今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年2/17日分)

◆志位執行部への恨み節しかない松竹
 松竹の文章を読んでいてうんざりしてくるのは「何故俺の主張する安保施策を採用しない」などの「志位執行部への恨み節しかない」ことですね。
 だから「岸田のリスキリング発言(育児を舐めてると各方面から批判があり、岸田が釈明)」「岸田首相秘書官のLGBT差別暴言→秘書官更迭→LGBT法案提出の機運」「岸田の子ども予算倍増発言(本当に倍増できるのかと野党に問いただされると主張が曖昧になり『嘘、大げさ、紛らわしい』と批判)」とか「最近ホットな政治的話題」について全然言及しない。
 例えば「岸田の子ども予算倍増発言」は「明らかに問題発言(『倍増のベースとなる金額*1は未定*2』として、後で事実上撤回したのに、撤回してないと強弁)」なんだから松竹は党員として批判するのが当然ではないのか。
 男女賃金格差「見える」化へ/共産党質問「重い扉開けた」という「志位質問の方向で岸田政権が施策を実行した(勿論、志位質問以外にもそうした方向で施策しろという要望はあったので過大評価は禁物です。志位質問オンリーで施策実行という話ではない)」という「党にとって喜ばしい話」についてもまるで言及しない。
 まあ、そういったことについて言及しないのは「安保問題じゃないから」ということもあるでしょうが(松竹は安保問題以外のことについては異常なまでに無関心です)。
 党員としての活動報告も全然無い。「かもがわの編集として本を出した」なんてのは党員としての活動報告じゃないですからね。
 「お前は恨み節しかないなら離党しろよ。何のために党に在籍してるんだよ。党執行部への嫌がらせか」「やめたらかえって生活苦に陥る危険性がある『ブラック企業の勤務』と違うだろ。お前、今、党の職員じゃないだろ。党やめても収入に何ら影響ないだろ。恨み節しかないのに在籍する理由ないだろ」「党員をやめても『野党共闘支持』と言う形での『党外での支持』はできるだろ」としか思えない。これは松竹の同類らしい鈴木元についても同じですが。


「除名処分通知書」への一口反論・了 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 党の綱領と規約、大会決定の範囲内のものであれば、外部に意見を発表することも問題ありません。

 赤旗

規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健2023.1.21
 松竹氏の主張は、自衛隊違憲という党の綱領の立場を根本から投げ捨て、自衛隊合憲論を党の「基本政策」に位置づけよという要求にほかなりません。
 松竹氏は、自身のこうした主張を、「綱領の枠内」のものと言い訳をしていますが、驚くべき主張というほかありません。
 党綱領のこれらの根本的命題を投げ捨て、「日米安保条約の堅持」と自衛隊合憲論を党の「基本政策」に位置づけよと主張しながら、自分の主張を「綱領の枠内のもの」と強弁する。いったい松竹氏は、長い間党に在籍しながら、綱領を真剣に学んだことがあるのでしょうか。

大手メディアの共産党バッシングどうみる?/おはようニュース問答 ワイド版2023.2.18
陽子
 日米安保条約を堅持せよとか、自衛隊は合憲だとかいう主張よ。「核抑止抜き専守防衛」というややこしい提案もしているけど、要するに米軍の通常兵力は日本を守る「抑止力」として認めよということでしょう。
晴男
 えーっ。それじゃあ、沖縄の辺野古新基地をおしつける政府の理屈と同じじゃないか。

と批判するように「どこが範囲内なのか」「範囲内なら除名されるわけがねえだろ」「『敵基地攻撃能力は専守防衛の範囲内』と言う岸田といい勝負だな。詭弁、虚言も大概にしろ」「除名されても自分の非を認めないのか」「除名はやはり正しかった」「1年後の再審査*3云々で改めて除名の正統性を再確認しておく必要があるな」「そうなったら、いよいよ松竹がなりふり構わず、名実ともに反党行為なんだろうが党執行部にはきちんと対応して欲しい」と言う話です。それはともかく、松竹もそのうち「範囲内」と言い張ることを諦めて「範囲外で何が悪い、言論の自由だ」「党規約が間違ってる。無視して何が悪い」と居直るのではないか。

 6年前に公表した『改憲的護憲論』(集英社新書)も、その一環のものですが、この際は処分などはされませんでした。

 そりゃ前回(?)は「記者会見で党に悪口」「鈴木元の党誹謗本を同時発売」と言った今回やらかした行為(話題作り?)はやってませんのでね。
 「前回と同じ行為だから処分は不当」なんて詭弁でしかない。
 前回(8年前の2014年)は「クリミア侵攻止まり」だったプーチンNATOも甘い対応)が「ウクライナに全面侵攻」して、ついにNATOと全面対決になったようなもんです。
 そして皮肉にも前回の本は「今回ほど酷い反党行為」ではなく「そのために党が処分しなかった」ので、今回と違い、マスコミも報道せず、ろくに話題にもなりませんでした。松竹など所詮その程度の無能です。

 世の中で話題になる政治社会問題については、党の決定になっていなければ自由に意見を述べられる*4はずだし(党が決めていないから個人の意見は言わないでは社会で通用しない)、たとえ大会で決定された問題であっても、党の考えはこうだが自分はこうだとしつつ(個人の見解を外に出して)、その党を支持してほしいと言えなければ、ただただ党の立場はこうだとくり返すだけでは、有権者との心の通った対話は成り立ちません。

