珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年9/4日分)(副題:今日も『拉致問題』で高世に悪口する)

セミの生は「かわいそう」なのか - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 予想される候補者のなかでは、石破氏*1が一番マシに思えるが、誰が首相になっても菅氏よりはまともだろう。(あ、高市*2は除く)

 「えー、そうか?」ですね。別に「猛烈プッシュ」する気もないですが、予想される候補の中では「菅退陣表明以前」から出馬表明した岸田*3政調会長(元外相)が「一番ましに思えます」が。他の連中は「石破も含めて」、菅*4や「当初、菅再選支持を表明した二階*5幹事長」が怖かったのか、「菅が辞意表明する前」は、1)菅再選支持か、2)自分が立候補するのか、立候補しないとして誰を支持するのか、曖昧な態度で逃げてた、のいずれかでしたからね。
 それと「極右の高市だけ」でなく俺は1)コロナ失政の戦犯の一人、2)最近、週刊文春パワハラ疑惑が報じられた、3)「次の質問どうぞ(外相時代)」という横柄な対応の前科がある「河野*6コロナワクチン担当相」も「除外」ですね。

 内橋克人さん*7が亡くなった。
 《日本社会の経済格差を批判し誰もが安心して暮らせる社会の実現を訴え続けた経済評論家の内橋克人さんが1日、急性心筋梗塞のため神奈川県内の病院で亡くなりました。89歳でした。》(NHK
 民衆の立場に立つことを明確にしていた方だった。お歳を考えると仕方ないが、惜しい方を失った。
 内橋さんのように、いつまでも青臭くラディカルでありたいものだ。

 「巣くう会の太鼓持ち幇間」の分際で、高世も良くもふざけたことが言えたもんです。
 大体、内橋氏は

内橋克人 - Wikipedia
 日本による対韓輸出優遇撤廃に反対する、<声明>「韓国は「敵」なのか」呼びかけ人の1人

だそうですが、高世はあの無法行為について一度でもまともに批判したことがあるのか。
 なお、俺的には「ホニャララさんのようにいつまでも青臭くラディカルでありたい」と言った場合にすぐに名前が出てくるのは

・「東大出身の外務省キャリア官僚」というエリートでありながら、外務省の「米国べったり」の方針に我慢がならず、早期退官し、学者に転身(日本大学教授、明治学院大学教授など歴任)。今も、日本外交をハト派護憲派の立場から厳しく批判し続ける浅井基文氏(21世紀の日本と国際社会|浅井基文のWebサイト参照)
・元文科次官でありながら、退官後「次官時代に保身から、朝鮮学校無償化除外を容認したのは間違っていた」と謝罪した前川喜平氏(後述する『次官引責辞任』の問題を割り引いても俺的に高評価)

ですね。
 前川氏など

前川喜平 - Wikipedia参照
・大企業前川製作所 - Wikipediaの創業者一族
・妻は中曽根康弘*8元首相の娘、中曽根弘文*9元外相の姉
・再就職(天下り)斡旋問題で次官を引責辞任

ということで「文部省官房長だった加戸守行・元愛媛県知事(『愛媛県知事時代につくる会教科書を県立学校で採択*10』『安倍政権の教育再生実行会議で委員を務めた』などのウヨエピソードに事欠かない)」のように「ゴリゴリの右」でもおかしくないのに「朝鮮学校無償化除外を批判」ですから俺的に「いい意味でびっくり」です。
 それにしても話が脱線しますが、「俺の朝鮮学校無償化除外への批判(朝鮮学校を即時無償化すべきだ)」を理由に、俺を「北朝鮮シンパであるかのように誹謗」しながら、全く同じ主張をする前川氏に対しては何一つ批判をしないid:noharraというクズ野郎に対しては今も「怒りが収まりません」ね。
 「朝鮮学校無償化主張」で俺を批判するなら前川氏も批判すべきだし、前川氏を批判しないなら「俺への過去の非難を撤回すべきだ」という常識は「クズのid:noharra」にはないようです。id:noharraには心底呆れますし「軽蔑しています」。

