高世仁に突っ込む(2020年9/3日分)

内モンゴルで新カリキュラムに抗議広がる - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 高世仁に突っ込む(2020年9/2日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた中国、ノーベル平和賞に圧力 - 高世仁の「諸悪莫作」日記の続きで高世の「中国への悪口雑言」ですね。
 高世仁に突っ込む(2020年9/2日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが高世には

 「何、北朝鮮拉致が風化したから、今度は反中国で金儲けですか?。でもライバルは既に沢山居ますよ?」「反中国(香港デモ報道)で会社を建て直そうとしたのに失敗した無能があなたですよね?、高世さん」とばかばかしくて鼻で笑います。

と言う感想しか無いですね。まあ、俺のような人間を高世は「馬鹿にするな!」「ふざけんな!」「この中国シンパ野郎が!」などと嫌ってるでしょうが、俺も高世のような「救う会、家族会にへいこらするしか無い能が無い太鼓持ち、提灯持ち」のクズ野郎、馬鹿野郎は「反吐が出るほど」大嫌いなのでお互い様です。

 安倍*1長期政権の評価はいろいろあろうが、米国と同様、社会の分断が進んだ点は大きな負の遺産として残ったと思う。トップリーダーが、自分にとって敵なのか味方なのかを最重要にした政治を行うとこうなるという悪い見本である。
 (UR疑惑発覚で第三次安倍内閣経済財政担当相を辞めても自民党選対委員長になった甘利のように)「お友達」ならどんな悪事をやっても罰せられず、逆に出世する*2。街頭演説で「安倍やめろ!」とヤジをとばすなり大人げなく「こんな人たちに負けるわけにはいきません」と指さし、以来、ヤジを飛ばせば警察に「保護」される*3という時代錯誤がまかり通るようになる。官僚にもどうやったら官邸の気に入られるかと忖度する風潮が広がる。
 「親安倍」、「反安倍」の分断はメディアにもおよんだ*4。公文書を捏造することはどうなのかと考える前に、「親安倍」か「反安倍」かの立場が先に立つ。これでは政治の世界でも、是々非々の判断はできなくなる。

 高世には「やれやれ」ですね。そうした「敵か味方か」で、無茶苦茶な行動をしている典型は未だに高世が「持ち上げることしかしない、何一つ批判しない拉致被害者家族会」ではないのか。
 お友達扱いした安倍については「モリカケだろうが、桜を見る会だろうが、アベノマスクだろうが、何一つ批判しない」。安倍批判者に対し「我々のために頑張ってる安倍さんを批判するな」と逆ギレする。
 そもそもどう見ても安倍が拉致問題で頑張ってるようには見えませんし7年の長期政権で成果が上がらないのなら「頑張っていようが、無能であり非難に値する」として批判されるべき事でしょうにねえ。「話が脱線しますが」そう言う意味では「長期政権」と言う要素も大きいし「佐藤の前の池田*5政権など、過去の蓄積もあり、佐藤一人の功績では無い」「竹島問題、慰安婦問題、徴用工問題(韓国)、基地問題(沖縄)などが事実上棚上げになり、現在も未解決」という問題があるとは言え、在任中に「日韓国交正常化(1965年)」「沖縄返還(1972年)」を実現した佐藤栄作*6首相は有能だったと言うことでしょう。
 「話を元に戻しますが」敵扱いした「蓮池透氏」は不当にも家族会から追放し、同じく敵扱いした「田中均氏」は外務省退官に追い込む。
 高世の表現

 官僚にもどうやったら官邸の気に入られるかと忖度する風潮が広がる。

をもじれば、田中氏退官により

 外務官僚にもどうやったら拉致被害者家族会の気に入られるかと忖度する風潮が広がる。

 あるいは、高世の表現

 公文書を捏造することはどうなのかと考える前に、「親安倍」か「反安倍」かの立場が先に立つ。これでは政治の世界でも、是々非々の判断はできなくなる。

をもじれば

 拉致被害者を救出するために必要なことはどうなのかを考える前に、「親家族会(家族会がお仲間扱いする安倍や救う会拉致議連)」か「反家族会(家族会に批判的な、あるいは家族会が敵視する石破*7元幹事長、田中均*8蓮池透*9、和田春樹氏*10など)」かの立場が先に立つ。これでは拉致問題で、是々非々の判断はできなくなる。

といった異常事態が小泉訪朝以降現在までずっと続いてきたわけです。まあ、「反家族会」についていえば、家族会に批判的、あるいは家族会と考えが違うとはいえ、「俺の認識では」石破元幹事長(平壌への常駐事務所設置を主張)や田中均氏、蓮池透氏、和田春樹氏(いずれも制裁解除と、経済支援と拉致被害者帰国のバーター取引を主張)などが家族会を敵視したことは無く、むしろ家族会の方がいたずらに石破らを敵視しているのですが。そうした家族会のくだらなさについてはたとえば菅首相になったとして、拉致被害者家族会はどのように彼を評するのか興味がある - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
 そういったことを未だに何一つ批判できない「家族会の太鼓持ち、提灯持ち」の分際で良くも高世もふざけたことが言えたもんです。高世には「恥を知れ」「そんなバカだから手前は会社を倒産させたんだろうぜ。ざまあみろ(嘲笑)」といいたい。まあ、俺のような人間を高世は「馬鹿にするな!」「ふざけんな!」「この北朝鮮シンパ野郎が!」などと嫌ってるでしょうが、俺も高世のような「救う会、家族会にへいこらするしか無い能が無い太鼓持ち、提灯持ち」のクズ野郎、馬鹿野郎は「反吐が出るほど」大嫌いなのでお互い様です。
 なお

