「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年6/2分:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

https://twitter.com/ARAKI_Kazuhiro/status/1399745875484692490
荒木和博
 令和3年6月2日のショートメッセージ(Vol.425)。朝鮮半島統一はどうなるのか、韓国映画「シュリ」の話も交えてお話ししました。

 8分30秒程度の動画です。馬鹿馬鹿しいですね。何が馬鹿馬鹿しいか。荒木の「建前上の目的」は「拉致被害者の救出(日本帰国)」です。
 南北朝鮮統一ではない。「小泉訪朝による拉致被害者帰国」でわかるように「南北統一しない」と拉致被害者が帰国できないわけでもない。「拉致解決」に関係ない事をどや顔で語るのだから「主張内容の是非」はひとまず置くとしても「そんなことより拉致解決の具体的方策を語れよ」ですね。家族会も良く荒木なんぞと付き合うもんです(呆)。まあ、主張内容自体も

東ドイツ崩壊(ドイツ統一)のようにいずれ、崩壊するんじゃ無いか
◆シュリのような映画を韓国が作ると言うことはそう言うことだ
→『後述します』が、つまりは、荒木が言ってるのはもはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)と同じ話です。
◆そのように韓国に「もはやライバル視(脅威扱い)されてない北朝鮮」がかっこ悪い

などと悪口するだけでくだらないですが。むしろ救う会の方が「拉致の風化による金欠(会員や寄付の減少)」で、北朝鮮より先に崩壊するんじゃ無いか(なお、さすがの荒木も「韓国軍の侵攻による武力統一」なんて馬鹿なことは言いません)。
 まあ、荒木に限らず、ウヨ連中は「十年一日」のごとく、「北朝鮮はいずれ崩壊する」と放言しながら
20年前の、対北朝鮮強硬派の考えや意見を再度ご紹介(なにが「常識人の常識」だか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018-01-02
北朝鮮が崩壊する前に亡くなったという話(恵谷治氏)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018-05-23
李英和氏の死があまり報じられないことが、対北朝鮮や拉致問題への関心の実情ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020-04-13
もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020-05-18
北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021-04-28
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021-05-25
ということで高世仁は会社を潰し、惠谷治李英和は自分の方が先に死亡(死去がマスコミに報じられた惠谷はともかく、『報じて欲しくない』『静かに悼みたい』という遺族の意向もあったのかもしれませんが、李の死去はほとんど報じられませんでした)。関川夏央北朝鮮言論から逃げ出し、文芸評論家に転向する無様さです。
 荒木も拉致の風化による会員減少、寄付の減少などで「特定失踪者問題調査会(荒木が代表)が金欠であること」を「しおかぜ」が危ない・送信機老朽化【調査会NEWS3447】(R3.5.31): 荒木和博BLOGなどで「認めざるをえない惨状」です。
 全く滑稽で無様な連中です。
 さて、もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)も指摘していますし、荒木もこの動画で全く同じ事を言っていますが、今回荒木がネタにする「シュリ」も「愛の不時着」と同じで「もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもアクションドラマのネタ程度のものなのだろう」て話ですね。もはや北朝鮮は「現実的脅威」ではありえない。天安撃沈、ヨンビョン島砲撃がどうでも良いとは言いませんが、あれは「朝鮮戦争のような大規模軍事侵攻」とは意味が違う。

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 北朝鮮拉致の可能性の高い*1秋田美輪さんは横田めぐみさんと同い年。姉の吉見美保さんは、めぐみさん拉致疑惑を報道で知り「妹も拉致されたのでは…」と思うようになる*2。その頃、徳島の実家に公安が訪れ「救う会に連絡すると良いですよ」とアドバイスしたという。

 そんな公安警官が居るとはおよそ信じられません。特定失踪者なんて明らかに拉致ではないし、救う会に限らず「特定の団体や個人」、それも「日弁連」「国立大学」「日本商工会議所」などのような「公的な性格の強い組織」ならまだしも「救う会のような極右組織」を警官が「推薦すること」はありえないでしょう。
 デマでは無いか。いや仮にそんな公安警官が居たところで「一色正春(元海上保安官)」「田母神(元航空幕僚長)」のような『個人的トンデモ』で無いか。さすがに「公安組織としての認識」ではないでしょう。どっちにしろ「国内で40人も特定失踪者が発見されてる」時点でこんな寝言は誰も相手にしませんが。

*1:というのは荒木が勝手に放言してるだけでまともな根拠は何もありません。

*2:「思う理由」がおよそ理解できないですね。