今日のしんぶん赤旗ニュース(2022年9/19~27日分)

国葬招待の4割欠席/野党国対ヒアリング 世論の反映指摘
 誰に招待状を送り、誰が欠席したか気になる所ですが、送り先は「政財官界、学会、芸能界、スポーツ界などの要人、著名人」でしょう。それで「4割の欠席(勿論安倍批判ではなく、絶対に外せない用務での欠席もあるでしょうが)」とはかなりの不人気ではないか。


性の多様性尊重宣言/豊見城 ひとが輝くまちへ
 勿論「性の多様性を否定する、LGBT差別の統一協会」へのカウンターという面はあると思います。


統一協会に関する決議案など/自民系議員らが審議拒否/豊見城市議会
 自民党統一協会と本気で縁切りする気か疑わしいとしか言い様がない。


山川市長必勝へ/沖縄・豊見城市長選で総決起大会/デニー知事・野党議員ら訴え
オナガ氏 立候補表明/那覇市長選「オール沖縄」継ぐ/来月16日告示
 沖縄県知事選勝利に続いて勝利したいところです。


統一協会「改革」を批判/弁護士「違法行為関与認めず」/野党国対ヒア リング
 「霊感商法や高額寄付は協会中央の指示ではない」「一部の信者が勝手に暴走している」という「嘘を元にした自称改革」は改革の名に値しないという当然の批判です。


維新 与党の補完勢力/「正面から対決 打ち破っていく」/志位委員長が表明
 維新と立民の「部分的な共闘合意」について「立民が本格的に維新と共闘するなら批判する、維新は自民の補完勢力に過ぎない」と批判したという話です。全く同感です。問題はこうした批判に今の立民が「耳を傾けるかどうか」が怪しいという点です。何せ「最終的には欠席表明した」とはいえ最後の最後まで泉代表が「国葬の出欠」について曖昧でしたからね(既に共闘相手の志位共産党委員長、福島社民党党首、山本れいわ新選組代表が欠席表明したにも関わらず)。


山際担当相の辞任求める/「岸田政権として全面調査を」/志位委員長
 山際が統一協会問題でズブズブ、真っ黒である以上当然の指摘です。「日本国内」ならまだしも「統一協会イベントに出席のためにわざわざネパールまで行く」のが尋常でない上に、それについて聞かれて「ネパールに行って何をしたか当時の記憶がない」というのは悪質極まりない。ネパールまで行って記憶がないわけがない。
 勿論辞めるべきは山際だけでなく例えば参院選中に統一協会に挨拶に行った萩生田政調会長なども辞任してしかるべきです。


自民と統一協会の癒着/「点検」漏れ底無し
 もはや報告漏れではなく「虚偽報告」というべきです。


赤旗2022年9月20日(火)5面(国際)
英王室宝石の返還要求/旧植民地の各地で
きょうの潮流 2022年9月22日(木)
 日本マスコミが女王国葬万歳報道ばかり流す中、「国葬や英国王室に対して批判もあること」にふれる辺りはさすが赤旗です。
 同様の批判として植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト澤藤統一郎の憲法日記 » 嗚呼、英日両国の《臣民根性》を紹介しておきます。


弔意強制に英国で反発

 サイクリング協会(会員7万人)は13日、同団体の名誉職に就いていた女王に弔意を表すため、国葬当日はサイクリング行事を取りやめるよう加盟クラブに求めました。しかし一部の会員が強く反発する中で、協会は16日、SNSで「私たちが間違っていた」と方針を撤回し、謝罪しました。
 労働党のクライブ・ルイス下院議員は、ガーディアン紙(電子版)14日付で、王政に反対してデモをした人たちが逮捕され、国主導で異論を否定する動きがでていることについて「この代替わりが同意ではなく、強制だということを暴露した」と批判しました。

 こうした批判は英国民主主義の健全性を示してると思います。