常岡浩介に悪口する(2022年12月21日分)

常岡浩介
 徳永晴美先生が逝去。2002年にお目に掛かってからお勉強させていただいてました。ご冥福をお祈りいたします
上智大学元専任教員(外国語学部ロシア語学科)徳永晴美先生が、8月1日に逝去されました - 訃報 - ニュース - 上智大学ソフィア会2022.12.19
→ボーガス注:2か月弱死が伏せられていたのだから、立花隆もたぶん世間的には「過去の人」だったのだろう(外地・旧植民地で生まれたり育った人たちもどんどん亡くなっている) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が触れている立花隆のように死去が伏せられてたんですかね?

 「ロシア業界の著名人」の死を利用して売名してるようにしか見えませんね。とはいえ常岡が「あまりにも無名でかつ無内容な人間(事実上ライター廃業)」なので売名になってないのが滑稽ですが。また「一体何を徳永氏から勉強したのか」まともな説明がない辺りも滑稽です。
 徳永氏については以下を紹介しておきます。

徳永晴美 - Wikipedia
 1947~2022年。1980年5月から1987年3月まで、ノーボスチ通信社(ソ連の国営通信社)東京支局に勤務。1983年から1992年まで、NHK教育テレビのロシア語講師を務める。
 1990年10月、朝日新聞東京本社外報部次長として入社、1992年5月から1995年9月末まで朝日新聞モスクワ支局次長。
 2002年4月から2012年3月まで上智大学国語学部ロシア語学科教授。

常岡浩介がリツイート
安田峰俊*1
 なんで小泉悠さん*2がHanadaに出たときはみんな怒ってたのにワイがWiLLに出ても誰も怒らないんだ。もっとなんかこう、お叱りの意見とかないのか。

 1) 「小泉さんがそんな人間だとは思わなかった、失望した!」「安田?、あいつは昔からそういうゴミだろ、今更批判する気にもならんわ」か、2)ウクライナ戦争でかなり「ロシア研究者」小泉が注目されてるのに対し、「中国ライター」安田は「本人の自己認識に反し」それほど注目されてない、3)花田紀凱がウィルを去るや、ウィルの注目が落ち、Hanadaが注目されるようになったのどれかでしょ、言わせるな、恥ずかしい。
 つうか本当にボコボコに批判が入ったら意外と安田から泣きが入ったりして(苦笑)。それとも恥知らずにも居直るのか。
 ちなみに安田の対談相手は「近藤大介*3」というウィルに登場してもおかしくない「レベルの低い反中国デマ右翼」です(呆)。
 近藤(週刊現代編集次長)や近藤が関わってる週刊現代の「反中国」の酷さについては以下を紹介しておきます。

今日の産経ニュース(5/31分)(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ2015.5.31
 「近藤のレポートだと信用できる」という花田の判断根拠が意味不明ですね。
 『習近平は必ず金正恩を殺す』(2014年、講談社)なんて本を出す近藤が評価に値するのか。「殺す」が「物理的殺害」だったらもろにとんでもですが、仮に「政治的打倒」だとしてもそれはないでしょう*4
【追記】
 花田が評価するという近藤ですがぶっちゃけ週刊誌記者らしいトンデモだと思います。
本誌既報通り やっぱり、この男はイカれている 金正恩側近大臣を公開「丸焼き」処刑の衝撃(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「この男」とは北朝鮮トップ「金正恩国防第一委員長」であり、いかれてると近藤が非難する理由は

朝鮮日報』によれば玄永哲人民武力部長を飛行機を撃墜するための高射砲で射殺したから

だそうです。もうここで脱力ですね。
 先ず第一に玄部長については「粛清否定説(左遷説)」も有力です。
 第二に仮に処刑自体が事実だとしても「高射砲で射殺」てのはあまりにも非常識すぎて「本当かよ?。ネガキャンと違うのか?」と普通なら思うでしょう。それが事実だという根拠が何かあるのか。
 結局「売れりゃいいんだよ、俺達はジャーナリズムじゃなくてただの商売なんだから」つう話なんでしょうが酷すぎて呆れますね。

今日の中国ニュース(2022年10月30日分)(副題:週刊現代のデマ記事に呆れる、ほか)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
講談社だって、今後中国企業と関係しないで経営できるというものでもないだろう(呆れ) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

*1:著書『和僑:農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)、『さいはての中国』(2018年、小学館新書)、『もっとさいはての中国』(2019年、小学館新書)、『性と欲望の中国』(2019年、文春新書)、『八九六四・完全版:「天安門事件」から香港デモへ』(2021年、角川新書)、『現代中国の秘密結社』(2021年、中公新書ラクレ)、『中国vs.世界:呑まれる国、抗う国』(2021年、PHP新書)など

*2:東京大学専任講師。著書『現代ロシアの軍事戦略』(2021年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争』(2022年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争の200日』(2022年、文春新書)など

*3:講談社「FRIDAY」、「週刊現代」、「月刊現代」編集部などを経て、週刊現代編集次長(現代ビジネス編集次長兼務)。著書『「中国模式」の衝撃』(2012年、平凡社新書)、『中国人の常識は世界の非常識』(2014年、ベスト新書)、『金正恩の正体』(2014年、平凡社新書)、『中国経済「1100兆円破綻」の衝撃』(2015年、講談社+α新書)、『パックス・チャイナ』(2016年、講談社現代新書)『未来の中国年表』(2018年、講談社現代新書)、『2025年、日中企業格差』(2018年、PHP新書)、『習近平と米中衝突』(2018年、NHK新書)、『ファーウェイと米中5G戦争』(2019年、講談社+α新書)、『ファクトで読む米中新冷戦とアフター・コロナ』(2021年、講談社現代新書)、『ふしぎな中国』(2022年、講談社現代新書)など

*4:追記:というか2022年の現在においても金正恩は政治的に健在ですし。