今日の中国ニュース(2021年4月2日分)(副題:スーパーサンガ、特に小林秀英の馬鹿さに心底呆れる)

◆スーパーサンガ「代表・大樹玄承(書寫山圓教寺)」に突っ込む
〔会報コラム〕祈りを根本にチベット問題を考える | スーパーサンガ

 大正12年関東大震災の時、カナダの黒人コミュニティが義援金を贈ってきてくださったというお話があります。当時のことなので現在よりも更に社会的地位は低かったことだと思いますが、それでも「同じ有色人種」である日本人の苦難に対して心を寄せてくださったわけです。島国だからか日本人は外国への連帯感が希薄ですが、多くの国が日本に対して恩義を感じていたり共感を持ってくれています。

 こういう「日本スゴイ」話もいい加減にして欲しいですね。

 香港情勢は、いわば「北海道がロシアになる」ぐらいに大変なことです。

 言ってる意味がさっぱり分かりません。たとえとして「かえってわかりづらい」ので、たとえ話として成立していない。
 日本にとって「北海道が(ロシアの侵略で?)ロシアになるくらいの重大な出来事だ」とでもいうのか。
 日本にとって香港情勢は正直「どうでも良い話」です。少なくとも「中国の日本侵略の脅威ガー」と言う「直接に大きな影響がある話」ではない。代表といい、副代表といい、スーパーサンガがおよそまともな団体で無いことがよく分かります。


◆スーパーサンガ「副代表・小林」に突っ込む
 「大東亜戦争はアジア解放の聖戦」などのデマを垂れ流すスーパーサンガ(正式名称:宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会)役員のデマ右翼「小林秀英」については以前も
ペマ・ギャルポのトンデモぶりが笑える・パート10(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ
今日の産経ニュース(7/8分)(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ
今日の中国ニュース(2019年11月20日分) - bogus-simotukareのブログで批判しましたが、「久しぶりにスーパーサンガのサイトをのぞいてみたところ」呆れることに未だに小林を幹部として処遇し、奴のデマ発言を野放しにするのがスーパーサンガのようです。
 まったく「自称仏教者の団体」「自称チベット支援者」が聞いて呆れます。スーパーサンガなど明らかに日本会議や国基研といった右翼団体の同類でしかない。

〔共催報告〕チベット蜂起記念日のピースマーチ | スーパーサンガ2021年3月25日
 令和3年3月13日、東京浅草にて在日チベット人コミュニティ(TCJ)主催のピースマーチが開催された。このイベントは私たちスーパーサンガの他、SFTJ(Students for a Free Tibet Japan)が共催した。
 当会からは、当日に小林秀英副代表が参加しスピーチを行った。以下は、小林副代表より寄せられたレポートである。

 私のスピーチの要旨は「チベット支援は大東亜戦争の継続戦だ」というもので、私がそう考える理由を説明した。
 1940年大東亜戦争の1年前、日本軍はベトナムに進出した*1。フランスは既に力を失っており*2、日本軍の駐留を受け入れた。ベトナムに進駐した日本軍が最初にやったことは、奴隷市場を閉鎖することであった。それまでフランスは、ベトナム人を奴隷として売ってお金を稼いできた。それを止めさせたのが日本軍であった。
 私たちの父親たちは、アジアの人々を助けて来た*3のです。私たちもそれを受け継いで、アジアの人々を助けなければなりません。だからこそチベット支援デモに参集することは、大東亜戦争の継続戦だと考えているのです。

なんてデマ右翼とつるんで恥じないチベット連中(ダライ集団)には明るい未来は無いでしょう。
 というか「明るい未来がない」からこそ「敵の敵は味方」という安易な考えでダライ一味は小林のようなデマ右翼とも平気で野合するわけですが。
 MukkeやI濱Y子、阿部治平といった「チベット万歳するしか能が無い、ダライ盲従集団のウスラバカ連中」もこうした事態を「こんなことで日本のチベット支援運動は良いのか」と少しは真面目に考えたらどうなのか。


◆スーパーサンガ「幹事・田中利典*4金峯山寺長臈)」に突っ込む

〔書評〕風邪見鶏 〜 人類はいかに伝染病と向き合ってきたか | スーパーサンガ
 武漢肺炎とあえて書いたのは、今回のコロナ禍もSARS禍同様、武漢での新型コロナ発生を中国政府が隠蔽したことに端を発している。その事実を後世に残していくことが必要だと思うからである。

 やれやれですね。台湾や韓国などの「封じ込め成果」と、逆に米国やブラジルでの「コロナ失政による蔓延」を考えれば全てを中国のせいにするのは暴論でしかありません。
 日本で言えば安倍や菅の「コロナ対応の失政」を無視するなどふざけるにもほどがあります。

*1:このベトナム進駐が米国に「日本はフィリピンやマレーシアなどを侵略するかもしれない」と警戒させ「対日経済制裁」を招き、ひいては太平洋戦争開戦につながったことは有名な話です。

*2:というか当時、ナチスドイツがフランス全土を占領し傀儡政権を樹立したことが「ナチスドイツの同盟国」日本がベトナム進駐に踏み切った大きな理由です。

*3:この種のウヨが欧米の植民地支配を非難しながら、戦前日本による韓国や台湾の植民地支配を都合良く「日本のおかげで近代化できた」と理解するのはいつものことです。

*4:種智院大学客員教授。著書『体を使って心をおさめる修験道入門』(2014年、集英社新書)、『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(2018年、扶桑社新書)、『修験道という生き方』(共著、2019年、新潮選書)など(田中利典 - Wikipedia参照)