 私は番組の打ち合わせで、鎌倉のご自宅に内橋さんを訪ねたことがある。そのとき、うちの会社(㈱ジン・ネット)が制作した報道番組を激賞してくださったことが忘れられない。

 「内橋氏追悼」を口実に「過去の実績(?)での自画自賛北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)での言葉だと『過去の繰り言』)」とは高世もいつもながら「あきれ果てたクズ」です。大体、どこの世界に「自分のところに取材にきた人間」、それも「リクルート疑惑での竹下*11首相取材」などの「スキャンダル追及」などではなく「好意的な形での取材で来た人間(この場合、高世)」に対して「お前の取材なんか誰が受けるか、帰れ!」等と罵倒する人間がいるのか。
 内橋氏の「ただのリップサービス」をここまで大げさに書くのだから高世も呆れたクズです。
 しかもその内橋氏の「激賞」について具体的なことが何も書けない。
 その「内橋氏が激賞した」高世の番組が

・WHEN:いつ放送されたのか
・WHERE:どこで(どのテレビ局の何という番組で)放送されたのか(例:NHKNHKスペシャル』、TBS『報道特集』)。
・WHAT:何が放送されたのか。ジンネットの看板である「北朝鮮拉致問題」か。はたまた内橋氏のライフワークである、例えば「格差問題」や「新自由主義経済への批判」か。

などといった具体的な「5W1H」が何一つ書けない。
 内橋氏が出演したという「高世の番組」についても具体的な「5W1H」が何一つ書けない。
 実際には「今まで忘れてた」のでしょう。いや、それ以前に本当にそんな激賞があったのかどうか。「死人(内橋氏)に口なし」でデマ飛ばしてないか。
 なお、内橋氏が「リベラル派の評論家」であることを考えれば、この高世の「内橋氏のおべっか」は

・拉致商売も失敗したし、俺も『昔は左翼だった』のだから、週刊金曜日、岩波世界とかリベラル方面で文章でも書きたいなあ

つうスケベ心の表れでしょう。まあ、「巣くう会とズブズブだった高世」に対してそんな仕事が来るとはとても思えませんが。

 ふと、セミでなく、人間に対してもおのれの価値観を押し付けていないか、反省させられる。
 「あの人は、体に障害を持っているからかわいそう」、「片親しかいない不幸な人生だ」などなどと。それこそ余計なお世話である。

 ですよねえ。
 その理屈なら

朝鮮学校生は金日成美化の洗脳教育で不幸な教育を受けている(高世やid:noharraなど無償化除外支持者の主張)」などなどと。それこそ余計なお世話である。

つう話ですよねえ、高世さん(高世への皮肉のつもり)
 つうか、これって

北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.4.28
・彼がここ最近本格的な本を出すにいたっていない大きな理由は、彼の経営していた番組制作会社が倒産するほど経営状況が悪かったため資金繰りに追われていたというだけでもないでしょう。つまりは彼のジャーナリストとしての資質や実力ほかに大きな疑問符がついたからではないか。
・高世の光文社本の「まえがき」には、
>壊死寸前の金正日体制の断末魔の現れなのだ。(p.6)
と書かれています。
 それ、北朝鮮が崩壊する前に自分の会社(ジン・ネット)を倒産させちゃったてめえとてめえの会社こそがふさわしい言葉だ、っていうところでしょう(笑)。まーったく北朝鮮が滅亡するするなんていう話を散々ほざいていて、北朝鮮崩壊前に自分が死んじゃったジャーナリスト恵谷某氏や北朝鮮経済を専攻していた大学教授李某氏らと同じじゃないですか。無様で無残にもほどがある。
・高世はそもそもフリーなんかになる能力のある人間ではなかったのでしょう。
・お話にもなりません。
・昨今高世は、過去の自慢はしていても、まともな北朝鮮・拉致取材なんかしていないでしょう。
・高世もそんな過去の繰り言を述べているより、もう少しまともなジャーナリズム活動をした方がいいんじゃないのということを書いてこの記事を終えます。

けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.5.25
・それにしてもほんと馬鹿ですよねえ、高世も(苦笑)。
・高世は、まともなジャーナリストではありませんね。
・この連中の現在をみると、とてもまともな状況とはいえませんね。
・高世は会社をこかした(苦笑)わけで、どいつもこいつも全くもって無様で無残にもほどがあるというものです(笑)。高世だって、こんなものにかかわらなかった方がむしろ会社の経営もよかったくらいではないか。
・高世は、関川夏央みたいに北朝鮮拉致問題から撤退したほうが傷が浅くなかったか。この報道で高世が勘違いして「日本電波ニュース」を退社、報道会社を設立したはいいが、会社をこかすというなんともお話にもならない事態になったわけです。
・高世もけっきょく拉致問題とかかわりすぎて、そっちの界隈から逃げられなくなりましたね。
・荒木といい高世といい長谷川といい関川ほかといい、もちろん拉致被害者家族もそうですが、徹底的に愚劣ですね。まったくもってお話にもならない。ほんと北朝鮮拉致問題界隈での日本の関係者というのはどうしてここまでひどいのか。けっきょくそれは、家族会が安倍晋三にろくに意見も言えなかったようなところに象徴されているのでしょう。どうしようもないとはこのことです。

巣食う会とか家族会系の連中とかかわった北朝鮮関係の言論人は、その後ろくな状況でないと思う(関川夏央や高世仁、恵谷治、李英和ほか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.7.14
・政治工作に加担した長谷川と高世はどうかというと、何とも無様で無残にもほどがあります
・高世は会社を飛び出して独立したものの、会社を倒産させる始末です。つまり2人とも、ろくな状況でない
救いのない馬鹿です。

などという俺や id:Bill_McCrearyさんの「高世への低評価」に対する

・俺は会社を潰したけど不幸じゃないんだ!
・日本電波ニュースを退社したことは失敗じゃないんだ!
・俺は間違ってない!
それこそ余計なお世話である。

つう高世流の「居直り」ですか?(嘲笑)。おそらく「居直り」なのでしょうがはっきりと「お前ら(俺や id:Bill_McCrearyさん)に俺(高世)の人生を否定されるいわれはない。俺の人生は間違ってない!」とは「言えない」で「蝉の人生」云々と言い出すあたりが高世は無様です。
 たぶん、俺や id:Bill_McCrearyさんの「高世批判記事」については高世も知ってるでしょうが、高世は「完全に無視」ですからね。
 そういう「無様な性格」も「ジンネット倒産の一因」ではないか。
 まあ、蝉は「ああいう人生しか選べない」ので「不幸云々と言っても仕方がない」のに対して高世の人生は「自分で選んだ」わけで「高世の自業自得」です。

*1:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*2:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣総務相など歴任

*3:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*4:第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官を経て首相

*5:自民党二階派ボス。小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て自民党幹事長

*6:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相を経て菅内閣行革相(コロナワクチン担当相兼務)

*7:1932~2021年。神戸新聞記者を経て経済評論家。著書『破天荒企業人列伝』(1983年、新潮文庫)、『幻想の「技術一流国」ニッポン』(1984年、新潮文庫)、『原発への警鐘』(1986年、講談社文庫)、『共生の大地:新しい経済がはじまる』(1995年、岩波新書)、『破綻か再生か:日本経済への緊急提言』(2001年、講談社文庫)、『「節度の経済学」の時代:階層化社会に抗して』(2006年、朝日文庫)、『悪夢のサイクル:ネオリベラリズム循環(新版)』(2009年、文春文庫)、『共生経済が始まる:人間復興の社会を求めて』(2011年、朝日文庫)、『大震災のなかで:私たちは何をすべきか』(2011年、岩波新書)など(内橋克人 - Wikipedia参照)

*8:岸内閣科技庁長官、佐藤内閣防衛庁長官、運輸相、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*9:小渕、森内閣文相(科技庁長官兼務)、麻生内閣外相、自民党参院議員会長など歴任

*10:これについては例えば、赤旗侵略美化の教科書公立中採択へ動き/愛媛知事、「つくる会」(2002.7.13)参照

*11:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相