 中国が、チベットウイグル(新疆)につづき、内モンゴルでも民族文化の解体に乗り出したようだ。突然9月から小中学校でモンゴル語ではなく漢語で授業をすることが命じられたのだ。

という「内モンゴルモンゴル語教育禁止」云々については俺の意見は

野原燐(id:noharra)に突っ込む(2020年9月1日分) - bogus-simotukareのブログ

野原燐がリツイート
◆Mongolian zayaa
 中国内モンゴルで、モンゴル語教育廃止に、学校の前で抗議する学生たち。日本のメディア、世界中のメディアは報道して頂けないでしょうか。日本の皆様拡散宜しくお願い致します。

 イヤー
1)日本で「朝鮮語(韓国語)教育が受けられる数少ない場所」である朝鮮学校に対する差別行為(無償化除外)には反対しない(それどころか賛同している)
2)「極右」小池都知事が舛添前知事の「韓国学校(これまた朝鮮語(韓国語)教育が受けられる数少ない場所)への都有地貸与方針」を白紙撤回してもろくに批判しない
3)「アイヌ否定論(もちろんアイヌ語教育どころの話では無い)」を放言して恥じない「つくる会理事・三浦小太郎」とつきあってる
野原*11が「中国内モンゴルモンゴル語教育ガー」ですか。
 「そんなことより日本国内の少数民族アイヌ民族、在日朝鮮・韓国人)の語学教育のことでも考えろよ!。朝鮮学校無償化除外や小池の都有地貸与白紙撤回を批判しろよ!」ですよねえ。「中国国内に居住する中国人」「日本国内に居住するチベット民族」などではなく、日本国内に居住する日本国民(日本人)でありながら「日本の少数民族アイヌ民族、在日朝鮮・韓国人)のこと」より「中国の少数民族ウイグルチベット、モンゴル民族)のこと」が何故か大事らしい「野原の馬鹿さ」には「アホか、手前」とばかばかしくて吹き出しました。
 そもそも「他の人間はともかく」、野原の場合「右翼としての反中国」でしかなく、「モンゴル語教育ガー、民族教育ガー」なんて嘘八百ですし。
 なお、俺は「モンゴル語教育廃止」が仮に事実だとしても「それがいいとは思いませんが*12」、「内モンゴルのこと」なんか別に興味ないですね。だって「日本国内の在日朝鮮・韓国人やアイヌ民族の語学教育(日本国民として政治活動によって、政府に対し一定の政治力が及ぼしうる)」と違って「よそ者の日本人」が「中国に限らず」外国の政策に対してできることは基本的に何もないし。

と述べたとおりで、特に変更はありません。「日本での少数民族アイヌや在日朝鮮・韓国人)の語学教育の方が日本人にとっては重要だろ。内モンゴルなんてどうでもいいだろ。日本人にできること、基本的に何もないし」「大体、野原も高世も反中国ウヨとして中国叩きのネタに少数民族を使ってるだけだろ。お前ら本心ではウイグルチベット内モンゴルとか何一つ興味も関心もねえだろ。お前らの腐れカスぶりには心底呆れるわ」つう話です。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*2:とはいえさすがに河井夫婦はかばいきれなかったわけですが

*3:保護されるのはあくまで自民党限定で野党各党が野次を飛ばされてもそうならないのはいうまでもない。

*4:分断では無く、安倍政権以前から読売、産経、日経などは自民党シンパであり、朝日、毎日、東京新聞などは自民党に批判的でしょうに高世も変なことを言うもんです。

*5:大蔵次官から政界入り。吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相などを経て首相

*6:運輸次官から政界入り。自由党幹事長(吉田総裁時代)、吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*7:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*8:著書『プロフェッショナルの交渉力』(2009年、講談社)、『外交の力』(2009年、日本経済新聞出版社)、『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ

*9:著書『拉致:左右の垣根を超えた闘いへ』(2009年、かもがわ出版)、『拉致問題を考えなおす』(和田春樹氏などとの共著、2010年、青灯社)、『私が愛した東京電力福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『拉致と日本人』(辛淑玉氏との共著、2017年、岩波書店)『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など

*10:東大名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争70年』(共著、2020年、かもがわ出版)など

*11:追記:これは野原だけで無く、「朝鮮学校無償化除外支持」で「アイヌ問題(最近できたアイヌ新法や国立アイヌ博物館など)には恐らく何の関心も無く」、三浦を過去に三浦小太郎が斬るNY平壌公演1 - 高世仁の「諸悪莫作」日記嘘の人権 偽の平和 - 高世仁の「諸悪莫作」日記2019年に読んだ10冊の本 - 高世仁の「諸悪莫作」日記で「畏友(深く尊敬しておりその前では畏まらざるを得ない友人)」とまで礼賛した高世も同じですが。つくる会理事という「デマ極右」三浦を「畏友です(畏敬しています)」とは「元左翼」高世も全く落ちぶれたもんです。

*12:と断っておかないとMukkeや野原のような輩が因縁付けるので