珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年10/2日分)(副題:今日も高世に悪口する)

眞子さんの人間宣言 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 「昭和天皇」のいわゆる「人間宣言」が「天皇を主権者の地位から引きずり下ろし、象徴にする」思惑で「GHQ昭和天皇に強制し、天皇が渋々従ったこと」を考えれば「真子さんの行為(彼女の自発的な行為)」を「人間宣言」つうのは不適切だろうと個人的には思います。

 岸田*1自民党新総裁の人事、ひどいな。
 これじゃ安倍・菅*2政権の延長にすぎない。

 高世が「何故安倍、菅政権の延長なのか」について「全く説明しない」ので意味がわからない方もいるでしょうが、俺がウィキペディア自由民主党執行部 - Wikipediaなどをもとに「簡単に説明」しておくと以下の通り、

【党役員】
◆副総裁
 麻生太郎
 麻生派会長。第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(第一次安倍総裁時代)、第二~四次安倍、菅内閣副総理・財務相など歴任
◆幹事長
 甘利明
 麻生派所属。第一次安倍内閣経産相麻生内閣行革相、第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相、自民党政調会長、選対委員長(第二次安倍総裁時代)など歴任。週刊文春が報じたUR疑惑で経済財政担当相を辞任に追い込まれるが未だにまともな釈明はしていない。
政調会長
 高市早苗
 総裁選で安倍が支援。第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣総務相など歴任
◆総務会長
 福田達夫
 細田*3派所属。福田康夫元首相の息子。第三次安倍内閣防衛大臣政務官
国対委員長
 高木毅
 細田派所属。第二次安倍内閣国交副大臣、第三次安倍内閣復興相など歴任。読売新聞が報じた「公選法違反の香典提供疑惑」、週刊新潮、文春が報じた「女性下着窃盗疑惑」という疑惑が未だ払拭されていない問題議員(高木毅 - Wikipedia参照)。
【閣僚(現時点で判明してる分:名前のあいうえお順):ただし岸田の首相選出(就任)は10/4であり、まだ正式に首相になってないので現時点では内定(自民党への取材を元にしたマスコミの予想報道)に過ぎない】
財務相
 鈴木俊一
 麻生派所属。鈴木善幸元首相の息子。麻生太郎は「義理の兄」にあたる。第四次安倍内閣五輪相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を歴任
官房長官
 松野博一
 細田派所属。第一次安倍内閣厚労大臣政務官麻生内閣文科副大臣、第三次安倍内閣文科相など歴任
◆外相
 茂木俊充
 竹下派所属。第四次安倍、菅内閣外相からの留任。また、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、自民党政調会長、選対委員長(第二次安倍総裁時代)など歴任
経産相
 山際大志郎(初入閣)
 麻生派所属。第三次安倍内閣経産副大臣

ということで「細田派、麻生派所属議員(特に安倍政権下で重用された議員)」など「安倍(細田派出身)や麻生に近い人間が登用されてる」ということですね。総裁派閥でありながら岸田派が全然重用されてない。名前がでてくる人間は麻生派細田派の連中ばかりです。
 しかも「UR疑惑」甘利や「下着窃盗&違法香典疑惑」高木を登用など倫理観がないにも程がある。

 眞子さんの、(ボーガス注:結婚して皇室から離脱することで)もうこんな皇室という身分からは解放されたい!との意思は強烈だ。

 ということで真子さんの件を「皇室云々」と言う話にしたがる高世です。
 そういう面は無論ある。
 でも一方で「家族間の意見対立」と見れば「どこの家庭でも大なり小なりある話」です。皇室限定の話じゃない。
 その場合「意見対立」が話し合いで、「双方の合意で建設的な形で解決」されればいいが、そうでなければ真子さんのように「結婚は渋々認める」が、過去の女性皇族の結婚と違い、「儀式なし」「支援金なし」「米国渡航」という形で決裂するか、「一方が一方に屈服する(今回の場合だと、真子さんが両親の意志に従い小室君と別れる)」形にならざるを得ない。
 例えば、高世が「過去に食い扶持にしていたが、ジンネット倒産後はトンズラしている拉致問題」でいえば「横田滋」とそれ以外の家族(妻・早紀江や早紀江べったりの息子たち)ですよね。
 明らかに横田滋は「孫に会いたがっていた」。しかし彼はその精神的弱さから「真子さんが両親と決裂して小室君を選んだ」のと違い「妻や息子と決裂して孫と会う」ことができませんでした。
 そしてそんな横田滋の不幸を助長した一人が「孫と会うな」と言い続けた「家族会」「救う会」、そして「家族会、救う会幇間だった高世」です。高世の下劣さには改めて憤りを覚えます。

 小室圭さんと家族へのバッシングが批判されるべきは当然のこと

 「救う会や家族会」による田中均氏や蓮池透氏へのバッシングを批判しないどころか、救う会や家族会への幇間しかしなかった野郎がよくもいったもんです。小室君の場合、週刊誌やワイドショーが報じる「母親の金銭トラブル(借金踏み倒し)」が事実ならば「小室君や母親への批判それ自体」はやむを得ないと俺は思います。
 もちろん
1)穏当な批判である必要はあるし
2)「皇族の結婚相手」とはいえ私人に過ぎない小室君よりは「UR疑惑の甘利(幹事長に就任)」など政財官界の不正を追及しろとは思いますが。
 一方で、田中氏や蓮池氏のどこに救う会や家族会に攻撃される落ち度があるのか。
 高世にはそういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)と言う言葉を贈呈したい。
 なお、俺個人は今回の件では「宝島30、週刊文春による美智子皇后(当時)へのバッシング(1993年)」を連想しました。

*1:第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*2:第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官を経て首相

*3:小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任