黒坂真がリツイート
吉岡正史さん。私も政府は中国共産党に強く抗議すべきと思いますが、憂慮されるのはその「お返し」として中国共産党が在中日本人を大量逮捕する可能性がある*1事です。
◆吉岡正史がツイート
何ですか、この及び腰。絶対、抗議すべきでしょ。
日本政府、中国に「深く憂慮」 香港に国家安全法導入、抗議せず
日本政府は28日、中国による香港への国家安全法制導入に関し「深く憂慮している」(菅義偉官房長官)と表明した。秋葉剛男*2は中国の孔鉉佑*3駐日大使を外務省に呼び、こうした日本の立場を伝えた。一方、日中関係への影響を避けるため、抗議意思の伝達は避けた。制裁をちらつかせるなど態度を硬化させる米国との温度差をにじませた形だ。
黒坂の無茶苦茶さには吹き出しました。その理屈なら、巣くう会のように「打倒北朝鮮」なんて叫べばそれこそ、寺越武志さんやウンギョンさんの身の危険があるわけですが、その辺り「巣くう会の一員」黒坂はどう考えてるのか。いくら吉岡氏の安倍政権批判が気にくわないとは言え、整合性がないにもほどがあります。
大体、この黒坂のツイートは「何故日本共産党は、中越戦争での高野・赤旗記者殺害について、中国に明確な謝罪を求めない」云々という因縁とどう整合性がとれてるのか。安倍政権が抗議しないと「中国にいる日本人に『反日デモの攻撃対象になる』『中国官憲に言いがかりで拘束される』などの危険があるかもしれないから仕方がない」、一方、日本共産党には「中国批判がぬるい」とはデタラメにもほどがあります。
まあ黒坂のくだらない与太はともかく、北朝鮮に下手な態度をとれば寺越武志さんやウンギョンさんの身の危険があるわけで、にもかかわらず北朝鮮に悪口する横田奥さんとその息子共には「バカか、手前ら!」「肉親であるウンギョンさんを何だと思ってるんだ?」と心底腹が立つし、呆れもします。
やれやれですね。以前も黒坂がこうしたデマを飛ばしていたので、突っ込みましたが本当に呆れます。
宮本氏も不破氏も生前に党首(委員長)ポストから退任してるのに何が「終身制」なのか。明らかなデマじゃないですか。
もちろん古今東西、「日本共産党に限らず」どこの国の政党でも党首を務めた人間は「金銭疑惑により離党や除名に追い込まれ党における権威を失墜した」ということでもなければ、それなりの権威を保有していますし、場合によっては「党最高顧問」などの名誉職に就くこともありますが、いずれにせよ、それは「党首終身制」と言う話ではない。
【追記】
引用は省略しますが「生前に退任してるのに何が終身制か」という批判を無視できなくなったのか、黒坂が「でも長期政権だ。長すぎることは適切ではない」と言い出しました。やれやれですね(苦笑)。だったら最初からそう言えばいいでしょうに。