高世仁に突っ込む(2021年4/12日分)

歌舞伎町でPCR検査 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 月一でお届けしているネットコラム『高世仁のニュース・パンフォーカス』、今月は「世界に見る男女格差解消への道」を公開しました。

世界に見る男女格差解消への道 | つなぎ | 新聞新発見メディア
 東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長による女性蔑視発言以来、「男女格差解消」というニュースの見出しをひんぱんに見かけるようになりました。
 いま、さまざまな場所で、性にもとづく差別やセクハラが問題視され、女性の登用を進めようという気運が高まっています。さらには、夫婦別姓同性婚LGBTについての認知も急速に進み、国民的な議論ができる素地がつくられました。

 「そうだといい」んですけどね。俺が「高世が嫌いので、奴の言うことについ、逆張りしたくなる」「過度の楽観主義でがっかりしたくない(ただし悲観論も唱えたくない)ので、楽観論、悲観論双方がある場合は、つい『楽観論と悲観論の真ん中』で物を見る傾向がある」とはいえ、「森辞任、佐々木辞任で終わった話」扱いで高世が言うほど「女性の登用を進めようという気運」云々なんてこともないんじゃないか。まあ「森、佐々木辞任以前よりは多少マシになった」程度でしかないと思います。

 肝心の五輪だが、まったく盛り上がっていない。というより、みな触れるのを避けている感じもする。

 と言う高世ですが五輪よりも「もっと盛り上がってない」のが「ジンネットを倒産を契機に高世もトンズラした」北朝鮮拉致問題です。

 (ボーガス注:コロナが蔓延している今)どう見ても、オリンピックどころじゃない。
 コロナ禍で、(ボーガス注:コロナが深刻な国や地域は、そうでない国に比べて練習が十分出来ないなど)国ごと、地方ごとに各スポーツ選手の練習の質と量についても大きな違いが生じている。こんな不公平はオリンピック精神に反するだろう。

 と言う「今年の五輪開催反対派(中止だけでは無く再延期を含む)」高世は北朝鮮が「コロナの蔓延」を理由に「今年開催された場合の東京五輪不参加」を発表したことについて、「北朝鮮の不参加理由が本当に発表通り『選手などのコロナ感染の危険性』なのかはともかく、そうした北朝鮮の『発表した主張』それ自体にはアンチ北朝鮮の私も大賛成だ。選手などのコロナ感染の危険性を犯すべきではない。他の国(米英仏独伊、中露、韓国など)も不参加発表すべきだ」くらい言って欲しいもんです。
 まあ「北朝鮮の公式発表が本心か分からないが」「私は拉致問題などでは北朝鮮批判派だが」などの「言い訳付き」ですら「北朝鮮の不参加発表を評価する。他の国も不参加発表すべきだ」と言えないのが「今年の五輪開催反対派」を自称する「アンチ北朝鮮」高世なのでしょうが。

 主な新聞社はオフィシャルスポンサーだし、スポンサー、サポーターにCMのお得意さんの有名企業がずらりと並んでいれば民放テレビだって厳しい批判は難しいかな。

 未だに「しがらみから救う会、家族会批判から逃げる高世」がよくも言えたもんだ、恥を知れよ、クズと書いておきます。

 このまま、どんな意味があるかも分からないまま、ただの無観客競技会がだらだらと行われるのだけはやめましょうよ。

 「救う会、家族会の太鼓持ち」高世には

 このまま、拉致解決という意味でどんな意味があるかも分からないまま、ただ、北朝鮮経済制裁がだらだらと行われるのだけはやめましょうよ。

と言う言葉を贈呈しておきます。

 きょうはPCR検査で都心へ。
 近く、地方に取材に出る予定で、しかも高齢者に接する可能性が高い。取材先に不安を持たれないように検査を受けておこうと思ったのだ。

◆地方
 どこだか曖昧
◆近く
 いつだか曖昧
◆取材予定
 本当に取材があるか曖昧
◆高齢者に接する可能性が高い
 本当に接するか曖昧。かつ何故接する可能性が「高い」のか、「老人ホームを取材する」などの説明がろくにない

というのが滑稽です。まさか「取材予定もないのにPCR検査に金をかける」とも思えませんが、「お前本当に取材なんか有るの?」「取材してどこで発表するの?」と聞きたくなります。


迫撃砲で市民を虐殺するミャンマー国軍 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 きょうは東京地裁で裁判の傍聴。安田純平さんが旅券発給を拒否された件で、国を訴えている裁判だ。あと1年くらいはかかりそうだ。

 吹き出しました。「誰がどんな証言をしたのか」など、どんな審理がされたかを全く書かないのは何の冗談でしょうか。『本当に傍聴に行ったのか』『安田の裁判を世間にアピールする気があるのか?』『安田に頼まれて断り切れず、しかしやる気が無いからこんなに酷いのか?』と疑われても文句の言えない酷さでしょう。


映像でウイグル族ジェノサイドに迫る - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 まあ「ジェノサイド」と言ってる人間も恐らくは「いわゆる文化的ジェノサイド(同化)」を意味しており「ナチホロコースト」「ポルポト虐殺」のような物騒な物(大量殺戮)は意味してない点には注意が必要です。なお、その理屈なら「米国のインディアン政策」「明治新政府アイヌ政策」も「ジェノサイド(文化的ジェノサイド、同化)」ではあるでしょう。

 2020年の「国際エミー賞」(ニュース)最優秀時事番組を受賞したウイグルについての英国の作品が「NHKBS世界のドキュメンタリー」で放送された。(去年12月2日放送、今年4月7日再放送)

 ということでこの番組への感想という形で「中国のウイグル統治」を非難する高世です。(つづく)ということなのでまだ続くようです。
 「この番組を見ていない」「こうした報道について中国は事実無根と抗議している」ので「中国のウイグル統治は問題だ」などのコメントは特にしません(もちろん中国擁護もしません)。それにしても、「高世ももはやこうした『他人のドキュメンタリー紹介』しかやる気ねえんだろうな」と思い「たぶん内心では相当屈辱感があるんだろうな」とは思います。
 高世も過去には

今年読んだ本ベスト10 - 高世仁の「諸悪莫作」日記2020.12.31
 今回、ふたたび介護関係の取材をやるので、思いだして1巻を手に取ったら、やめられずに一気に4巻まで読んでしまった。

「ナリワイ」をつくろう―誕生日に思うこと - 高世仁の「諸悪莫作」日記2021.2.23
 本の企画も立ち上げようと思っている。

なんて書いてますが「未だにそれがどういう形になったのか(なるのか)」さっぱりわかりませんからねえ。まあ、高世に善意に理解すれば「水面下で話が進行中」なんでしょうが。
 ただし「悪意に理解すれば」、ビッグマウス叩いてただけで「いつまで経っても何の成果もなし」でしょう。そして今の高世なら「成果ゼロ」でも何ら不思議ではないでしょう。