「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年9/5日分:荒木和博の巻)

台風【調査会NEWS3328】(R02.9.5): 荒木和博BLOG

北朝鮮台風9号についてテレビが異例の報道を続けたそうです。というより宣伝材料であるテレビで「報道」すること自体が異例です。何となく画面を見ると韓国のテレビのニュースを真似したような感じにも見えます。明らかにこれまでと違う何かが起きているのではないかと感じられます。
・コロナと水害があの体制を変えるきっかけになるかも知れません。

 何が言いたいのかさっぱり分かりませんが恐らくはいつもの「北朝鮮崩壊するする詐欺」なのでしょう。
 毎度のことですがまず第一に「何故北朝鮮崩壊を荒木が希望するのか、まともに説明できないこと」がばかばかしい。
 荒木の建前は「打倒北朝鮮」ではなく「拉致被害者帰国」のはずです。
 小泉訪朝で分かるように別に「北朝鮮が崩壊しなければ拉致被害者帰国が果たせないわけでは無い」。一方で「東ドイツのような平和的な崩壊」ならまだしも、イラクやアフガンのような内戦状態になってしまえば、救出のしようが無い。
 にもかかわらず、北朝鮮崩壊をあからさまに希望することで荒木は「荒木ら救う会一味の本当の目的は北朝鮮拉致被害者救出では無く、それを口実とした日朝国交正常化の妨害」「そして可能なら北朝鮮政権の打倒」であることを露呈しています。家族会も良く荒木と付き合えるもんです。
 それとも家族会の目的も今では「北朝鮮拉致被害者救出では無く、それを口実として日朝国交正常化の妨害」「そして可能なら北朝鮮政権の打倒」に変質したのかと家族会の連中には聞きたくなります。
 第二に「何故北朝鮮が崩壊の危機にあると思うのか」、まともに説明できないことがばかばかしい。
 台風ニュースを北朝鮮のテレビ局が積極的にやったら何がどうだというのか。日本だって最近は台風ニュースにかなり力を入れていますが。そんなことが北朝鮮崩壊論の根拠になるわけも無い。
 大体「台風9号」についてあまり報道が無ければ「災害報道に無関心とは無責任」と金正恩に悪口するのが荒木らでしょう。
 「とにかく金正恩に悪口する」という結論ありきなのだからばかばかしい話です。

【参考】

北朝鮮メディア「台風9号で数十人の人命被害 幹部が処罰」 | 北朝鮮情勢 | NHKニュース
北朝鮮のメディアは3日、上陸した台風9号により、東部で「数十人の人命被害が出た」と伝えるとともに、被害があった地域の幹部が住民らをあらかじめ避難させなかった責任を問われて処罰されたと明らかにしました。
北朝鮮では先月から大雨や台風による被害が相次いでいて、台風8号と9号が上陸した際は朝鮮中央テレビが夜通し放送を続けて被害を伝えるという異例の態勢を取っていました。
朝鮮中央テレビ台風10号について4日夜の放送で、北東部に上陸するおそれがあり大雨と強風が予想されると伝えています。