高世仁に突っ込む(2021年4/7日分)

ミャンマー 死を覚悟した抵抗 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

ハンセン病の療養施設「多摩全生園」へサイクリング。
ハンセン病の元患者夫婦を撮影した映画『凱歌』がいま吉祥寺アップリンクで上映中だ。観に行かなくては。

 高世が何をしようと奴の勝手ですが、趣味の「サイクリング」に「映画鑑賞」。
 ジャーナリストとして業務報告はどこにもありません。
 こう言ったら高世は激怒かもしれませんが、もはや、「ジンネット倒産後」、この男はジャーナリストとして完全に「オワコン」ということを実感します。もはや「ジャーナリストとして活動する意欲」もないのでしょう。
 なお、『凱歌』については映画『凱歌』坂口香津美監督作品 公式ホームページ

「らい予防法」廃止から25年 映画をアンコール上映:朝日新聞デジタル2021.4.2
 ハンセン病患者を国が強制隔離した「らい予防法」の廃止から、1日で25年になった。国は政策の誤りを認めて名誉回復の取り組みを進めているが、偏見や差別は解消したといえるのだろうか。当事者を取材し、映画「凱歌」を作った坂口香津美監督は、撮影を通じて「僕の中にも差別意識があったことに気付いた」と振り返る。(西村奈緒美)
 映画は昨年公開され、2~8日にアップリンク吉祥寺でアンコール上映がある。
 舞台になったのは、東京都東村山市にある多磨全生園。1909年に建てられ、今は128人が暮らす。山内きみ江さん(87)は9人兄弟の3女として静岡県に生まれ育った。7歳でハンセン病の初期症状である斑紋が、10歳で知覚まひが起き、22歳でハンセン病と診断されて多磨全生園に入った。「妹が婚期だったし、兄にも子どもがいた。家族に迷惑をかけると思った」
 10カ月後、園内で出会った定(さだむ)さんと結婚。しかし、患者同士の結婚は男性の「断種手術」が条件だった。国が設けた「ハンセン病問題に関する検証会議」の報告書によると、49~96年に行われた断種件数は1551件、堕胎件数は7696件に上る。戦前も非合法で断種や堕胎が行われていたが、正式な統計は残っていない。故郷に帰れず、子孫を残すことも許されない。希望を持てず、自ら命を絶つ人もいた。
 坂口監督は国の政策を「非人道的な撲滅政策」と糾弾する一方、きみ江さんが包丁でリンゴを切るシーンでは「『食べて』と勧められたらどうしようと考えた」と述懐する。ハンセン病はらい菌が末梢神経を侵し、後遺症で顔面や手足の変形が残ることもあるが現在は治療法が確立し、薬で完治する。9年半にわたって撮影を続けた坂口監督だが、「リンゴを食べてうつったらと、とっさに思ってしまった。善人面をしてきただけで、自分の中にも偏見があることを突きつけられた」と語る。
 断種や堕胎の手術を行った人が登場しないのも「欠落している点だ」と言う。被害者が声をあげる一方、加害者は口をつぐんでいる。「矛盾も含め、差別や偏見がなぜ繰り返されるのか考えてほしい」と話す。

ハンセン病元患者夫妻に密着 らい予防法廃止25年 人権考えるきっかけに /東京 | 毎日新聞2021.4.6
 ハンセン病患者を国が強制的に隔離する「らい予防法」の廃止から4月で25年。かつて故郷を追われ、子どもを産む権利をも奪われた。元患者の山内きみ江さん(87)と定さん(2011年に84歳で死去)夫妻に密着したドキュメンタリー映画「凱歌」(坂口香津美監督)が武蔵野市の「アップリンク吉祥寺」で上映されている。8日まで。【岩崎歩】
 映画の舞台は東村山市にある国立療養所「多磨全生園(ぜんしょうえん)」。110年以上の歴史を持ち、128人(1日現在)が暮らしている。

