「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年10/17日:荒木和博の巻)

◆荒木動画怖くて閉鎖して破綻した北朝鮮(R3.10.18) - YouTube
 拉致解決と何一つ関係ない「北朝鮮への悪口雑言」ということが視聴しなくても、タイトルだけで解ります。
 心底呆れますが、一応見てみます。
 さて動画によれば、荒木が北海道で救う会のウヨ集会をやるそうですが、水野俊平・北海商科大学教授が出席するとのこと。
 水野の著書

水野俊平 - Wikipedia参照
・『韓国の若者を知りたい』(2003年、岩波ジュニア新書)
・『ソウルで学ぼう』(2006年、岩波ジュニア新書)
・『韓vs日「偽史ワールド」』(2007年、小学館
・『朝鮮王朝を生きた人々』(2012年、河出書房新社
・『庶民たちの朝鮮王朝』(2013年、角川選書
・『笑日韓論』(2014年、フォレスト新書)
◆以下は『野平俊水(水野俊平のアナグラム)』名義
・『韓国・反日小説の書き方』(1996年、亜紀書房
・『日本人はビックリ!韓国人の日本偽史』(2002年、小学館文庫)
・『なぜだか韓国でいちばん有名な日本人:私がTVで人気者になった深~い理由』(2003年、亜紀書房

については未読ですが、「荒木のウヨ集会に参加するような輩」ですからね。つまりは「荒木の同類=嫌韓国、反北朝鮮のウヨ」なんでしょう。

水野俊平 - Wikipedia参照
・「野平俊水」名義で日本で出版した本『日本人はビックリ!韓国人の日本偽史』(2002年、小学館文庫)の中に日本右翼の歴史認識に立った記述があるとして「親韓を装う裏で日本の右翼と手を組んでいる」と韓国のネチズンに批判され、韓国のテレビ番組でも「“極右ミズノ”の正体を暴く!」と採り上げられた。2005年2月に全南大学校を退官し、2006年に日本に帰国、北海商科大学で教授に就任。

として、ウィキペディアにも水野の右翼性をうかがわせるエピソードが書いてあります。
 また荒木曰く、水野と荒木には4つ共通点があり、それが

1)大学教員(荒木は拓殖大、水野は北海商科大
2)韓国への留学経験
3)予備自衛官経験
4)鉄道趣味

だそうです。ウヨ以外に、予備自衛官をやりたがる人もあまりいないでしょう。
 さて、荒木曰く「北朝鮮と韓国の経済的な差は何が理由か」と「救う会のウヨ仲間」によく聞かれるそうです。そんなことが「拉致解決と何の関係があるんだ」という話です。
 かつ「東ドイツと西ドイツ(西ドイツが東を吸収し統一)」のような話(共産国の経済運営の失敗)が理由だなどと言うことは、「誰しも予想がつく」。荒木もその程度のことしか言っていません。実に無価値な動画です。


民社党青年部愛唱歌「憧れを抱きしめて」: 荒木和博BLOG
 「旧民社の思い出」とは、「拉致に関係ない」上に「ノスタルジーかよ(呆)」ですが、「旧民社の元職員」荒木も拉致について語る意欲を失いつつあるんでしょうか?


高田馬場駅でアルバイトをしていたときの話(R3.10.17): 荒木和博BLOG

 令和3年10月18日日曜日のショートメッセージ(Vol.571)。大学生の頃、高田馬場駅(当時は国鉄)でいわゆる「尻押し」のアルバイトをしていました。その時当時の話です。

 5分35秒の動画です。荒木は日曜は「鉄道趣味の話」云々と言いますが、今回もそれです。
 心底呆れます。
 第一にそんなことより「拉致被害者帰国」につながるようなまともな話をしたらどうなのか。
 第二に「荒木のバイト話」など、バイト場所が駅とは言え「鉄道趣味話」とはとても言えないでしょう。鉄道趣味話についてもよほど話すネタがなくなっているのでしょう。全く滑稽で無様です。実際「尻押し」についての「雑学的、趣味的な話」などなく、荒木の体験談(苦労話など)しか語られません。
 なお「尻押し」については以下を紹介しておきます。

参考

押し屋 - Wikipedia
 鉄道の朝夕のラッシュ時に、列車の扉に挟まりかかった乗客や荷物を車内に押し込む人及びその職業のことである。特に多くの人手が必要な通勤時間帯のみ契約している学生のアルバイトが中心である。
 1955年(昭和30年)10月24日、日本国有鉄道国鉄)(現JR)の新宿駅で初めて導入された。

「昭和の通勤電車」今では信じられない地獄絵図 | 通勤電車 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
 昭和30年代から40年代後半の高度経済成長期には、通勤ラッシュの混雑率は300%を超えていたともいう。混雑率300%超えとは、いったいどれだけの混雑なのだろうか。
 写真には、4、5人の駅係員(いわゆる「押し屋」)が乗客を中央線の上り列車に押し込んでいる様子を運輸大臣が視察する姿を捉えている。