 「岸田のリスキリング発言(育児を舐めてると各方面から批判があり、岸田が釈明)」「岸田首相秘書官のLGBT差別暴言→秘書官更迭→LGBT法案提出の機運」「岸田の子ども予算倍増発言(本当に倍増できるのかと野党に問いただされると主張が曖昧になり『嘘、大げさ、紛らわしい』と批判)」とか「世の中で話題になる政治社会問題」について全然言及しない「安保問題以外については異常なまでに無関心な」野郎がよくもいったもんです。
 そして偉そうなことを抜かす松竹は一体どんな有権者との心の通った対話をしてるのか?。党員諸氏が「党の立場を機械的に述べてる」かのような松竹の描写もデマも甚だしいでしょう。
 共産党がその程度の代物ならとっくの昔に党は消滅してるでしょう。

 来年1月の党大会に再審査を求めることとします。

 それまでの「約1年間の間」は一体松竹は何をするのか。ただただ文春新書の「右翼的安保施策」「党首公選論」の繰り返しと、志位執行部への「除名は不当」と言う悪口でしょうか?。
 答弁混乱は「無責任」/子ども予算倍増 田村政策委員長が批判などの岸田政権批判をする気は全くなさそうですね。
 呆れた自称「改革を志す善意の党員」です。
 そして再審査が否定されたらそのときにはどうするのか。いよいよ名実ともに「党への敵対行為」を公然と実行するのか。
 なお、以上は松竹記事に投稿しましたがいつものように平然と掲載拒否でしょう。「自由な言論」が聞いて呆れます。
 松竹の「三百代言ぶり」にはいつもながら怒りを禁じ得ません。


「除名処分通知書」への一口反論・4 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「党規約に従い」党内で議論をすべき所、「党外に持ち出して何が悪い」「どうせ党内に持ち出してもろくに相手にしてくれなかっただろう*5」と居直ってるだけの駄文です。
 そもそも松竹は何のために外部に持ち出したのか。
 今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する他(2023年2/15日分) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが

 松竹が「野党共闘に支障ガー」を連呼することから俺は松竹が野党共闘勢力(立民、れいわ、市民連合など)に「野党共闘を進めるために志位は松竹の言う安保政策を受け入れろ」と志位執行部を恫喝させ、「松竹流安保施策を志位執行部に強要すること」が目的だったのではないか*6と疑っています。そんな恫喝が志位執行部に効いたかどうかはともかく、松竹は「野党共闘」という「錦の御旗」にはそれほどのパワーがあると思い込むと同時にその「錦の御旗」には志位執行部が「たやすく屈服する」と志位氏をなめていたのではないか。そんな「党員にあるまじき反党分子」松竹に志位氏が激怒するのも当然でしょう。
 松竹の行為は「党外の政治勢力を利用して党の方針をねじ曲げる」と言う「党員にあるまじき」とんでもない行為です(勿論、党内民主主義にも反する)。
 過去に除名された「ソ連派の志賀義雄 - Wikipedia」「中国派の安斎庫治 - Wikipedia福田正義 - Wikipedia」等の振る舞いと全く変わらない。
 あるいは「連立政権をやりたかったら社会党新党さきがけは消費税増税を飲め(新生党小沢一郎代表幹事ら)」という「国民福祉税騒動(むしろ社会党やさきがけが小沢らに反発したことで挫折、かえって社会党やさきがけが自民に接近し、その後、自社さ連立が誕生)」と松竹のやり口は何処が違うのか?。「典型的な反党行為」「除名されて当然」と言っていい。

と言う話です。
 皮肉なことに松竹の「片思い」に対して「立民の泉など党外勢力」は応えてくれなかったわけですが。
 泉などからすれば「松竹は平党員のくせに何様だ(唖然)」「俺があいつを応援して何の利益があるんだ?」と呆れてるでしょう。
 なお、上記は松竹記事に投稿しましたがいつものように平然と掲載拒否でしょう。「自由な言論」が聞いて呆れます。
 松竹の「三百代言ぶり」にはいつもながら怒りを禁じ得ません。

*1:野党やマスコミが指摘するように当初の岸田答弁では「ベース金額は10兆円」としか理解できませんが党三役や財務相など関係者との打ち合わせなく、思いつきで岸田が放言し、後で「20兆円も子ども予算を出せない」とダメ出しされたというお粗末な話でしょう。

*2:『ベースが未定』では評価不能でありほとんど何の意味もない答弁です。春闘で企業側が『ベースは未定ですがベースアップ(ベア)します』と言うくらい馬鹿げている。

*3:勿論、松竹が結局そんなことはせず、1年経たないうちに積極的な反党行為に打って出る可能性も当然ありますが。

*4:当たり前ですが、いくら「党の決定になってない」とはいえ「従来の党方針から考えればそんな決定になることはあり得ない」という発言(例えばLGBT法反対など)をすれば非難されて当然でしょう。

*5:そういうことは「党内に持ち出してから言え」という話です。党内に持ち出して「木で鼻をくくった対応」なら「党内に持ち出したのに対応が酷いから党外に出さざるをえなかった」と「言い訳しやすかった」ろうにそんな「アリバイ作りすらしない」ほど、松竹は「党外に持ち出したくて」仕方が無かったわけです。大手メディアの共産党バッシングどうみる?/おはようニュース問答 ワイド版も松竹を批判していますが、それのどこが「善意の党批判」なのか。

*6:但し松竹が外部勢力と談合したという話ではない。もしそうなら、松竹に対して現在、外部勢力(立民、れいわ、市民連合など)が冷淡なことに説明がつきません。松竹が自己を過信し「俺が立ち上がれば外部勢力が支援してくれる」と思い上がっていたと言うことでしょう。「自分が客観的に見れないらしい松竹は政治家の器ではない」と改めて思います。