高世仁に突っ込む(2021年3/30日分)(副題:『いつまでも(良い意味での)子どもの心でいたい』とほざく高世に心底呆れる)

ミャンマー国軍は「テロリスト」と市民ら - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 国軍記念日の27日、治安部隊の弾圧による市民らの死者は、少なくとも114人に上ったという。多くの子どもも犠牲になった。民衆虐殺である。
 その日の夜、国軍幹部らが「国軍記念日」を祝って豪華なパーティーを開いた映像がSNS上に拡散し、人々の怒りを買っているという。(朝日新聞
 もう国軍と「対話」をうんぬんする状況ではない。また、ここまでの虐殺をした以上、これまでのように、国軍がアウンサンスーチー氏やNLDと同床異夢であっても妥協する形はもう採れない。
 クーデター政権をつぶすしか道はない。

 北朝鮮や中国以外では「政権打倒」なんてまず言わない男が「打倒ミャンマー政府」と言い出しました。
 まあ、俺も「もはやそれしかないかなあ」感はあります。
 何せいったんは「スーチーとの間に妥協が成立した」のに、軍からその妥協を破壊。あげく抗議する民衆に容赦なく発砲し、国際的批判も「ガン無視」ですからね。「妥協が成立する」なら俺個人は「打倒」にはこだわらないのですが。

 今夜の夕食時に飲む薬がこんなにあって我ながら驚く。
 「いま、人生で一番たくさん薬を飲んでいるな」というと、娘が「いや、分からないよ。もっとたくさん飲む時が来るかも」と返してくる。
 先日、エコーや内視鏡の健康診断を受けたら、すぐ治療に入るべきものが見つかったうえ、複数の臓器にがんの疑いがあるという。

 「かわいそうな俺」アピールで同情を買うつもりでしょうが「『救う会太鼓持ち』という手前みたいなクズに誰が同情するか。そもそも同情狙いが露骨すぎてあざといんだよ、ゲス野郎」「とっととくたばれ、クズ。どうせ大げさに騒ぎ立ててるだけで当面、死なないんだろうがな」と罵倒しておきます。

 いま、GLIM SPANKY (グリムスパンキー)というバンドにはまっている。
 知り合いのジャーナリスト*1SNSに「GLIM SPANYがいい」と書いていたので聞いてみた。
 ボーカルの松尾レミが2007年、高校1年のとき作ったバンドで、メジャーデビューは2014年。
 ONE PIECEなどの映画やテレビドラマの主題歌やエンディングテーマで使われたり、すでに人気も実力もある有名音楽ユニットだそうで、いまごろかよ、遅れてる!と笑われそうだが、いい出会いだった。

 小生は歌手にはほとんど興味が無いのでこのバンド初耳ですね。
1)紅白歌合戦に出る
2)好きなテレビ番組や映画の主題歌(あるいは好きでもないが、大ヒットして嫌でも知るようになったテレビ番組や映画の主題歌)
でもないと、まず小生は歌や歌手を覚えません。
 たとえば、1)、2)に該当する物としては

◆『RAIN (SEKAI NO OWARIの曲) - Wikipedia』が、ジブリ映画『メアリと魔女の花』(2017年)の主題歌やサントリー「BOSSコーヒー」のCMソングに採用され、紅白出場(2014~2018年まで5年連続)も果たしたSEKAI NO OWARI - Wikipedia
◆大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で主演すると共に、『恋 (星野源の曲) - Wikipedia』が主題歌にも採用された星野源 - Wikipedia(2015~2020年まで6年連続で紅白出場)

なんかが俺の場合ありますが、そういう形での接触がこのバンドとは無かった。確かにGLIM SPANKY - Wikipediaを見ると高世が言うように

◆怒りをくれよ
 映画『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年)主題歌
◆美しい棘
 テレビ朝日ドラマ『警視庁・捜査一課長』season2(2017年)主題歌
◆All Of Us
 テレビ朝日ドラマ『警視庁・捜査一課長』season3(2018年)主題歌
◆Singin’ Now
 テレビ朝日ドラマ『警視庁・捜査一課長2020(season4)』(2020年)主題歌

などということで「テレビドラマやアニメ」の主題歌として色々と採用されてるようですが「これらのドラマとか見てない」のでねえ。いやでも、これらの歌を聞くと「そういえば聞いたことがあるかも」となるのか。

GLIM SPANKY - Wikipedia
 1960~70年代のロックやブルースを基調にしながら、独自の感性と現代的な感覚で昇華させたナンバーによって新しさを感じさせるサウンドを鳴らし、幅広い世代を唸らせる男女2人組ロックユニット。デビューしてすぐに、松任谷由実佐野元春桑田佳祐加山雄三といったミュージシャンから絶賛された。

