今日の産経ニュース(2022年11/13、14分)

【音声で聴く 神田蘭の言いたい放題】「乃木希典が守った日本を残そう」愚将論に疑問 - 産経ニュース
 タイトルだけで「何、このバカ右翼(呆)」ですね。
 乃木が何を守ったというのか。確かに日露戦争において日本軍が負ければ最悪の場合「日清戦争で敗北した清国」がそれを契機に欧米や日本に侵略の草刈り場にされたように「日本も欧米の侵略を受けた」かもしれない。
 とはいえ日露戦争は「ロシアの侵略に対する日本の防衛戦」ではない。韓国の支配権をめぐる帝国主義戦争、侵略戦争です。
 こんなアホなウヨ講談をやるくらいなら、昔からある

講談 - Wikipedia参照
◆大岡政談
川中島合戦(武田信玄VS上杉謙信
宮本武蔵

等の古典でもやれと言いたい。


【産経・FNN合同世論調査】内閣支持率38・6% 最低を更新 旧統一教会被害者救済新法「今国会成立」70% - 産経ニュース
 「支持率が大幅に反転上昇してない」だけましではありますが、俺的には「まだ高い」「日本人はアホか」「早く20%台へ、そして岸田辞任へ」ですね。


【産経・FNN合同世論調査】反撃能力 自民、立民、維新支持層の半数以上「保有すべきだ」 - 産経ニュース
 げんなりしますね。「専守防衛に反する」という「敵基地攻撃能力」の危険性がきちんと理解されてないのか。しかし諦めずに「その危険性」を強く訴えていく必要があるのでしょう。


東京・新宿区長選 吉住氏が3選 生活支援訴え - 産経ニュース
 自公候補の勝利、野党共闘候補の敗戦も残念ですが、俺的にもっと残念なのは投票率が「28%」と低いことです。
 【1】投票率が低いと基礎票に勝る自公に勝つことが難しいと言う意味だけでなく、【2】投票率28%では投票者全てが当選者に投票したとしても「28%の支持しかない(他の人間があまりにも政治に無関心すぎる)」と言う意味でまずいでしょう。


【米中間選挙】下院議席、共和212、民主204に - 産経ニュース
 過半数218なので予想以上の大混戦ですね。上院は既に民主が過半数を何とか確保していますが、こうなると「下院も民主が何とか過半数」も十分あり得る。仮に「共和が過半数」でも、幸いにも当初危惧されたほどの大差にはならなそうです。
 これでは事前の「共和党が大勝」予想に反するため、選挙結果がどうなろうとも民主党よりもむしろ共和党の打撃が大きいでしょう。「反トランプ票が民主党の巻き返しを可能にした」と見られてるので、トランプ復権の可能性も低くなった。バイデン民主党に問題がないとは言いませんが、「トランプの影響力が強い共和党」よりはずっとましなので素直に喜びたい。とはいえ、米国選挙の問題点は「二大政党制」でしょう。「トランプの影響力が強い共和党」のように「一方(この場合共和党)が極端に劣化すれば」選択肢は事実上一つ(この場合民主党)しかなくなります。いかに「民主党はこの点が賛同できない」と思っても「共和党よりはまし」なので「選択肢が一つしかない」のは問題でしょう。フランス、ドイツのような「多党制」に米国も早く移行して欲しいもんです。


【米中間選挙】「国民がトランプ派拒絶」 民主党上院トップ - 産経ニュース
 上院で民主党過半数を維持し、下院でも思ったほど共和党が伸びていない選挙結果は確かにそういう事だろうと思います。


【米中間選挙】民主党が上院で多数派維持 最悪シナリオ回避 - 産経ニュース
 下院はともかく上院は「当初危惧されたほど」には共和党が伸びず、民主党過半数を維持できたことは「不幸中の幸い」です。
 これでトランプの政治力もかなり失墜したでしょう。【米中間選挙】共和、上院敗北で敗因追及加速 トランプ氏、党指導層を攻撃 - 産経ニュース等が指摘していますが「トランプへの反発が民主党の上院選挙での巻き返しの要因」と見られてるからです。


【正論12月号】特集「安倍元首相が蒔いた種」 核共有発言の真意 産経新聞政治部編集委員兼論説委員 阿比留瑠比 - 産経ニュース
 岸田政権も米国政府も賛意を示してない上に、安倍が亡くなったこともあってどうみても「下火」の核共有論について随分と強弁するもんです。