労働党大会【調査会NEWS3383】(R03.1.11): 荒木和博BLOG
正直なところ今回の朝鮮労働党大会、真面目に見ているわけではありません。人の話の聞きかじりなので、あまり参考にはならないと思いますが感想を。あくまで「個人の感想」です。
荒木が姑息な言い訳をしているのが滑稽ですね。荒木も「荒木のウヨ仲間」以外からは「荒木の予想はまともな根拠が何もないじゃん」「いつも外れてるじゃん」などと言われて、世間に馬鹿にされてること、相手にされてないことを自覚してるのでしょうね。普通の人間なら「私も神様ではないので間違ってることもあるでしょうが、私なりにそれなりにきちんと情報分析してみました」というべきところでしょうに。
●米国が大統領選挙で混乱していることもあり、対米ルートの力が弱まった
金与正が政治局に入らなかったことや、最近の彼女の立ち位置を考えると、要はそういうことでしょう。
やれやれですね。与正一人で対米交渉を仕切ってるわけでもないのに、彼女の地位が「公的な形では上昇しなかった」というだけでなんでそんなことが言えるのか、全く意味不明です。
●中国の影響力が強まった
米国の影響が弱まれば当然中国ルートの力が強まります。何で肩書きを頻繁に変えるのか分かりませんが「労働党委員長」を昔の「総書記」(正確には「総秘書」)にしたのも中国の影響のような感じがします。
吹き出しました。金日成、金正日時代は「総書記」だったわけで当然ながら「総書記に戻したこと」は「中国の影響力が強まった」と言う根拠にはなりません。
●何が起きているのか知るためには「威力偵察」しかない
「馬鹿もいい加減にしろ」ですね。誰がどうやって威力偵察するのか。もし「北朝鮮上空に自衛隊機」「北朝鮮領海に自衛隊艦船」などというのなら正気では無い。「威力偵察を口実に、自衛隊で北朝鮮を挑発して戦争でもしたいのか」と疑います。まあ、荒木はともかく菅はさすがにそこまで無茶ではないでしょうが。
私たちは「しおかぜ」はまさに威力偵察だと思っています。
おいおいですね。しおかぜの建前は「拉致被害者に何とか情報を流したい」ではなかったのか。「北朝鮮への挑発行為=しおかぜ」だったのか。
この際拉致問題でも「非常事態宣言」でも出して何かやったらどうでしょう(政府がやらなければ民間がやる方法もありますね)。
「民間(荒木ら救う会?)」が拉致問題で「非常事態宣言」を出すとは具体的に何かいってみろ、と言う話です。どうせ荒木にはまともな返答は出来ないでしょうが、思いつき発言にしてもデタラメにもほどがあります。荒木のような輩は「人格障害」「サイコパス」としか思えませんね。
横田めぐみさん拉致はご家族にどう伝えられていたのか(1月11日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
令和3年1月11日月曜日のショートメッセージ(Vol.284)。昭和52年(1977)の事件発生以後横田めぐみさんのご家族に警察はどう伝えていたのかというお話しです。当時の担当者や今の担当者の責任を問うつもりはありません*1が、そのようなことがあったという事実は皆知っておくべきだと思います。
8分40秒程度の動画です。
「新潟県警が横田めぐみさんの『失踪』当初から北朝鮮拉致では無いか?」と認識していたのに横田一家に隠していたという「根拠のない陰謀論」が放言されるというくだらない動画です。
もちろんそんな陰謀論には何の根拠もない。そもそも何で警察がそんなことをする必要があるのか。
そんなことを言ったことで拉致の解決に役立つわけではないし、警察を激怒させて、拉致被害者家族会が警察から協力が得られなくなるだけの話です。まあ、荒木の場合、「山本美保さんDNA鑑定捏造疑惑」なんてデマで山梨県警を誹謗しているのだから話になりませんが。
まともな人間ならこんなことを言う荒木や「荒木を幹部として処遇する救う会」などとは付き合う気はなくすでしょう。実際、蓮池透氏は、荒木ら巣くう会批判を始めます。
ところが蓮池氏と一緒に荒木ら救う会批判をするのならともかく、荒木らをかばって蓮池氏を家族会から除名するのだからお話になりません。
もはや荒木らと付き合う人間は「荒木の同類のキチガイ右翼」しかいないし、当然、拉致はどんどん風化していくわけです。俺は横田一家に限らず「拉致被害者家族」には何一つ同情しません。横田滋にせよ有本嘉代子にせよ、その死亡については「高齢だから仕方が無いよね。人間は年をとれば死ぬ生き物だもん」「田中均氏外務省追放、蓮池透氏家族会除名なんて愚挙に加担した馬鹿が死んでも同情なんてできんわ」「マスゴミのお涙頂戴報道が気持ち悪い」という冷めた気持ちしか正直持てませんでした。
*1:だったら最初からそんなこと言うなという話です。まあ、そもそも何らまともな根拠のないデマ、誹謗中傷ですが。