今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年3月15日分)

〈同胞飲食店応援キャンペーン・埼玉〉やきとり大松屋 | 朝鮮新報

 東武東上線東松山」駅から徒歩7分ほどに位置する「やきとり大松屋」。一般的に「やきとり」というと鶏肉だが、大松屋の「やきとり」は、炭火で丹念に焼きあげた豚のカシラ肉をみそだれで食べる「みそだれ発祥のやきとり店」だ。
 初代店主で在日1世の裵相九さん(故人)が、1956年当時、ホルモンなどと同様に食肉として使われていなかったカシラと呼ばれる豚の頬とこめかみを串に刺して売り始めたことから始まる。慶尚北道出身の裵さんは朝鮮で豚肉に辛いたれをつけて食べた味を思い出し「みそだれ」を生み出した。
 1980年代に初代店主の裵さんが他界してからは妻の黒瀬タツ子さんが店主として次女の裵政姫さんとお店を守り続けてきた。昨年、惜しくも黒瀬さんは他界したが、現在、裵さんの3姉妹で手を取り合ってお店を守り続けている。

 「東松山味噌だれ焼き鳥の元祖」と言われ雑誌やテレビでも良く取り上げられる老舗店ですが「そうか、在日朝鮮人の経営するお店だったのか」と言うことでメモしておきます。


大阪ーソウルが4時間半 「日韓海底トンネル」突然の再燃 韓国の釜山市長補選で野党ぶち上げる:東京新聞 TOKYO Web

 「韓日海底トンネルを積極的に検討する。54兆ウォン(約5兆円)の経済効果、45万人の雇用誘発を期待できる」。
 韓国の最大野党「国民の力」最高幹部の金鍾仁(キムジョンイン)氏が2月上旬、市長補選を控えた釜山の視察に訪れ、近郊の加徳島(カドクド)での新空港建設案とともに、トンネル構想に言及したことで新たな論争を呼んだ。

 「何だかなあ」ですね。「加徳島新空港建設論」はまだわかりますが、例えば日本で「日本国政府はそんなこと計画してない(まあ、韓国政府も計画してないのですが)」のに、いきなり「福岡県知事選」「北九州市長選」などでそれも「野党候補」が「私が当選したら日韓トンネルの実現を目指す」といったら「はあ?」でしょう。
 「あいつは何を言ってるんだ?。地方首長、それも野党系が何でそんなことが出来るのか?(与党はそんな方針ではないのに)」ということになる。日本では与党(自公)支持層は勿論野党(立民、共産など)支持層ですら「はあ?」でしょうが、韓国の野党支持層はそうではないのか。釜山市長に「日韓トンネルの実現」をする権限なんかないでしょうに。
 「箱物による利益誘導」は日本でもある話ですがこんな非現実的な話は「とても利益誘導とはいえない」。
 大体「建設予算がかかる割にそれに見合った利益があるか分からない」ということで「日韓関係が比較的平穏な時期」ですらそんな計画は今まで進展してこなかった。
 「ホワイト国除外で対立関係にあるのにそんなのは現実的じゃない。そもそもこんなことを言えば『韓国(あるいは釜山)は日韓トンネル計画にすがるほど経済が悪いのか』と菅政権に馬鹿にされかねない」という批判が与党側から出るのも当然でしょう。
 そもそもこの釜山市長選挙、「前任市長がセクハラ疑惑で引責辞任」したことによるもので、前任市長は与党系のため、「釜山は与党の固い地盤がある」とはいえ、「野党が有利」かと思っていたのですが、こんな無茶苦茶な放言をするなんて実はそうでもないのか(まあ将来的にはともかく、野党側が現時点では候補を一本化できず、分裂選挙になってることも放言の背景にはあるようです)。


さいたま市HP、今月11日まで拉致問題の記載なし 救う会埼玉「知識周知を」 - 産経ニュース
 新潟県ならともかくさいたま市で「拉致の記述」を大量に書く必要はどこにも無いでしょう。特定失踪者なんて拉致ではないですし。
 そもそも拉致問題は「外交で解決すべき問題」であって「地方自治体が解決できる問題」ではない。


米国務長官、拉致被害者家族の手紙「非常に心動かされる」 - 産経ニュース
 拉致被害者5人帰国の成果を出した小泉氏を「たった5人か」と侮辱した家族会が米国政府高官相手には何の成果を出さなくても「面会しただけ」で感謝感激というのだから呆れて二の句が継げませんね。「欧米(あるいは白人)コンプレクス」でもあるのか。


「拉致問題、重要視を」 米臨時代理大使に横田早紀江さんら面会 | 毎日新聞
 そりゃ「会ってくれ」というなら「会うくらいはする」でしょう。面会拒絶して恨まれても迷惑だし、「会えばその後、何の成果もなくても批判などしない」チョロい相手が拉致被害者家族会です。
 「会うことで『いついつまでに絶対に成果を上げて欲しい』なんて言われたら嫌だなあ」なんて躊躇する理由は何もない。
 これが「面会だけでは意味が無い。半年後か、1年後かしばらくしたらきちんと成果を出そうと米国政府が努力したか、チェックするのでその覚悟を」なんて家族会に言われるようならば「安易に会うこと」はしないでしょうけどね。


拉致、日米首脳会談で提起:時事ドットコム
横田早紀江さん、米国務長官宛てに書簡…拉致問題解決へ協力訴える : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
 加藤官房長官と言い、横田早紀江と言い、馬鹿馬鹿しくて話になりません。
 まず第一に「日本人拉致問題」は「当事者ではない米国」にとってはどうでも良い問題であり、そんなことで日本のために本気で動くわけもない。
 第二に「米国が当事者である核問題」ですら、「北朝鮮の核廃棄」という「米国の希望」は未だに実現できていません。米国は「何でも出来るドラえもんのような存在」ではそもそもない。