首相臨時代理筆頭は松野氏 2位に野田氏、3位林氏 - 産経ニュース
1位が松野官房長官は「予想の範囲内」ですが2位が野田少子化等担当相にはびっくりです。
「野田は自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)経験者」とはいえ、「鳩山政権で、岡田*1、菅直人*2、前原*3などの民主党幹部ではなく)福島社民党党首がついたこと」などでわかるように少子化等担当相はそんな重職扱いはされてない。改憲を主張する一方で「安倍ほど極右路線で居直れない岸田」の立ち位置(夫婦別姓容認派の野田を重視してるポーズで『右翼路線(高市を政調会長にしたことなど)』との批判をかわしたい)を示してるように思います。
衆院選で落選の石原氏、派閥会長辞任へ - 産経ニュース
派閥会長辞任は「予想の範囲内」ですが、比例復活もできなかった石原*4が政界引退に追い込まれ、石原派も消滅するのかどうか。
現金給付で苦杯の過去 首相、二の舞回避なるか - 産経ニュース
8日に自民、公明両党の調整が本格化した18歳以下の子供への一律10万円相当の給付金をめぐり、岸田文雄首相の対応が注目されている。昨年4月、新型コロナウイルス対策で当時党政調会長だった首相が主導した減収世帯への支援策が公明の主張を受け入れる形で覆った苦い経験があるためだ。自公で隔たりのある給付金の協議は首相の調整力の試金石となる。
問題はそういうことよりも「この給付金が景気対策、貧困者対策として意味があるか」「一律給付の公明と所得制限の自民とどちらがより適切か」でしょうに「政局報道」にしてしまうのだから「やれやれ」ですね。
野党勢力図に変化 「維国」が主導権、立民は足踏み - 産経ニュース
産経的にはそういうことにしたいのでしょう。勿論「維新躍進」は俺のようなリベラル派にとって脅威ですし、立民にも「泉健太」のような「反共の輩はいる」。連合が泉などを使って野党共闘破壊を画策するでしょうから、現時点では今後何がどうなるか全く解らない。とはいえ現時点では「維新が主導権を握ってる」とまで言える状況にないことも確かです。単に産経が「右翼としての願望」を書いてるに過ぎない。
<独自>安倍元首相、11日に派閥復帰 「安倍派」へ - 産経ニュース
どれほどの政治力が安倍に発揮できるのか解りませんが、「げんなり」です。とはいえさすがに安倍も「再々登板」は考えておらず「下村前政調会長」「萩生田経産相」など子分を担ぐのでしょうが。
入管側を殺人罪で刑事告訴へ スリランカ女性遺族 - 産経ニュース
不誠実な態度をとってれば遺族がこうした動きに出るのは当然でしょう。
賃上げ企業に税優遇 新資本主義会議が緊急提言 - 産経ニュース
勿論「衆院選・野党敗北の分析」も大事ですが、一方で「自民の施策」への批判も同時並行でやっていく必要がある。
この「緊急提言」が評価に値するのか批判するつう事です。しかし「岸田政権誕生が10/4」、「有識者会議が正式に発足したのが10/15」で「緊急提言が11/8」。
時間をかければかけるほどいいわけでもありませんが、「早すぎるだろ」ですね。「新しい資本主義」とまで大げさにぶち上げた代物が「政権誕生からたった1ヶ月の突貫工事」でできるのか。
「有識者会議は有名無実な『なんちゃって会議』で、本当は自民党の指示で役所が原案つくって、それを会議メンバーがろくに議論もせずに『異議なし』で承認してるだけと違うのか?」と疑いますね。
ブラック・アングル終了へ 山藤さんの週刊朝日連載 - 産経ニュース
84歳では「引退してもおかしくない」でしょう。
左派オルテガ氏連続4選 ニカラグア大統領選 - 産経ニュース
「まだ現役なの?」が率直な感想です。何せ「第一次政権(1985~1990年)」「第二次政権(2007年~現在)」ですからね。
いい加減「後継者への政権譲渡」を考えるべきではあるでしょう。