常岡浩介に突っ込む(2021年1月2日分)

常岡浩介
 毎日新聞の部数が日経に抜かれたそうですけど、もっと減って消えてなくなった方が世のため人のためなのでは?
ジャーナリズムを、聞きたい:テレビに転身した鳥越俊太郎さん 「桶川ストーカー殺人事件」で写真週刊誌とタッグ - 毎日新聞

 「常岡は鳥越氏を余程嫌ってる」ようですがそれはともかく。
 まあ、「常岡によるアンチ鳥越の是非」はともかく毎日新聞に問題が無いとは言いません(そもそも全く問題の無いメディアもないでしょうが)。例えば
裁判官が判例に固執することを批判して、なにがどうなってほしいんだか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
どういう了見で、毎日新聞はこんな記事を書くのか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
と言った毎日記事は問題でしょうが、それにしたって「河野談話否定論を垂れ流す産経、読売」「官邸リークで前川氏叩き記事を書いた読売」よりは毎日の方がマシでしょう。id:Bill_McCrearyさんもさすがにこんな悪口を毎日に対してしないでしょう(俺もしませんが)。
 というか、「既にライターとして廃業も同然の状態の常岡(どう見ても常岡はまともな取材活動も執筆活動もしていません。何で食ってるか知りませんが、奥さんの稼ぎで食ってるヒモ状態なんでしょうか?)」がこんなことを言ったところで「そんなことよりライターの看板出してるなら、お前はまともなライター活動をしろよ!」「お前の方こそまともなライター活動が出来ないなら公式にライターの看板を下ろせよ」でしょう。常岡のはてなブログThe Chicken Reportsも「2019年11月23日」が最終更新でその後、現在に至るまで1年も更新がない惨状です。「ブログを頻繁に更新すれば良い」と言う物でもないですが、仮にも自称ライターが「今度ホニャララを取材します」「ホニャララという記事を雑誌チョメチョメに書きました」「テレビ番組ホニャララにコメンテーターとして出演します」「ホニャララという本を出版しました」などのライターとしての活動報告が「ブログに1年間何一つない」というのは「異常の極み」です(俺の知る限りツイッターでもそんな報告は何一つありません)。この点は「ジンネットが倒産するまでは」、ジンネットの関わった番組について自ブログ高世仁の「諸悪莫作」日記で宣伝していた高世仁と常岡は大きく違います。まあ、高世の方が普通であり、常岡の方が異常なわけですが。
 大体、「長崎放送時代の警察裏金」報道以外に常岡に自慢できる業績が何かあるのか。おそらく常岡も「ないと自覚してる」でしょう。
 そもそも長崎放送時代の業績も果たしてどこまで常岡の成果だったのか今となっては疑問符が付くでしょう。1)独立後に常岡が関わったのは何故か警察問題では無く、国際報道の上に、2)その国際報道において常岡にはまともな成果が何もないからです。
 常岡の書いた本は

◆ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記 (2011年、アスキー新書)
イスラム国とは何か(2015年、旬報社

の2冊しかありません。また「チェチェン問題」の後が「チェチェンと関係があるとは言いがたいIS」と言う辺りも「常岡の無能さ、無責任さの傍証」ではないか。常岡が有能かつ責任感があれば、「チェチェン問題をライフワークとした」でしょう。
 結局、「受けそうなネタ」としてチェチェン問題に飛びついたはいいが「思ったほど受けなかった」ので次のネタとして「IS」に飛びついたが「これまた受けなかった」ので「どうしたら良いか迷走してる」のが今の常岡でしょう。
 そこへ「旅券拒否処分」があったので「売名として訴訟を起こした」もののこれまた「瞬間的にマスコミが取り上げただけ」で「大して売名にならず」。だからこそ、常岡も今現在、裁判の最新状況を語りたがらないのだと考えれば「常岡の行動には説明が付く」かと思います。
 しかし常岡って果たして一体何がやりたいんですかね。ツイッターを見ても取材活動をしてるわけでもなく他人の書いた記事に「私もそう思います」「それは間違ってると思います」と賛同したり非難したりするだけ。
 自分で取材せず「他人の成果にコメントするだけ」つうのはもはや「ジャーナリスト」とはいえないでしょう。あえて「常岡に対し、善意に理解」すれば「評論家」か(まあ後述しますが評論家として常岡のコメントはレベルが低すぎますが)。しかも「わざわざブログを開設してる」のにそのコメントが「いつも100字以下のツイッター」。「高世記事の内容の是非」はともかく高世がブログ記事で「ある程度の長さの文章を書く」のと常岡はまるで違う。
 当然、常岡のコメントが「内容のある深いコメントになるわけもなく、大変レベルが低い」わけですが、常岡もそんなんで良いと思ってるんですかね?。

常岡浩介がリツイート
◆Mustafa Al Yabani
 外務省によって本来の手続きを逸脱して常岡氏のパスポートが無効とされた件、在外邦人の一人として他人事ではなく怖い*1
パスポートを返せ《前編》 外務省は理由をでっちあげ、海外取材を妨害した - 常岡浩介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

 常岡も本当に「意味不明な奴だな」と思いますね。他人の『常岡支持ツイート』にリツイートする前に、常岡が原告として提訴した訴訟の現状について何で自分でまともに説明しないのか。
 まさか「Mustafa Al Yabaniがツイートしてる論座の常岡インタビュー記事(2020年5月という半年以上前のかなり古い記事)を記事を読めばわかる」と言う気なのか?。なんで「最新情報を語ろうとしない」んですかね。本当に変な奴です。「裁判で勝つ気がないのか?(まあ世間に訴えれば勝てるつう単純な話でもないですが、普通の人間は勝つ気があれば世間に自分の正当性を積極的に訴えるでしょう)」と疑いたくなる。

*1:いや「ほぼ他人事」でしょう。常岡の場合「過去に武装勢力に身柄拘束されてる」という要素が大きいので「常岡への処分」の是非はともかく、「危険地域には行かない」ほとんどの日本人には全く関係ない話です。