今日も松竹伸幸に悪口する(2022年12/29日分)

「敵基地攻撃」問題の論じ方・3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 本日の「赤旗」の党生活欄で、「自民党政府には外交がない」と強調して「赤旗」の読者を増やした記事が載っていた。自民党に外交がないのは一面の真理だが、逆に、それでも自民党が政権を維持し続けているのは、「野党には防衛がない」という声のほうが国民のなかで多数を占めるからである。

 「安保しか話をしないバカ」「医療・福祉問題、環境問題、教育問題、景気問題、ジェンダー問題、労働問題等、安保以外の話について全く話をしないバカ」松竹って本気でこんな考えなんだろうかと心底呆れます。
 俺も自民党支持層と話をすることはあります(というか残念ながら両親がそうですが)が、「外国の日本侵略が非現実的なこと」もあってか防衛云々なんて話はまず聞きませんね。
 「偉そうなことを言ってるが共産党幹部は豪邸に住んで贅沢してるらしい(偏見も甚だしいですが)」「消費税増税(あるいは原発再稼働)はやむを得ない」「天皇制廃止なんて許せない」「ソ連のような社会は嫌だ(偏見も甚だしいですが)」「自民党の先生のおかげでホニャララ(仕事の面倒を見てもらった、地元に大企業の工場、高速道路のICやSA、鉄道の駅などが誘致できた等)できた、やはり与党で無いと(利益誘導話)」「選挙事務所でも自民の方が待遇がいい。酒が飲めるし弁当のおかずもいい(最近は公選法も厳しくなってきたので昔の話ですが。勿論選挙でそういうことを期待する方がおかしい。選挙事務所でただで飲み食いがしたいなんて浅ましいにもほどがあります)」なんて話は嫌というほど聞きますが。
 特によく聞くのがやはり与党で無いと(利益誘導話)ですね。
 自民党支持の最大の理由は恐らくこれでしょう。
 この種の連中にどう共産支持を訴えたらいいのか、そもそも対象外、論外として無視すべきなのか悩ましいところです。
 なお、上記は松竹記事にコメント投稿しましたがいつものように平然と掲載拒否でしょう。松竹も呆れたクズでバカです。
 こんなクズを幹部として重用するかもがわ出版にも心底呆れます。


「敵基地攻撃」問題の論じ方・2 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 大勝負の年である来年

 何の勝負をするのか全く意味不明です。そもそも勝負をするのかどうか自体も怪しいですが。救う会の「今年は勝負の年」という無内容なお題目と何が違うのか?

 岸田さんが解散総選挙の決意を固めたという見方が報じられている。

 解散の可能性を否定しなかっただけで「決意を固めた」とはとても言えません。「都合が良さそうなら解散するが、悪ければ解散しない」が岸田の態度でしょう。

 敵基地攻撃反対勢力に決定的に欠けているのは、「敵」の攻撃から日本国民を守る防衛体制の必要性の提示である。

 「現状でもそれは可能(自衛隊保有するパトリオット迎撃ミサイルが例えばそうではないのか?)」「むしろ敵基地攻撃など認めたら専守防衛から逸脱して戦争の危機を招く*1」「というか長年、自民党政権も敵基地攻撃保有など主張してこなかったのに今更何を言っているのか?」というのが多くの批判派の見解(俺もその一人ですが)なので松竹は言いがかりも甚だしい。

 増税のことは別にして、世論の大勢は防衛費の増額も敵基地攻撃も賛成している。

 第一に敵基地攻撃論*2はともかく岸田が増税を打ち出したこともあって「防衛費の増額」に世論は決して賛成していません。賛否拮抗状態にあるというのが最近の世論調査結果でしょう。松竹が無知なのか嘘つきなのか知りませんが。
 第二に松竹にとってそんなに「世論の動向が大事」か。
 俺も世論がどうでもいいとは言いませんが世論をやたら重視する松竹の立場では、安保問題に限らず、例えば「原発廃止」「死刑廃止」といった「世論が多数とは言えないモノ」では現状容認と言うことになってしまう。
 それでいいというのが松竹の立場なのか。まずは「あるべき論」が大事です。その上でその「あるべき論」が少数ならば「どうやって多数を形成するか」でしょう。松竹の論にはいつもそれがない。多数派に迎合していてはいつまで経っても政治は変わらない。
 例えば「LGBTの権利」なんてのは勿論「外圧」もあるでしょうが、それだけでなく「LGBTの方々の長年の運動がある」わけです。松竹のような現状追認では「LGBTなんか少数派だからどうでもいい」ということになりかねない(なお、松竹ブログをLGBTでサイト内検索しても記事は『日本と世界のLGBTの現状と課題』 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaしかヒットしません。それも松竹の考えが表明されてるわけで無く「かもがわ出版で『日本と世界のLGBTの現状と課題』というLGBT関係の本(勿論(?)、LGBTに無関心な松竹の著書では無くLGBT活動家団体の本)を出した」と言うだけのただの宣伝です)。
 戦前から「天皇制廃止」など「少数派であること」を恐れなかった共産党の党員が何処まで現状容認なのか(呆)。
 そして仮に共産党が党首公選で松竹が立候補したとしても奴が当選することは無いでしょう。共産党を支持するような人間が松竹のような「現状追認」を是とするとはとても思えないからです。松竹は離党して、自民、立民など他党に入党するか、松竹新党でも立ち上げたらどうなのか。
 なお、上記は松竹記事にコメント投稿しましたがいつものように平然と掲載拒否でしょう。松竹も呆れたクズでバカです。
 こんなクズを幹部として重用するかもがわ出版にも心底呆れます。

*1:勿論、時代背景などが違うので単純比較はできませんが太平洋戦争は「真珠湾攻撃」という敵基地攻撃で開始されました。

*2:なお、敵基地攻撃論について自民が「反撃能力」と言い換えをし「専守防衛の枠内」と強弁してることに注意が必要です。安易な楽観論は禁物ですが、「敵基地攻撃能力は専守防衛の枠外」であることを訴えることで賛否を変えることは不可能では無いと思います。そして松竹のような現状追認論ではそうした展望(働きかけで賛否を変える)は「敵基地攻撃能力」「安保問題」に限らず、政治問題において全く出てこない点が問題です。