「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年8/22分:荒木和博の巻)

和田岬駅にやってきました(R3.8.23): 荒木和博BLOG
 5分31秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際、見る価値は全くありません。
 荒木の鉄道趣味であって拉致に全く関係ありませんので。
 ちなみに和田岬駅 - Wikipediaにも書いてありますが和田岬駅は通勤電車に特化した路線で「列車は日中の運転はなく、(通勤時間に)平日は17往復、土曜日は12往復、休日は朝夕各1往復のみの計2往復」という電車なので「朝or夜の通勤時間」にしか運行していません。荒木が動画を撮ってるのは「日中」なので乗車はしていません。そんな駅なので勿論無人駅です。今後、廃線になる可能性も十分あるのではないか。

参考

「神戸・和田岬線」たった一駅2.7キロの“異空間” | 鉄道カメラマン見聞録 | 金盛正樹 | 毎日新聞「経済プレミア」2021.7.29
 今回はちょっと風変わりな通勤路線を紹介します。神戸市にあるJR西日本の通称「和田岬線」です。和田岬線は正式には山陽線の一部に含まれる枝線です。神戸市内の兵庫駅山陽線から分岐し、次は終点の和田岬駅。全長わずか2.7キロ、たった一駅区間のミニ路線です。
 現在は和田岬駅に隣接する三菱重工業など、阪神工業地帯への通勤客の輸送が主な役割になっています。そのため列車の運行は朝夕の通勤時間帯のみ。昼間は1本も走らないという特殊なダイヤになっています。日曜・祝日はさらに減って、朝夕に1往復ずつしか走りません。


このイラストについて(R3.8.22): 荒木和博BLOG

 今日は午後神戸での集会がある関係で私の小説『「希望」作戦、発動 北朝鮮拉致被害者を救出せよ』表紙のイラストのお話しをしました。描いたのは漫画家であり予備役ブルーリボンの会(RBRA)の副代表・石原ヒロアキ陸自化学防護隊隊長。RBRAのホームページのトップにも出てきます。鉄道話は明日やります。

 5分55秒の動画です。
 タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際、見る価値は全くありません。
 第一に「いつも土日にやってる鉄道話(荒木の趣味)は明日・月曜にやります」て拉致問題に関係ない話なんかどうでもいい、ですね。
 第二に

私の小説『「希望」作戦、発動 北朝鮮拉致被害者を救出せよ』

て、「自衛隊で救出」なんて与太話はやるなという話です。拉致被害者の居場所もわからないのにそんなことはできるわけもない。
 第三にこの動画で荒木が何を言ってるかと言えば「この機会に石原さんのマンガを是非読んで下さい」てだけの話ですからね。
 拉致解決に関係ない「三流漫画家」石原の宣伝なんかどうでもいいという話です。
 荒木のお仲間ですから、勿論ウヨってる上に「社会にとって幸いなこと」に別のウヨ漫画家、例えば「島耕作弘兼憲史などと違って、石原は無能なので、社会的影響力も知名度も皆無。荒木のようなウヨ仲間にすがって生きていくしかないわけです。
 「石原の名前」でググっても

◆『漫画クラウゼヴィッツ*1戦争論
◆『漫画マハン*2と海軍戦略』
(どちらも並木書房)

といった「素人の石原がクラウゼビッツやマハンについて、とんちんかんな解釈して、下手なマンガつけただけだろ、誰が読むか、そんなもん」てヘンテコな代物しかヒットしない。
 それにしても荒木が「アフガンで米軍は米国民の撤退作戦に苦悩してる」つうから「居場所がわかってるアフガンの米国民」でそれなのだから「(1万を超えるアフガンの米国民に比べれば数はずっと少ないとは言え)居場所がわからない拉致被害者自衛隊での救出なんか無理」と言うかと思いきや「自衛隊での救出はやればできるはずだ」。
 どういう神経をしてるのか(呆)。

【参考:米国民の退避】

アフガンから米国民ら退避へ「史上最大規模で最も困難な空輸作戦」 バイデン米大統領:東京新聞 TOKYO Web2021年8月21日
 バイデン米大統領は20日、イスラム主義組織タリバンが制圧して混乱が続くアフガニスタン情勢について、ホワイトハウスで演説し、米国民やアフガン人協力者ら数万人の同国からの退避に関し「史上最大規模で最も困難な空輸作戦の1つだ。任務実行のためあらゆる力を動員する」と、政権として全力を尽くす考えを強調した。
 バイデン氏は、退避作戦が始まった14日以降、約1万3000人を退避させたと説明。だが、首都カブールの国際空港からの退避は「危険が伴う」とし「最終結果がどうなるか、損失のリスクがないかは約束はできない」と切迫した状況であることを認めた。
 米メディアによると、アフガンには米国民1万人~1万5000人が残る。さらに、現地通訳などアフガン人協力者とその家族5万~6万5000人も国外脱出を希望しているとされる。
 空港は約6000人の米軍がコントロールしているが、空港への道筋はタリバンが検問所を設け、退避は思うように進んでいない。

*1:1780~1831年プロイセン王国の軍人。著書『戦争論』(岩波文庫、中公文庫)(カール・フォン・クラウゼヴィッツ - Wikipedia参照)

*2:1840~1914年。米国の軍人。著書『海上権力論集』(講談社学術文庫)(アルフレッド・セイヤー・マハン - Wikipedia参照)