「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年2/24分:荒木和博の巻)

工作員(スパイ)よもやま話(2月24日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年2月24日(間違って23日と言ってます*1)水曜日のショートメッセージ(Vol.327)。工作員も様々で色々大変だというお話しです。

 8分程度の動画です。馬鹿馬鹿しいですね。「男はつらいよ」、「家族はつらいよ」ならぬ「工作員もつらいよ」なんて話が拉致の解決に何の関係があるのか。何の関係もない。
 「北朝鮮政府の無茶苦茶な命令でつらい思いをしている工作員をうまく(金や物で?)懐柔して我々の側に寝返らせ拉致解決につなげよう」なんて「非現実的なこじつけ」とはいえ「拉致解決と関係ある話」がこの動画でされるわけでは全くない。
 まあ、「工作員もつらいよ」というと「例は何でも良い」ですが、俺的には「寒い国から帰ってきたスパイ」ですかね。当たり前ですが実際のスパイの「多く」は「ジェームズ・ボンド」ほどスーパーマンでは無く凡人で、活動も派手では無くもっと地味で、「寒い国から帰ってきたスパイ」の方が「実像に近い」でしょう。
 さて荒木曰く、ウヨ映画「めぐみへの誓い」の出演者の内

大鶴義丹(マルシアの元夫。唐十郎、李麗仙夫婦の息子):拉致を実行した北朝鮮工作員
小松政夫仁支川峰子(元々は歌手だが俳優に転向):拉致に協力した(させられた?)在日朝鮮人

だそうです。「ふーん」としか思いませんし、見る気にもなりませんが、晩年は「シリアスドラマも多くなった」とはいえ、「本来はコメディアン」小松にとっては「晩節を汚した」といっていいでしょうね。「淀川長治の真似」など、コメディアンとして大いに楽しませてもらった小松はともかく、「俺が興味が無い」大鶴と仁支川は「俺的にはどうでもいい」ですが。
 小松の「めぐみへの誓い」出演はテレビ朝日みごろ!たべごろ!笑いごろ! - Wikipedia」(1976~1978年)、TBS「笑って!笑って!!60分 - Wikipedia」(1975~1981年)で小松が共演した伊東四朗の「スパルタの海」並の黒歴史じゃ無いか。
 さて荒木が最近、文章掲載では無く「動画掲載」ばかりしているのは「動画の方が準備もろくにせずに適当なことが放言できるからでは無いか」と今頃気づきました。
 荒木の「動画説明文」が「非常にアバウト」なのも「漫談なので説明しづらい」し、説明文をまともに書く気も失ってるのでしょう。
 つまりは荒木も完全に「拉致問題についてやる気を失ってる」のでしょう。そこで「動画で漫談」をやりたがる。全くどうしようもないバカです。

*1:恐らくきちんとした台本などつくっておらず、メモ書き程度で漫談なのでしょう。だから日付を平気で間違えるし、掲載する時の動画のチェックもまともにしてないのでしょう。