を紹介しておきます。
 しかし、映画『凱歌』を紹介してももはや、「拉致問題からトンズラを始めた高世」は映画『めぐみへの誓い』を紹介する気は無いようです(苦笑)。あんな駄映画を高世に紹介して欲しいわけではありませんが。そして「北朝鮮東京五輪不参加表明」「家族会、救う会の自称『新活動方針』発表(内容的には何一つ新しくないが)」「家族会の菅首相との面会」など最近の北朝鮮情勢、拉致情勢についても高世はもはや何らコメントしません。

 東京都の小池百合子知事は、2日の記者会見で、新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)発生を防ぐため、高齢者施設で月1回、病院で週1回を目安に、職員や医師、看護師らを対象とした検査を実施すると発表した。
 いまごろ、おそい!
 こんなのは1年前に国がやっておくべき対策だった。 
 結局、行政が具体的な対策方針を持たずに、名前だけ*1の宣言*2やら措置*3を発して、国民に自粛をお願いするだけ。検査、医療、ワクチン、何をとってもあまりに杜撰だ。
 それでいて「子ども庁」創設という、また思い付き政策*4を発表する菅内閣
 大阪では1日の感染者が過去最多の700人超に。
 今後のコロナ感染拡大を予想すると寒気がする。

 と小池や菅に悪口する高世ですが、それでも「菅や小池*5に一応コロナ蔓延を防止する意思」があって、「過大評価は出来ない」ものの、菅や小池が「緊急事態宣言」「まん延防止措置」「ワクチン確保」などそれなりの対策を取り、一定の成果を上げてるだけまだマシです。
 コロナ対策とは比べものにならないほど酷い状況にあるのが拉致問題です。
 何せ政府は「救う会、家族会」に言われるがママに「惰性で北朝鮮への経済制裁」を続けるだけ。拉致解決の見通しなど何一つありません。「一応、まん延を押さえ込もうとしているコロナ」と違い拉致解決の意思など菅には全くないでしょう。
 2002年の小泉訪朝後、既に「18年にも及ぶ拉致敗戦(この間、小泉、第一次安倍、福田、麻生、鳩山、菅直人、野田、第二~第四次安倍、現在の菅義偉内閣)」は今後も続くのでしょう。
 そんな惨状でももはや拉致問題について「何一つ言わなくなった」卑怯者の高世です。
 さんざん「拉致で金儲けしてきた」くせに、拉致が風化して儲からなくなり、ジンネットも倒産したらこれです。どこまで冷酷で自分勝手なのか。
 そもそも「家族会、救う会太鼓持ち幇間」としてそうした「拉致敗戦」を助長してきたクズが高世の訳ですが。
 「手前は偉そうなことほざいてんじゃねえよ、まずは手前が助長した拉致敗戦にきっちり片を付けてから、偉そうなことは言え。いい加減家族会や救う会をがっつり批判してみろ。いい加減経済制裁が拉致解決につながらないことを認めろ」という「軽蔑、憎悪、憤激」などといった負の感情しか「見下げ果てた人間のくず」高世に対しては基本的には俺にはありません。

*1:「名前だけ」は明らかに言い過ぎでしょう。

*2:緊急事態宣言のこと

*3:まん延防止措置(まん防)のこと

*4:俺個人は「新組織をつくるよりも現状で厚労省文科省の連携に努めるべき」とは思いますし、確かに突然、菅がこんなことを言いだしたことには「唐突感」を感じますが、以前から「子ども庁」的な主張はあるのでそう安易に切って捨てて良い物か。なお、近年の新組織としては「観光庁(2008年、麻生内閣)」「消費者庁(2009年、麻生内閣。但し、設置法自体は福田内閣で制定し、福田が「消費者庁の生みの親」と評価される)」「復興庁(2012年、野田内閣)」「内閣人事局(2014年、第二次安倍内閣)」「スポーツ庁、防衛装備庁(2015年、第三次安倍内閣)」「出入国在留管理庁(2019年、第四次安倍内閣)」などがあります。

*5:ただし大阪の吉村についてはあまりにも無能で無責任なのでそうした意思があるかすら俺は疑っていますが