ということで高世(1953年生まれ)とほぼ同年齢の「松任谷由実(1954年生まれ)」「佐野元春桑田佳祐(1956年生まれ)」、高世より年上の加山雄三(1937年生まれ)が評価するのだから「高世がはまる」のもある意味自然ではあるでしょう。

 もし、関心のある方は、私の好きな「大人になったら」をお薦めするので、ライブ映像でお聞きください。
 この「大人になったら」は松尾レミが大学3年のときに作った曲。
 「音楽なんかで食っていけないんだから、ちゃんと就職しろ」といろんな大人から言われた。しかも説教する大人の中には、若いころ自身がバンド活動をやっていた人までいた。
 なんだよ、ロックを歌い続けて何が悪いんだよ!と大人たちに言い返す歌だ。
 ♪あー、こんなロックは知らない、
 要らない、聴かない君が、
 上手に世間をわたってゆくけど、
聴こえているかい、この世のすべては
 大人になったら、分かるのかい

 私も「大人の分別」とか、こないだの森元首相じゃないが、「わきまえる」などというのは嫌いで、いつまでも子どものつもりでいるので、共感できる。
 なお、この歌は(ボーガス注:2016年に公開された)映画『鉄の子』のエンディング曲にもなった。

 小生自身は高世と違い「音楽なんかで食っていけないんだから、ちゃんと就職しろ(音楽は趣味でやれ)」という主張にむしろ「共感します」ね(一方で「それでも音楽で食うことを目指す」という人間に「頑張れ」と「共感する、矛盾した思い」もあることは否定しませんが)。
 理由は簡単で「音楽なんかで食っていける人間」は少数派だからです。
 メジャーな芸能人なんて「ご大層な物」でなくても「小中学校、高校やピアノ教室などの音楽教師」「オーケストラ楽団のメンバー」「レコード会社社員」などという「比較的ハードルの低い音楽家(あるいは音楽に関連した職業)」だって「なることは難しい」でしょう。「親が有名音楽家」「子どもの頃からその音楽活動は高く評価」のような特殊ケースでもない限り、安易に「頑張れ」なんて応援できる話ではない。「説教する大人の中には、若いころ自身がバンド活動をやっていた人までいた」というのは当然の話です。「自分が食えなかったから」こそ「余程特殊な才能がない限り食えない」ということで説教(?)になる。
 さて、赤字部分(俺が赤字にしました)にはガチで吹き出すとともに呆れ「デマってんじゃねえよ、クズ。手前のどこが純真な子どもだ」と高世への軽蔑や怒りを改めて覚えました。金目当てに救う会や家族会にへいこらし続けた、「わきまえ続けた」高世のどこが「私も「大人の分別」とか、こないだの森元首相じゃないが、「わきまえる」などというのは嫌いで、いつまでも子どものつもりでいるので、共感できる。」なのか。
 俺がGLIM SPANKYだったら「すり寄ってくるんじゃねえよ、クズ」「俺たちを使って金儲けでも画策してるのか、クズ」と憤激してるところです。
 むしろ俺は「朝鮮学校無償化除外に怒りを覚える俺や前川喜平氏(まあ例は何でも良いのですが)」の方が余程「高世より『いつまでも子ども』ではないか」と思いますね。
 ここで高世の言う「子ども」とは「利害関係とかしがらみとか抜きで、不正には怒りを表明し、なんだかんだ言っても『人間の善意』をそれなりに信用している」とか「夢を抱き、それにまっしぐらに突き進む」とかいうことでしょう。
 まあ、俺のことはどうでもいいんですが、正直、「事務次官にまで出世した」前川氏にそうした「良い意味」での「子どもっぽさ」があったのは驚きです。
 「子どもっぽさ」を完全に失ってもおかしくないキャリア官僚が「あれ」です(もちろん褒めてるつもり)。いやもちろん「天下り斡旋問題での次官引責辞任」があるので前川氏も「それなりに世間の泥には染まってる」わけですが、それにしても俺の評価は「前川氏>絶対に越えられない壁>高世」です。
 一方、「一匹狼」を気取って、日本電波ニュースから独立し、ジンネットを旗揚げしたらしい高世が「あれ(救う会への太鼓持ち)」です(もちろん罵倒している)。
 結局「まともな人間」はどんな環境でもまともさを失わないが、高世みたいなクズは「すぐに腐敗堕落する」つうことなんでしょうねえ。最後に高世には改めて「くたばれ、クズ」と罵倒しておきます。

