は厳重」であり、現実問題「占拠など無理*2」でしょうが、それ以前にそういう話で「脱原発」という方向に行かない黒井らウヨ連中が何ともかんとも。

*1:フォード政権司法次官補、レーガン政権司法次官、ニューヨーク市長など歴任

*2:また「占拠した後どうするのか」つう問題もありますね。逃げ場を確保しなければそれは「玉砕確実な作戦」ですから(とはいえ逃げ場が確保できるとも思えません)。