黒井文太郎に突っ込む(2020年1月19日分)

黒井文太郎
 日本のメディア解説では、イランが問題国家であることが抜けてる*1ので、仲良くするのが善!みたいな話になりがちですが、これ北朝鮮に置き換えて考えてみたらいいと思います。
 北朝鮮と仲良くして、北朝鮮首脳にも会える!とかだけでいいかなということです

 「反北朝鮮」黒井らしいですが、俺的には「別にいいんじゃねえの?」ですね。
 まあ「反北朝鮮ムードが強い日本」では「その通りだ」になる輩が多いのでしょうが、たいていの場合「敵対するより仲良くした方がいい」でしょう。
 そして仲良くすることは「その国の全てを肯定すること」ではないわけです。大体そんなこと言ったらイランに限らず発展途上国なんか「フンセン首相が独裁色を強めるカンボジア」「ロヒンギャ問題のミャンマー」「皇太子に反対派ジャーナリスト暗殺疑惑があるサウジ」「軍事独裁のエジプト」など「問題国家だらけ」でしょうよ。しかし黒井ら「親米ウヨ」が問題にする国は「イランや北朝鮮」など「米国が敵視する国」に限定されるわけです。

*1:いやいや「抜けては居ない」でしょうね。「問題国家だろうが中東の大国イランとは仲良くした方がいい」つう政治判断があるだけです。