今日も松竹伸幸に悪口する(2023年1/30日分)

【政界徒然草】〝どうする共産〟 党首公選制要求 党員処分なら応援団離反も - 産経ニュース

 松竹氏は赤旗に登場する文化人(ボーガス注:例として松竹本の推薦帯を書いた内田樹)と親しく交流しており、処分に踏み切れば貴重な応援団の離反を招く可能性がある。

 松竹なんぞ応援する「アホ応援団」は切って捨てていいと思うんですけどね。


「松竹処分」問題が浮上中 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「松竹を処分するのか」というマスコミ記者の質問に小池氏は「松竹を処分(除名、党員権停止など)する」とは一言も言っておらず「党のしかるべき機関が松竹の言動を問題だと思うなら党規約に従って処分されるだろう」という一般論しか言ってないので少なくとも表向きは「松竹処分問題が急浮上」などしていません(あえて言えば浮上させたのは松竹の処分云々という質問をした記者の方だとすら言える)。
 そもそも、松竹の処分は少なくとも建前上は「小池氏の一存」で処分すべきとか、処分すべきでないとか決められるものではないでしょう。
 というと松竹は「形式論だ」と憤慨するのかもしれませんが、そもそも松竹の行為を党規違反と批判する藤田氏の批判規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健*1に対し「赤旗編集局次長に党規違反を判断する権限があるのか」と抜かしていたのが松竹なので、そうした小池評価(書記局長とは言え小池氏の一存で松竹の行為を党規違反かどうか、党規違反だとしてどんな処分を下すべきか判断できないはず)について松竹に「形式論」呼ばわりする資格はないでしょう。

 
日本記者クラブで講演します | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 この次には、志位さんとの討論会なども企画してもらったら、とってもありがたいのですが。まあ、志位さんは何を聞かれても、「『赤旗』藤田論文に尽きている」というお答えなので、討論の相手は藤田さんでもいいです。

 俺が松竹なら「藤田さんでもいい」などという、こういう「小馬鹿にしたような文章」は書かないでしょう。
 1)志位氏だけでなく藤田氏だって松竹と討論する義務などないし、2)こんなことを書けば無駄に志位氏など党執行部の反感を買うだけだし、3)「本当に松竹は党改革など考えてるのか」「文春など右翼出版社とつるんで党に嫌がらせしたいだけではないのか」と世間(特に党支持者)に疑われかねないからです。
 そもそも志位氏にしても藤田氏にしても「松竹と討論する義務はない」ですしね。
 彼らが「松竹なんぞという三流と討論して貴重な人生の時間を無駄遣いしたくない」と考えてもそれは彼らの自由です。
 そもそも批判とは「公開討論」しないと成り立たないわけでもない。
 なお、日本記者クラブにおいては以下の通り「国連機関」「日本政府高官」等、いろいろな記者会見がされてることを指摘しておきます。その中で、松竹の記者会見を「松竹が自画自賛」するように「世間が注目するかどうか」は勿論何とも言えません。

【2022年4月11日】
赤木雅子さん 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2022年5月13日】
「沖縄復帰50年」(8) 玉城デニー沖縄県知事 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2022年9月12日】
中東の食料危機とウクライナ人道支援に関する国連WFP会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2022年9月13日】
馬場伸幸・日本維新の会代表 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2022年9月30日】
林芳正外相 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2022年11月9日】
山口那津男・公明党代表 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
【2023年1月30日】
試写会「『生きる』大川小学校津波裁判を闘った人たち」/原告遺族、代理人弁護士 会見(※会見はウェブ参加も可能) | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
元自衛官・五ノ井里奈さん 会見 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)

*1:そもそも藤田氏個人のブログやSNSならともかく、赤旗記事が「党は関係ない藤田氏の個人的見解」のわけもない(松竹は藤田氏の個人的見解であるかのように強弁しますが、河野談話を「河野洋平氏の個人的見解」であるかのように言う産経並みの強弁です)。小池発言に関係なく「松竹処分の可能性」は「党規違反」を云々する藤田記事時点で既に生じていたし、一方で小池発言は「松竹の処分」について具体的なことは何も言ってないので小池発言で「処分問題」が浮上するわけもない。