高世仁に突っ込む(2020年7/12日分)

地村保さんが心残りだったこと - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 有本嘉代子(拉致被害者有本恵子の母)が亡くなったときは有本恵子さんの母、嘉代子さん逝く - 高世仁の「諸悪莫作」日記を、横田滋拉致被害者横田めぐみの父)が亡くなったときは横田滋さんの逝去によせてー覚悟の実名公表 - 高世仁の「諸悪莫作」日記を書いた高世は地村保(拉致被害者・地村保志の父)が亡くなったときも似たり寄ったりの駄文を書くわけです。

 保さんの妻の「と志子さん」は息子が帰ってくる半年前の4月に74歳で亡くなっていた。保さんは亡くなるまで、そのことが心残りだったのではないか。

 そんなことは言ったって仕方が無いことです。

 地村保志さん、富貴恵さん夫妻は11日、保志さんの父、地村保さん(93)が10日に亡くなったことを受け、福井県小浜市を通じ、連名でコメントを出した。全文は次の通り。
『7月10日午前2時39分、父、保は93歳で永眠いたしました。
 父は生前、私たち拉致被害者の救出に向け、全力で闘ってくれました。そのお陰で、私たちは平成14年(2002年)10月に無事、祖国日本へ帰国を果たすことができました。
 父の救出活動がなければ、私たちの帰国もかなわなかったと思います。あらためて、父には心から感謝したいと思っています。
 横田めぐみさんの父横田滋さんに続き、父も亡くなりました。拉致被害者・家族は高齢化し、解決には一刻の猶予もありません。
 父は生前、すべての拉致被害者が帰国できることを心より望んでいました。父の遺志を引き継ぎ、我々の世代で拉致問題が解決されるよう今後も取り組んでいきたいと思います。』

 「父に感謝する」と言う言葉はあっても、小泉首相田中均氏に対する感謝の言葉がない点が引っかかりますね。小泉氏らを不当にも敵視する救う会や家族会に忖度してるのか?。ただし「父に感謝する」とは書いても「家族会、救う会に感謝する」と言う言葉がない点、「今後も取り組む」と書いても「救う会や家族会とともに」とは書かない点も一方では興味深い。俺の邪推ではありますが、蓮池氏不当除名などから、「批判はしないまでも」家族会や救う会を手放しで高評価することに躊躇を感じてるのでは無いか。
 まあ、現状では『我々の世代で拉致問題が解決される』ことはありえないでしょう。特定失踪者という嘘を垂れ流す「救う会」は明らかに拉致の解決を望んでおらず、むしろ妨害しています。拉致を解決したいなら、家族会が救う会と縁切りし、蓮池透氏と和解することが不可欠でしょう。とはいえそれが家族会に出来るとは俺は全く思っておらず、だからこそ「拉致は解決しない」と考えるわけですが。

 地村保さんに関する記述は拙著『拉致―北朝鮮の国家犯罪』(講談社文庫)による

 「未だに過去の栄光(?)にすがってるのかよ、だせえ奴(苦笑)」ですね。まあ、高世もその人生を死ぬ前に総括したら「救う会とつるんで北朝鮮問題であること無いこと垂れ流したクズ」「身の程知らずに日本電波ニュース社を辞めて会社ジンネットをおこしたが結局潰した無能」つう評価にしかならないんでしょうね。と言うと高世はマジギレなのでしょうが。