今日の中国ニュース(2019年12月18日分)

ツイッター色々

◆常岡浩介がMustafa Al Yabanをリツイート
◆Mustafa Al Yabanがザビエル古太郎をリツイート
 アラブ人は(ボーガス注:豚肉食の強要など、中国政府によるイスラム差別が噂される)ウイグル問題について示し合わせたように皆口を噤むのはいつものことだけども、パレスチナまで…パレスチナ人ぐらいは同じく抑圧されているウイグル人に連帯を示したっていいように思うのだけど。
◆ザビエル古太郎
‏ パレスチナのアル=クズ大学に中国様が孔子学院をオープン

 常岡らには「何、馬鹿なことを言ってるんだ?」ですね。
 先ず第一に「孔子学院」は「中国文化の教育機関」であって、別に「ウイグル問題」と直接に関係があるわけではない。「日本の孔子学院設置大学」だって中国のウイグル問題での態度を全面肯定しているわけではない。
 第二に「パレスチナ人ぐらいは」て、それ話が逆でしょうよ。アラブ諸国の支援なしではやっていけない「弱い立場」のパレスチナ自治政府としては、この件で「アラブ諸国の反感を買うようなこと」はとてもできないでしょう。中国批判なんかしても何のメリットもない。むしろ「弱い立場のパレスチナは仕方ないが強い立場のアラブ諸国は批判しろ!」でしょう。


中国企業めぐる捜査で秋元衆院議員から任意聴取 東京地検 | NHKニュース
 「モリカケ」「桜を見る会」「河井夫妻や菅原の公選法違反疑惑」をろくに追及しない安倍の飼い犬「特捜部」が小物議員で任意とは言え捜査とは驚きです。
 どうせ「不毛地帯」で「東京商事の鮫島の画策」で「近畿商事」が警視庁捜査二課のガサ入れを受け、主人公「壱岐正」の部下が逮捕されたような話*1に過ぎないと思いますが(つまり利権争いで検察が一方側に加担しているに過ぎない)。


テレ東、中国で現地向けアニメを共同制作 :日本経済新聞
 ということで中国ビジネスは重要なわけです。


マレーシア首都再開発へ 中国と新たな契約 - 産経ニュース
マレーシア実利優先鮮明 中国企業と不動産開発再開 :日本経済新聞
 「実利優先」てそれ当たり前の話ですよねえ。


李登輝総統が産経新聞社の正論大賞特別賞受賞 | ニュース | 日本李登輝友の会 │ 新しい日台交流にあなたの力を!
正論大賞に笹川陽平氏 新風賞は江崎道朗氏、特別賞に李登輝氏(1/5ページ) - 産経ニュース

李登輝氏「多くの皆さまの賛同に感謝」
 このたび正論大賞特別賞受賞の知らせを受け、大変光栄に感じております。
■お祝いの言葉 曽野さん「『ぶれない』姿勢 尊敬と好意」
 今年の正論大賞の決定について、私は特別の嬉(うれ)しさで受け取った。
 李登輝氏とは、亡夫*2がそのお人柄を好きで機会あるごとにお目にかかっていたが、氏は戦前にはよく見られた気骨ある日本人そっくりの人柄であった。いささかそのお働きに対して日本人*3の感謝を示す機会が遅くなりすぎたが私にとっては心から嬉しい出来事である。

 昨今の李登輝の「日本右翼に媚びる言動」を考えれば何ら意外性はないですが、

正論大賞
・第21回(2005年):藤岡信勝(元つくる会会長)
・第26回(2010年):櫻井よしこ(現在、国家基本問題研究所理事長)
◆正論新風賞
・第2回(2001年):八木秀次(現在、日本教育再生機構理事長)

などウヨ連中がもらうような賞をまさか李登輝が喜んでもらうとはねえ(呆)。「元台湾総統」の肩書きを汚してるといっていいでしょう。
 李登輝以外で政治家で産経・正論賞を過去にもらってるのなんか、「産経とズブズブの関係にある」石原慎太郎*4中曽根康弘*5ぐらいしかいない。

*1:ただし壱岐個人は「部下に全ての罪を押しつけ」司法の追及から逃げ切り戦闘機商戦でも鮫島に勝利する。

*2:作家・三浦朱門正論大賞受賞者)のこと

*3:正確には「反中国ウヨの日本人」「日本人の台湾ロビー」ですね。

*4:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任

*5:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相