「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/27分:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

荒木和博がリツイート
三浦マイルド
 吉本興業から、振り込まれた今月のお給料を全額、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)に送らせていただきました。

 「救う会シンパの無名ウヨ芸人・三浦マイルド(吉本所属)」になど興味もありませんが、「同じ吉本芸人」でも「朝鮮学校無償化除外を批判する村本大輔氏(ウーマンラッシュアワー)」とは偉い違いだとは思います。もちろん俺は「村本氏を評価」し、「三浦のようなバカウヨを軽蔑」するわけですが。


<第300回>拉致・北朝鮮民主化での海外との連携(1月27日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年1月27日水曜日のショートメッセージ。お陰様で第300回を迎えました。この間、ご支援、ご視聴下さった皆様に御礼申し上げます。今日は海外の個人・組織*1との連携の話です。なお、そんなことも含めて明後日の調査会理事会後、YouTubeライブでの会見を行います。ぜひご覧下さい。

 7分程度の動画です。「北朝鮮民主化」て点にまずげんなりですね。荒木ら救う会の「建前上の目的」は「拉致被害者の救出」であって「北朝鮮民主化」ではないのですが。
 「北朝鮮民主化」が「拉致被害者救出につながる」と強弁する荒木ですが、「何故つながるのか」、荒木ら救う会がまともに説明することはありません。
 結局の所「北朝鮮民主化」を口実にした「北朝鮮制裁」こそが荒木ら救う会の目的であり、「可能ならば」北朝鮮の政権転覆というのが荒木ら救う会の思惑の訳です。
 それにしても「最近明るみに出た、『北朝鮮の駐クウェート大使代理』の韓国亡命」をネタにまた荒木が「北朝鮮崩壊するする詐欺」です。「そんなに簡単に崩壊するか、バカ」ですね。そもそも「政権崩壊」と「日本人拉致被害者帰国」と関係ないので荒木の馬鹿さに心底呆れますが。
 それにしても「小泉訪朝直後」なら大騒ぎだったであろう「北朝鮮の駐クウェート大使代理の亡命」も全然騒がれませんね。まあ、コロナの影響が大きいわけですが、コロナが無くても「亡命劇は大して騒がれなかった」ろうし、「拉致の風化には変わりは無かった」でしょう。何せ拉致解決の展望は何もないし、家族会も荒木ら救う会も言うことは「全く代わり映えせず」、いつもいつも「経済制裁北朝鮮を追い詰める」「即時一括全員帰国以外は解決と認めない」の一点張りですから。それで成果が上がるならまだいい。何も成果が上がらなければ「当事者(拉致被害者家族)以外は興味を失い」拉致が風化するのは当然です。
 「成果が無ければ当事者以外は興味を失う」のは何もこれは拉致だけじゃない。最近、「袴田事件」が注目されてるのも「再審請求が認められたから」です。再審請求が認められる前は、マスコミもろくに報じてなかったわけです。
 しかし「再審請求が認められない」のは別に「袴田氏や弁護団が悪い話ではない」ですが拉致の風化について言えば「解決の展望のない制裁路線にこだわる家族会」の愚かさが原因であり、俺は家族会にはかけらも同情しません。
 それにしても荒木が動画で「菅政権が東京五輪強硬の構えなのは、訪日した北朝鮮外交団と拉致交渉するためでは無いか」と言いだしたのには吹き出しました。まあ、「東京五輪の開催の是非*2」はともかく菅がそうした本格的な日朝交渉に乗り出す*3なら俺は賛成ですが、どうみても「強行の理由」はそういうことではなく「コロナ失政で批判されたくない」とか「スポーツ利権」とかでしょうよ。


ライブ会見のお知らせ【調査会NEWS3390】(R03.1.27): 荒木和博BLOG

 特定失踪者問題調査会では1月29日に理事会を開催しますが、その終了後、YouTubeライブで記者会見を行います。今回の理事会ではコロナ禍で拉致問題についての動きが官民共に大幅に低下している現状を打開するために可能なことを検討する重要な議論を行います。その結果を以下の通り発表しますのでぜひ(ボーガス注:YouTubeライブの記者会見を)ご覧下さい。

 まあこんなことを書いても荒木のお仲間ウヨしかまず見ないでしょうねえ。
 そもそも「現状を打開するために可能なことを検討する重要な議論」なんてご大層なことを言ったところで「拉致敗戦(拉致の風化)という現状」を「打開する方策」など、荒木と類友にはないでしょうし。
 それにしても荒木が「コロナガー」と言い訳しながらも「拉致が風化していること」を認めているのが滑稽です。まあ上に書いたようにコロナが無くても「拉致の風化には変わりは無かった」でしょうが。

*1:つまりは韓国の「反北朝鮮右翼との連携(による北朝鮮叩き)」ですね。「それが拉致解決にどうつながるのか?」という話です。

*2:俺個人は否定的な立場です。

*3:もちろん東京五輪の開催に関係なく日朝交渉をすることは菅が政治的覚悟を決めればいくらでも可能です。