「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年3/15分:荒木和博の巻)

明日横浜で現場ライブやります【調査会NEWS3413】(R03.3.15): 荒木和博BLOG

 寺島佐津子さんは銀行員で昭和54年(1979)8月10日銀行の行事で鎌倉の花火大会を見物に行き帰宅途中自宅近くのバス停でバスを降りた後行方が分からなくなりました。これも軍事施設近くでの失踪です。

 吹き出しました。「横浜」が「軍事施設(米軍基地or自衛隊基地)の近く」ねえ(苦笑)。もちろん本当に「軍事施設の近く」だろうとそれだけで「一般の誘拐でも事故でも自発的失踪でも無く北朝鮮拉致ガー」と言い出すのはキチガイの沙汰ですが。


趙甬元(チョ・ヨンウォン)の話(3月16日): 荒木和博BLOG

 令和3年3月16日火曜日のショートメッセージ(Vol.348)。最近脚光を浴びている北朝鮮国務委員会副委員長趙甬元の話です。

 7分14秒の動画です。動画の説明文章だけで見る気が失せますね。実際、見る価値は全くありませんが。
 趙甬元が「荒木の建前上の活動目的」である「拉致被害者の日本帰国」と何の関係があるのか。何の関係もない。仮に荒木の「趙甬元についての分析」がまともでも「アホか?」ですが、拉致に関係ないだけで無く、「荒木の主張には何らまともな根拠がない」のだから話になりません。家族会もよくもまあ荒木のようなバカにへいこらして、「蓮池透氏」を不当に敵視するもんです。そんなことではいつまで経っても拉致は解決しない。まあ解決しなくても俺的には一向に構いませんが。


北朝鮮の戦争ヤルヤル詐欺(3月15日): 荒木和博BLOG

 令和3年3月15日月曜日のショートメッセージ(Vol.347)。北朝鮮の基本方針は韓国内に同調者*1を作り、一方で米朝関係を改善して在韓米軍を撤退させ、その後「南朝鮮人民に呼応して」という形で戦争を行い武力統一を実現するというものでした。しかしこれは朝鮮戦争休戦の時点ですでに不可能*2になっていました。それでも方針は生きている*3ので在日米軍基地に対する監視やいざというときのテロ*4、日本の世論分断などの工作は続いてきました。そして、日本国内の工作機関にとって拉致というのは自らの存在を証明するためにも必要だった*5、そんなお話しです。

 9分30秒程度の動画です。動画の説明文章だけで見る気が失せますね。実際、見る価値は全くありませんが。
 「在日米軍基地に対する監視やいざというときのテロ、日本の世論分断などの工作」てまるきり意味不明ですね。まあ「監視」はいいとしましょう。「いざというときのテロ」て一体、在日米軍基地に対するテロ(北朝鮮に限らない)の危険なんかどこにあるのか。
 「日本の世論分断などの工作」てのも「はあ?」ですね。一体、誰がそんなことをしているのか?
 田中均氏、蓮池透氏、和田春樹氏など「救う会に批判的な人間」を敵視する、あるいは「在日米軍批判(あるいは九条護憲、靖国批判、河野談話支持、安倍政権批判など)は北朝鮮シンパ」と誹謗する荒木等「救う会ウヨ」が「世論分断」などと誹謗しているだけの話です。
 そういう誹謗が「拉致の解決につながるか」といったらむしろ「ウヨ以外が反発し、拉致問題から距離を置くこと」になり、日本国民が拉致への関心を失いどんどん拉致が風化し、「拉致の解決」に完全に逆行するわけですが。 
 むしろ「荒木や島田、西岡のようなウヨと付き合うぐらいなら、拉致問題なんかには関わらない(アンチ極右の方々)」という形で「世論分断」してるのは「拉致問題改憲(九条改憲しないと拉致が解決しないと強弁)だの、拉致解決に関係ないウヨ的問題を無理矢理持ち込む」荒木等救う会の方でしょう。

*1:ちなみに「太陽政策金大中盧武鉉文在寅」を「同調者」と誹謗するクズが荒木等「救う会ウヨ」です。

*2:少なくとも「休戦の時点(1953年)」では「不可能では無かった(それなりの現実性はあった)」でしょうね。とはいえ、「ある時点(韓国と北朝鮮に大きな国力差が付いたとき、特にソ連や中国が韓国と国交を結んだとき以降)」から不可能になったことは事実です。それにしても、荒木がこういう一方で「北朝鮮の軍事侵攻の危険ガー」という島田洋一西岡力らとつきあえる神経には呆れます。

*3:おいおいですね。「今も軍事統一の方針が生きてる」なんてことはあるわけもないでしょう。

*4:何が「いざというとき」なんだかさっぱりわかりません。

*5:ばかばかしい。拉致が「合理的行為だ」とは俺個人は思いませんが、「合理的行為だと北朝鮮が思うから、当時やった」のであって「自らの存在を証明する」などという「はあ?」としか言い様がない変な理由でやるわけもない。