今日の中国ニュース(2021年7月26日分)(副題:未だに幸福実現党とズブズブらしい産経)

【一筆多論】東かがわ市は頭を冷やせ 佐々木類 - 産経ニュース

 中国共産党幹部の子弟らが通うエリート学校と日本側の交流をめぐる問題がくすぶり続けている。香川県東部に位置し、瀬戸内海に面した東かがわ市北京市海淀(かいでん)外国語実験学校(海淀学校)である。
 令和元年12月の市議会定例会で、宮脇美智子市議*1がこの問題を取り上げ、市を二分する大問題に発展した。

 勿論産経ら「反中国ウヨ」がいつものようにくだらない因縁をつけてるだけの話でしょう。心底呆れます。

【参考:北京市海淀外国語実験学校ほか】
【東かがわ市議みやわきみち子と香川県本部の活動紹介】東かがわ市と中国「海淀学校」との交流中止を求める活動 | 幸福実現党 - The Happiness Realization Party
 どうもこの「産経のウヨ記事」は、「東かがわ市議・宮脇美智子」が産経に持ち込んだネタのようですが、堂々と「所属政党・幸福実現党」と宣伝するとは(呆)。「国会議員や県議」に比べ当選しやすい市議、そして東かがわ市は「人口の少ない田舎都市」とは言え、あんな「詐欺宗教の信者」を市議会に送り込んでるなんて「東かがわ市は大丈夫なのか、いかがわしい」ですね。しかし産経もよくもまあ「幸福の科学」なんぞと公然と付き合えるもんです。まあ、過去には
これはひどいと言わざるをえない話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
お前たちだってここの宣伝をしたろ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
なんて前科がある産経ですが。全く「産経こそ頭を冷やせ」ですね。この駄文の筆者・佐々木*2が「論説副委員長」だから頭痛がします。

10・4 北京市海淀外国語実験学校からのメッセージ - 東かがわ市立引田小中学校ブログ2018.10.4
 9月末、中国海淀外国語実験学校のいくつかのキャンパス(北京・武漢・海南・マレーシアなど)から、理事長さんをはじめ、園長先生、校長先生、教頭先生、各主任さんなど、15名が東かがわ市を訪問されました。その際に、7月に来校した生徒の皆さんからのメッセージボードを持参いただき、手渡してもらいました。日本語専攻の生徒ですので、立派な日本語で漢字も使ってメッセージを書いています。選考が違う人も、わかりやすい英語で気持ちを伝えてくれています。

7/10 小学校Ver. 中国北京市海淀外国語実験学校の子どもたちとの交流 - 東かがわ市立引田小中学校ブログ2019.7.10
 中国北京市海淀外国語実験学校の小学生が来校し、7/9、7/10の2日間交流をしています
 小学校には、4年生の子どもたち(「日本でいう今年度中」に5年生になるとのこと)28名が来校しました。
 全校生で歓迎式をしたあと、4年1・2組、5年1・2組のクラスに入って、一緒に勉強をしたり、運動をしたりしました。
 給食も一緒に食べました。その一部ですが、写真をお届けします。

市長の部屋:活動報告:【市長活動報告】R1.7.9北京市海淀外国語実験学校 表敬訪問:香川県 東かがわ市2019.7.9
 北京市海淀外国語実験学校の生徒たちが7月9日(火)表敬訪問してくださいました。
 今回は小学生28人、中学生25人が7月8日から18日まで本市に滞在し、市内の小中学校やホストファミリーと交流します。
 生徒代表のあいさつでは「文化の違いを学びたい。これから皆さんと楽しく過ごせることを希望しています。」と、流暢な日本語でスピーチをしてくれました。

 「通訳がついてる」わけではなく「中国の子ども(小中学生)が日本語を話せるらしい」ので、まあエリート校なんでしょう。


英、原発から中国企業排除を検討 英紙報道: 日本経済新聞
 率直に言って「他の問題ならともかく」、原発で「中国を排除してやっていけるのか」と思いますね。いや俺は「脱原発派」なので「やっていけなくても一向にかまわない(むしろ大歓迎)」ですが。
 なぜ中国資本を英国が導入したか。それは「福島事故」以降のエコロジー運動の高まりで「中国以外ではなかなか出資してくれる国がないから」です。

*1:さすがの産経も「幸福実現党所属」と書く度胸はないようです。

*2:著書『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』(2016年、サンクチュアリ出版)、『静かなる日本侵略:中国・韓国・北朝鮮の日本支配はここまで進んでいる』(2018年、ハート出版)、『日本が消える日:ここまで進んだ中国の日本侵略』(2019年、ハート出版)、『日本復喝! :中国の「静かなる侵略」を撃退せよ』(2020年、ハート出版)