【参考:映画『鉄の子』】
 『鉄の子』については以下を紹介しますが、「ホームドラマ」を目指してはいるものの、明らかに川口市のPR映画ですね。
 小生も一応県民ではあるのですが「埼玉新聞読んでない」「映画に興味ない」のでこんな映画のことは今まで知りませんでした。つうか知ってる県民(あるいは川口市民)ってどのくらいいるのか。

埼玉新聞主演は田畑智子、川口舞台の映画「鉄の子」公開 家族のつながり描く2016年2月13日(土)
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015オープニング作品の映画「鉄の子」(福山功起監督)が13日からMOVIX川口などで公開される。キューポラの街・川口を舞台に、再婚した夫婦と、大人の身勝手に悩みながら懸命に生きる子どもたちでつくる家族の姿を描く。母親役で主演した田畑智子(35)は「夫婦、親子、子ども同士がだんだんつながっていく姿が見どころ。観客の立場によって見方が変わる映画」と話す。
 鋳物工だった父親を亡くし、母やよい(田畑)と二人暮らしの陸太郎(佐藤大志)。再婚相手の紺(裴ジョンミョン)と、陸太郎と同じ年の娘真理子(舞優)がやってくる。二人は「リコンドウメイ」を結成し、夫婦を別れさせようとたくらむ。だんだん親密さを増していく4人だが、紺は姿を消す。福山監督の実体験を基にした映画。鋳物工場の溶銑炉で真っ赤に燃えるコークス。叩き上げられて完成する鉄と子ども達の成長物語が重なっていく。
 「鉄の子」は昨年5月下旬から川口市内を中心に8日間で撮影された。鉄の神様を祭る川口神社(川口市金山町)や新芝川の土手、新郷東小学校など住民になじみのある場所が登場。田畑さん演じるやよいは、夜の仕事をしながらけなげに家族を支える。田畑さんは「寂しがり屋で家族が欲しかった人。でも女手一つで子どもを育てる強さがあるし、すごく共感できた」とにっこり。
 田畑さんのお気に入りは、やよいが陸太郎に弱音を吐くシーン。息子役の佐藤君は、人見知りだったため、控室で一緒に過ごしたり手をつないだりして距離を縮めるよう努めた。その結果、「お母さんには僕がいる」と力強くせりふを言い放った佐藤君を見て、「すごく成長した」とまるで母親のように目を細める。
 田畑さんは京都府出身。実家は懐石料理の料亭で、映画の「家族」とは対照的な、にぎやかで仲が良い家族。「でも両親が不在の夜だとか『分かる』という場面もあった。きっと誰もが共感できる部分がある映画」と話す。
 ドラマのロケが行われる関係で、埼玉には「ちょくちょく来ています」と笑う。休日は入間市のアウトレットモールや三郷市の会員制大型スーパーに友人と連れ立ってくることも。
 「いっぱいパンを買って分け合うんですよ。埼玉は東京から近いですよね」

 既にこの映画の制作時点において

田畑智子 - Wikipedia
 1980年生まれ。1992年公開の映画『お引越し』の主演女優としてデビューし、 キネマ旬報新人女優賞、報知映画賞新人賞を受賞。2000年には、NHK連続テレビ小説私の青空』でヒロイン役。2004年に 『隠し剣 鬼の爪』、『血と骨』で毎日映画コンクール女優助演賞を、2012年に『ふがいない僕は空を見た』で毎日映画コンクール女優主演賞を受賞

という売れっ子女優の田畑にこのマイナー映画のオファーが来た経緯が気になるところです。

◆鉄の子
◆作品概要
 両親を離婚させよう!?
 親の再婚でキョウダイになった小学生二人の離婚大作戦!
 揺れ動く子どもの心を、福山功起監督が繊細に描く。
◆ストーリー
 小学生の陸太郎は母親の再婚により、同学年の真理子とキョウダイとなる。
 それをクラスメイトにからかわれることにうんざりした二人は、「リコンドウメイ」を作り、あの手この手で両親を離婚させようとする。
 ところが、両親の仲は悪くなるどころか、どんどん良くなっていくのであった・・・。
◆地域ばなし
 2015年3月、埼玉県川口市の居酒屋。「”鋳物の町”川口を舞台に映画を撮らないか」というSKIPシティ国際Dシネマ映画祭のディレクターの一言で、「鉄の子」の企画はスタートしました。
 川口市の新郷東小学校の子供たちが同級生役でエキストラとして参加しています。
◆支援
 特別協力:川口市
 撮影協力:川口神社、川口市立新郷東小学校ほか

*1:て具体的に誰?。名前を出せば良いのに。