三浦小太郎に突っ込む(2020年7月19日分)

香港国家安全法全文。必ずこの法律を自由と民主主義の価値を信ずる人々の力で葬るために、ここに記録しておきます | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
 解説も付けずに条文だけ掲載されても、三浦が香港特別行政区国家安全維持法(以下、国安法)のどんな点を法的、あるいは政治的に問題視してるのか理解できずわけが分かりません。
1)三浦は実は国安法の条文のどんな点が問題視されてるのか全く理解していない
2)香港の民主派や欧米諸国、日本のマスコミなどが批判してるので、「よく分からないが、批判があるのだから法律には問題があるのだろう」と認識し、よくわからないまま、批判を無責任に行っている
と疑われても仕方が無い意味不明な三浦の行為です。
 よほどこの問題に詳しい人間でも無ければ解説なしでは条文の理解それ自体が困難でしょう。
 そもそも法律の重要条文を抜粋した上で解説をつけるのならともかく、解説も付けずに全文掲載したところで三浦の記事を読む人間はまずいないでしょう。 
 大体、法律の条文全文紹介「だけ」だったら、三浦がやるまでも無く既に中国「香港国家安全維持法」全文 新華社通信が日本語で配信 - 毎日新聞などがあります。
 というか、三浦の記事は、三浦や「三浦のお仲間」が中国語の条文を翻訳する手間をかけたわけでもなんでもなく中国「香港国家安全維持法」全文 新華社通信が日本語で配信 - 毎日新聞など「既に公表された国安法の条文全文」をただ転載しただけ(しかも転載元が何か表示しない)の手抜き記事では無いのか。もしそうであるならば三浦の国安法に対する態度はおよそまともではありません。